Category: おしらせ

「ピッケのおうち」が幕を閉じます


最初のピッケ「ピッケのおうち」が幕を閉じます。少し前からどのブラウザでも Flash Player をオフするよう促していますし、多くの環境で既にもう動いていないことでしょう。Good Grief のサイト内で細々と始めたのは、かれこれ20年前。昔語りは退屈かもですが、自身の区切りのために書き留めます。

20年前、ややもするとコンピュータは小さな子どもにとって良くない、与えるべきではないと言われていました。 確かに当時は、大きい子向けの戦う系のゲームやお勉強のための知育ソフトがほとんどで、小さな子どもが楽しめるものは見当たりませんでした。とはいえ、これからの子どもたちは生涯、コンピュータやインターネットと付き合っていくことになるでしょう。その最初の出会いを幸せなものにしたいと願いつくったのが、親子であそぶWebsite「ピッケのおうち」でした。無いならつくろうとしたのです。

ICTへのネガティブな見方、懸念を、払拭したいという思いもありました。
80年代はパソコン(AMIGA)、90年代はSGIワークステーションで 3次元コンピュータグラフィックスでの「創る」に夢中になった私にとって、ICTは創造をエンパワーしてくれる頼もしい味方でした。ICTは「創造」をより自由にします。きっと将来、子どもたちそれぞれの得意や好きと結びついて世界を拡げてくれるでしょう。その可能性を低く見誤り、旧世代の狭い了見で遠ざけてしまうのは、もったいなすぎます。

1995年私の住む神戸は大きな地震に見舞われました。震度7に揺さぶられ、いろんなモノが覆りました。見慣れた街並みも、自分の内面も、大きな音をたてて。
元からその傾向はありましたが、効率重視の消費社会が意味ないものに思え、単なる「商品」をつくる気がすっかり失せてしまいました。

交通が遮断され自宅のライフラインも復旧せずホテル暮らしが続く中で、一部区間が復旧した電車とバスを乗り継ぎ、久しぶりに帰宅できることになりました。
三ノ宮駅までは電車、行列に1時間並んで臨時バスに乗り換えます。灯りのない真っ暗な闇の中を、地球が怒りをあらわにしたかのようなむきだしの傷口を走る車中で、乗客はみな無言です。車窓から変わりはてた街並みを眺めるとき、どうしようもない喪失感に襲われました。でもその直後、「でも大丈夫」と思える何かが、みぞおちのところに沸々と湧き上がってきたのです。まるであたたかな太陽が昇るように。自分でも思いもよらぬことで、この根拠のない「大丈夫」は、一体どこからきたのだろうかと不思議でした。その源泉は、幼い日に注がれた有形無形の愛情で培われたものにちがいなく、自分の根っこにそれが在ることに、私は深く感謝しました。

これからの自分の時間をどう使おうか…。
お気楽な理想主義者、偽善と言われても、自分の時間を社会を良くすることに費やしたい。何も大きなことではなく、身の丈にあったことで。
震災時すでにフリーランスではありましたが、企業のプロジェクトに関わっていたこともありすぐとはいかず、数年かけ少しずつシフトして、2001年に自分の事務所を開いた辺りから気持ちに沿う生活となりました。その頃ピッケも始めました。
子どもを幸せにすること、子どもたちに「大丈夫」の源泉を育てることに、ささやかであっても役立ちたい。そう願い続け、今に至っています。とは言っても大してできているわけでもなく、ご一緒できる仲間のいるごく限られた場で、小さく続けているだけですけれど。

かつて「ピッケのおうち」で遊んでくれた子どもたちの中には、きっと成人を迎えた人もいますね。2005~13年に常設されていたキッズプラザ大阪で、あるいは、2007年12月からの2年間「キッズ@nifty」公式コンテンツとして、幼児~小学生だった世代に一番あそんでもらったかなと思います(昔はインターネットを、契約している ISP – Internet Service provider – のWebsiteを入口に使うのが主流でした)。何年か前に、男子大学生から子どものとき毎日あそんでたとメッセージ届いたのは嬉しかったな。ピッケと遊んでくれた子どもたち、ありがとうございました。
寂しい気持ちはあるけれど、役目を終えたと感じます。

