Category: ワークショップ・展示

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


2月14日土曜日は、愛知県豊橋市での月1回のワークショップ(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。「おはようございます」と子どもたちが飛び込んできます。スタンプカードが満杯になったふたりには、ピッケマイスターのバッジを渡しました。
図書館での午前回では、『ちからたろう』(今江 祥智 作、田島 征三 絵、ポプラ社)を読み、力をあわせて、鬼、または自由をテーマに絵本をつくりました。選書は図書館司書さんによります。

大半の子が節分で豆まきをしていますし、安久美神戸新明社の鬼祭(国の重要無形民俗文化財, 17年前に書いたblog)へ出かけたご家族もあって、子どもたちにとって「鬼」は親しみがあるようです。

妖怪大好きベネズエラルーツさん作。題名こそ「こわい おに」ですが、あまり怖くはないのでした。

小4さん作「おにたいじ」。敵へと向かうには、力わざだけでなく足し算も解きます。

バレンタイン時期のためか、菓子類をつくった実話も多かったです。お母さんにヨーグルトドリンクをつくってあげた小1くん、

小3さんは友だちにチョコレートをプレゼント。

小4さんは、お母さんと一緒に炭焼きバームクーヘンをつくったのだそうです。

久しぶりに来てくれた子がいたり、小3くんのお祖父さんが広島からご参加くださったりで賑やかでした。作品数が多くて、伊藤さんとふたりではてんてこ舞いになるところを、日和さん(海外生活の経験もある生物の研究者で、リタイア後は、子どもたちに日本語を教えたり、保育士の資格をとって保育園で働いたりなさっています)が助っ人に来てくださり大助かりでした。ここのところ毎回来てくださるのです。ありがたいです。

午後は、東陽生涯学習センターへ出かけて、プレスクールとのコラボ開催。プレスクールとは、外国にルーツをもつ就学前の子どもたちを対象とした豊橋市の事業で、小学校生活にスムーズに慣れることを目的に、日本語の読み書きや会話、学校でのルールなどを指導します。NPO「フロンティアとよはし」(代表:河村八千子さん)が市から業務委託され、長年に渡り継続実施なさっています。
当日は、河村さんに加えて、市職員の女性、ポルトガル語とタガログ語の通訳者がおひとりずつ入ってくださり、心強い限りでした。
絵本づくりは母語でOK、もし日本語もがんばれそうなら、どこかの場面に日本語の挨拶の言葉を入れてみましょう、としたところ、なんと全編に渡り日本語で録音した6歳ブラジル籍さんもありました。「じゃあ、またね!」

さて、次回は今年度の集大成、合同で発表会を行います。各自がこれまでつくった中から選んだベスト作品を上映します。展示コーナーも設ける予定です。ワークショップに参加したことがない方も、子どもも大人も、どうぞどなたでもお越しください。
3月14日土曜 14時~、豊橋市中央図書館3階の集会室です。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
ピッケに関するお知らせやレポート:  Facebookページ「ピッケ」
instagram:  https://www.instagram.com/tamie.asakura/

市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(PeKay Toyohashi)さんのFacebook:
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@伊根町


1月25日(日曜) 丹後半島の伊根町(京都府与謝郡)へ出かけました。
10月に続き、2022年9月に開設された文化振興・多世代交流施設「伊根の杜」を活⽤した情報教育推進事業のワークショップ講師としてのお招きです。

寒波到来。車窓から眺める舟屋も雪をかぶっています。吹雪き始めた山路をたどり到着した宿泊先「山の家」は、携帯の電波も届かない山のなか。大雪+水道管凍結+停電で、キャンプ状態となりました。

明けて当日、電気も復旧し予定通り開催できることに。
今回も、絵本づくりのテーマは伊根町の好きな場所や楽しい遊びです。冬の遊びを尋ねると、雪だるまやカマクラ作り、雪合戦、高いところから雪の中へ飛び下りるのが好きと教えてくれました。
大雪には慣れている子どもたちも、停電は大事件だったようで、雷まで落ちた昨夜の様子を語ってくれます。なんでも太鼓山によく落雷があるのだそう。雷が多いから「たいこ山」なのですね。そういえば、私も夜更けに聞きました。囲まれた雪に全てが吸い込まれたような静けさを、ときおり破るのは屋根からどさっと落ちる雪の音。その向こうに遠く雷鳴が響いていました。

