Monthly Archives: 1月 2019

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@せんりひじり幼稚園


晴天の土曜日、せんりひじり幼稚園(大阪府豊中市)へ絵本づくりに出かけてきました。
全員がそろうのを待つ間、おはなし絵カードで、好きなことや得意なことを伝えてもらいます。最初はまだちょっと恥ずかしくて、お母さんの後ろに隠れている子も。

ピッケの顔表情を変えるあたりから、徐々に前のめりになってきました。

タブレット類を操作するのが初めての子も何人かいたので、まず練習。続いて、贈る相手を決めてから本番。絵本をつくるのが大好きで、事前にストーリーを考えてきてくれた子もありました。

弟作の絵本では救急車が、お兄ちゃん作の絵本では消防車が活躍しています。


お父さんが消防士さんであることを、あとで知りました。お父さんの仕事を、お父さんを、誇りに思う気持ちがあふれています。

録音、製本をして、発表会。

子どもたちはもちろんのこと、お母さんたちもお互いに仲良しで、終始和気あいあい。活発なPTAの皆さんのために、なんと、専用の部屋まであるのです。

せんりひじり幼稚園では日頃から「遊びは学び」を半端なく実践されていて、いつ訪れても、子どもたちも先生もPTAの方たちも実に活き活きしています。以前来たときには、育てていたナスを食い散らかした「犯人」をカミ痕から推察、アイディアを出しあって対策。話し合いの結果、かかし「かわしままもる」くんをつくったそうです。長年続けている「お店屋さんプロジェクト」では、例えば、店も商品も宣伝も自分たちで考えつくり上げて、レストランを運営します。何をするかも先生による設定や提案ではなく子どもたちからの発案です。子どもたちの間でオバケが流行った今年度は、1か月以上かけて「二度と帰れない恐怖の病院(おばけ屋敷)」をつくったそうです。

ワークショップを終え、副園長かえで先生と幼児教育の話をしながらのランチも楽しすぎて。おかげで、すっかり気持ちがなごみ元気がチャージされました。(せんりひじり幼稚園の教育理念

兄弟でピッケの絵を描いて持ってきてくれました。嬉しいなー。

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


豊橋市中央図書館のアウトリーチとして、三連休後半の2日間、ポルトガル語と日本語の絵本の読み聞かせとピッケの絵本づくりをしました。日曜は県営住宅の集会所へ、月曜は市営住宅の集会所へ。どちらも、外国ルーツのご家族が多く暮らす地域です。付近には、ブラジル料理の店やブラジルの食材を扱うスーパーもあります。

集会所横の掲示板には、緊急時の避難、車庫証明、就職面接会等について日本語/ポルトガル語での案内がありました。

お祖母さんがお孫さんにポルトガル語で、お母さんがお子さんにタガログ語で。それぞれのご家族で、絵本を母語で読んでもらいました。英語以外の外国語絵本となると書店でも手に入りにくく、参加者のご家庭でもほとんど持っていないそうです。母語で読める絵本がこれだけ揃うというのは図書館なればこそです。

続いて、ピッケの絵本づくり。
日本語が得意でない外国ルーツの子にとっても、また「文字」を知らない小さな子にとっても、絵や音声も使えるデジタル絵本は、表現の自由度を上げます。夢中でつくる子どもたちの様子に、絵本においては、絵も言葉であることを、あらためて実感しました。

お父さんがフィリピン人、お母さんがブラジル人の5歳の女の子は、裏表紙に「お誕生日おめでとう」と録音しました。あさって4歳になる弟にプレゼントするそうです。

製本後は発表会。( 絵本、iPad、プリンタに加えて、プロジェクタやスクリーンまで何もかも一式、図書館から運んで来てくださっています )

2歳の弟のためにつくった絵本を、さっそくお母さんと弟に見せてあげていました。

終了後のふり返りでは、伊藤館長や名古屋大学の小川明子さんをはじめとするチームの皆で、方向性を確認し、外国ルーツのご家族にもっと参加してもらえるようアプローチの方法も考えました。次回は2月3日です。

今後の開催情報などは、豊橋市図書館のFBページ をご覧ください。 豊橋市図書館のFacebookページ>>

今回の様子は、豊橋市図書館のブログでも紹介されています。

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