一方「ピッケのつくるえほん」のお話づくりは、まだまだ役目があると思っています。「ICTで創ろう。子どもたちに物語る楽しみを」これはしつこく続けます。

親子であそぶインタラクティブ絵本「ピッケのおうち」 12月31日まで
https://www.pekay.jp/house/

こんな感じでした。
おうちステージでの遊び(movie 1分30秒)

リズムのもりステージ(movie 1分52秒)

もし未だ Flash Player をオフにしていない奇特な方がいらしたら、マウス操作のパソコンで「 Flash Player を許可」すると12月末まで動きます。

最初のピッケ「ピッケのおうち」


いちばん最初のピッケは、Webサイト「ピッケのおうち」です。つくり始めたのは2001年。翌2002年より無償公開しています。Flashコンテンツなので、スマホやiPadでは動作せず、マウス操作のパソコン(Win、Mac)またはWinタブレットでのみ動きます。そして、それも今年2020年いっぱいでおしまいになります。

絵本づくりやEテレ「てれび絵本」でピッケに親しんでくれている子どもたちに、最初のピッケに会ってほしくて、【 ピッケの春休み大作戦 その3 】として「ピッケのおうち」を紹介しますね。

ピッケのおうち」のドアをクリックしておうちの中に入ると、ピッケが朝8時に起きて夜8時に眠るまで暮らしています(ピッケの世界の時間はこっちの世界の15倍の速さ)。ピッケと一緒に、かくれんぼ、すごろく、ぬりえ、おえかき、まねっこあそび、えほんをよむ等であそべます。こんな感じです。(movie 1分30秒)

「リズムのもり」では、クマのまあくんやうさぎのみみちゃんたちも登場します。(movie 1分52秒)

「おうち」から「リズムのもり」へ出かけるには「でかけよう」ボタンをクリック。

夕方や夜でもう出かけられない時は、翌日まで待つか、「とけい」ボタンでピッケの世界の時間を進めれば、出かけることができます。

マニュアル不要なほど簡単ですが、ひとつだけ事前準備のお願いです。「ピッケのおうち」へ入るには「Flashを許可」が必要です。WindowsのChromeブラウザでは、URL左の鍵アイコンをクリックし、プルダウンメニューから「許可」を選択します。

MicrosoftEdgeプラウザでは、ジクソーパズル柄をクリックして「一度のみ許可」です。

ブラウザのお薦めはChrome。Microsoft Edge、Internet Explorer でも Flashを許可すれば動作しますが、ピッケたちの動きがビュンビュン高速になってしまうなど、特に「リズムのもり」で想定と異なる動作になります。できれば Chromeブラウザ上で「Flashを許可」して遊んでみてください。またペンや指によるタッチ操作のパソコンやタブレットでは、「リズムのもり」は遊びにくいです。理由は、ドラッグ(マウスを押下げたまま動かす)とホバリング(マウスを押下げずに動かす)に別々のイベントを充てており、後者に依る葉っぱの色替え等が上手くできないためです。

Mac+Safari 環境は確かめられていないのですが、かつてWin版Safariが提供されていた時代には動いていました。

あ、そうだ。F11キーって使っていますか。キーボードの上列に並んでいるFキー(ファンクションキー)。F11キーで全画面表示になります。子どもたちと遊ぶときは、ぜひ全画面表示で。戻すのもF11キーです。

今はパソコンがないご家庭も多いことでしょう。乗り越えねばならない手順もあってちょっと面倒ですが、最初のピッケにぜひ会いに行ってくださいね。

おうちの中に入ってピッケと遊ぶ以外にも、電源を切っても遊べるようにと、紙工作のコーナーもあります。ただしこちらもFlashなので年内まで。また次回ご紹介しますね。

※ FlashコンテンツのためスマホやiPadでは動作しません。マウス操作のパソコン(Win、Mac)でご覧ください。

ピッケの開発経緯等について知りたいと思ってくださる方は、こちらのグッド・グリーフのWebへ >> goodgrief.jp

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「ピッケのおうち」:https://www.pekay.jp/house/
※ 19年前につくった最初のピッケ、親子であそぶWebサイトです。Flash Playerのはいったマウス操作のパソコンで2020年末まで動作します。紙工作もあります。
「ピッケのつくるえほん」:https://www.pekay.jp/pkla/ipad
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「ピッケの春休み大作戦」デジタルはらっぱであそぼう!