年長さんは声に出して語りながら、小学生さんは黙々とつくっています。

落ち着く場所を探して、お母さんと録音。

製本をして、作品上映の発表会。

カマクラが水色なのはペンキを塗ったから(小2さん)。3つの玉は転がり落ちる雪だそう(5歳さん)。

いちばん気に入っている場面を開いて。

企画・運営は、一般社団法人ソーシャルクリエイティブラボの松田拓さんと松田かおりさん。当日は更谷重之さんも助っ人に入ってくださいました。

今回で4回目となる伊根町での絵本づくり。子どもたちが語ってくれたお話と、まっ白い世界でみた光景とが混じりあって、忘れがたい記憶となりました。

伊根町:
https://www.town.ine.kyoto.jp/
事業委託者:一般社団法人ソーシャルクリエイティブラボ(SCL):
https://www.s-creativelab.org/

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


1月18日日曜日は、愛知県豊橋市での月1回のワークショップでした。
図書館での午前回。『どうぶつたいじゅうそくてい』(聞かせ屋。けいたろう 文、高畠 純 絵、アリス館)を読み、重さ、または自由をテーマに絵本をつくりました。選書は図書館司書さんによります。

5歳さんも自分で展開図を切っています。双子くんは一緒に録音。男児2人は発表タイムになると、自分の役目とばかり前へ出てきて順番に再生、投影してくれました。

ベネズエラルーツさんが、この日も妖怪バッグに大切な妖怪ノートを入れて持って来てくれました。たちまち「見せて~」とギャラリーが集います。一方、本人は淡々としたもので、皆の完成を待つすきま時間にもノートを取り出し描きすすめていました。

子どもだけでなく、お母さんたちもつくります。
双子くんのママ作。

妖怪大好き5歳さんのお母さんは、いつも妖怪のお話をつくられます。録音は親子で。

THE HIGH-LOWSの「胸がドキドキ」に、テーマ「重さ」を絡めて。元気に唄っているのは5歳さん。

2人のお子さんのお母さん作は、姉弟で半分ずつ分けっこするお話です。

午後は初めての会場へ。金田団地の敷地内にある石巻市民公民館金田分館を利用させて頂きました。常連のブラジル籍さんが、お祖母さんお母さんの送迎で、友人を伴って来てくれました。(学校から禁止を言われているそうで、写真はありません。)

次回は2月14日土曜日。午前10時~は、いつもの豊橋市中央図書館3階会議室(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)、午後14時~は、NPO「フロンティアとよはし」代表:河村八千子さんによるプレスクール(外国籍の子どもたち対象の就学前支援)との合同で東陽生涯学習センターにて行います。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


12月13日土曜日は、愛知県豊橋市での月1回のワークショップでした。
図書館での午前回。絵本を読むのは、2人のお子さんと参加してくださっているあきこさんにお任せ(アシストに出てきてくれるのが我が子とは限らないのが、この場の通常)。『ふゆのよるのおくりもの』(芭蕉 みどり 作・絵、ポプラ社)を皆で楽しみ、贈り物、または自由をテーマに絵本をつくりました。選書は図書館司書さんによります。

「不在」の絵で物語る5歳さんの作品。3人が出かけた留守宅の様子を描きます。いったいどんな兄弟なのか。3人ともが揃って姿を現し、ようやく正体がわかるのは裏表紙です。

ベネズエラルーツの5歳さん作。いちばんお気に入りの場面を教えてもらいました。

初参加の小2さんも、サンタからお絵描きセットをもらうお話を仕上げました。

午後は岩田校区市民館へ。「(つくりたいお話の)台本を書いてきた」とやってきたのは、ブラジル籍の小4さん。半年ぶりの参加です。長文「台本」を用意したスマホを手に、哲学的なモノクロ絵本を完成させました。作品のみならず口調やふるまいまでグッと大人びて、初参加6歳の頃からこれまで歌って踊ってのフリースタイル、前回6月には「ギャル雑誌」をつくっていたあのSさんがと、急変ぶりに驚きました。

午前は用事があって午後回に来てくれたゴジラシリーズの小3くん。いま取り組んでいる「ゴジラテキスト」では、登場キャラクタをデジタル積木の組み合わせで緻密につくりこんでいます。毎回追加分を貼り合わせていて、すでに大作です。

それぞれの子が、自分の「創る」を存分に試せる場でありたいと願っています。

次回は1月18日日曜日。午前10時~は、いつもの豊橋市中央図書館3階会議室で、午後14時~は新しい場所で行います。石巻校区市民館の金田分館、金田住宅の敷地内です。(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


