Category: ピッケのつくるえほん

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@羽田保育園(豊橋)


2月14日、羽田八幡宮の参道沿いにある保育園へ出かけました。外国ルーツ対象のワークショップをご一緒している伊藤孝良さん(元中央図書館長)が園長先生をなさっているご縁です。

皆で見に行ったイエロードクター、餅つき、大風が吹いて飛ばされた劇のシーン、園で飼ってるメダカ。他にも、豆まきで鬼になったこと、マリンバ演奏、100回だって回せるフラフープなど、園生活のあれこれをお話にしてくれました。積木を丁寧に並べて作ったのは園庭の門とのこと。
現実と空想とがゆるやかに繋がった世界観は、この年頃の子どもたちならではです。例えば、実際には水槽で飼っているメダカが、お話の中では、園舎の中を大勢の仲間たちと悠然と泳いでいたりします。
来月、もう1回訪問し録音して仕上げます。すでに待ち遠しいです。

羽田保育園(社会福祉法人 育栄会):
https://www.toyo-ikueikai.jp/nursery/ns01.php

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「アートとこころのケア講座」でピッケ



今年度も「兵庫県アートとこころのケア講座」(於:兵庫県こころのケアセンター)で講師を務めました。この講座では「病児や発達に困りごとのある子どもたちのサポート」に絞ってお話ししています。

概要説明のあと、ごっこ遊びをしていた幼い日の物語る楽しみを思い出してほしくて、5歳の頃にワープ。好きだった遊びや場所、嬉しかったこと、あるいは心細かったことなど心に残っているできごとをお話にしてもらったところ、例えばこんなエピソードを語ってくださいました。
有馬の山でオニヤンマを見つけたとき、いつもは寡黙なお父さんが「よし待ってろ」と虫捕り網を手に、まるで武士の太刀捌きのような見事さで捕まえてくれたのだそう。その鮮やかな光景を描いてくれました。そのとき抱いた尊敬の気持ちとあふれる嬉しさが伝わってきます。

また別の方は、お腹が痛くなりがちな私を気遣ったお母さんが、ハチミツをかけたりの工夫をして正露丸をのませてくれたこと。それぞれの場面の背景に置いた冷蔵庫の表情も効いています。お話を聴かせてもらって、そういえば、虚弱だった私も、ビオフェルミン、正露丸、養命酒、あれこれのませてもらったなと思い出しました。幼い日に大切にしてもらった記憶は心の奥底にいつまでも残りますね。大事なお守りのように。

療育や医療的ケアの領域では特に、ナラティブモードの語りが助けになります。その際、インタビュー形式などの言語のみで向き合う二項関係と比べ、メディアを介しての三項関係がより望ましいです。セラピストとクライアント、親と子ども、教員と児童生徒といった二項関係においては、前者にそのつもりがなくとも後者にとっては圧を感じてしまう場合があります。対して、両者が横並びとなる三項関係ではドミナントが弱まり、後者がリラックスしやすくなります。また、デジタルメディアであれば、文字のみによらず、絵や音声も総動員しての表現ができるので自由度があがり、これまでの手法では表出の難しかった思いを伝えることができます。インタラクティブに操作しながらの発話は物語の中に入っていきやすいです。全員に有効ではないかもしれませんが、良くデザインされたデジタルメディアは、発達に困りごとのある子どもたちの創造表現を助けます。

受講くださった皆さんが、お話づくりの楽しみを思い出し、その可能性を感じ、ご自身が携わる場へ持ち帰って、次のどなたかへ届けてくださると嬉しいです。

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「おへやでピッケ」でチャイケモへ


先週オンライン授業をした京都大学医学部附属病院からiPadが戻ってきたので、チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)へ出かけてきました。データを取り出してみると、丁寧につくりこまれた作品がいっぱい。子どもたちの大切なお話を、チャイケモの井上さんと一緒に製本しました。