感染症対策にともなう休校で、思いもかけず、おうちにこもる長い春休みになりますね。せっかくなので、楽しく過ごしましょう。

【 ピッケの春休み大作戦 その1 】
学校向けWinソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」フル機能を使えるライセンスキー:8390-8096-3704-7890 (有効期限 2020年8月末)
https://www.goodgrief.jp/guest/pekay_haru.pdf
本来は学校向け製品なのですが、ご家庭でもお使いいただけます。

2月27日、ガラ空きの新幹線車中で流れる、突然の全国小中高校休校要請のNEWSテロップに唖然茫然としました。夜道を歩きながら、できることないかなと考えて、翌朝、販売代理店のダイワボウ情報システム株式会社へダメモトでお尋ね。快諾いただき可能となりました。

【 ピッケの春休み大作戦 その2 】
iPadアプリ「ピッケのつくるえほん」3月14日まで370円
iPad の AppStore で「ピッケ」で検索すると見つかります。(iPad専用アプリなのでiPhoneでは動きません)

どちらも、使い方のオンライン講習等ができたらよいのですが、なにぶん零細なので、できることをぼちぼち考えます。

これまでなかなか教育の場にICT導入が進まなかったのが、今回の感染症対策のおかげでフェーズが変わりそうですね。オンライン授業ができる等、社会のインフラとしてICTは不可欠です。今や大企業も加わり多くの企業が台頭してきていますし、そこに私の出番はなくお任せします。
ピッケが子どもたちに伝えたいのは、「創ろう! 遊ぼう!」
せっかくの降ってわいた長い春休み、外へ出ることも制限される中で、子どもたちには、ぜひとも、創ってほしいのです。そこに ICT(デジタル)も使うと、自由度がぐーんと上がります。デジタルのはらっぱは広いよ。工夫次第でいっぱい遊べるよ!

「デジタルはらっぱ」というのは、2010年につくった、自身で開発したオリジナルソフトで子どもたちの創造性を引き出す独自のワークショップを実施している開発者の集まり「デジタルワークショップ開発者組合(仮)」の通称です。だいぶ長いあいだ休眠していてWebももう消えてるのですが、考え方はずっと変わらず。当時の展示の様子 2010年8月 デジタルはらっぱ@3331 Arts Chiyoda >>
この展示の内、ビスケット(粘土のようにプログラミング)、KOMAKOMA(コマ撮りアニメーション)、ピッケのつくるえほん(お話づくり)は、OS等プラットフォームは変わっても今も現役。「リズムのもり」含む「ピッケのおうち」も今年いっぱいまでWeb上で生きてます。ただし「Flashを許可する」を乗り越える必要あり。

と、ここまで書いて気付きました。株式会社グッド・グリーフは、10年前の今日 2010年3月2日に設立しました!
個人事務所「グッド・グリーフ!」を開いたのが2001年で、2010年に法人化したのでした。なぜおなじ法人化するにしても「NPO」でなく「株式会社」にしたかというと、公教育の場に「デジタル × 言葉・物語」を届けたかったから。
個人事務所を開いた2001年から、子どもたちが幸せに生きる一助になりたくてピッケをつくり始めたものの、デジタルへの風当たりの強さをひしひしと感じました。育児や教育の分野では特に。2008年からは各地でお話づくりのワークショップも始めたのですが、たとえ参加費無料であっても、参加してくれるのは、経済的に余裕があり教育熱心な家庭の子どもたちばかり。いちばん届いてほしい層には届きません。その層に届けるには公教育に入るしかないなと考え、株式会社にしたのでした。結局未だにほとんど入れていません。とはいえ、導入してくださっている学校は、意義を理解してくださるところばかりで、すばらしい活用をなさっています。

子どもたちに幸せに生きてほしい。ICTと幸せな出会いをしてほしい。言葉と物語の創造・表現活動を通して、子どもたちの心に安全基地を育てたい。かれこれ20年同じこと言って同じことしています。しつこく続けるのが、私のほぼ唯一の取柄なので、これからも続けます。でも、奉仕や自己犠牲の精神からではありません。なにより自分が楽しいのです。子どもたちが幸せに生きる社会は自身が住みたい社会でもあります。いつも応援してくれる友人、開発仲間、学校や企業の皆様、ピッケで遊びピッケを巣立っていった子どもたち、ありがとうございます!これからもどうぞよろしく。