11月15日秋晴れの土曜日、愛知県豊橋市でのワークショップでした。発表会(おそらく学芸会的な行事)開催日の小学校が多く、参加者の大半が未就学児となりました。午前中は図書館へ。『はっぱのおうち』(征矢 清 作、林 明子 絵、福音館書店)を、小1さんが読んでくれました。選書は図書館司書さんによります。おうち、または自由をテーマにしたところ、ぐるりとドングリに囲まれた家、滑り台の家、塗り壁たち妖怪の家、樹上や切り株の家など色んなおうちができました。

ベネズエラルーツの5歳さんは、3冊目となる「妖怪ずかん」を持ってきてくれました。お母さん作も妖怪たちが登場するお話、録音は親子で。

別の5歳さんお母さん作、アイディア見事で、子どもたちに大受けでした。

午後は校区市民館へ。常連のブラジルルーツさんも発表会で欠席、日本人のみとなりました。「11月はピッケ!」と心待ちにしていたという4歳さんは、9見開きの大作を完成。集中してつくった後は、エネルギー炸裂で走り回っていました。傍らでひとり黙々とつくる1年生。一方、インフルで来れなかったお子さんに代わって、そのアイディアを絵本になさるお母さんもありました。

次回は12月13日土曜日午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は岩田校区市民館1階和室です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
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廃材×ピッケ ワークショップ@玉島 IDEA R LAB


廃材×ピッケの絵本づくりワークショップで、IDEA R LAB(岡山県倉敷市玉島)へ出かけてきました。IDEA R LAB は、街から出た廃材をクリエイティブに素敵によみがえらせる「クリエイティブリユース」の拠点かつ実験場、大月ヒロ子さんがご実家をリノベーションして2013年につくられました。ラボ周辺では空間までもがクリエイティブによみがえり、モノ、コト、ヒトが循環する豊かなコミュニティが育まれています。


ワークショップの前に、玉島の食材でつくったランチをご一緒し、リノベされた水辺のキッチンやツールラボ等をご案内頂きました。

おなはし絵カードでの自己紹介に始まり、まずは廃材カードゲームを体験。じっくりよく見る、色々な方向から多視点で見る。すると、違った見え方、思いがけない発見があり、それがクリエイティブの種になるのだとゲームを楽しむ中で気付きます。

その柔らかくなった頭とよく見える眼と感じる手のまま、マテリアルライブラリへ皆で移動しました。ライブラリには、廃材を分解して素材や色で分類整理することで魅力的に生まれ変わった材料がいっぱい。使用後の転写フィルムの廃棄される側、グランドピアノを分解したパーツ、配電盤、糸巻、気になる材料のルーツも教えてもらいました。

ラボへ戻り、それぞれが選んだ材料で制作。つい脳が先行しがちになる日常を離れ、五感を開き、材料に導かれて、手がつくりたいモノをつくる、を試みました。ブレイクをはさんで、後半の絵本づくりへ。手を動かしながら生まれた情景や物語を絵と言葉で表し、録音して製本。

プラ容器がクラゲに見えたことで生まれた海、その未知の世界へダイブするお話、水陸の生き物たちが魅せられ寄ってきて中に入ると…植物の塔のお話。多文化・多民族「間」のコミュニケーションが専門の研究者さんは、特別な望遠鏡で、自然、食、人工物までをも「なんだろう?」と観察し楽器は演奏してみる話。寄る/引く、多視点という見方は、文化研究においても共通なのだそうです。
子どもの頃、ゴミ捨て場は宝の山。大好きなガラクタ(宝物)を持って帰ると叱られたので、代わりに山の中に秘密基地をつくり収集、そしたら友だちが集まって来て仲良しがいっぱいできた。そんな子ども時代の実話をつくりながら、大人になった今も同じことをしていると気づいたのは、伊根町で「山の家」プロジェクトを手がける松田拓さん。まさに。
思いもかけず、眠っていた自身の深層に気付いたり、他の人の語りに、忘れかけていた記憶や見方が呼び覚まされたり。知った間柄であっても、日頃は見えていない面に触れることで親しみが増し、さらに距離が近くなる気がするのでした。

笑い声に包まれお開きとなる頃には、とっぷり日も暮れていました。秋の一日をご一緒してくださった皆さま、ありがとうございました。

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【 IDEA R LAB 】大月ヒロ子さんが、故郷玉島のご実家をリノベーションしてつくられたクリエイティブリユースの拠点かつ実験場。2013年8月オープン。
http://www.idea-r-lab.jp/
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@伊根町


