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2011年もあと少し


今年も残すところ、あと30分。
今年ほど、日々の暮らしが愛おしく思える年はありませんでしたね。
震災は、東北の方にとってまだまだ進行形であることでしょう。個人で、ピッケで、できたことはほんとにささやかなことだけ。でも16年前に感じたこれまでと同じではいられないという想いが、再びよみがえりました。

2011年のピッケのトピックは
1)学校版を出せたこと。
夏には東京ビッグサイトでの教育ITソリューションEXPO2011に出展させていただきました。続いてフューチャースクール実践セミナーにお供させていただき、東へ西へとキャラバンしました。
2)iPadアプリを出せたこと。
「ピッケのおうち」も「ピッケのつくるえほん」もFlash(AIR)でできているために、iOS、Androidどちらも敷居高く手を出せぬまま2年すぎ、ようやく今年8月末、iPadアプリを出すことができました。

他には
ワークショップは、自分で講師を務めたのが、広島(1月)、福岡(5月、8月)、尾道(8月)、CANVASの皆さんにお任せしてキッズクリエイティブ研究所in東大本郷でも2回開催されました。
2月の「ワークショップ知財研究会シンポジウム」では講師のひとりとしてお話させていただき、自分の活動を違う視点から振りかえることができました。
人生初の論文が、情報処理学会の論文誌「デジタルプラクティス」に掲載されたのも今年です。

1)2)ともピッケにとって大きなトピックで、他にもしたいことはできていて、とても幸せです。
あと問題は、知ってもらって使ってもらうこと。まずつくってしまってから「さてどうしよう」と後で考えてるのが、いつもながらいけませんね。
来年は、知ってもらい使ってもらえるよう考えます。

今年もたくさんの方に応援していただきました。
出会いに、人に、それだけは本当に恵まれています。ありがとうございます。

もうすぐ0時。新年スタートの合図は、遠くに聞こえる港の汽笛です。
どうぞ皆さま、良いお年をお迎えください。