Category: 公教育

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@羽田保育園(豊橋)


冬晴れの2月13日、1月に続き、羽田八幡宮の参道沿いにある保育園(伊藤孝良園長)で絵本づくりをしました。廊下には七段の立派なお雛様が飾られています。

あいにくインフル大流行中のため、年長さんクラスの登園者数は1/3。それでも、とても賑やかで、録音のために静かな場所を探すのもひと苦労でした。

小学校へ行く楽しみを語る子がいたり、裏表紙にママへのありがとうを録音する子がいたり。春を待つ子どもたちの胸の内は、この日の澄んだ空のようでした。
今日お休みだった残り2/3の子どもたちは未だ途中なのですが、来月なんとかみんなでそろって発表会したいねと、園長先生はじめ先生方と相談中です。

羽田保育園(社会福祉法人 育栄会):
https://www.toyo-ikueikai.jp/nursery/ns01.php

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オンライン授業@京大附属病院、府立医大病院


2月6日は、京都大学医学部附属病院の院内学級と繋げてオンライン授業。京都府立医科大学附属病院からも参加してくれました。いつものように、チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の井上さん(保育士さん)も一緒です。

当日をわくわく楽しみに待ってくれていたそうで、休憩するのを忘れてしまうほど、みんな夢中でつくっていました。質問もたくさんしてくれて、独自の工夫もいっぱい。長編のお話をすでにほぼ完成している子もいました。このあと1週間ほど貸し出すので、ひとり何冊でも各自のペースでつくってもらえます。どんな作品に仕上がるか楽しみです。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
小児がんなど重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っています。

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@羽田保育園(豊橋)



羽田八幡宮へと向かう緑豊かな参道沿いにある保育園で絵本づくりをしました。豊橋でのワークショップで市民ボランティアとして奔走くださっている伊藤孝良さん(元中央図書館長)が、園長先生をなさっているご縁です。
年長さんたちが、園生活で楽しかったこと嬉しかったことをお話にしました。「表現を楽しむ会」で演じた人形劇、「運動を楽しむ会」でのリレー、遠足、皆でつくって一緒に食べたカレーパーティー、大好きなLaQ(ラキュー。レゴ的で、より柔軟な日本生まれの玩具)、はらぺこあおむしなど、思い思いに。

美味しかったカレー。最初の場面は、材料を切っているボク。次の場面には、切られたジャガイモや人参が並んでいます。

「表現を楽しむ会」(学芸会、お遊戯会)で演じた人形劇のお話。

来月再訪し、仕上げて録音する予定です。できあがりが楽しみです。

羽田保育園(社会福祉法人 育栄会):
https://www.toyo-ikueikai.jp/nursery/ns01.php

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大学でゲスト講義



年初のゲスト講義は1月9日、桃山学院大学(大阪府和泉市)での国際教養学部と社会学部生対象の授業「メディアリテラシー論」(土屋祐子先生)でした。
講話のみ90分、事前に頂いたお題「デジタル絵本ワークショップにみるメディアリテラシーの可能性~ITツール開発と社会実践」に沿って、ITツール開発と社会実践にウェイトを置いた内容としました。「メディアリテラシー論」らしくユニークなのは、今日の講義について<記事>にまとめるという課題が出ていること。学生さんたち自身が、オーディエンスと媒体を想定して書くのだそうです。例えば、開発者向け情報雑誌の記事であったり、子育て世代のためのコミュニティWebの記事、あるいは、不特定多数が読むニュース記事といった具合に。ふさわしい見出しや文体、デザインを考え組み立てて書く。さらに、互いの記事を読みあう予定とのこと。どんな受けとめをされたかシビアに示されるわけで、おそろしくもありますが、それも含めて楽しみです。(写真はキャンパス内のチャペル)

教育短大で講義



先週~今週、客員教授を務める神戸教育短期大学(学長:三木麻子先生)での講義でした。今年で6年目です。大半の学生さんが長期履修制度(3年制)を利用していて、担当するのはその2年生、保育士や幼稚園教諭をめざす学生さんたちが対象です。
北欧ではデジタル偏重の揺り戻しで紙とペンが見直されていること、オーストラリアや欧州で、子どものメンタルヘルス保護を最優先とし、スマホ・SNS利用の年齢制限や禁止の法規制が始まっていることを紹介。そんな時世だからこそ、最初の出会いが大切で、子どもたちには、ひなたのにおいのする「創る」でICTと出会ってほしい。経済力や文化資本の差といった家庭環境等によらず全ての子どもに等しく届けられるのは公教育であり、相対的評価付けをされない就学前に、子ども自らが取り組みたくなる遊び(=学び)として届けたい。その楽しい学びのデザインができる人になってね、と伝えました。
講話に加えひとり1台環境で実際につくります。録音の段になるとあちこちに輪が生まれ、セリフを複数人での掛け合いにしたり効果音を工夫したりとにぎやかでした。このあと、三木先生が全員分(!)の展開図を印刷してくださるので、ひとり一冊紙の絵本もつくります。

