Category: 公教育

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@せんりひじり幼稚園


晴天の土曜日、せんりひじり幼稚園(大阪府豊中市)へ絵本づくりに出かけてきました。
全員がそろうのを待つ間、おはなし絵カードで、好きなことや得意なことを伝えてもらいます。最初はまだちょっと恥ずかしくて、お母さんの後ろに隠れている子も。

ピッケの顔表情を変えるあたりから、徐々に前のめりになってきました。

タブレット類を操作するのが初めての子も何人かいたので、まず練習。続いて、贈る相手を決めてから本番。絵本をつくるのが大好きで、事前にストーリーを考えてきてくれた子もありました。

弟作の絵本では救急車が、お兄ちゃん作の絵本では消防車が活躍しています。


お父さんが消防士さんであることを、あとで知りました。お父さんの仕事を、お父さんを、誇りに思う気持ちがあふれています。

録音、製本をして、発表会。

子どもたちはもちろんのこと、お母さんたちもお互いに仲良しで、終始和気あいあい。活発なPTAの皆さんのために、なんと、専用の部屋まであるのです。

せんりひじり幼稚園では日頃から「遊びは学び」を半端なく実践されていて、いつ訪れても、子どもたちも先生もPTAの方たちも実に活き活きしています。以前来たときには、育てていたナスを食い散らかした「犯人」をカミ痕から推察、アイディアを出しあって対策。話し合いの結果、かかし「かわしままもる」くんをつくったそうです。長年続けている「お店屋さんプロジェクト」では、例えば、店も商品も宣伝も自分たちで考えつくり上げて、レストランを運営します。何をするかも先生による設定や提案ではなく子どもたちからの発案です。子どもたちの間でオバケが流行った今年度は、1か月以上かけて「二度と帰れない恐怖の病院(おばけ屋敷)」をつくったそうです。

ワークショップを終え、副園長かえで先生と幼児教育の話をしながらのランチも楽しすぎて。おかげで、すっかり気持ちがなごみ元気がチャージされました。(せんりひじり幼稚園の教育理念

兄弟でピッケの絵を描いて持ってきてくれました。嬉しいなー。

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
ピッケに関するお知らせやレポート:  Facebookページ「ピッケ」
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おでかけピッケ@阪大病院院内学級


チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の保育士 井上さん、自立支援員 川井さんと一緒に、大阪大学医学部附属病院の院内教室(大阪府立刀根山支援学校の分教室)へ出かけて、2コマ90分で絵本づくりをしました。

「大阪大学医学部附属病院小児医療センター」施錠された扉の中へは、感染症の持ち込みや拡大防止のため、15歳以下の人は、たとえ兄弟姉妹であっても立ち入ることができません。扉を入ると長い廊下が左右に伸び、それぞれからさらにもう1本枝分かれの廊下が伸び、それらの両サイドに子どもたちの病室が並んでいます。右の廊下のいちばん奥、向かい合わせに小学部と中学部の教室があります。

今回は小学部中学部の合同授業です。在籍中の児童生徒さん8人の内、教室へ来ることができたのは3人で、5人は病床からの参加となりました。あらかじめ先生が、ひとりひとりの病状や特性を考慮して考えておいてくださった方法や分担に基づき、皆で手分けして、教室+5つの病室に付きました。

病床からの5人の内2人は、テレビ会議システム(ハングアウト)で教室とやりとりしながら参加。写真の左は病床側、右は教室側です。

小学1年生の男児は、システムを使いこなして、教室へ質問もしながらつくっていました。小学2年生の女児は、「森のなかま」と題した楽しい作品を仕上げ、(先生がiPadを教室まで運んで来てくださって)教室のモニタで発表もできました。

一方 教室では、中学1年生の男子生徒が、長文をすいすい入力して7見開きもの大作を仕上げました。両親へ贈る、ひねりのきいたお話でした。別の男子生徒は、先生の助けを借りつつ録音まで完了。お姉さんへ贈る絵本をつくりました。

できあがった人から印刷し製本します。贈る用と自分用とで、ひとり計2冊ずつ。小学1年生の女児が先生と一緒につくったのは、おばあちゃんへ贈る絵本「わたしのすきなもの」です。