この日はちょうど「よりみち」の開催日でした。病気のある子どもたちや、きょうだいじさん、ご家族を対象に、ハウスの一部が解放されます(「一部」と言っても、かくれんぼできるくらい広ーいです)。事前申込不要、開催時間内はいつ来てもいつ帰っても自由、参加無料です。クラフト、楽器、折り紙、ボードゲームといった遊びの他、各種お茶の用意もあるので、おしゃべりしたりお昼寝したり、居心地よいハウス内でのんびり過ごせます。
私も、ハウス滞在中の女の子考案の即興遊び「なコンテスト」に加えてもらいました。まず手書きの参加券が配られ、指名されると、自分の「名前(な)」の一文字を選び自慢できる点を話します。それを、主催、進行、かつ審査員の女の子がジャッジするという趣向です。遊びを思いつく→皆でやってみる→次の遊びを思いつく… 外は凍てつく寒さでしたが、ハウスの中は春みたいでした。

もし外出が難しかったり、直接会うのは恥ずかしいけれどおしゃべりしたり遊びたいという場合には「オンラインよりみち」もあります。次回は2月13日(木)。毎月の開催日や詳細はチャイケモのWebにあるので、覗いてみてくださいね。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っている。( NPO法人チャイルド・ケモ・ハウスは、発展的解散の手続きを経て、2022年9月より公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金に統合されました )

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オンライン授業@京大附属病院


1月28日、京都大学医学部附属病院と繋げてオンライン授業をしました。チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の井上さん(保育士さん)も一緒です。

いつも場を和ませてくれる井上さんが、恵方巻の被り物で登場してくれたので、操作方法の説明がてら積木でもつくってみました。授業は、途中の出入りOK、ビデオのON/OFF自由、病状やその日の体調、治療スケジュールに合わせて無理なく進めます。教室に登校できる子もあれば、病床からになる子もあります。教室で参加の小2さんは、楽しみながら長編をつくり、先生方も声で出演なさって素敵な録音になりました。完成作品を画面越しに見せ「どの場面が好き?」と自らインタビューもしてくれました。
このあと1週間ほど貸し出すので、ひとり何冊でも各自のペースでつくってもらえます。どんな作品に仕上がるか楽しみです。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っている。( NPO法人チャイルド・ケモ・ハウスは、発展的解散の手続きを経て、2022年9月より公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金に統合されました )

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


2025年のワークショップは、1月11日土曜日の豊橋から。ところが、ご一緒している伊藤孝良さんがインフル発症!いきなりのピンチ到来です。いつも「伊藤さんとふたりで」などと言ってきましたが、実のところは 7:3 いや 9:1くらい、ほぼ全て伊藤さん頼りなのです。さて困った…。そこへ助っ人に駆けつけてくれたのは、古参の寺井さん母子。息子さんが土曜日に習い事を始めて以降ごぶさただったのを、急遽来てくださったのでした。怪我のため習い事をお休みしている息子さんも装具着用の足で来てくれました。おかげで百人力です。

寺井さんによる読み聞かせ『てぶくろ』( (ウクライナ民話) 作、エウゲーニー・M・ラチョフ 絵、内田 莉莎子 訳、福音館書店)からスタート。選書は図書館司書さんによります。「xxx、どうぞ」、または自由をテーマに絵本をつくりました。

鏡餅、おせち料理、「お年玉どうぞ」、こたつ、餅つき、お正月色あふれる作品がたくさん生まれました。

いつも冒頭の読み聞かせをしっかり聴いて楽しんでいる小3さんは、「ぼくも入れてよ」「どうぞ」とドーナツの中に入っていくお話。「気持ちいいなぁ」と皆で揃って眠っているのは、きっと甘い匂いがしてふかふかなのでしょうね。

小1さんは、海で一緒に泳ぐお話。「ぼくらも いっしょに およがして」「もちろん どうぞ」。言葉のリズムも良いです。

一方、シリーズ物をつくり続けている子たちも居ます。
5歳の頃から「ゴジラ」シリーズを続けてきた小2くん、昨年あたりまでは、2つの三角でゴジラを表現していました。

それが近頃は、シンゴジラの形態変化や対戦キャラを積木でつくっています。兄貴分の小5さんによる「ポケモン」シリーズに大いに刺激を受けてのことで、久しぶりに会えたこの日は、直々に指南を受けていました。


彼らの系譜上に位置するのは、「カービー」シリーズの年長くん。カービーの対戦相手に、小2くんの初期ゴジラが登場しています。

伊藤さん抜きでどうなることかと思いましたが、皆さんに助けられました。ありがとうございました。図書館職員さんがプロジェクタをすぐ使える状態に設定くださっていたり、多忙な中、混雑する受付を手伝ってくださったり。終了後の片づけは、寺井さん母子に加えて、同じく古参の安藤さん母子が残ってくれました。久しぶりに会った息子さん同士もまだまだ遊び足らなくて、このあとお昼を一緒にする約束を取り付けていました。