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オンライン授業@京大附属病院


11月21日、京都大学医学部附属病院の院内学級と繋げてオンライン授業をしました。チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の井上さん(保育士さん)も一緒です。お教室に登校して、あるいは病床から、集中してつくっている様子が画面越しに伝わってきます。すでに大作になっている子もありました。このあと1週間ほどそのまま貸し出すので、各自のペースで続きをつくってもらえます。どんな作品に仕上がるか楽しみです。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
小児がんなど重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っています。

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2つの大学でゲスト講義


久しぶりに上京して2つの大学でゲスト講義でした。
7月14日は昭和女子大学 初等教育学科(森秀樹先生)へ。小学校教諭や幼稚園教諭を目指す1年生60人×2クラスが対象です。
ITを活用した楽しい「創る」学び、なかでも言葉の「創る」である物語づくりのデザインができる人になってほしい。そのために、まずは自身でその楽しみを知ってもらおうと、絵本づくりワークショップ的な授業となりました。子どものアクションを引き出す絵本をつくってもらったところ、遊びや生活、冒険といった主題が多いなか、盲導犬について伝えるお話もありました。
ゼミ生さんを交えたランチミーティングでは、外国ルーツの子どもたちをテーマにした卒論に関する質問に答えたり、授業後は森さんがなさっている最近の活動をご紹介いただいたり、充実の一日を過ごしました。

森さんのことは、MITメディアラボの客員研究員であった経歴や、株式会社CSKの社会貢献プロジェクトCAMP立ち上げ期からの初期メンバーとしてScratchやCricketなどテクノロジーを活用した子どものための創造的学びのデザインの先駆者として存じ上げていました。今回お招き頂き、対面でゆっくり話せたのは初めてで、私が特別講義を受けている嬉しさでした。

森さんによるプロジェクト Chobitto (ちょびっと):
https://www.chobitto.jp/

ゲスト講義の様子を 学科Blogにアップしてくださいました:
授業紹介_情報機器の操作「ピッケのつくるえほん」

翌日は青山学院大学 教育人間科学部(杉本卓先生)3年生ゼミへ。2014年からほぼ毎年伺っています。
一般企業へ就職なさる学生さんが大半なので、テクノロジーを何に活かすのかと社会課題を柱にした講話をメインで。外国人など誰かを敵とみなし攻撃する社会になってほしくない小さな試行錯誤を伝えました。体験はごく短時間でしたが、見事な集中力で皆さんほぼ完成。今の自分をつくる成分になっているかも知れない子ども時代のエピソードを物語にしてもらったのですが、例えば、鼓笛隊で指揮者を務めていたけれどほんとは楽器をしたかったと物語ってくれた彼女。このクラスの指揮者(リーダー)です。

『本が死ぬところ暴力が生まれる』『コンピュータを疑え』の翻訳者として1990年代2000年代からお名前を知っていた杉本さんには、Facebookアプリのリリースに際してご助言いただき、ということは2009年頃に出会い、以来お世話になっています。杉本さんは、テクノロジー万歳な人には「いやいや、ちょっと待て」と慎重さを促し、反対に尻込みしている人には「使い方次第ですよ」と寄り添う人で(私の勝手イメージ)、その姿勢に共感を覚えています。静かな言葉に励まされることも多くて、今回も「国連ビル前でデモをするというやり方もある一方、朝倉さんみたいに小さく細く続けるという方法も意味がある。今日の授業も、ひとりかふたりでも心にかかって、今はピンとこなかったとしても、社会に出て、あっ このことだったのかと繋がる日がくるかもしれない」と言っていただけて、都合よく意訳しているかもですが、元気が出ました。
お茶にも詳しくて(『ロマンス・オブ・ティー:緑茶と紅茶の1600年』の翻訳者でもある)いつも美味しい紅茶を淹れて迎えてくださるのも楽しみなのでした。

