Category: ピッケのつくるえほん

福岡ワークショップその後


「ピッケのつくるえほん」ワークショップは、2時間足らずのその時間内だけでなく、絵本を囲む親子の時間を、おうちへ持ち帰ります。

5歳男の子のお母さんからブログへコメント:
発表は 恥ずかしがって上手に出来ませんでしたが、家では毎日 自分で作った絵本を嬉しそうに読んでくれます。絵本には、お話を書いてないので、毎回 その時の気分で 話しの内容が 変わるので 面白いです。大満足の 息子を見ながら、参加してよかったと 思っています。

5歳女の子のお父さんからのメール:
何回も何回も読み返したり、
帰りの車の中で出来上がった絵本の別バージョンのストーリーを
20話ほど聴かせてくれたり、発表のときの反省を話し合ったり、
ママをはじめ、周りのいろんな人に調子良く読み聴かせまわったり、
帰ってすぐに次の作品に取り掛かったり、、、と、ワークショップ後にも
いろいろイイことがありました。

そして私も、子どもたちの作品を読み返しながら、新たな発見をして感心したり、クククッと笑ったり、優しい気持ちになったり、絵本の時間を楽しんでいます。
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      「なかよしおはなばたけ」 はなちゃん(5歳)
「ピッケのつくるえほん」について詳しくは こちら>>

福岡の子どもたちの作品


福岡の子どもたちの絵本作品をアップしました。
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「ピッケのだいぼうけん」ともやくん(4さい)は
「ドカーン!」「バヒューン!」と作るあいだ中、擬音語いっぱい元気いっぱいでした。
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「ピッケのおでかけ」まきちゃん(6さい)は
階段をデジタル積木でカラフルに作り、2階建てのお家の中を楽しく表現しています。

当日のレポートは こちら >>
子どもたちの絵本作品(幼児クラス)は こちら >>
子どもたち+お父さんお母さんの絵本作品(小学生クラス)は こちら >>

ワークショップ2日目@福岡アジア美術館


福岡アジア美術館でのワークショップ
2日目8/15も、幼児クラスは、親子で共同制作しました。
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5歳の男の子、お父さんへプレゼントする絵本です。
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おはなしの入力は、お母さん。5歳。
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ハサミで慎重に切ります。
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できたっ! 5歳。
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皆がそろったら、発表会。 待つ間に練習。6歳。

小学生クラスは、親子共通テーマで、それぞれに制作。
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9歳女の子とお母さんのテーマは「おたまじゃくし」
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6歳男の子とお父さんのテーマは「野球」
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「もり」をテーマにしたおはなしを発表。6歳女の子。

朝、準備をしていたら「あっピッケだ!ピッケ、ピッケ!」と元気な女の子の声。 ピッケを知っている子に会うなんて! つい女の子とお父さんに話しかけてしまいました。
神戸ファミリオのタッチパネル版であそび、検索でPC上の「ピッケのおうち」を見つけてくださり、ピッケをご存知とのこと。
キャンセルが出て空きがあったので、ご参加いただきました。

あっという間の2日間でした。
美術館の広場の一画ゆえ、ずいぶんにぎやかなのに、その喧騒がすっと遠くに感じられる集中した時間がありました。
幼児、小学生どちらのクラスでも、お父さんお母さんは、我が子がここまでのおはなしを作ることに驚かれます。 子どもたちの集中力と創造力は、いつも私たち大人の予想を上回ります。

この夏は、岐阜大垣と福岡の2ヶ所で子どもたちと一緒におはなしづくりができて、本当に幸せでした。ナラティブ(物語創出)の場に立ち会うことは喜びです。参加してくださった皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました!

「ピッケのつくるえほん」について詳しくは こちら>>

ワークショップ初日@福岡アジア美術館


8/14 金曜日、ワークショップ初日。
午前の幼児クラスは、親子で一緒におはなしづくり。
今回は、自由テーマでつくってもらいました。
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ドカーン、バヒューン。嵐がきて樹が倒れて、つくることそのものを思いきり楽しんでいました。4歳。
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夢中でつくっています。6歳。

終了後、「これからおじいちゃんのところへ持っていくから、その前にもう一度見ていいよ」と男の子が駆けてきて、できあがった絵本をページをめくりながら読んでくれました。ありがとう。
おじいちゃんも、きっと喜んでくれることでしょう。

午後の小学生クラスは、はじめての試み。親子それぞれでつくります。
パソコンもひとり1台。
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テーマは話し合って親子で共通にしました。
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「もり」を共通テーマに、10歳女子とお母さん。
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日頃、PCをあまり使わないという1年生。黙々とつくり1番に完成。お母さんを応援します。2人の共通テーマは「うみ」。
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発表会。お父さんとの共通テーマは「ピクニック」。
この親子で共通テーマというのは、なかなか面白かったです。
相手に御題を出し合う というのも、面白いかも。
あしたも楽しみです。

ワークショップ設営準備@福岡アジア美術館


帰省客で賑わう新幹線で、博多に到着。
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商店街には七夕飾り。福岡では旧暦の8月にするのだそうです。
福岡アジア美術館は、とってもモダンなビルの上層階にあります。
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気になるムーミンの展示を横目に、まずは設営場所へ直行。

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小さなちゃぶ台のような丸テーブルと段ボール製の椅子。
クツを脱いでもらうことにします。
囲まれた小さなスペース。奥には工作コーナー。
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ペンタブレットPCです。