なんとかがんばって、表紙(積木を組み合わせて表現した象)をつくった男児の作品は、先生のアイディアで見開き12枚を追加して「メモ帖」となりました。

先生方にはプリンタやパソコンなど備品の準備だけでもお世話をかけますのに、ウェルカムボードを用意してくださり、御礼にと子どもたちとクリスマスオーナメントまで手づくりしてくださいました。お気持ち嬉しいです。ありがとうございます。

ナラティブは、がんばっている子どもたちの気持ちをひととき軽くし楽しみをもたらします。ご家族や医療者にとっても、作品から子どもさんの心の内を垣間見ることができます。入院中の子どもたちのところへ、チャイケモの方と一緒に絵本づくりに伺います。ご希望ありましたらどうぞご連絡ください。

※ 本活動に、広島の教材販売会社の社長さん(有限会社ワキタ 脇田秀夫様、有限会社ヒロキョー 箱田博司様、有限会社サラダ文教社 皿田弘美様)がチャイケモへ寄付してくださった3台のiPadも活用させていただいております。
チャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモ)
2013 年4月神戸に開設された国内初の小児がんをはじめとした医療的ケアが必要な子どもと家族のための施設。患児家族らにより設立、運営されている。医師のいる診療所と患児が家族とともに暮らせる住居がひとつの建物内にあり、家族一緒に暮らしながら治療を受けることができる。

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ピッケで英語絵本@同志社中学校


11月初旬、同志社中学校に、今年もゲスト講師としてお招きいただきました。8クラスあるので2日間、比叡山を望む素敵な学舎へ通いました。

同志社中では全生徒が1人1台iPad を所有していて、1年生の英語の授業に「ピッケのつくるえほん」が導入されています。英語の先生は14人もいらして、ネイティブスピーカーによる授業、外国人講師と1対1で話すSkypeを使ったオンライン授業、国際交流プログラムなど、学校をあげて長年英語教育に力を注いでおられます。
反田任先生をはじめとする先生方による独自のカリキュラムは、教科書の枠にとらわれず(もちろん教科書の内容はおさえた上で、それと組み合わせて)、1年生ではピッケで英語絵本づくり、2年生では「My Dream」英語プレゼン、3年生ではキング牧師のスピーチの暗唱など、アウトプットも大事にされた学びのデザインとなっています。

クラスは36人の少人数編成です。通常の英語の授業はハーフサイズクラス(18人)ですが、今回のピッケの授業は1クラス単位で行われました。この授業では、フリーライティング+絵コンテ+ピッケ絵本がリンクしています。提出物としては、フリーライティングのテキストとピッケ絵本となり、ピッケ絵本は各人で動画に書き出してロイロに貼り付けて提出します。

今年度は、複数人でテーブルを囲める新しい教室となり、互いの画面が見えるので、教えあいやアイディアの伝播が起こりやすくなっていると感じました。

導入に絵本の話を少しして、イメージをつかんでもらうために昨年度の先輩の作品も紹介しました。

「My good friend」Fukaさん(中学1年生)作  昨年度の生徒さん作品

先生からの約束事としては、1学期に習った三人称単数をどこかで使う、のみ。時制は(既習の)現在形でよく、過去形や未来形を調べて挑戦することも、もちろんOKです。反田先生が用意してくださった絵コンテ用紙を各自が利用したい方法で使いながら、4~8見開きでまとめます。

最初はアプリ上で絵で情景を描いていきます。

続いて、まずは知っている英語で表現します。

わからない単語やつづりを調べたり(常時ネット接続なので、検索も自由にできます)、習っていないことは先生に尋ねながら、自分の伝えたいことを絵と言葉(英語)で物語にしてゆきます。
後半で、表紙のつくり方、録音方法、動画書き出しの方法を伝えました。45分の授業ですので、途中までとなり、続きは宿題として各自で仕上げ、後日、担当の先生へ提出します。

