小学4年生作の絵本作品が「コンピュータおばあちゃんの会」の皆さんに贈られました。15年前の設立時から異世代交流に取り組んでこられたとのこと。 素敵な会に出会えて、ピッケにとっても 「シニアと子どもが一緒にいる場をつくりたい」の、うれしい最初の1歩となりました。
架け橋となってくださったのは、昨年まで教壇に立たれていた元図工の先生です。さらに交流を続けていかれるとのこと。 私もとても楽しみにしています。
「コンピュータおばあちゃんの会」ホームページは こちら>>
今年80歳になられる会の代表、大川加世子さんが作られています。
※注意 音がします
Monthly Archives: 9月 2009
「ピッケのつくるえほん(PeKay’s Little Author)」は、Facebookアプリケーションとしてリリースされています。
Facebookというのは、世界でもっとも利用されているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。日本では mixiが有名ですね。
ユーザー数はどんどん増えていて、3億人を超えたそうです。それって、ほとんど「国家」です。専用アプリケーションも、35万個以上もあります。(そんなに多いことは、今これを書くために調べて、はじめて知りました)
で、半ば信じられないのですが、PeKay’s Little Author が、Featured By Facebook(Facebook注目のアプリケーション)として紹介されています。 Facebook自身が全アプリの中から選んだ、たった39個の中に。
PeKay以外の38個は、ユーザー数も何100万とか何10万の有名アプリで、よくぞそこへPeKayを並べてくださいました。
地味なアプリだし、絵のテイストも、どこから見ても The「日本」なので、欧米や諸外国で受け入れられるだろうか…と心配でしたが、少なくともFacebookの方は認めてくださったということ。 嬉しいなぁ~。
どうも半信半疑で、1日で消えちゃうのかもと、ここへ書けずにいたのですが、紹介されていると気付いて今日で3日目。消えてないので。(39個の中での表示順はリロードのたび変わりますが、39個はFix)
全部門アプリ35万個以上の中から、39個がFeatureされています↑
教育部門アプリの中から、2個がFeatureされています↑
これを機に、いろんな国のたくさんの人に知ってもらって、PeKayでおはなしづくりしてもらえるよう願っています。
娘さんの6歳の誕生日に、「ピッケのつくるえほん」でオリジナル絵本をつくってくださいました。
みみちゃんをナビゲータに多層構造になっています、スゴイです。
ママからのお祝いメッセージ。
さらに感心したのがこのページ。
おうちの中に隠したプレゼントを探すヒント。 絵本が、宝探しの入り口になっています。
そして「絵本を振るとすてきな夢が見られるヨ」。絵本自体が魔法のアイテムになったのですね!ママの言葉で。
おはなしの世界と、現実の世界がつながって、なんて楽しい仕掛けでしょう。 ママならではの素敵なお誕生日プレゼントですね。
素晴らしい使い方をしてくださり、それをブログで紹介してくださって、とてもとても嬉しいです。
プレゼントされた娘さん、「ピッケの夢みれるかな」って、眼をつぶって何度も絵本を振っていたそうです。
嬉しいなぁ~。
ご紹介くださったブログページの記事は こちら >>
126(9/1)号のスペシャルインタビューは、Dick Brunaさん。 表紙はうさこちゃん。(別名ミッフィー。でも私にとっては「うさこちゃん」)
インタビューの中の、印象的な箇所。
戦時中、ナチスから逃れるため4年間、人目を避け芸術に触れることなく暮らした。 その後、ロンドンで1年、パリで1年を過ごした。 街に芸術があふれ、ジュージュー音を立てて泡立っていた。初めて目にするものばかり! その色と線に酔っぱらい、こう言われた気がした。 私は絵を描かなければいけない!
122(7/1)号は、Eric Carle さんの特集でした。 そこにも、
子ども時代で思い出されるのは、灰色と茶色=色の無い世界。カラフルな作品は、戦時中に育った自身の経験を癒しているのかもしれない。 とありました。
素晴らしい作品を今も描き続けるおふたりに、共通して、抑圧された経験を経てこその表現への想いがあるのですね。
補足:
THE BIG ISSUE(ビッグイシュー)は、300円のうち160円がそのまま販売者(ホームレスの方)の収入になります。記事も良質です。
"PeKay’s Little Author" が、米国の著名ブログTechCrunch で紹介されました。初の海外メディアでの紹介です。