外国籍の子どもたち対象の午後回は、私ひとりでは機材の運搬もできずで中止とさせてもらいました。たいへん申し訳なかったです。

次回は2月15日土曜日、午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は岩田校区市民館です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずご参加いただけます。そして、3月15日土曜日は合同での発表会です。子どもも大人もどうぞどなたもお越しください。

2024年度の発表会:3月15日土曜日 午後14時~15時半 豊橋市中央図書館3階集会室

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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https://www.facebook.com/100091953173119

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美大でゲスト講義


1月6日、嵯峨美術大学の隔年開講授業(内田隆寿先生)でゲスト講義でした(全2回の2回目)。年明けすぐの月曜朝イチ、しかも雨、来週は成人式という2年生もいる中、はたしてどれくらい来てくれるだろうと思いましたが、杞憂でした。今年度はiPad持参者も多く、お正月休みに仕上げて来てあとは録音だけという学生さんもありました。そして、さすが美大生、皆さん、限られた仕様の中で構成や配色を工夫し凝っています。講話は、美大ということもあり、活動デザインなどデザイン視点の話も含めました。2回の講義を通して、物語の楽しみと可能性を知り、それぞれの進む領域で活かしていただけたら嬉しいです。

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@吉野町 


12月21日土曜日、吉野と神戸のアーティスト・クリエイターとのコラボレーション第2弾としてのワークショップ「吉野昔ばなしと絵本づくり」が開催され、奈良県吉野町へ出かけてきました。

会場はYOSHINO GATEWAY。ゆったり流れる吉野川を一望できます。早く着いた子どもたちと一緒に、絵カードでお話つなぎをして遊びました。

まずは「おはなしらんどカンブリア」さんによる昔話から。
いくちゃん(村井さん)は、夜が明けなくなり村人が困ったとき、一羽のカラスが3回鳴くとお日様が顔を出してくれたという吉野三茶屋の山「カラスのとや」の名前の由来を語ってくれました。
続いて、ケッケさん(松谷さん)は「鳥がお日様を起こすお話が西アフリカにもあるのですよ」と、イグアナ、蚊、にしきへび うさぎ…と動物たちが次々登場するお話をパネル絵で紹介してくれました。フクロウが「ほーっほーっ」と鳴いてお日様が目覚めます。

さて次は子どもたちの番、キャラクタやアイテムを配しながらお話を紡ぎます。小学生さんたちは iPadの操作にも慣れていて、どんどんつくっていきます。4歳さんは、車にあひるを乗せて動かしたり、楽しくて楽しくて、お話の中に入り込んで遊んでいます。

録音に楽器も使いました。カリンバやマラカス、太鼓を鳴らして。

製本して、さいごは上映会。

皆が感嘆した中1さんの作品「ピヨキチと魔法石」を紹介しますね。

吉野で聴く昔話は「かつてあった遠い昔のできごと」ではなく、すぐ身近に感じられます。午後の回でカンブリアさんは、イタズラ好きな狐のリュウタのお話をしてくれたのですが、吉野に居て逢魔時(おうまがとき)になると、ほんとにリュウタが出てきそうに思えるのです。長い尾でぴょーんと飛ばされたくなります。

このワークショップの主催は「吉野アートラボ」さん。吉野に関わって6年、神戸から移住して3年となる澤木久美子さんが、吉野と神戸を結び、吉野の子ども達にアートの楽しさを体験してほしいと今年立ち上げた団体です。澤木さんは一級建築士として吉野町の地域再生に関わり、人と人を繋ぐ場所「国栖Core」のリノベも手がけ、とうとう自ら、その国栖Coreの「ゲストハウス空」の女将まで引き受けたのでした。
支える運営メンバーの吉野側は、「hoshifune」(影絵)わたなべなおかさんと「よしのっ子食堂」中島知帆さん、神戸側は森信子さんと髙橋怜子さんです。
澤木さんは神戸時代、C.A.P.(芸術と計画会議)の設立メンバーのひとりとして20年間活動してきました。ワークショップ当日に裏方として入ってくれた神戸側のふたりも、同じくC.A.P.の中心メンバーです。なので、アートイベントの企画や運営のプロフェッショナルであり、子どもをクリエイターとして尊重する態度も言わずもがななのでした。加えて、ヨシキくんが神戸から力強い助っ人として来てくれて、私としては大船に乗った心地でありました。
「吉野アートラボ」初年度は、マキコムズ×hoshifune「作って、映して、影であそぼう!」そして今回の計2回を、吉野町協働のまち推進事業交付金事業として行いました。次は私も裏方として入るつもり。再訪が楽しみです。

