Primary Content: Home

「ピッケのおうち」英語版オープン!


Img080620_1

英語ページがスタートしました。
ピッケはじめ全員英語でしゃべっています。不思議です。

英語圏にお知り合いのある方、どうぞこのURLをお伝えください。
http://www.picke.jp/en/
英語に強い方、もし、あれ? と思う箇所あれば、教えてください。

どうぞ皆さん、Picke(‘pee-kay’)も よろしく!

うっきーは ‘Oocky’


英語版を開発中です。
「ピック」 としか読めないという ‘Picke’ のつづり。
表記はそのままに。「’Pee-kay’と発音するのですよ」
でいこうと 決めました

さて、他の子たちは というと…

Img080618_1
  まあくん          → Makun
  がーこ            → Gakko
  みみちゃん    → Mimi
  うっきー          → Oocky
  まんねんさん → Mannen
  おたまちゃん → Otama
  くりん              → Kurin

これで、読みも、ほぼ日本語に近い音になるそうです。
英語版オープンまで、あともう少し!

『ブルーノ・ムナーリ展 あの手 この手』


昨年末、東京で逃したムナーリ展。
半年後巡回してきた滋賀で、やっと観てきました。

Img080615_1

神戸からだと片道2時間かかるので、ちょっとした小旅行です。
滋賀県立近代美術館には、数年前『アンデルセン生誕200年展』のときに出かけたことがあり、今回が2回目。
緑豊かな環境の中に図書館と美術館が並んでいて、素敵な立地です。

Img080615_2

展示は、よく知られた絵本やグラフィック、プロダクトデザインといった
側面の他に、子どものために盛んに行っていたワークショップ、
コピー機やダイレクト・プロジェクションを使っての試みなど
ムナーリのさまざまな面を見せていて、見ごたえがあります。

常設では、大好きな小倉遊亀や、以前から機会あれば観てみたい
と思っていた紬織の志村ふくみの展示もあって、こちらも堪能。
おふたりとも、滋賀県の出身なのですね。
さらに、たまたま絵本づくりのワークショップをしていたので、
あつかましくも見学させていただきました。
ムナーリに関連づけての企画とのこと。
(夏のファーブルの展示のときには昆虫図鑑を作るワークショップ。)
子ども~大人まで、幅広い年齢層対象なので、事前に用意してある
オリジナルキッドも3通り。創作の自由度を選べるようにしてあり、
とてもよく考えられた質の高いもので、感心しました。
事前の準備にも、かなりの手間をかけ、臨まれているのでしょう。
見習いたいなぁ と思いました。

ところで、クルクルとぜんまい状の1本の針金を使う、
よくスケッチブックやノートでみるあのリング製本の方法は、
もともとムナーリによるアイデアなのだそうです。
これだと、ワークショップで絵本を作るときも、ページをバラで
作っておいて、後でページの並べ順を検討できます。
最後に、リングをくるくると回して穴にくぐらしていくだけ。
あたりまえに見慣れていましたが、最初に思いつくって、
すごいことですね。

と、すっかり午後遅くまで、美術館で遊んでしまいました。

ムナーリ展は、滋賀県立近代美術館が、~7月6日まで。
秋には(9月13日~10月26日) 愛知県刈谷市美術館へ巡回します。

まあくんのぬりえ


4月のみみちゃんに続いて、
6月は、まあくんに登場してもらいました。

Img080613_1_2

今日の神戸は、降水確率0%。
梅雨の晴れ間、カラッと快晴です。

今朝、山手幹線で信号待ちしていると、
小学校名の書かれた無人の大型バスが
連なって走ってゆきました。
遠足でしょうか。晴れてヨカッタね。

雨のにおい


あじさいの季節になりました。

Img080608_1
わが家の小さな庭の一隅を彩るのは、ガクアジサイ。
丸くぼんぼりのように咲くアジサイに比べると地味ですが、
すっきり美しい姿。

窓を少し開けて、
緑と土の入り混じった雨の匂いを胸に吸い込みます。
雨音に耳をすませていると、
鈍っていた五感がよびさまされる気がします。

神戸合宿


東大の佐藤朝美さんが、はるばる神戸まで来てくださいました。
幼児とコンピュータメディアをキーワードに研究している同志の友。
とはいえ、考える→わからぬ→作っちゃえ の私に対し、
佐藤さんは、山ほど勉強して検証して分析して、
というまったく異なるアカデミックなアプローチ。
「次期研究の相談」というのが、今回の目的だったのだけれど、
お役には立っていなくて、逆に教えていただくことばかりでした。
どんな話題でも、「それは**という文献があって」
「**という人の先行研究によると」と、出てくる出てくる…。
まるで頭の中に小さな引出しがいっぱいつまってるみたい、
その上、クルクル高速回転です。

タッチディスプレイのピッケを試したいということで、
一緒にファミリオへ。
平日の昼間とはいえ、ますます空いていました~。
フードコートに、もう少し子ども向けのテナントが入ると
変わると思うのですが…。

Img080606_1
モザイクまで歩いて、海を眺めながらテイクアウトのランチ。
天気もよくて、潮風も気持ちよかったです。

7/1には、ウィーンで国際学会デビューとのこと。
こんなに積み上げてきた研究なのだもの、きっとうまくいくことでしょう!
息子さんも応援してくれていますものね。

ピッケは ‘Pee-kay’