同時開催は「ムーミンの世界」。駆け足でざっと見学しました。
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ひょっとして撮影可の展示があるかな と受付で尋ねたら、なんと全て撮影OKだそう。
今回の展示のためだけにオリジナルで作ったもので、終了したら、巡回展もせず取り壊すとのこと。 もったいない!
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衣装を着て、会場「ムーミンの世界」を妖精に扮して飛び回ることができます。素敵です。
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生地はマリメッコ提供。
(引き合いに出すのもなんですが、私が明日着るしましまワンピも、マリメッコの生地です、たまたま。)

設営のメドがたち、キャナルシティにある「ムーミンカフェ」へ。
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紺色で塗られた壁面にイラスト、白樺の樹、ランプ、可愛い~です。
それだけでも嬉しいのに、美味しい! 特に、フィンランドパンとパンにつけるクリームチーズ。
東京ドームにも同じ「ムーミンカフェ」があるそうですが、クリームチーズがあるのは、この九州だけだそうですよ。

ムーミンの展示とムーミンカフェの写真は こちら>>

ワークショップの設営日に、遅い時間とはいえ、まともに食事がとれるなんて、多分はじめてです。
これでエネルギー補給も充分。明日は、どんなワークショップになるでしょう。とても楽しみです。

中日新聞(西濃地区)に掲載されました


先日の大垣でのワークショップの様子が、中日新聞の西濃地域面で紹介されました。(西濃というのは岐阜県の南西部のことだそうです
イベント企画会社の方が、わざわざ掲載紙をお送りくださいました。
健洋くん(6歳)のコメントは、「自分で作れて楽しい」。

掲載記事は こちら>>

お知らせ: ピッケ@大垣、延長です ~8/30


旅する絵本カーニバル2009 in 大垣市情報工房」は、 7/31をもちまして無事会期を終了しました。ありがとうございました。
ところが嬉しいことに、1階のピッケコーナーは、好評につき夏休み期間中、延長することになりました!
「ピッケのおうち」と「ピッケのつくるえほん」、どちらもできます。
お近くの方、どうぞ夏休み、大垣市情報工房へお出かけください。
ピッケコーナーの様子は こちら>>

「ピッケのつくるえほん」@大垣市情報工房


岐阜県大垣市でのワークショップ、無事終了しました。
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会場は、設備の整った広いセミナールーム。(写真は前夜の設営時)
本来は立食パーティ用という丸テーブルを使わせていただきました。
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午前と午後、それぞれ10組の親子が絵本づくりを楽しみました。
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姉&弟。+お母さんで、和気あいあい。
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切って、折って、綴じて
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僕の/私の絵本のできあがり。
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いろんなお話が生まれました。

さいごは、その子にとっての精一杯で発表。
前に出て自分で発表してもいいし、自分の席でお母さんの膝の上に座ってでも良しです。
コミュニケーションは、うまく話す技巧を身につけることではなく、まずは信頼できる人にくっついて安心できるというところから始まると思うから。
お母さんの膝の上という安全基地=安心や信頼のベースがしっかり育ってこそ、徐々に離れる距離をとれるようになるのだと思います。
少し大きい子は、勇気を出して前に出てきて発表。お母さんや、よそのお母さんだけれどその気持ちを察してくれる聞き手の暖かな拍手に包まれて、お母さんのもとへと駆け戻ります。その顔の、なんと誇らしげなこと!

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
作った絵本の内1冊は、読んでプレゼントしてくださいね。

今日から1週間、1階でピッケの展示もあります。
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壁には、こんなにりっぱな特製タペストリまで。

「旅する絵本カーニバル」まさにその通りなのですよ。
サーカスのように絵本ごと移動してきてくれる子どもの居場所、絵本のカーニバルです。
九州大学ユーザーサイエンス機構の子どもプロジェクトによって始まった活動です。(現在も、九州大学 統合新領域学府 ユーザー感性学専攻 感性コミュニケーションコースで引き継がれています)
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展示の仕方も素敵だなぁ と思ったら、絵本を展示するための備品全て一式もちこんで、展示も自分たちでなさっています。

「旅する絵本カーニバル2009in大垣市情報工房」は こちら>>
さっそく今日の様子がアップされています。こちら>>

ワークショップ準備中@日食day


皆さん、日食は見られたでしょうか。
神戸はあいにくの曇り空。
最大食の11:05 頃、事務所のビルの外へ出てみました。
バカな私は、8割隠れるのなら、薄暗くなるのだとばかり思っていました。 ・・・違いましたっ、ね・・・。
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普通に曇り空で、がっかり。 眼をこらしても、欠けていること、今いちわからず。(「直に見てはならない」と、あれだけ巷で言われていても、つい見てしまいます。)
雲よ晴れろと願いながら、このまま空を見上げていたいけれど、仕事へ戻らねば。

大垣へ向けての宅配便を出す日です。
子どもの手で持ちやすいようノートPC用マウスをそろえました。
右と左がまだわからない小さい子もいるかも。左ボタンに目印の赤いシール。

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     並べると、かなぶんみたいです。
文房具類。
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今回はLAN接続無しでするので、USBメモリーが必要です。
子どもたちの胸に貼るおなまえシールは、好きなキャラクタを選んでもらう予定。オレンジ色は、スタッフ用です。

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           箱入りのペパクラたち。

壁に装飾で貼るキャラクタの絵などは、宅配便集荷までに間に合わず、手持ちに。
3つ以上の荷物を持つと忘れるので、荷物が増えることが心配です。
明日1日で残りの用意をして、あさって夕方は、もう設営。
追い込みがんばります!