石井桃子さんのドキュメンタリー映画を観てきました。3本あるそうで、今日の上映はその3本目「かつら文庫」。小2お姉さんにくっついて”味噌っかす”で通ってた3歳男の子の 当時の様子×現在のインタビューなど。本で読んで知ってはいたつもりのことが情景となって立ち上ってくる感じでした。
教文館で観たバートン展とも繋がって、観に行ってよかったです。バートン展では、絵本の原画もさることながら、はじめて知った” Folly Cove Designers “のテキスタイルデザインが素敵でした。近所の主婦たちにデザインを教えることから始まったという設立の経緯もいいなーと。石井桃子さんも農業や酪農をなさったそうで、おふたりが気が合ったというのは、わかる気がします。生活に根ざした言葉は豊かで強いとも感じました。
7月には県立神奈川近代文学館で「石井桃子展」。今年は石井桃子さん没後10年、バージニア・リー・バートンさん没後50年ゆえ、様々な企画があるようです。訃報を知り書いたブログ、10年も経つのですね…。
Monthly Archives: 4月 2018
金曜夜は、文京アートプロジェクトさん、タップタップラボさんが企画してくれて大人向けピッケ体験会。私の上京に合わせての急な話であったにも関わらず充実でした。
日曜は、文京区での活動をサポートしてくださる皆さんへの講習。アートや本が好きな方ばかりで皆さん朗らかで楽しく、体験の短時間で作られた作品は、いずれも秀逸でした。来月末には、タップタップラボさん+サポータの皆さんによるワークショップが小石川図書館であります。
子ども学カフェ@慶應大学は、上田信行先生による ” Playful “な学びの場!(踊りませんでしたが跳びはねました)。
続いての子ども学会理事会では、11月開催の学術会議などさまざまな計画。それぞれのご専門の視点での提案に感心してばかりでした。
隣接する慶應大学図書館で「豆絵本」の展示をしていました。
小さきものたち、愛おしすぎます。
ランチミーティングで京都へ出かけたついでに、樂美術館「能面と樂茶碗」へ。
鑑賞を助ける 日/英/中語対応アプリのタブレットを貸出していました。アプリ内の動線はやや残念ではあったものの、やろうとした姿勢にも丁寧な展示にも、とても好感しました。
そのすぐ近く、旧い建物2、3階はコワーキングスペース+本屋さんの複合施設「Impact Hub Kyoto」。
ぶらぶらと御所を抜け、古布屋さんや新ショップ覗き、錦市場で生湯葉とだし巻き、あと眼に入った2束110円のほうれん草をつい買ってしまい、ゴール。
京都は無計画に歩いても、新旧混じった発見あって面白いです。