6月ですね。
最近 何をやっているかというと、
ピッケの英語版を開発中です。
と言っても、私の英語力は中学のまま止まっているので
英語翻訳は、平井愛さんという方にお願いしています。

Img080602_1
ピッケが、英語でしゃべり始めています。
いったいいつの間に? どこで覚えたの??って、なんだか不思議な気持ち。

「ピッケ」は、前のドメインも
http://www.picke.jp/
であったし、ずっと’Picke’ とつづってきました。
ところが、です。
‘Picke’は、「ピック」としか読まないそう!
そもそも、英語で「~ッケ」と発音する単語は、
ほとんど無いとのこと。
フランス風に’Pické’とすれば、発音も近くなって可愛いのでは?
と ご提案もいただいたのですが、
普通にキーボードから打てる文字のほうがいいし、
急に、生い立ちにフランスの香り漂ってしまうのもなんだかなぁ…。

決めたっ!
日本語でも、普通は読まない読みで漢字の名前をあてることがあるし、
‘Picke’のまま、日本では「ピッケ」です。で行こう っと。

Please pronounce Picke ‘Pee-kay’.

「ピッケのおうち」英語版、近日公開予定! お楽しみに。

文楽版「勧進帳」


またまた古い話題で恐縮ですが、今やこのブログ、私の外部記憶装置ともなっているので、おつきあいください。

先月、大阪日本橋の国立文楽劇場へ行きました。
Img080527_1
演目は、「競伊勢物語」(「競」は「はでくらべ」と読む)から
「玉水渕の段」と「春日村の段」。そして「勧進帳」。

席は前から5番目! はるか遠ーくに舞台をながめた歌舞伎座一幕見席のこと を思うと、なんてゼイタク。
人形遣いの所作のひとつひとつ、人形の手の表情までよく見えます。

ストーリー詳細は省略。エンディングは、切腹&父が主君の姫の身代わりに実娘の首を打ち落としたりの波乱万丈。
余談ですが、「豆四郎」の「豆」に、今の私たちは、小さい、可愛らしいというイメージを抱きますが、当時は、色男、プレイボーイという意味合いだったそう。
思わず、ぜんまいざむらいの「豆ざえもん」を思い出してしまいました。

「勧進帳」は、よく知られた弁慶の話なので、初心者の私にも
わかりやすかったです。
花道が無いのに、最後の飛び六方どうするのだろう?と思っていたら
あらかじめ上手に寄り充分に距離をとっておいてから、
舞台をめいっぱいの距離横切るように、ドッ、ドッ、ドッ、ドーッと
下手へはけていきました。三味線!の音にのって。

上演後、舞台裏を見学できて、これも面白かったです。

Img080527_2
出番を待つ人形たち。

Img080527_3
写真左は客席側から見たところ。手前の手摺(てすり)で、人形遣いを隠します。(と言っても上半身は見えていますが)
この、「見えているのに見えてないことにする」っていうのが、私は好きです。 チェコのあやつり人形も、1月にベトナムで観た水上人形劇も、思いつく他国の人形遣いは、皆、隠れていることを思うと、日本独特の様式、感覚なのですね。
手摺(てすり)の上辺が、人形にとっての地面の高さです。
写真右は、手摺の後の舟底。ここに人形遣いが立って、人形を操ります。
Img080527_4
人形遣いの履くゲタ(?何て呼ぶか忘れました)
いろんな高さのがありました。

Img080527_5
舞台上手にある太夫が演奏する舞台=床(ゆか)は、回転式になっています。裏から見たところ。黒い台は、丸本を置く見台(けんだい)です。

客席は、着物姿のご婦人も多く、舞台観ながら半日楽しむっていう常連さんが大半のように見受けられました。あと、欧米からの団体客も。

書こうとすると、結構すでに忘れてしまっています。
能とか文楽とか、伝統のカタのようなものが美しく、興味つきません。
機会みつけて、また観にいこうと思います。

五味太郎作品展[絵本の時間]


所用で吉祥寺へ出かけたので、
五味太郎作品展[絵本の時間]を開催中
武蔵野市立吉祥寺美術館へ寄りました。

Img080523_1_2

絵本+その原画+ご本人の作品へのコメント
(これが楽しい!)がセットで展示されていて、
じっくり見比べながら楽しめます。
アトリエの様子や制作風景の映像展示もありました。
ホントーに、絵本を作ることを楽しんでいるのだなぁ
と つくづく。
すでに350冊!もの絵本を世に出しているのですものね。

ぜいたくなことに、平日だったからか空いていました。
小さなスペースで展示作品の量は多いわけではないですが、
お近く、沿線の方はぜひ。

PLAY!(プレイ)の公式WEBサイトがオープン


お知らせです。
「キッズライブラリーフードコート プレイ!」の
公式WEBサイトが、今度こそ正式オープンしました!
のぞいてみてくださいね。

Img080520_1
       ↑ トップページ

Img080520_2_2
       ↑ ピッケの紹介ページ

北欧ママが選んだ絵本コーナーのページもあります。
このページを下にスクロールすると、何冊か紹介されています。
実際の北欧絵本コーナーには100冊もあって目移りしてしまうので、
このページで読みたい最初の1冊を定めておいてから出かけるのも
いいかもしれませんね。
Img080520_3
いちばん下、赤い表紙の「シルケリーネ」が気になります。
「おてんばだけど親切な、マッチ箱サイズの少女」って…。
次 行ったとき、読んでこようっと!

「キッズライブラリーフードコート プレイ!」のHPは こちら>>