ジブリ美術館~井の頭公園。
とっても日曜日な1日。快晴。
神宮前の銀杏並木を散歩しました。
黄色いとんがり帽が、てっぺんをまっすぐ天に向けて
視界の先まで並んでいます。
いっぱいの日差しが胸に降り注いだ週末でした。
「ピッケ」にまつわるあれこれ
ジブリ美術館~井の頭公園。
とっても日曜日な1日。快晴。
神宮前の銀杏並木を散歩しました。
黄色いとんがり帽が、てっぺんをまっすぐ天に向けて
視界の先まで並んでいます。
いっぱいの日差しが胸に降り注いだ週末でした。
自宅と事務所の往復(ときどき接骨院経由)
の開発漬けの日々の中、この土日だけは休日!
年に一度、これだけは何があっても、の貴重な時間。
松居直先生や吉田新一先生のお話を伺える
小さな集いに参加しました。
日本の絵本が変革期にきている。
・ 日本語の伝承が危うくなっている。
日本語を生き生きさせる「調べ」が失われている。
・ 絵を見せようとする絵本が多すぎる。
物語を絵で語るということを忘れている。
日本の子どもの絵本を豊かなものに育て上げてくださった先生方が
今の日本の状況を憂いていらっしゃる。
途絶えさせてしまったのは私たちの世代なのだと、胸が痛む。
私が今やろうとしていることを、このまま進めてよいのかと自問する。
小田原あたりの空(車窓より)
上野の空
※いずれも接写モードのまま撮ってしまいボケボケ…。
庭そうじを怠けていて、ベストを逃してしまうところでした。
柊>沈丁花>金木犀。
我が家の小さな庭での香りランキング。一等賞は11月の柊。
冷たい空気の中、気品高く香っています。
事務所のある人工島の美点のひとつは、空が広いこと。
電信柱や電線が無く、道が広い。
自宅ではすぐ後に迫っている六甲の山並みもはるか遠く。
仰げばぐるっと見まわせる広ーい空!
青色と澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込もう。
みごとな夏空ですが、はや9月。
2学期が始まり、島の人工川であそぶ子どもたちの姿も
少なくなりました。
9月の額には、夕方が似合います。
もうすぐ七夕。
六甲ライナー車中に、子どもたちの願いが書かれた
短冊が飾られています。
ぼくはにんじゃになりたいです。
ぼくは、このちきゅうをへいわにしたいです。
わたしは、ようちえんの先生になりたいです。
ぼくは、空がとべるようになりたい。
わたしは、きらりんレボリューションになれますように。
はしるのがはやくなりますように。
あいきどうが じょうずに なりますように。
なんでも じょうずに できますように。
しぜんのことを いっぱい知りたいです。
そろばんが、早く3きゅうになりますように。
黒マジックでしっかり書かれた文字。
子どもの数だけ願いがあって、願いの数だけ未来がある。
願いは、歳とともに変わっていくかもしれないけれど、
願いはかなう、実現できる
と 子どもたちが信じることができる世の中にしたいですね。
あじさいの季節になりました。
わが家の小さな庭の一隅を彩るのは、ガクアジサイ。
丸くぼんぼりのように咲くアジサイに比べると地味ですが、
すっきり美しい姿。
窓を少し開けて、
緑と土の入り混じった雨の匂いを胸に吸い込みます。
雨音に耳をすませていると、
鈍っていた五感がよびさまされる気がします。
今朝の神戸新聞文化面で、ご紹介いただきました。
藤嶋亨記者は、ピッケが未だグッド・グリーフ!のサイト内で
細々やっていた2005年にも、記事にしてくださいました。
今回あれこれ話した中で、取り上げてくださったのは、
私の「大丈夫」の源泉について。
例えば、震災後の瓦礫の中で、
例えば、事務所開いたもののお先真っ暗な状況の中で、
どうしようもない絶望感や喪失感が押し寄せた後、
一番根っこのとこで、なぜだか根拠なく「でも、大丈夫」って思える。
それがいったい、どこから来るものなのか。
(私は、人一倍の心配性の怖がりです。)
幼い頃、母によって育まれた核みたいなものが私の中にあるから。
歌ったり、絵本を読んでもらったり、
河原を走ったり、れんげを編んだり、
一緒に過ごした有形無形の時間。
そんな時間の積み重ね、注がれた言葉や愛情、その時の安心感が、
大人になって困難に直面したとき、「大丈夫」となって支えてくれます。
親子の時間を育むことに、
ピッケも一役かえたら、ほんの少しでも役に立てたら、
嬉しいなぁ と思っています。
5/19日神戸新聞 掲載記事は こちら >>
ずいぶん日が経ってしまいましたが、GWに撮った写真です。
お蔵入りさせるには惜しい可愛さなので、Upしますね。
4月、神戸ポートアイランドに「IKEA」がオープンしました。
そのオープニング企画(5月6日までの期間限定)で、
特別仕様のポートライナーが臨時運行していました。
車両の中も外も、まるまる全部「IKEA」仕様。
ソファやカーテンも北欧テイストいっぱいです。
車両ごとに異なるので、端から端まで全車両渡り歩いてしまいました。
↑外観 車両まるごとIKEAのテキスタイルパターンでラッピング
↑内装 壁もソファもカーテンも! 車中というよりリビングルームのよう。
帰りは、普通のポートライナーに乗ったのですが、
往きとのギャップがありすぎて、(こっちがいつもの情景なのに)
躯体だけの車両に乗っているような味気なさを感じてしまいました。
楽しくてシャレた企画でした。
残念ながらキャンペーン期間だけで終わってしまいましたが、
よみがえってくれたら、早朝起きの空港行きも楽しくなるのになぁ~。