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「おへやでピッケ」継続中


今年度も引き続き、「おでかけピッケ」(病院訪問)の代わりとして「おへやでピッケ」(病院への貸出)を実施中です。チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)西宮オフィスへ伺い、戻ってきたデータを取り出して、動画書き出しと紙の絵本づくりをしてきました。ノドにかかっている文章は少し調整しつつ。
感染拡大の影響で、入院中の子どもたちの制約は昨年よりもさらに増し、医療の現場はますます厳しくなっています。そんな中でも、子どもたちのつくるお話や付添いの親御さん作のお話はとても優しくて。チャイケモ井上さんとふたり丁寧に作業しました。後日、子どもたちのもとへ送ります。

※ 2019年度2020年度の「おでかけピッケ」「おへやでピッケ」は、公益財団法人ノエビアグリーン財団の助成を受けています。
NPO法人 チャイルド・ケモ・ハウス
重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っている。

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ワンピースになりたかったパジャマ


土曜の夜更け『服のはなし 着たり、縫ったり、考えたり』(行司千絵 著/岩波書店)を読んでいたら、無性に何か作りたくなってしまいました。「こんな時間から始めちゃダメ」の心の声をなだめつつ押入れを探すと。ほどよいのを発見!
1枚布まま2つ折りの貫頭衣にすれば簡単なはず。でも、ネット購入のB反はピッタリ2mしかなくて、短か目の着丈になってしまいそう。そこで、やや面倒にはなるけれど、台形2枚+長方形1枚(中心に穴)の3パーツにすることに。生地に直に線を引いてジョキジョキ切ります。
丑三つ時の頭はバグってて、途中からなぜか「1m×2mの生地を余すとこなく使い切る」が目的化してしまいフルレングスに。結果、できあがったのはパジャマ…。
「意外と良いかも!?」に化けてることを期待して迎えた朝。残念ながら奇跡は起こらず、部屋着行きが決定。高島縮 綿100%、着心地は良いです(負け惜しみ)。

追記(8/31):
思い切ってチャイケモへ行くとき着てみました。パジャマっぽいのは長さのせいもあるなと裾を15cmカット。それをスカーフ代わりに首に巻いて。
ドアを入った開口一番「素敵!」と褒めてもらえて、パジャマからワンピースに昇格。

在宅の夏、2年目


蝉しぐれのおかげで早起きな日々。朝6時はワンちゃんのお散歩やランニングする人、6時半はラジオ体操。7時過ぎると通勤の急ぎ足がちらほら。散歩する時間帯によって街の主役が入れ替わるのが面白いです。
こんなに家に居る今年であればできそうなので、梅干しづくりに再挑戦しました。ずいぶん前にいちど試みたのですが、夏はほぼ不在でダメにしてしまったのでした。連休に天日干しは済んであとは待つばかり。副産物の梅酢とゆかりが美味しいです。

オンラインでゲスト講義


7月6日。相模女子大学 子ども教育学科(七海陽先生)でオンラインゲスト講義を担当しました。対象は、幼稚園教諭、保育士、保育教諭をめざす2年生70名。相模女子大では「ピッケのつくるえほん」iPad版リリース当初から10年近く授業の中で絵本づくりをなさっていて、私がその導入を受け持つ年もありました。しかし今回はそれぞれ自宅等からの受講なので講話のみです。

「ICTを子どもたちの『創る』に使いましょう」を伝えたくて、活動デザインを軸に話しました。昨今「幼小接続」と言われますが、小学校のいわゆる「お勉強」が下へ降りてくることを危惧しています。むしろ、幼稚園で行われている学びを内包する遊び、遊びと不可分な学びが、小学校のせめて低学年まで延長されるのが望ましいと考えます。幼少期には、とことん遊ぶ、思う存分に遊ぶことが何より大切です。「遊ぶ」には、外で思いっきり身体を動かして遊ぶ、歌を歌う、さまざまありますが、何かを「創る」ことも子どもたちにとって夢中になる遊びです。そして「創る」にはあらゆる学びがつまっています。ICTはこの「創る」にこそ活きるのです。

学生さんたちには、ICTも適所に使いつつ、子どもたちが夢中になる創る「遊び」をデザインできる人になってほしいです。

自宅からなので、いつもの授業では持って行きにくいワークショップ用エプロン、タペストリ、パペット、マグネットのペパドルなども披露しました。Webカメラにミラーレス一眼を代用。

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オンラインでゲスト講義


愛知淑徳大学 人間情報学部(佐藤朝美先生)でゲスト講義を担当しました。お招き頂くのは4回目。とはいえ愛知も兵庫も緊急事態宣言発令中のため、今年度はオンラインでの授業となりました。内容も、これまでは講話+絵本づくりとしてきましたが、学生さんも大半が自宅からの受講で大学のiPadを使うことができないため、代わりに子ども対象ワークショップを自身でデザインしてもらう時間を設けました。

授業は3年生対象だったのですが、授業後、卒業制作として外国ルーツの子どものための絵本づくりに取り組んでいる4年生からも相談を受けました。「食」を切り口とした動く絵本=アニメーションとなるようで、フェルトで作った案内役のキャラクタも愛らしくて良い作品になりそうです。愛知県は日本語指導が必要な外国籍の児童生徒数が全国1位です。なぜ日本でそのような事態が生まれているのか、これを契機にその社会背景にも関心をもってもらえたら尚いいなと期待しています。コロナ禍で今は難しいかとは思いますが、実際に会ってみるのが一番です。知ることで、つくる作品の質も自ずと変わってくると思うので。