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美大でゲスト講義


12月23日、嵯峨美術大学の隔年開講授業(内田隆寿先生)でゲスト講義でした(全2回)。頂いたお題「社会教育」の切り口で。美大ですし、受講者に教育方面へ進む学生さんは少ないとのことで、自己紹介のところにピッケ以前を含め、大昔につくった3DCGanimeも入れてみました。自身のiPad持参者が大半、しかもiPad Pro+pencil 使いが多いのは、作品制作にタブレットを使う学生さんが年々増えているからだそう。帰り際「家で続きをつくってもいいですか」と質問あり。もちろんOK。年明けの次回が楽しみです。

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


12月14日土曜日は、外国にルーツのある子どもたちとのワークショップ。常連の小3さんが『きたきつねのゆめ』( 手島 圭三郎 作、絵本塾出版)を読んでくれたあと、冬の日、または自由をテーマに絵本をつくりました。

小3さんは前回途中だった「推し」シナモンの作品を仕上げると「鉛筆ある?」。シナモングッズのそれぞれに価格を書き込んでから製本しました。
そして発表会では「後ろで踊ってていい?」、エネルギーに満ちていて、踊りながら作品上映を見ていました。

3歳で来日し、まもなく一家で帰国するという9歳さん。暑い夏、帰り路で拾った星から生まれた精(クマ)に「冬になってほしい」と願い、叶って雪遊びをするお話をつくりました。物語のさいご(裏表紙)に録ったひとことは「ブラジルには冬があるのかな」。

午前回に参加し、つくり足らなくて午後回にもやって来た8歳くんは、共作も含めなんと全4作品を完成。長年に渡りゴジラシリーズをつくり続けているのですが、この日は、いつもと趣向の異なる作品も手がけました。弟分のような年長児くんによってシリーズ化されているカービーと自身のゴジラを対決させたのです。まずふたりで第1話をつくり、続いて午後回にひとりで第2話をつくりました。果たし状を送って対決に挑むというストーリーも凝っています。

参加2回目の6歳くんは自作を仕上げた後さらに、お母さんの作品にも弟と共に録音で参加。和室なこともあってか、それぞれが思い思いの場所で寝転がったり伸び伸びつくっていました。

「日本には戻らないから1月はもう来れないよ」と話してくれた9歳さんは、皆の作品上映はかぶりつきで見ていたのに、いざ自作の順になると、照れて耳を覆ったり畳の上に丸まったり。そして製本した絵本のページを何度も開いては眺めたあと、小さな持ち手を付けて大切に持ち帰りました。

国籍限定を外した図書館での午前回は、全員が日本人。


ピッケのベテランの小2お兄さんと一緒にやってきた初参加5歳さんは、つくることも楽しんで、自分の作品が上映されるともう嬉しさ押さえきれずで、前へ飛び出してきて全身で喜んでいました。

別の5歳くんは、前回に続き、お母さんの作品にも声で参加しました。こちらも親子で楽しさあふれています。

次回は1月11日土曜日、午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は岩田校区市民館2階です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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教育短大で講義



先週~来週、客員教授を務める神戸教育短期大学(学長:三木麻子先生)へ出かけています。大半の学生さんが長期履修制度(3年制)を利用していて、担当するのはその2年生、保育士や幼稚園教諭をめざす学生さんたちが対象です。ICTを活用した楽しい「創る」学び、なかでも幼少期に育みたい言葉の「創る」である物語づくりのデザインができる保育者となってほしいと授業準備をしています。
講話に加えひとり1台環境で実際につくります。録音の段になるとあちこちに輪が生まれ、セリフを複数人での掛け合いにしたり効果音を工夫したりとにぎやかです。
子どもたちに、従来の読んでもらう楽しみに加えて、自分でお話をつくり語る楽しみを届けてほしい。ICTを創造の支援に用いて、その楽しい学びのデザインができる人になってほしいと願っています。

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