賑やかに互いに話し合いながらつくるクラス、静かに集中するクラス、様々ですが、どのクラスも熱心に取り組んでいます。ちょっとやんちゃな男子生徒の一群まで、お昼休みが始まっても未だつくっていました。「創りたい」がまず先にあるとき、意欲をもって学びに向かえることをあらためて感じました。

あるクラスで授業前、女生徒さんから「これ使ってください」と小さな機器を渡されました。オンにすると、その生徒さんのイヤホンに音声が届きます。耳の聞こえにくい生徒さんへの配慮があたりまえになされていて、よいなぁと思いました。

生徒が主体となって取り組むオープンエンドな「創る」には、多くの学びがつまっています。とはいえ、先生の立場からみると、時間中は生徒さん個々に応じたファシリテートが必要となりますし、自由制作作品の評価はさぞ手間がかかることでしょう。質問してみたところ「ルーブリック評価でするからさして大変ではない」とのこと。とはいえ、正誤の明らかな採点に比べれば簡単ではないはずで、さらりと言えるのは先生方の度量の広さです。

英語の授業の中で、キング牧師やアレン・ネルソン氏などの著書も読むそうです。語学力を伸ばすにとどまらず、平和の大切さを理解し、異文化や社会に対して柔軟で広い視野を備えた国際人の養成を図ろうとする教育指針に、新島襄氏の建学の精神が今も息づいていることを感じました。

廊下を歩く2年生たちから「あ、ピッケ」の声が聞こえました。覚えていてくれて嬉しい。今年度の生徒さんたちの完成作品も、とても楽しみにしています!

番外)なんと、構内で発掘調査中。さすが京都です。

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iPadアプリ「ピッケのつくるえほん for iPad」← 同志社中学校で導入
学校向けWindowsソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」
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高校でゲスト講義


茨城県立竜ヶ崎第二高等学校で、2年生、3年生それぞれ2時間の授業を担当させていただきました。お招きいただくのは3度目です。いずれも人間文化科の授業で、Winソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」を使って絵本をつくりました。

昨年度体験済みの3年生は、今年はコロッケをテーマに作りたいとのこと。なぜにコロッケ?と問うと、龍ケ崎市はコロッケで町おこしをしていて、生徒さんたちも企画を出し、自分たちでコロッケを作っているんだそう。コロッケのつくり方や冒険物語など、コロッケ愛にあふれた絵本ができました。

2年生は初めてのピッケ。事前にアイディアラフを描いてくれていたので、基本操作を伝えて、さっそく制作開始となりました。


完成した絵本は、地域の子どもたちに読んであげます。(写真↓は製本された昨年度作品)

田んぼのがっこうでの田植えや収穫のイベント用には、超大型に製本するそうです(テーブル上のiPhoneと比較してみてください)。

さらに「茨城アジア教育基金」を支える会の協力で翻訳をして、ラオスの子どもたちへ届けられました。同日午後、支える会の皆さんによる活動報告の講演があり、記録映像を視聴しました。ようやく職員室にだけ電気が通ったという山奥の村の学校まで大荷物を手持ちして出かけ、現地のNPOとも協力して、子どもたちへモン語で絵本を読んであげていました。ラオスでは都市部と地方の格差が大きく、地方では子どもの本が手に入りにくいそうです。あっても、絵が怖かったり紙が粗悪だったり読める言語ではなかったりで、生徒さんたち作の絵本を子どもたちも先生も心待ちにしてくださるそうです。
今年の2年生の絵本作品もラオスへ届けてくださいます。ありがたいです。

茨城県教育委員会フォトニュース「ラオスの子どもたちに手作り絵本を届けたい!」(昨年度) は こちら>>

昨年度まではPC教室でデスクトップPCでの制作でしたが、今回から普通教室でHPのタブレットPC(キーボード着脱タイプ)を使っての制作となりました。マウスと画面タッチどちらもできるので、指やペンでの自由描画がしやすい様子でした。

ピッケを導入いただいて3年、先生方もすっかり操作や手順(復元ソフトが入っているので、学内LAN上のフォルダに保存する等)に慣れてくださり、安定運用です。国語科や英語科の先生たちもお忙しい合間をぬって授業見学に来てくださいました。他の学科へも活用が広がるとうれしいなと思います。