自宅からの配信。背景に昔個展用につくったピッケの絵を掛けてみました。

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Stay Home のゴールデンウイーク 2021年


Stay Home のGWは、ドキュメンタリーの映画や番組をたくさん見ていました。
あと、ささやかなDIYが面白くて、ダメになったキャスターを取り換えたり、重い物にキャスター付けたり、振動ドリルでタイル+コンクリに穴を開けたり、エアコン配管にカバーを付けたり、壁紙を貼ったり。手を動かしていると気持ちが落ち着きます。

お花見2021@夙川


10代の頃からの恒例、友人との夙川お花見に出かけてきました。去年はあきらめたので2年ぶり。いつもなら前後にランチやお茶をするのを、今年はただ歩くだけで我慢して。それでも、画面越しでなくおしゃべりしながら川べりをそぞろ歩くのは楽しくて、ようやく春を迎えることができました。

毎年同じ場所からの定点記録を続けていたのに、どうやら場所を間違えたみたいです。

芸大と短大でゲスト講義


2月15日、大阪芸術大学へ特別講義で伺いました。過去の大学での講義は教育系か情報デザイン系が多く、芸大は初めてです。芸術専攻の合間に教員免許も取っておくのかしらと思っていたら、違いました。独立した学科として「初等芸術教育学科」があるのでした。 → “しょとげい”のカリキュラム

年明けから子ども対象ワークショップがほぼ軒並み中止となってしまった中で、まる一日の対面しかもひとり1台環境というのは嬉しくて、やってみたいことがいっぱい。講話+実践、せっかくの芸大なのでアプリデザインと活動デザインについても話すことにして、となるとアレも見せたいしコレも持って行こうと、張り切って準備しました。

当日は授業期間もすでに終わり、なので成績にも関係なく、このためだけの登校というのに、小学校教諭をめざす3年生と4年生の学生さんたちが出席してくれました。皆さん真剣かつ和気あいあいで、なかでも録音時のチームワークの良さは抜群でした。
題材は様々で、感染症対策、かくれんぼ、夜のオバケ、パフェをつくる、こんな時なんて言う?、誕生日のサプライズ(でなぜか合体)、絵本の世界へ入る、友だちの引越し、飼育、気球で冒険、早起き等。

終日雨降りだったので雨テーマの作品も多くありました。「水たまりに映る虹」って素敵です。

「色とりどり」は、友人の子ども時代のエピソードから着想を得たとのこと。「リンゴ」とお題を与えられ青リンゴを描いたら「ふつうリンゴは赤色だろう」と言われ、空のお題に夕焼けの空を描いたら「ふつう空は青色だろう」と言われたのだそう。

大阪芸大へは、実は15年くらい前に一度、ジェーン・グドール博士のチンパンジー研究の講演を聴きに来たことがあるのです。あのホールはどこであったのだろうと見回してはみたものの、今回お招きくださった村上優先生がご案内くださるキャンパスは、当時の記憶と結びつけるのをあきらめるほどに未来的な光景でした。

前週の2月9日は、客員教授を務める神戸教育短期大学での授業で、こちらは対面とオンラインのハイブリッド。教室での受講者には1人1台の iPadがある一方、それが無いオンラインの学生さんは、制作時間中は別課題に取り組んでもらうとなり、2通りの授業準備が要ります。私はたまの単発ですが、これを日々なさっている先生方のご苦労いかばかりかと思いました。クラスに社会人の学生さんが何人かいらっしゃいました。熱心さが嬉しくて、しっかり応えようとなります。若い人はもちろんのこと、いちど社会に出た人からも保育や幼児教育の道を目指す人が増えているのは嬉しく頼もしいです。

大阪芸大の学生さんによる20作品が自動再生されます。

こちらの再生リストからは個別にご覧いただけます。>>「大学生の作品(2021年2月15日@大阪芸術大学)」

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おうち時間が楽しくなる本


コロナ禍だし寒いしでおうち時間が増えてる子どもたちへお薦めの本です。『じぶんでつくろう こどものしゅげい』大月ヒロ子さん 著/福音館書店。初版から丸7年で重版7刷りだそうで、静かなロングセラー。すぐに試せる材料も一緒にプレゼントすると、とても喜ばれて、贈ったこちらまで嬉しく鼻高々になりますよ。私も紙コップやフェルトやボタン等と一緒に何度もプレゼントしました。もちろん自分用も1冊あります。

昨年の Canvas Library に挙げた本たちも紹介しておきますね。絵本/映像/オモチャ それぞれ3つに絞るのに、大いに悩みました。
絵本:『もこ もこもこ』『つきのぼうや』『テツコ・プー』
映像:『ウォレスとグルミット』『やかまし村のこどもたち』『PEANUTS スヌーピー』
オモチャ:LEGO、makedo、虫メガネ

テツコ・プー ふうせんになった おんなのこ』児島なおみさん作 (偕成社)は、昨年発刊されたばかりの絵本です。
上手く言葉にできない、なんか面白くない気持ちが、ぷーっとふくらんで。エンディングも素敵で、子どもの頃の自分に読んであげたくなりました。
著作者インタビューでは『テツコ・プー』の誕生秘話(ラフ絵やダミー本の写真もあり!)に加え、アメリカでの子ども時代のこと、絵本作家デビューへの道のりも語られていて、エピソードの随所ににじみ出るお人柄も素敵。今手がけているという次回作『ハッハたまねぎ』も題名からして面白そうです。

子どもたちが、長引くおうち時間を楽しく過ごせますように。