アニメーションは通常、映画などフィルムの世界で24コマ/秒、
TVの世界で30コマ/秒ですが、ピッケは、10コマ/秒で
作っています。
鼻ブイブイッ!では、1枚目は定型ポーズ、
上段左から右へ、行き(1→6)と
下段右から左へ、帰り(6→1)です。
帰りは、まばたきさせながら、1コマを2回ずつ=2倍ゆっくり
にしています。
短いアニメがたくさんあるのですが、この単純な組み立てのものが
一番多いです。
「ピッケ」にまつわるあれこれ
アニメーションは通常、映画などフィルムの世界で24コマ/秒、
TVの世界で30コマ/秒ですが、ピッケは、10コマ/秒で
作っています。
鼻ブイブイッ!では、1枚目は定型ポーズ、
上段左から右へ、行き(1→6)と
下段右から左へ、帰り(6→1)です。
帰りは、まばたきさせながら、1コマを2回ずつ=2倍ゆっくり
にしています。
短いアニメがたくさんあるのですが、この単純な組み立てのものが
一番多いです。
閉幕間際になってしまいましたが、神戸ビエンナーレに行ってきました。
会場のメリケンパークに到着。
開放的な空間に、コンテナが約70ケ。
そのひとつひとつが作品ブースになっていて、
ぶらぶら好きな順に観てまわれます。
たくさんのボランティアスタッフに支えられての運営で、
場内の雰囲気もアットホーム。
マップ片手に「えーっと…」となってる人がいると、
制服姿の警備の人まで、すぐに声をかけていました。
現代美術でございっていう肩肘張った感じもなく、
場所柄か子供連れも多くて、良い展覧会でした。
暮れゆく空に、ポートタワーが浮かび上がって素敵です。
たまたま、日本丸と海王丸の両方が停泊中。
神戸港は、来年、開港140周年!です。
ピッケの体には、骨(skelton)を入れてあって、
そこに、移動、回転、拡大縮小のアニメーションをつけていきます。
鼻ブイブイッ!では、1枚目は定型ポーズ
(全てのアニメ素材の1枚目は、この同じポーズです)
6枚目が、決めポーズ。
アニメーション付けは、グラフを見ながら調整します。
例えば 鼻は、6枚目で広がってぺしゃんこになるので、
横方向に拡大、奥行き方向に縮小のアニメーションをつけています。
右手の手首には、回転のアニメーションをつけています。
最初に、重心移動のような大きな動きをつけた後で、
耳がやわらかく後ろに倒れたり、指先が曲がったりの
細かな動きを少しずつ足していきます。
それまでただ突っ立ってたモデルが、
この動きづけ作業の途中、ある時点から、急に生き始めます。
ピッケの場合は、短い単位のアニメを、たくさん(200くらい)
作るのですが、その「あっ生きた」って思う瞬間が
何度味わっても嬉しくて、時間を忘れて次々作ってしまうのです。
ピッケは、3DCG(コンピューターグラフィックス)で作っています。
例えば、鼻をブイブイッと鳴らすアニメの1コマは、こんな具合。
横からアップで見ると、
上体を大きく前へ乗り出し、耳は後ろへ、鼻はぺしゃんこ
と かなりのオーバーアクションです。
頭が大きいので、鼻先に手をもってくるには、腕の長さが足りず、
実は、この瞬間だけ、右腕をぐいーんと伸ばしています。
これを、前から見ると、こうなります。
ブイブイッ!
「みんなのひろば」常連のさんごくん(4歳)から、はじめてお便りが届きました。
「この おてがみお(を) おくったら もっとよろこんでください
ピッケもがんばってください」
これは、ピッケ宛だろうか、ピッケのお母さん(と呼ばれているらしい、=私。)宛だろうか。
口頭補足として
「みみちゃんのおうちも、まあくんのおうちもできたらいいな」
だそうなので、私宛?
みみちゃんのおうちは、将来増やしたい項目のひとつなのです。
さんごくん、知ってか知らずか、鋭いところをついてきます。
嬉しく、一方、気持ちの引き締まるお便りです。
神戸空港に着くと、搭乗手続きの長蛇の列。
「機材整備の為欠航」。あぁー。
2週間前にも羽田で、機内でカートが動く事故があり
その折り返し便に乗るはずだったために、大幅遅れ。
あの時懲りたのに、安いので、つい乗ってしまうのです、
スカイマーク…。
ちなみに、新幹線振り替えを選ぶと、
新幹線の自由席代金+なぜか東京モノレール分代金
の入った封筒と新神戸駅までの切符が渡されます。
新幹線に振り替えて、無事に東京駅着。
何があっても、ピッケは笑顔。
ちょうど1週間前、ピッケ、まんねんさん、くりんのペパドルで
お話を作ってくれた、けんたくん(7さい)の新作です。
前作では、風船につかまったくりんが、ストンと落ちてしまいました。
今回は、その翌日のお話だそうです。
朝7時すぎ、みんなで集まって、ちゃんばらをすることになりました。
ピッケが、対まあくん、対みみちゃん…と、次々戦います。
くりんは、やっぱり風船につかまっての空中戦。
前作は6場面だったのが、今回は12場面もある大作。
会話にも、ディテールがあります。
続きは「みんなのひろば」で。
「みんなのひろば」に、はじめてのアニメーション作品登場です!
アニメからの1場面
ゆうなちゃん(7さい)作「まあくんが ねちゃったよぉ」。
まあくんのおうちで、ドーナツとはちみつの宴がくりひろげられ、
はみちつをあおるように飲んだまあくんは、
どうやら寝こんでしまった様子。
歩みがゆっくりなまんねんさんを、くりんが追い越すところなど
小さなこだわりが見えます。
ゆうなちゃん作のアニメーションは「みんなのひろば」内のこちらの投稿でみれます。
常連のさんごくん(4さい)からは、ブルドーザーに乗ったピッケの工作。
おまんじゅうが入っていたパックを利用して作ったのだそうです。
両手を大きく広げたピッケが、とっても嬉しそうです。
皆からの投稿作品は「みんなのひろば」にあります。
All About 幼児教育(ガイド:上野緑子さん)のページに
後半が掲載されました。
後半は、ペパドル、まめぼん、がんばるシート&シールです。
記事は、こちらから。
ネットの遊びを画面の外にも広げよう!(2)