2020年3月2日 感謝をこめて 朝倉民枝

ピッケの開発経緯等について知りたいと思ってくださる方は、こちらのグッド・グリーフのWebへ >> goodgrief.jp

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「ピッケのおうち」:https://www.pekay.jp/house/
※ 19年前につくった最初のピッケ、親子であそぶWebサイトです。Flash Playerのはいったマウス操作のパソコンで動作。紙工作もあります。
「ピッケのつくるえほん」:https://www.pekay.jp/pkla/ipad
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<子どもたちの「創る」にお薦めのソフト>
ビスケット(粘土のようにプログラミング):https://www.viscuit.com/
KOMAKOMA(コマ撮りアニメーション):http://komakoma.org/

2018夏休みのピッケ


もうすぐ夏休み。
ピッケと一緒に、東京、徳島、鳥取、長野、神奈川などへ出かけます。

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○ 7月21日(土)@湯島地域活動センター(東京都文京区)
文京区民対象で絵本づくりします。事前申込み要。
詳細>>

○ 7月28日(土)@徳島大学 情報センター
ICT(愛して)とくしまプロジェクト コラボ企画。タブレットパソコン+「ピッケのつくるプレゼンテーション」で、つくりたい未来や、将来やってみたいことを物語にして発表。午後回では、後半30分、簡単なプログラミング体験(Scratch利用) もあります。
詳細>>

○ 7月30日(月)@米子市児童文化センター(鳥取県米子市)
「とりアート2018@せいぶ」のプレワークショップとして、絵本づくりワークショップします。( 9/22, 23 鳥取県総合芸術文化祭(とりアート)でも、ピッケします )
詳細>>

○ 8月4日(土)5日(日)@旧牟礼西小学校(長野県 飯綱町)
「つくろう!あそぼう!未来のこどもラボ」10日間のさいごの土日に、ピッケします。
詳細>>

○ 8月7日(火)@相模女子大学(神奈川県相模原市)
相模女子大学 Kids’サマースクールで、相模女子大学の司書や保育士を目指す学生さんが主体となって、お気に入りの本の紹介グッズを作るワークショップがあります。オリジナルポップや、ピッケで本を紹介するオリジナル豆絵本をつくるそうです。私も、後方支援として参加します。
詳細と申込はこちら>> ※「事前申し込み講座一覧」の6番です
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他にも、公募なしのワークショップや体験会、私が講師ではないピッケの絵本づくりワークショップがあります。
例えば、7/14 は、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター大崎章弘さん講師で、ピッケで科学絵本@文京区教育センター。詳細はコチラ
7/24、25、26は、タップタップラボさん講師で、小平市立仲町図書館で2時間×3日間かけてじっくりピッケ絵本づくり。最終日にはご父兄も参加して発表会もあるそうです。対象は小平市の小学4年生限定。

今年の夏も、各地で子どもたちやなつかしい人たちにお会いできることが楽しみです!

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ピッケのつくるえほん for iPad:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
ピッケのつくるプレゼンテーション(学校向けWinソフト):http://www.pekay.jp/pkp/
ピッケに関するお知らせやレポート: Facebookページ「ピッケ」
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オートセーブ、動画書き出し、AirDrop送受信できます!


「ピッケのつくるえほん」ver1.5 で、オートセーブ、動画書き出し、えほんデータのAirDrop送受信ができるようになりました。※アップデートにはiOS11が必須です。

アプリを持っている人どおしでえほんデータをやりとりする方法は、これまでメールのみでしたが、もっと簡単に、AirDropでできるようになりました。WiFiが無い環境でもOKなので便利ですよ。
動画は、iPadの「写真」に書き出されます。

オートセーブになりました。いつもワークショップのとき「保存ボタンを押してね」を言うのが気がねでした。これでようやく、集中している子どもたちに要らぬ声がけせずに済みます。ただ、療育などでインタラクティブ教材として利用するときには、初期状態に戻ってほしいこともあるかと思います。例えば下記のような「どっちが多いかな?」だと、子どもは画面上で動かして考えます。
<初期状態>

