Monthly Archives: 10月 2024

オンライン授業@京都府立医科大学病院


10月17日、京都府立医科大学附属病院の院内学級と繋げてオンライン授業をしました。チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の井上さん(保育士さん)も一緒です。

いつも場を和ませてくれる井上さんが、カボチャの被り物で登場してくれたので、それぞれ自分のカボチャを積み木で作ることから始めました。
授業は、途中の出入りOK、ビデオのON/OFF自由、病状やその日の体調に合わせて無理なく進めます。教室に登校できる子もあれば、病床からになる子もあります。後半、あれっ教室のマイクが切れた? と勘違いするほど夢中でつくる静寂がありました。
このあと1週間ほどそのまま貸し出すので、各自のペースで続きをつくってもらえます。どんな作品に仕上がるか楽しみです。

2021年度参加のお子さんやご家族の内、公開許可を得た23作品の発表会Webをチャイケモさんがつくってくれました。
「おへやでピッケ」発表会ページ:https://pikke-happyoukai.wixsite.com/pikke

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っている。( NPO法人チャイルド・ケモ・ハウスは、発展的解散の手続きを経て、2022年9月より公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金に統合されました )

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


10月12日土曜日は、外国にルーツのある子どもたちとの絵本づくりワークショップでした。
シナモン推し小3さんのこの日の持参品は、揺りかごに入ったシナモン。かたや、クロミ推し小5さんがリュックから取り出したのは、クロミのぬいぐるみ。フェルトの布団は小3さん手作りのプレゼントだそう。

いつものように絵本を読んでくれたあと、ふたりとも、それぞれの推しの絵本をつくりました。細部まで凝っています。


作品的に「不要」とのことで録音はせず、発表はライブで。各シーンに隠れている文字を見つけるという趣向ゆえ、確かに不要でした。ふたりが繰り出すクイズに、5歳さんが一所懸命に答えていました。みごと全問正解。
付き添いの妹さんもあと1年くらいしたら一緒につくれるでしょうか。

国籍限定を外した図書館での回は、今回も全員が日本人でした。『へんしんトイレ』(あきやま ただし 作・絵、金の星社)を読み、変身、または自由をテーマに絵本をつくりました。選書は図書館司書さんです。

インコを飼い始めた小3さんがつくったのは「へんしんインコ」

初参加の4歳さんは、よそのお母さんにすっかり懐いて、一緒にテラスで録音していました。
4歳さんも声で参加して完成。

ご自身のお子さんはもとより、どの子どものことも尊重なさり柔らかに接していらして、見習いたいなといつも思います。

今回は参加者少なめでした。来週末は豊橋祭り、その次の週末は校区市民館祭りなので、この土日は園の運動会や行事が多く、加えて、各地区の氏神様のお祭も多いのだそう。来てくれた子どもたちも、午後からは地元のお祭へ行く、神輿のお役目あるので早抜けする等、それを教えてくれる声まで弾んでいます。秋晴れの運動会日和、それぞれ楽しい一日となったことでしょう。

次回は11月16日土曜日、午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は岩田校区市民館です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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instagram:  https://www.instagram.com/tamie.asakura/

市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(PeKay Toyohashi)さんのFacebook:
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