2023年度に続いて、丹後半島の伊根町(京都府与謝郡)で絵本づくりをしました。2022年9月に開設された文化振興・多世代交流施設「伊根の杜」を活⽤した情報教育推進事業のワークショップ講師としてのお招きです。

みんなが揃うのを待つ間、おはなし絵カードであそびます。

絵本のお話を少ししてから、伊根町の好きな場所や遊びをテーマにお話づくりに入りました。

舟屋で有名な伊根町。海が身近な子どもたちのお話には船がよく出てきます。尋ねてみると、全員が船に乗ったことがあるそう。浦島太郎の原型という浦嶋神社の話や、雨の翌日にだけ生まれる布引の滝のことも教えてもらいました。

雨が多い伊根では虹を見ることも多くて、子どもたちのお話でも大きな虹がかかっていました。

山や川も豊かです。ママとねえねと近所の公園や川で遊ぶお休みの日のお話を聴かせてくれたのは4歳さん。川の向こうに稲穂が実る田んぼが見えています。

録音、製本をして、作品上映の発表会。

会場の「伊根の杜」は、地元の郷土史家から寄贈された建物を伊根町が改修したそうです。落ち着いた外観は街並みに調和しています。入ってすぐに、くつろげる小上がりの和室があり、この日は秋の絵本が展示されていました。天井を見上げると、太い梁を残し新しい木材で補強してあります。先人からの有形無形の財を尊重しつつ、時代とともに新しく再生し次の世代へと贈り受け継いでいく。街並みと共通する気風を感じました。そんな豊かな風土に抱かれ育つ伊根町の子どもたちに、芳醇な言葉の中で、ICTを「創る」の味方にして、すくすく伸びていってほしいと願います。

次はどんな子どもたちやお話と出会えるかしらと、1月の再訪が楽しみです。

企画・運営は、一般社団法人ソーシャルクリエイティブラボの松田拓さんと松田かおりさん。当日は更谷重之さんも助っ人に入ってくださいました。

伊根町:
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


9月14日日曜日は、愛知県豊橋市でのワークショップでした。雨上がりの陽射しの中、午前中は図書館へ。最初に、図書館司書さんによる選書で『いもほりバス』(藤本 ともひこ 作・絵、鈴木出版)を読みました。芋ほりの経験を尋ねると、全員が「(家庭、園や小学校で)芋ほりしたよ!」。絵本づくりのテーマも、芋ほり、または自由としました。

魚がいっぱいお芋を食べてお芋の妖怪が誕生したり、お芋の神様とハンカチ落としをしたり、うんとこどっこいしょと掘り出した芋にくっついたミミズにくっついたモグラがいたり(逃がしてあげた)等々、それぞれの芋ほりのお話ができました。(写真は5作品からの抜粋)

30年前、保護者さんも小学校の授業で芋ほりをなさったそうです。物語にして克明に語ってくれました。
学校があった辺りに昔は畑は無く、山の方(東栄町)から来た人たちが入植し畑をつくりました。そんな郷土の開拓・開墾の歴史を体験を通して学ぶ授業です。担任の先生が地域の人から貸してもらった荒れ地は、草に覆われ、たくさんの古タイヤが埋まっていました。それを子どもたちが、掘り出しては捨て、掘り出しては捨てして耕しました。だんだん面白くなってきて、授業外の時間にも、せっせと開墾したのだそうです。そうして、ようやくほかほかの土の畑ができました。マルチをして穴を開けサツマイモの苗を植え、皆で大切に世話をして、いよいよ芋ほり。丸々ぴかぴかのサツマイモを収穫したのでした。

他にも、前回のペンギンちゃんに加え、フグちゃんとおたまじゃくしさんも連れてきた5歳さんは、「おたまのくに」のお話を、小4さんは、ナイトプールへ行ったお話をつくりました。

絵本づくりに加えての楽しみは、それぞれの「つくったよ」を、互いに見せあいっこできること。蚕を育てマユから糸をとったり、妖怪カルタをつくったり、色紙でボールをつくったり。大事に持って来て見せてくれます。