<子どもが操作したあと>

次の子のために、教材としての初期状態のままがよい場合は、「えほんをとじる」ボタンを長押しすれば、保存する/しない二択のダイアログが表示されるので、操作結果を反映しないで絵本を閉じることができます。

ちょっと脱線しますが、サブパレット類がうるさいときは、

サブパレットの移動ボタンの上でダブルクリックすると最小化されます。この最小状態で画面の端に寄せておけば、子どもがアイテムを動かすときじゃまになりません。

最新バージョンにアップデートして試してみてくださいね!

追記(3/8):オートセーブが上手く効かない場合あることわかり、改善策を試行中です。再度のアップデートかける可能性あります。
追記(3/16):修正版がStoreに出ました。たいへんお待たせしました!

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ピッケのつくるえほん for iPad:  http://www.pekay.jp/pkla/ipad
Facebookページ「ピッケ」:  http://www.facebook.com/pekay.jp
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【お知らせ】玉島 IDEA R LABでのワークショップ


今年のクリスマスも玉島の IDEA R LAB へ出かけます。
クリエイティブリユースの拠点 IDEA R LAB(イデア アール ラボ) は、大月ヒロ子さんが、故郷玉島のご実家をリノベーションしてつくられた 情報拠点+実験室+レジデンスです。去年のクリスマスも、のんびり温かな時間を過ごしました。(去年の大人回子ども回

子ども回、大人回とも、クリエイティブリユース+ピッケ絵本づくりをします。私自身も毎年とても楽しみにしているゆったりした時間の流れるワークショップです。
ラボ周辺で進行中のプロジェクト(マテリアルライブラリ、アーティストルーム、シェアアパート、ファーム、水辺のキッチン、アゲモラPJ等)を巡ったり、江戸時代の町並みが残る玉島の散策も楽しいので、ぜひ余裕をもったスケジュールでお越しください。ご参加をお待ちしています。
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■「クリスマス飾りとちいさな絵本」子ども対象


クリスマスのお届け物をつくろう!

IDEA R LAB マテリアルライブラリーには、宝物のような材料がたくさんあります。さまざまな色や形や手触りの材料の中からお気に入りを見つけて、クリスマス飾りを作ります。できあがったクリスマス飾りに、iPadアプリを使って物語を作り、命を吹き込みましょう。おはなしを声で録音してデジタル絵本、印刷して小さな紙の絵本も作ります。さいごは皆で発表会、どんなクリスマスのお話が生まれるでしょう。

できあがったクリスマス飾りと絵本はお持ち帰りいただけます。スマホやタブレットを触ったことがないお子さんも、安心してご参加ください。「ピッケのつくるえほん」は、楽しく簡単に創作できるようデザインされています。

【日時】12月23日(土曜、祝日) 24日(日曜) 10:00-12:30
【場所】IDEA R LAB(倉敷市玉島中央町3-4-5)
   http://www.idea-r-lab.jp/
   https://www.facebook.com/IDEARLAB
【対象】4歳~小学生 ※未就学児は親子でご参加ください。
【定員】 8名
【参加費】1,000円(材料費、iPad使用料込み、飲物付)
【講師】朝倉民枝(クリエイター/ピッケの作者)
    株式会社グッド・グリーフ:http://goodgrief.jp/
   「ピッケのつくるえほん」:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
【主催】IDEA R LAB、株式会社グッド・グリーフ
【申込】IDEA R LABの申し込みサイトにご記入ください(先着順)
    http://www.idea-r-lab.jp/?page_id=6142

※ 当日の様子をスタッフが撮影させていただきます。写真・動画・作品は、主催者のウェブサイト等広報、講演、論文、書籍等に使用させていただく場合があります。後日のメディアによる取材等に対しても予告なく提供する場合があります。以上をご了承の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
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■ 「ちいさな贈り物とちいさな絵本」大人対象


大切な人へ クリエイティブリユースで贈り物

届ける相手に心を馳せながら、IDEA R LAB マテリアルライブラリーにストックされた廃材で、小さな贈り物を作ります。続いて、iPadアプリを使って贈り物に添える小さな絵本を作ります。廃材に手を加えてよみがえらせ、物語を与えることで命を吹き込みます。

