Monthly Archives: 8月 2013

「ピッケのつくるえほん」@市ヶ谷デジタルえほんミュージアム


夏休みも残り1週間となった土曜日、市ヶ谷のデジタルえほんミュージアムで、絵本づくりをしてきました。
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2013年1月にオープンしたばかりの、ドットDNPさん(大日本印刷)が運営するデジタルえほんを楽しめる場所。地階では、いしかわこうじさんの「ふねくんのたび展」(株式会社デジタルえほん社 協力)も開催中で、なつやすみ感いっぱいです。
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ワークショップのための設備も充実しているし、準備~参加者おもちかえりデータセットまで万全にしてくださり、講師の私は講座のことだけ考えればよくて集中できました。
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兄妹それぞれでおはなしづくり中。
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録音は、思い思い静かなコーナーを見つけて。仲よしのふたりは協力して。
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紙の絵本も。
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発表会は保護者の方もご一緒に。自然に拍手が起こります。
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デジタルえほんミュージアムは、地階の企画展も体験型あり映像ありで楽しく、建物のつくりもゆったりしていて、小さいお子さん連れてのおでかけに最適ですよ。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

「ピッケのつくるえほん」@軽井沢


今年も「キッズワークショップの町 軽井沢2013」にお招きいただきました。
昨年は、初の屋外でのワークショップ。会場が駅至近であったこともあり、避暑や観光で訪れている家族連れが対象でした。 対して今年は、町の公民館での開催。地元の子どもたちとご家族にゆっくり楽しんでいただけました。

たくさんおしゃべりしながら作ってくれた4歳の女の子。
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録音を好きな場所でしてもらったので、蝉の声や学校のチャイムの音が入り、まるで夏の日をそのまま切り取ったよう。
ホームステイ中のフランス人男性も飛び入り参加。賑やかな発表会となりました。
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できあがった絵本と記念撮影。
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イベントは2日間でした。初日は、絵本作家accototoさんと、このイベントを企画・主催してくれたなおやマン&しま:アイさんによる『アリ印(じるし)工場』。
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黒いマントをまといアリになった子どもたちが、侵入者をやっつけて、キャンディとジュースをつくります。 お話の世界に入り込み大奮闘。
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翌日は、ピッケの他にも5つのワークショップ。
『あなあきクツシタ まほうのて』
大月ヒロ子さん(ミュージアムエデュケーションプランナー)
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『ねんドル岡田ひとみのねんどでミニチュアクッキング』
ねんドル岡田ひとみさん(エデュテインメントアーティスト)
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『49のおどりば』
ストウミキコさん(振付家・ダンサー)
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『30年後のかんづめ工場』
ピスタチオさん(工作ユニット)
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『せんたくばさみ30,000コの空間』
深沢アート研究所 山添さん&カブさん(アートユニット)
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それから、ガールズユニットの山田リイコさんに頂いたCD
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ゆるやかな時間が流れる、とても夏休みな2日間でした。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

「ピッケのつくるえほん」@福岡アジア美術館


NTT西日本スペシャル おいでよ!絵本ミュージアム」が、今年も福岡アジア美術館で開催されました。
今年の企画ギャラリーのテーマは「季節と食」。はたこうしろうさん、どいかやさん、やまだうたこさんなどの絵本作品が、観るだけでなく五感で体験できる空間となり展示されていました。
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セミの声+「なつのいちにち」の世界へ
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注文の多い料理店。ドアに次々と「注文」が。
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やまねこ軒のメニューをViscuitで。
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どいかやさんの大きなフェルト絵本。
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会期中の 8/10~14に『ピッケのつくるえほん』ワークショップが行われ、8/11は私が講師を務めました。 毎回お世話になるNPO法人子ども文化コミュニティの皆さんは、子どもたちの気持ちに寄り添い、実にきめ細かな準備と運営をしてくださいます。
参加は未就学の子どもたちが多く、おはなしの世界に入り込んでつくっていました。なかでも印象的だったのは元気いっぱいの4歳の男の子。 黒雲いっぱい雨をざんざか降らせて雷ゴロゴロゴロ。自分のおなかのおへそが無事かを何度も確かめながら作ります。
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次の見開きではキャラクタを総出演させ、端から順に全員を泣き顔に。さらにペンを上手に操りポーズも変更。両手でおへそをおさえます。「みんなおへそをとられたよ」。
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プリントまだかな…。
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ユニークな作品に発表会も大盛り上がり。
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できあがった絵本をぎゅっと握りしめ、絵本の世界ひろがる館内へそれぞれ駆けていきました。
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写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

「ピッケのつくるプレゼンテーション」で初ワークショップ


大阪府の先生方を対象とした「大阪府放送・視聴覚教育研究会」で「ピッケのつくるプレゼンテーション」を使ったワークショップをしました。

「イノベしよう!Let’s innovate!」 と題された夏季研修会の2日目。園田学園女子大学にて。
プレゼンはコミュニケーション。
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できればピラミッドの底辺部分がしっかり「我が事」になるよう時間かけたいところでしたが、数時間のワークショップではそうもいかず、取材済みということにして素材はこちらで用意しました。
素材資料
長野で80年3代に渡り農園を営む宮原農園の有機肥料栽培りんごのお話です。
取材素材を少しでも親しいものにしたくて、りんごの試食会。
りんごの試食会

その後ミッションカードを引き、素材資料を赤ペン片手に読み込みワークシートにまとめてスライドに仕上げ、チームでプレゼンしてもらいました。
ミッションカード

発表

私の進行等まずかったりで反省かなりあるのですが、それは次回に活かします。

盛夏の今、さすがにむりだろうな…と思いつつ無茶おねがい。
貴重なりんご「夏乙女」を特別に送っていただきました。
夏乙女

りんごの美味しさに助けられた、プレゼンソフトで初のワークショップでありました。

宮原農園のFacebookページは こちら>>

「ピッケのつくるプレゼンテーション」コンテスト開催中です。くわしくは こちら>>
(小学校の先生対象、制作したスライド+授業案で応募)