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大学でゲスト講義



7月8日は桃山学院大学(大阪府和泉市)へ出かけ、国際教養学部と社会学部生対象の授業「メディアリテラシー論」(土屋祐子先生)でゲスト講義でした。
事前に頂いたお題「デジタル絵本ワークショップにみるメディアリテラシーの可能性~ITツール開発と社会実践」に沿って、ITツール開発と社会実践にウェイトを置いた内容としました。講話のみ90分を居眠りもせず聴いてくれるので、つい、スライドに含めていなかった詳細まで話しました。日本は出生地主義ではなく血統主義のため、日本で生まれても親の国籍になる。憲法や教育基本法で規定されている「すべての国民」が教育を受ける権利を、解釈や判例によって「日本国籍を有する国民」に限定しているために、外国人の子どもに就学義務はないとされてしまっている。いまSNS等で飛び交う、外国人など誰かを敵と名指し排除し攻撃する言葉は、社会を、自身にとっても生きにくい場所にしてしまう、と。
質疑応答でも活発に質問が出たり、講義後に質問しに来てくれる学生さんもあって嬉しく、猛暑(+ゲリラ豪雨)のなか出かけた甲斐がありました。
「メディアリテラシー論」らしくてユニークなのは、今日のゲスト講義について<記事>にまとめるという課題が出ていること。学生さんたち自身が、オーディエンスと媒体を想定して書くのだそうです。例えば、開発者向け情報雑誌の記事であったり、子育て世代のためのコミュニティWebの記事、あるいは、不特定多数が読むニュース記事といった具合に。ふさわしい見出しや文体、デザインを考え組み立てて書く。さらに、互いの記事を読みあう予定とのこと。どんな受けとめをされたかシビアに示されるわけで、おそろしくもありますが、それも含めて楽しみです。

教育短大で講義



先週~今週、客員教授を務める神戸教育短期大学(学長:三木麻子先生)での講義でした。今年で6年目です。大半の学生さんが長期履修制度(3年制)を利用していて、担当するのはその2年生、保育士や幼稚園教諭をめざす学生さんたちが対象です。ICTを活用した楽しい「創る」学び、なかでも幼少期に育みたい言葉の「創る」である物語づくりの楽しい学びのデザインができる保育者となってほしいと授業準備をしました。
講話に加えひとり1台環境で実際につくります。録音の段になるとあちこちに輪が生まれ、セリフを複数人での掛け合いにしたりピアノを弾いて歌ったりとにぎやかです。
このあと、三木先生が全員分(!)の展開図を印刷してくださるので、ひとり一冊紙の絵本もつくります。学生さんたち、きっと嬉しいことでしょう。社会に出たとき、物語づくりの楽しみを子どもたちへ届けてくださいね。

そして、今週は台湾の大学院のオンライン授業で話す機会もありました。30分にも満たない時間でしたが、英語のスライドを作成し英語で話すというのは、私にとってかなりのチャレンジでした。学生さんたちも熱心に聞いてくれて、準備~当日、楽しく充実した経験となりました。

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「ピッケのつくるえほん」発表会@羽田保育園(豊橋)


すっかり春の陽気のこの日、先月絵本づくりを行った羽田保育園で発表会でした。

「表現をたのしむ会」(私の時代でいうと「学芸会」)での劇や楽器演奏、鬼役を務めた豆まき、重い杵をふるった餅つき、園庭で鉄棒したこと、お弁当がおいしかった遠足… 長い子では6年通ったという日々を、お話にして語ってくれました。「**ちゃんと**くんと ~しました」一緒にあそんだ友だちの名前が出てくるのも、オリジナル絵本ならではで、いいなぁと感じます。
始まりの笛が「ピー」と鳴りフラフープを「ぐるぐるぐる」回すといった具合にオノマトペで再現し、さらに歌まで歌うという、ドキュメンタリー仕立ての作品もありました。

登園や遠足の場面では頭に園帽を被せています。自分たち年長=緑組さんは緑色、桃組さん赤組さんの妹や弟にはそれぞれの色の帽子を。毎年、園庭の「門」が出てくる作品が多いのも特徴です。送り迎えの場に在るこのカラフルな門は、きっと羽田保育園の子どもたちにとって印象深いのでしょう。

互いの作品を楽しんだあと、先生から嬉しいサプライズがありました。なんと、全員分を製本してひとりひとりラッピングまでしてくださっていたのです。卒園式の準備も大詰めの多忙な中、よくここまでしてくださいました。手渡された子どもたちは大喜び!「紙の絵本に録音は入っていないから、おうちの人に渡す時お話を聞かせてあげてね」と約束しました。
緑組のみなさん、いよいよご卒園ですね。おめでとうございます。

羽田保育園(社会福祉法人 育栄会):
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instagram:  https://www.instagram.com/tamie.asakura/
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