できあがった作品と絵本はお持ち帰りいただけます。お茶菓子と温かい飲み物も用意して、ご参加をお待ちしております。

【日時】12月23日(土曜、祝日) 24日(日曜) 14:30-17:30
【場所】IDEA R LAB(倉敷市玉島中央町3-4-5)
   http://www.idea-r-lab.jp/
   https://www.facebook.com/IDEARLAB
【対象】大人
【定員】 8名
【参加費】3,000円(材料費、iPad使用料込み、お茶菓子付)
【講師】朝倉民枝(クリエイター/ピッケの作者)
    株式会社グッド・グリーフ:http://goodgrief.jp/
   「ピッケのつくるえほん」:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
【主催】IDEA R LAB、株式会社グッド・グリーフ
【申込】IDEA R LABの申し込みサイトにご記入ください(先着順)
    http://www.idea-r-lab.jp/?page_id=6174

※ 当日の様子をスタッフが撮影させていただきます。写真・動画・作品は、主催者のウェブサイト等広報、講演、論文、書籍等に使用させていただく場合があります。後日のメディアによる取材等に対しても予告なく提供する場合があります。以上をご了承の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
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<宿泊のご案内>
22日(金曜)、23日(土曜、祝日)、宿泊を希望されるご参加の方には、制作活動を行うアーティストのために用意されたレジデンスをご利用いただけます。施設使用料2500円/ひとり。食事は皆で作り、割り勘です。パジャマと歯磨きセットはご持参ください。宿泊ご希望の方は、参加申込みフォームの住所欄に希望日・IN&OUTの時間をご記入ください。

<IDEA R LAB への行き方> 倉敷市玉島中央町3-4-5
車の場合、ラボの前庭に停めることできます。参加申込みフォームの住所欄にご記入ください。
最寄駅は、JR新倉敷駅です。JR新倉敷駅から、両備バスまたは井笠バスで「玉島中央町」バス停下車徒歩3分。バスの時刻表 両備バス 井笠バス
本数が少ないので、バスの時間から逆算して旅程を決めるのがお薦めです。いっそ駅から歩くなら約35分(2.7km)です。
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ピッケのブログ 10年。ありがとうございます!


このブログを始めたのは、10年前の今日でした。
2007年9月21日「はじめまして!ピッケです。」

2001年にMicrosoftAgentでつくり始めたピッケを翌年から公開、2007年5月5日子どもの日に、Flash版「ピッケのおうち」としてリニューアルOPENして、ちょっと落ち着いた頃に始めたブログです。当時はまだ「ピッケのつくるえほん」も「ピッケのつくるプレゼンテーション」もなくて、Webサイト「ピッケのおうち」だけでした。

先日のワークショップに、「はじめて好きになったキャラクタがピッケ」という5年生の男の子が参加してくれました。幼稚園入園前、雨で外遊びできない日に、お母さんと一緒に遊んでくれていたそうです。Twitter上で大学生から「子どものときピッケ好きだった」と声をかけられて、びっくりしたこともありました。公開して15年以上経つのだから、成人した子どもたちがいるのも当然なのですよね。理屈ではわかってもビックリです。
たくさんの人に応援いただき続けることができ、続けているとたくさんの嬉しいことに出会えます。ありがとうございます。

ピッケ17年、ブログ10年、どちらもマイペースで続けます。これからもどうぞよろしく!

2017夏休みのピッケ


もうすぐ夏休み。
ピッケと一緒に出かけます。(写真は昨年の経産省「子どもデー」)

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○ 7月26日(水)@らるご総合教育スクール(愛知県豊橋市)
発達に困りごとのあるお子さんもどうぞご参加ください。
事前申込み要。
詳細>>

○ 7月29日(土)30(日)@大阪梅田ナレッジキャピタル
DNPさん、大阪市立図書館さんとのコラボワークショップ
詳細>>

○ 8月2日(水)3日(木)@経産省(東京 霞が関)
経産省「子どもデー」にお招きいただきました。今年で4年目です。
事前申込み要。抽選。参加無料。
詳細>>
3つタブが並んでいる内の真ん中「事前申込が必要」を選んでください。