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学校向けWindowsソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション:https://www.pekay.jp/pkp/
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女子大でゲスト講義


相模女子大学でゲスト講義。今年度、相模女子大さんでの講義は3回目。これまでは幼児教育、司書課程、今日は小学校の教員免許取得を目指す学生さんたちが対象でした。

途中2〜30分ほど短時間設けた体験タイムでは、国語、算数、時計の読み取りなど教科に沿った絵本のほか、ひとりで読むことに加え大画面で皆いっしょに声を出しても楽しめる絵本や、方言の絵本、韓国語/日本語のバイリンガル絵本といった音声あることが活きるアイディアも出ました。

皆さん、ちょうど教育実習や保育実習を終えたばかりとのこと。意欲的に取り組んでくれました。この中から多くの学生さんが教育の道へ進んでくれますように。

女子大でゲスト講義


相模女子大学でゲスト講義でした。いつもの幼児教育の授業ではなく、今回は、司書を目指す学生さんたちのクラス。来月末、情報発信としての絵本を図書館でつくるという試みを相模女子大×図書館のコラボでする予定で、そのためのステップとしての授業でした。ワークショップ当日は、子育て中の家族にご参加いただき地域の子育て情報を紹介するピッケ絵本をつくってもらいます。ファシリテータを務めてくれるのは学生さんたち。どんな絵本が生まれるか楽しみです。

ピッケで数のお話づくり@島田小学校(島根県安来市)


安来市立島田小学校を訪問しました。島田小では昨年度より「ピッケのつくるプレゼンテーション」を導入してくださっています。
今回は岩田健志教頭先生ご指導のもと、1年生のクラスで授業をさせていただきました。このクラスでは、1学期にもいちどピッケを使っていて、今日は2度目にあたるそうです。算数でたし算とひき算を習ったということなので、数が増えたり減ったりするお話をつくってもらいました。

例えば「うっきーが風船をひとつもっていました。まんねんさんからひとつもらいました。そのあと、風でひとつ飛んで行ってしまいました。今いくつ?」といった具合です。

PC教室には、岩田先生の手作りも含め、子どもたちが楽しく学びにむかえる教材がたくさん用意されていて、アイディアと熱意に感心しました。学内で調理されているという給食も美味しかったです。


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利用ソフト: 「ピッケのつくるプレゼンテーション」
※ 学校向けWindowsソフトです。
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2つの大学でゲスト講義


愛知県の2つの大学で、ゲスト講義をしました。

愛知淑徳大学 人間情報学部(佐藤朝美先生)では、アプリ開発をなさる3年生の学生さんを対象に、ピッケをデザインの視点から語りました。
事前のオーダーは「学生さんたちが開発する際、自己満足や自己実現の閉じたものにとどめずに、社会へ眼を向け、子どもを育む環境をつくる担い手となる意識をもてるように」とのこと。それを受けて、活動の動機やねらいに加え、次のように話しました。「ピッケのアプローチは、先にITありきではない。実現したいこと → そのための活動デザイン → ITが『創る』をエンパワーしてくれるので適所に取り入れる」。この順序が逆さになっている事例を時折みかけるもので、今さらとは思いつつ。あとは実践面。自身が開発したアプリを、頭を初期化して、使う人目線で試すことの大切さや、日頃の生活の中でもデザインの眼や心を鍛えることできますよ、といった話をしました。
4年生の授業では、卒業制作の中間発表プレゼンに対して、コメントさせていただきました。

豊橋創造大学短期大学部 幼児教育・保育科(佐野真一郎先生)では、将来、保育士や幼稚園教諭になる学生さんたちが学ばれています。企業でお勤めされてから、保育士になりたくて大学へ戻られたという方もありました。創造大では、Winソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」を導入してくださっているので、ひとり1台環境です。時間もたっぷり3時間頂けたので、講話だけでなく、おはなし絵カードで遊んでみたり、子どものアクションを引き出す物語づくりも、全員が発表するところまでできました。

