Monthly Archives: 11月 2018

高校でゲスト講義


茨城県立竜ヶ崎第二高等学校で、2年生、3年生それぞれ2時間の授業を担当させていただきました。お招きいただくのは3度目です。いずれも人間文化科の授業で、Winソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション」を使って絵本をつくりました。

昨年度体験済みの3年生は、今年はコロッケをテーマに作りたいとのこと。なぜにコロッケ?と問うと、龍ケ崎市はコロッケで町おこしをしていて、生徒さんたちも企画を出し、自分たちでコロッケを作っているんだそう。コロッケのつくり方や冒険物語など、コロッケ愛にあふれた絵本ができました。

2年生は初めてのピッケ。事前にアイディアラフを描いてくれていたので、基本操作を伝えて、さっそく制作開始となりました。


完成した絵本は、地域の子どもたちに読んであげます。(写真↓は製本された昨年度作品)

田んぼのがっこうでの田植えや収穫のイベント用には、超大型に製本するそうです(テーブル上のiPhoneと比較してみてください)。

さらに「茨城アジア教育基金」を支える会の協力で翻訳をして、ラオスの子どもたちへ届けられました。同日午後、支える会の皆さんによる活動報告の講演があり、記録映像を視聴しました。ようやく職員室にだけ電気が通ったという山奥の村の学校まで大荷物を手持ちして出かけ、現地のNPOとも協力して、子どもたちへモン語で絵本を読んであげていました。ラオスでは都市部と地方の格差が大きく、地方では子どもの本が手に入りにくいそうです。あっても、絵が怖かったり紙が粗悪だったり読める言語ではなかったりで、生徒さんたち作の絵本を子どもたちも先生も心待ちにしてくださるそうです。
今年の2年生の絵本作品もラオスへ届けてくださいます。ありがたいです。

茨城県教育委員会フォトニュース「ラオスの子どもたちに手作り絵本を届けたい!」(昨年度) は こちら>>

昨年度まではPC教室でデスクトップPCでの制作でしたが、今回から普通教室でHPのタブレットPC(キーボード着脱タイプ)を使っての制作となりました。マウスと画面タッチどちらもできるので、指やペンでの自由描画がしやすい様子でした。

ピッケを導入いただいて3年、先生方もすっかり操作や手順(復元ソフトが入っているので、学内LAN上のフォルダに保存する等)に慣れてくださり、安定運用です。国語科や英語科の先生たちもお忙しい合間をぬって授業見学に来てくださいました。他の学科へも活用が広がるとうれしいなと思います。

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学校向けWindowsソフト「ピッケのつくるプレゼンテーション:https://www.pekay.jp/pkp/
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女子大でゲスト講義


相模女子大学でゲスト講義。今年度、相模女子大さんでの講義は3回目。これまでは幼児教育、司書課程、今日は小学校の教員免許取得を目指す学生さんたちが対象でした。

途中2〜30分ほど短時間設けた体験タイムでは、国語、算数、時計の読み取りなど教科に沿った絵本のほか、ひとりで読むことに加え大画面で皆いっしょに声を出しても楽しめる絵本や、方言の絵本、韓国語/日本語のバイリンガル絵本といった音声があることを活かしたアイディアも出ました。

皆さん、ちょうど教育実習や保育実習を終えたばかりとのこと。意欲的に取り組んでくれました。この中から多くの学生さんが教育の道へ進んでくれますように。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@神戸文化祭 C.A.P. KOBE STUDIO Y3


「神戸文化祭」、これまでは友人の「森のアトリエ」を訪ねがてらちょこっとピッケしていたのを、今年は正式に参加しました。会場は、元町駅からまっすぐ登った先にある、C.A.P.(芸術と計画会議) KOBE STUDIO Y3です。

3歳~8歳の子どもたちとお話づくりを楽しみました。1歳の妹さん弟さんと一緒に来てくれたご家族が3組もあり、とても賑やか。

録音操作は保護者の方にもお手伝いいただきました。

保育園の園長先生へ、生まれたばかりの弟へ、お父さんへ、お母さんへ、おばあちゃんへ、お兄ちゃんへ、友達のMちゃんへ、など思い思いの絵本が完成しました。

皆で上映会。

時間中に文字入力はしなかったのですが、帰宅して早速、贈る絵本に手書きで書き入れたと嬉しい知らせも届きました。手渡すのが楽しみですね。
付き添われた保護者の方から「今まで意識したことのない彼女の良さを発見できて嬉しかった」とも。ピッケは表向き子どものためのワークショップですが、B面のねらいも果たせたことを知り、私も嬉しいです。

作品をいくつか紹介します。

「こけたらあぶない」さこちゃん(4歳)

「くまさんのおうちにいこう!」あやとくん(5歳)

「みみちゃんとまあくんとくりんのうみ」あかりちゃん(5歳)

「もりのこうえん」りおさん(8歳)

7歳のMちゃんが、お手製絵本をプレゼントしてくれました。しずくのひとつひとつに表情があって、Mちゃんの声でしずくたちのおしゃべりが聞こえてきそうです。

会場の C.A.P.は、海外移住と文化の交流センター3階、昔の神戸移住センターに在ります。

かつて25万人もの人がここからブラジルなど南米へと旅立ったそうです。角野栄子さんのエッセイに、結婚の翌年24歳の時、移民としてブラジルへ行くと決め神戸から船に乗った、とありました。おそらく出立前、ご夫婦でしばし滞在なさったのでしょう。1,2階はミュージアムとなっていて、当時を物語る展示が興味深いです。C.A.P.のある3、4階には所属アーティストのアトリエが並んでいて、文化祭期間に限らず、いつでもドアが開き公開されています。
今年で6回目となる「神戸文化祭」は、11日(日)まで神戸のあちこちで開催中です。この旗が目印ですので立ち寄ってみてくださいね。詳しくはコチラ>>

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
ピッケに関するお知らせやレポート:  Facebookページ「ピッケ」
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