○ 8月4日(金)@Playful Learning Center 大井町(東京)
午前は、PeKay in English 指導者向け 英語教育の研修会。ハビック真由香さんと。同日午後の小学生対象ワークショップと同内容を、指導ポイントの解説を交えながら実際に体験いただきます。
事前申込み要。先着順。
詳細>>

○ 8月4日(金)@Playful Learning Center 大井町(東京)
午後は、PeKay in English 子ども向け 英語えほんづくりワークショップ。ハビック真由香さんと。
事前申込み要。先着順。
詳細>>

○ 8月18日(金)21(月)22(火)23(水)@プロップ・ステーション(神戸)
中学、高校世代のチャレンジド(障がいをお持ちの方)対象 全6日間の連続講座の内、前半4日間を受け持ちます。将来の夢や目標を、物語のプレゼンテーションで家族や友だちに伝えましょう。
事前申込み要。抽選。参加無料。
詳細>>

※ プロップ・ステーションさんとの講習会のみ、Winソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」、他はiPadアプリ「ピッケのつくるえほん」を利用します。

( 豊橋市こども未来館ここにこでの開催は、今年は9月9日です。)
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他にも参加者公募のないワークショップがいくつか。
今週~来週は、名古屋と首都圏へ、大学や高校でのゲスト講義に出かけます。
各地で子どもたちやなつかしい人たちにお会いできることが楽しみです!

デジタルえほんアワード デジタル教材賞 準グランプリ受賞


「ピッケのつくるえほん for iPad」が、第5回デジタルえほんアワード デジタル教材賞 準グランプリを受賞しました。
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これまで応援してくださった皆さん、いつもピッケと遊んでくれる子どもたち、ありがとうございました。

表彰式の会場は、5年前BEATセミナー「子どもとデジタル絵本」で登壇した同じ東大情報学環福武ホールでした。ワークショップも10回近くしていて、ピッケにとって思い出深い場所です。

未だパソコン版だった頃の記録movie(2009年1月@情報学環福武ホール):

ピッケをつくり始めてそろそろ17年、子どもたちとの絵本づくりも10年近くになります。これからも、お話をつくる楽しさを子どもたちへ届けます。

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受賞アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
最初のピッケ:「ピッケのおうち」15年以上昔につくったもので、iPadやスマホ上では動作しません。マウス操作のパソコンでのみピッケと遊べます。
ピッケに関するお知らせやレポート:  Facebookページ「ピッケ」
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【お知らせ】玉島で過ごすクリスマスへのお誘い


今年も玉島の IDEA R LAB へ出かけます。
クリエイティブリユースの拠点 IDEA R LAB(イデア アール ラボ) は、大月ヒロ子さんが、故郷玉島のご実家をリノベーションしてつくられた 情報拠点+実験室+レジデンスです。去年の冬も、ゆっくりたっぷり温かな時間を過ごしました。( 去年の子ども回の様子大人回の様子 )

今年は、23,24日とまさに”クリスマス”なので、子ども回、大人回とも、クリエイティブリユース+ピッケ絵本づくりをします。クリスマスのギフトにもぴったりですよ。ご参加お待ちしています。
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■ 12月23日(金曜、祝日) 24日(土曜) 10:00-12:30 子ども対象
「クリスマス飾りとちいさな絵本」 

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クリスマスのお届け物をつくろう!

IDEA R LAB マテリアルライブラリーには、宝物のような材料がたくさんあります。さまざまな色や形や手触りの材料の中からお気に入りを見つけて、クリスマス飾りを作ります。できあがったクリスマス飾りに、iPadアプリを使って物語を作り、命を吹き込みましょう。おはなしを声で録音してデジタル絵本、印刷して小さな紙の絵本も作ります。さいごは皆で発表会、どんなクリスマスのお話が生まれるでしょう。

できあがったクリスマス飾りと紙の絵本はお持ち帰りいただけます。クロネコ「宅急便コンパクト」(25×20×5 cm)で発送もできます。(実費を申し受けます)