授業後は、パワーポイントを駆使して作成した絵本作品を見せてもらったり、自分史をつくる課題が出ているらしく、持参の子ども時代の写真を示しつつ小学校での素敵な体験を話してくれたり(始業などの合図は、村の木で作ったという身長の何倍もある長ーいホルンを6年生が吹く、卒業証書は自分たちで紙漉きから等)、交流も楽しかったです。
創造大の佐野先生や学生さんは、昨年2月に開催した市制施行110周年記念事業市民提案イベントの時にも、準備~当日~撤収と大活躍してくれました。先輩たちの活躍を伝えながら、また何かのときは皆も手伝ってね、とちゃっかりお願いもしてきました。

大学でのゲスト講義が終わって、次は子どもたちとの絵本づくり。今夏も、東京を皮切りに、徳島、鳥取、長野、神奈川などへ出かけます! 一覧はコチラ>>

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ピッケのつくるえほん for iPad:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
ピッケのつくるプレゼンテーション(学校向けWinソフト):http://www.pekay.jp/pkp/
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ピッケのおはなし絵カードとScratchで国語の「文づくり」


調布市の某公立小学校では、ピッケのおはなし絵カードを、発達に困りごとのある子どもたちや外国にルーツのある子どもたちの言葉の活動に使ってくださっています。

その小学校の先生が、Scratchのスロットとおはなし絵カードを組み合わせて、国語の授業案「文づくり」を考え、放課後のPC教室で実際にやってみせてくださいました。翌週、授業で試してみたところ、外国籍で日本語が難しい子や、発達障害傾向の子どもたちにも有効であったとお知らせくださいました。嬉しいです。

Scratch/Pyonkee用のスロットのデータについては、下記のブログをご覧ください。
「Pyonkeeでピッケ2」http://blog.pekay.jp/?p=4299

関連する投稿
Pyonkee(ピョンキー)やScratch(スクラッチ)でピッケを使う方法
Pyonkeeでピッケ1

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Pyonkee(ピョンキー):http://www.softumeya.com/pyonkee/ja/
Scratch(スクラッチ):http://scratch.mit.edu/
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3つの大学でゲスト講義


首都圏の3つの大学で、ゲスト講義をしました。

鎌倉女子大学 児童学部(梨本加菜先生)では、将来、保育士や幼稚園教諭になる学生さんたちに、「ICTを活用したオリジナル教材の解説とワークショップ」として講義させていただきました。
10年くらい前につくったみどりさんとミラクル(リス。学内の里山にいるのです)が、学校案内パンフレットやグッズに登場していて嬉しくなりました。

青山学院大学 教育人間科学部(杉本卓先生)は、今年で6回目。 >> おととしの授業風景(学研キッズネット取材記事)
ピッケが入ったiPad mini 30台が導入されているので、1人1台環境で実際に作ってもらえます。子どものアクションを引き出す絵本を作ってもらいました。録音は、廊下のずーっと先で、ひとりコソッとしていました(笑)。

相模女子大学 子ども教育学科(七海陽先生)も、将来、保育士や幼稚園教諭になる学生さんたちです。相模女子大では、iPad版リリース当初から、毎年3年生の授業で、幼児のためのデジタル絵本づくりをしてくれています。今回は、その複数回予定された授業の初回に私の講義となったので、絵本作品にみる子どもの発達などの講義と、少し操作体験もしてもらいました。
今年の夏休みも、ゼミ生が中心となって、地域の子どもたちを対象にしたピッケの絵本づくりワークショップを図書館でなさるそうです。私も見学に伺います。

教育関係の大学へ出かけるのは、将来幼児・初等教育にすすむ学生さんたちに、デジタルは子どもの「創る」をエンパワーするよ、を伝えたいから。この年代は、デジタル機器の操作には慣れているものの、SNSなどの利用が多く創作にはあまり使っていない人も多いのです。なかには、幼児教育にデジタル機器を利用することにネガティブな思いを抱く学生さんもあります。活動やソフトウェアのデザイン次第であることを知ってほしくて。絵本づくりを実際に体験してもらうと、すっかり反応が変わります。学生さんたちとの授業は、毎回新鮮で楽しいです。