Monthly Archives: 7月 2018

2つの大学でゲスト講義


愛知県の2つの大学で、ゲスト講義をしました。

愛知淑徳大学 人間情報学部(佐藤朝美先生)では、アプリ開発をなさる3年生の学生さんを対象に、ピッケをデザインの視点から語りました。
事前のオーダーは「学生さんたちが開発する際、自己満足や自己実現の閉じたものにとどめずに、社会へ眼を向け、子どもを育む環境をつくる担い手となる意識をもてるように」とのこと。それを受けて、活動の動機やねらいに加え、次のように話しました。「ピッケのアプローチは、先にITありきではない。実現したいこと → そのための活動デザイン → ITが『創る』をエンパワーしてくれるので適所に取り入れる」。この順序が逆さになっている事例を時折みかけるもので、今さらとは思いつつ。あとは実践面。自身が開発したアプリを、頭を初期化して、使う人目線で試すことの大切さや、日頃の生活の中でもデザインの眼や心を鍛えることできますよ、といった話をしました。
4年生の授業では、卒業制作の中間発表プレゼンに対して、コメントさせていただきました。

豊橋創造大学短期大学部 幼児教育・保育科(佐野真一郎先生)では、将来、保育士や幼稚園教諭になる学生さんたちが学ばれています。企業でお勤めされてから、保育士になりたくて大学へ戻られたという方もありました。創造大では、Winソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」を導入してくださっているので、ひとり1台環境です。時間もたっぷり3時間頂けたので、講話だけでなく、おはなし絵カードで遊んでみたり、子どものアクションを引き出す物語づくりも、全員が発表するところまでできました。

授業後は、パワーポイントを駆使して作成した絵本作品を見せてもらったり、自分史をつくる課題が出ているらしく、持参の子ども時代の写真を示しつつ小学校での素敵な体験を話してくれたり(始業などの合図は、村の木で作ったという身長の何倍もある長ーいホルンを6年生が吹く、卒業証書は自分たちで紙漉きから等)、交流も楽しかったです。
創造大の佐野先生や学生さんは、昨年2月に開催した市制施行110周年記念事業市民提案イベントの時にも、準備~当日~撤収と大活躍してくれました。先輩たちの活躍を伝えながら、また何かのときは皆も手伝ってね、とちゃっかりお願いもしてきました。

大学でのゲスト講義が終わって、次は子どもたちとの絵本づくり。今夏も、東京を皮切りに、徳島、鳥取、長野、神奈川などへ出かけます! 一覧はコチラ>>

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ピッケのつくるえほん for iPad:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
ピッケのつくるプレゼンテーション(学校向けWinソフト):http://www.pekay.jp/pkp/
ピッケに関するお知らせやレポート: Facebookページ「ピッケ」
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2018夏休みのピッケ


もうすぐ夏休み。
ピッケと一緒に、東京、徳島、鳥取、長野、神奈川などへ出かけます。

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○ 7月21日(土)@湯島地域活動センター(東京都文京区)
文京区民対象で絵本づくりします。事前申込み要。
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○ 7月28日(土)@徳島大学 情報センター
ICT(愛して)とくしまプロジェクト コラボ企画。タブレットパソコン+「ピッケのつくるプレゼンテーション」で、つくりたい未来や、将来やってみたいことを物語にして発表。午後回では、後半30分、簡単なプログラミング体験(Scratch利用) もあります。
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○ 7月30日(月)@米子市児童文化センター(鳥取県米子市)
「とりアート2018@せいぶ」のプレワークショップとして、絵本づくりワークショップします。( 9/22, 23 鳥取県総合芸術文化祭(とりアート)でも、ピッケします )
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○ 8月4日(土)5日(日)@旧牟礼西小学校(長野県 飯綱町)
「つくろう!あそぼう!未来のこどもラボ」10日間のさいごの土日に、ピッケします。
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○ 8月7日(火)@相模女子大学(神奈川県相模原市)
相模女子大学 Kids’サマースクールで、相模女子大学の司書や保育士を目指す学生さんが主体となって、お気に入りの本の紹介グッズを作るワークショップがあります。オリジナルポップや、ピッケで本を紹介するオリジナル豆絵本をつくるそうです。私も、後方支援として参加します。
詳細と申込はこちら>> ※「事前申し込み講座一覧」の6番です
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他にも、公募なしのワークショップや体験会、私が講師ではないピッケの絵本づくりワークショップがあります。
例えば、7/14 は、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター大崎章弘さん講師で、ピッケで科学絵本@文京区教育センター。詳細はコチラ
7/24、25、26は、タップタップラボさん講師で、小平市立仲町図書館で2時間×3日間かけてじっくりピッケ絵本づくり。最終日にはご父兄も参加して発表会もあるそうです。対象は小平市の小学4年生限定。

今年の夏も、各地で子どもたちやなつかしい人たちにお会いできることが楽しみです!

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ピッケのつくるえほん for iPad:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
ピッケのつくるプレゼンテーション(学校向けWinソフト):http://www.pekay.jp/pkp/
ピッケに関するお知らせやレポート: Facebookページ「ピッケ」
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岐阜 長良川とメディアコスモス


みんなの森 ぎふメディアコスモスを見学させていただきました。写真では見知っていたものの、実際にその空間に身を置いてみると、まさに本の森で森林浴する心地良さでした。利用目的によって、ブースとして独立、あるいは緩やかに区分されて、静かに本を読みたい人、仲間とディスカッションしたい人、どちらもが快適に過ごせます。就労や起業の支援も行われていたり、外国にルーツある人への情報提供も多言語でなされていて、建物に魅かれての訪問だったのですが、充実した内容にも感心しました。

前夜は長良川温泉に宿泊しました。
上流にダムなどがないため、大雨が降るとまたたく間に水位が上がるそうで、川沿いの宿は1階部分はガレージのみにしてあり、民家も高い石垣の上にあります。そして、各戸の前や路地に鉄扉がありました。水位が上がってくると、地域の消防団の人が出て閉めるとのこと。鵜飼などの観光をはじめとした長良川とともにある生活の中で、定期的にメンテナンスをして備えているそうです。

#追記 7月8日
ゆうべ、14年ぶりに閉じて町を守ったそうです。ニュースで「陸閘(りっこう)」と呼ぶと知りました。

西日本の各地で被災された皆様に、お見舞い申し上げます。まだまだそのさなかですね。
神戸は長く続いた雨が、ようやくあがりました。山側では土砂崩れが起きていますが、自宅や近辺は無事でした。打ちつける雨音の中で、年長の方からときどき聞いた阪神大水害のことを思い出していました。近所には、その巨大な流石に彫られた碑があります。
日本列島のどこで暮らしていても自然災害は身近にあり、どれだけ備えても上回る力に飲み込まれてしまう光景に言葉を失います。それでも尚、教訓を語り継ぐこと、日々備えることの大切さを思います。長良川で心に留めた陸閘とともに。
大変な思いをされている方々が、どうか一日も早く安全で安心な日常に戻れますように。