午後は、校区市民館へ移動。インドネシアルーツの姉弟さんがご家族で、ブラジル籍の青年ブルーノさんも、仕事を早じまいしてご近所さん一家と来てくれました。

午後回は芋ほりをしたことがない子ばかりだったので、野菜、または自由をテーマにしました。(保護者のおひとりは、午前回の方と学区は違いますが、小学生の頃に同様の授業を受けたそうです)
来日2年目の1年生さんは、お母さんと一緒に翻訳アプリも使いながら、録音も日本語でがんばりました。

次回は2か月先になります。10月は学校や園の行事、市や校区、地域のお祭りもあって、どのご家庭も都合がつきにくいので、今年度からお休みとすることになりました。11月15日土曜日午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は岩田校区市民館です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

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8月10日日曜日は、愛知県豊橋市での月1回のワークショップでした。『かばくん』(岸田衿子 作、中谷 千代子 絵、福音館書店)を読み、どうぶつ、どうぶつえん、または自由をテーマに絵本をつくりました。選書は図書館司書さんによります。

小4さん作。

お気に入りのペンギンと一緒に初参加してくれた5歳さんは、ペンギンちゃんが暮らす国のおはなしをつくりました。

ベネズエラルーツの年中さんは、名古屋で開催中の妖怪展へ出かけたそうで、そこで入手した妖怪バッグに新しい妖怪ノートを入れて持って来てくれました。どのページにも「大好き」があふれています。

ゴジラシリーズをつくり続けている小3さん、ここまでの5,6冊を合体した「ゴジラテキスト」は、まだまだ分厚くなりそうです。子どもたちの「大好き」は創作の原点ですね。
2冊目のスタンプカードが満杯になったので(すなわち36回超の参加)、どちらか好きな方を選んでもらえるように、がーことうっきー2種類の缶バッジをつくりました。選ばれたのはがーこ。

校区市民館へ移動しての午後回、常連のブラジル籍さんは旅行でキャンセル、日本人の母子のみの参加となりました。途中、仕事を終えたブラジル籍の青年ブルーノさんが寄ってくれて、ささっと1作つくりあげました。4時半起きしての仕事、残業のあと、ご飯も食べずに来てくれて、片づけまで手伝ってくれました。ありがとうございます。

次回は9月14日日曜日、午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は岩田校区市民館です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

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7月6日日曜日は、愛知県豊橋市での月1回のワークショップでした。
図書館での午前回。絵本を読むのは、いつも2人のお子さんと参加してくださっているあきこさんにお任せして『ばけばけばけばけ ばけたくん』(岩田明子 文・絵、大日本図書)を皆で楽しみ、おばけ、または自由をテーマに絵本をつくりました。選書は図書館司書さんによります。

前回が初参加だったベネズエラルーツさんも楽しんでくれました。写真左は「おばけがにゅるにゅるっとでてきた」場面です。

どの子もこれまで作った絵本を大切にしています。早くも、2冊目のスタンプカードが満杯になった子がいました。1冊目満杯=参加18回で「ピッケマイスター」の称号とピッケの缶バッジを贈っているのですが、さて、大急ぎで2冊目、3冊目…の缶バッジを考えなくては。

8歳さん作:

もうすぐ10歳になる娘さんの成長を4歳の頃からずっと絵本にしてこられたお母さんの作:

発表会は、前へ出てきて自作の解説をしたり、ユニークな作品に思わず皆から声があがったり。終了後の片づけも手分けして手伝ってくれました。

校区市民館へ移動しての午後回。事前申込のあった初参加さんは現れず、電話をしてみると用事ができたとのこと。次の開催日を伝えました。常連さんたちは事前申込はしないので、待ってみましたが、残念、姿を見せず。ブラジル籍の青年ブルーノさんが、仕事のシフトを調整して来てくれる予定だったので、お詫びとお礼の電話をして、撤収となりました。

午後の外国人集住地区での会場が、団地内の集会所から校区市民館に変更になって以来、団地住まいの子どもたちが来なくなりました。一度だけ団地内の集会所で開催できた時があり、そうすると来てくれます。でも、校区市民館でとなると、お家の人も許さないし本人も行きたくない。彼らの仲間であるブルーノさんからの声がけであれば違うかもと、実は今回お願いしていたのですが、それでもやっぱり「団地の外はダメ」でした。何度か出かけた放課後子ども教室で、もっとつくりたいとなる子どもたちも、学校の教室でならつくりたくても、校区市民館(小学校の隣、敷地内)となると来れないのですよね。彼らのコミュニティである団地の外へ出るハードルの高さ、心理的距離を、つくづく思い知らされています。

次回は8月10日日曜日、午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は岩田校区市民館です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
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