スマホやタブレットを触ったことがないお子さんも、安心してご参加ください。
「ピッケのつくるえほん」は、楽しく簡単に創作できるようデザインされています。

【日時】12月23日(金曜、祝日) 24日(土曜) 10:00-12:30
【場所】IDEA R LAB(倉敷市玉島中央町3-4-5)
http://www.idea-r-lab.jp/
https://www.facebook.com/IDEARLAB
【対象】4歳~小学生
※ 未就学児は親子でご参加ください。
【定員】 8名
【参加費】1,000円(材料費、iPad使用料込み、飲物付)
【講師】朝倉民枝(クリエイター/ピッケの作者)
   株式会社グッド・グリーフ:http://goodgrief.jp/
   「ピッケのつくるえほん」:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
【主催】IDEA R LAB(大月ヒロ子)、株式会社グッド・グリーフ
【お申込みはこちらから】http://www.idea-r-lab.jp/?p=5689

※ 当日の様子をスタッフが撮影させていただきます。写真・動画・作品は、主催者のウェブサイト等広報、講演、論文、書籍等に使用させていただく場合があります。後日のメディアによる取材等に対しても予告なく提供する場合があります。以上をご了承の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
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■ 12月23日(金曜、祝日) 24日(土曜) 14:30-17:30 大人対象
「ちいさな贈り物とちいさな絵本」

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届ける相手に心を馳せながら、IDEA R LAB マテリアルライブラリーにストックされた廃材で、小さな贈り物を作ります。続いて、iPadアプリを使って贈り物に添える小さな絵本を作ります。廃材に手を加えてよみがえらせ、物語を与えることで命を吹き込みます。

できあがった作品と絵本はお持ち帰りいただけます。クロネコ「宅急便コンパクト」(25×20×5 cm)で発送もできます。クリスマスのサプライズギフトにいかがでしょう。(実費を申し受けます)

お茶菓子と温かい紅茶も用意して、ご参加をお待ちしております。

【日時】12月23日(金曜、祝日) 24日(土曜) 14:30-17:30
【場所】IDEA R LAB(倉敷市玉島中央町3-4-5)
http://www.idea-r-lab.jp/
https://www.facebook.com/IDEARLAB
【対象】大人
【定員】 8名
【参加費】3,000円(材料費、iPad使用料込み、お茶菓子付)
【講師】朝倉民枝(クリエイター/ピッケの作者)
   株式会社グッド・グリーフ:http://goodgrief.jp/
   「ピッケのつくるえほん」:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
【主催】IDEA R LAB(大月ヒロ子)、株式会社グッド・グリーフ
【お申込みはこちらから】http://www.idea-r-lab.jp/?p=5689

※ 当日の様子をスタッフが撮影させていただきます。写真・動画・作品は、主催者のウェブサイト等広報、講演、論文、書籍等に使用させていただく場合があります。後日のメディアによる取材等に対しても予告なく提供する場合があります。以上をご了承の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
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■ 12月25日(日曜) 10:00-15:00
「ラボの燻してクリスマス」
  
【日時】12月25日(日曜) 10:00-14:00
【場所】IDEA R LAB(倉敷市玉島中央町3-4-5)
【対象】23日24日ご参加の方 どなたでも
【参加費】無料 ※ 燻したい食材や飲み物などをご持参ください。
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<宿泊のご案内>
宿泊を希望されるご参加の方には、制作活動を行うアーティストのために用意されたレジデンスをご利用いただけます。施設使用料2500円/ひとり。食事は皆で作り、割り勘です。パジャマと歯磨きセットはご持参ください。宿泊ご希望の方は、参加申込みフォームの住所欄に希望日・IN&OUTの時間をご記入ください。
※ 追記:大人の年齢は厳密に書きたくない場合はだいたいでもOKです(全共通の参加申込みフォームで、子ども対象時には5歳なのか10歳なのかは重要ゆえ、このようになっているようです。すみません~)

<IDEA R LAB への行き方> 倉敷市玉島中央町3-4-5
車の場合、ラボの前庭に停めることできます。参加申込みフォームの住所欄にご記入ください。
最寄駅は、JR新倉敷駅です。JR新倉敷駅から、両備バス(玉島中央町行き)で「玉島中央町」バス停下車徒歩3分。バスの時刻表 土曜日 日曜・祝日
本数が少ないので、バスの時間から逆算して旅程を決めるのがお薦めです。いっそ駅から歩くなら約30分です。
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