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ピッケ@「ファミリオ」3日目


4/27日曜は、オープン3日目。
居住マンションの理事会がお昼すぎまでかかってしまった!
アセります。やりたいことがあったのです。
大急ぎで事務所へ。

せっかくタッチパネル版で遊んでもらっても、
何かないと、Webで公開してることをお伝えできません。
そこで、URLを入れたハガキを作りました。

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何10回も確認したつもりだったのに、
シマッタ間違えてた!

「キッズライブラリーフードコート プレイ!」
の「フード」を飛ばしてました。
刷りなおすのはもったいないし、仕方ない手で書くか…。
似た色のペンを買ってきて、1枚ずつ。
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ストップウォッチで時間を計ってみると、1束250枚が20分。
短時間であげたいので、250枚単位で計ってダーッと一気に書く。
1回は500枚。それ以上続けても、能率が落ちるので。
3000枚のうち2000枚は、オープンまでに終わったのですが、
残り1000枚。
晴れた日曜の午後に何やってるんだろう… と思いながらも終了!
百字帳?、写経?、「もうやりません」の反省文?
明らかに、反省文ですね…。
長い名前で、ちゃんと覚えられてなかったのですが、
これですっかり刷り込まれました。
「キッズライブラリーフードコート プレイ!」です。

このハガキを置く場所がなくて、初日は手に持って配っていました。
台にできる備品は無いそうで、自分で手配しなければなりません。
アマゾンのお急ぎ便で、小さなテーブルを2つ購入。
2日目はその上に置いておいたのですが、気づいてもらえなかったり、
もらっていいのかな? という様子だったり。

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貼パネで、「自由にお持ち帰りください」を作り、
直したハガキ1000枚も持って、すぐ行こう!と思ったのですが、
さすがに疲れがたまってきたのか、肩~背中ガチガチで動けません。
無理はしないことにしました。

今日は、事務所で、滞っていた他の仕事の片付け。

「キッズライブラリーフードコート プレイ!」
(もう言い間違えませんよ)のサイトも、めでたく本日オープン!
可愛くて、わかりやすいサイトです。
こっちは、ファミリオのサイト。
どちらものぞいてみてくださいね!

※ 4/29追記
「キッズライブラリーフードコート プレイ!」のHPは
公開延期だそうで、また閉じられてしまいました…。
5/20 再オープン!しました。

ピッケ@「ファミリオ」2日目


本日4/26、タッチパネル版ピッケの2日目です。
朝、絵本コーナー横の2台を立ち上げようと
PC本体が収まっている戸棚の扉に触れると、
ん?… あったかい!? まさか…
戸棚の中は、アチアチのサウナ状態。 
PC2台とも電源が入っていて、もちろん熱暴走で
死んでいます。 ガぁーン!!
深夜に撮影のためにすべて電源いれたそうで、
そのまま朝まで…。
電プチして冷却して、開館時間には間に合わなかったものの
混んでくるまでにはなんとか復旧してくれて、ほっ。
もう1台も、立ち上げがすんなりいかず、バタバタでした。
(大型タッチパネルモニタと本体がかなり離れているので、
 チェック用モニタをつないでクローンにして使っているのが、
 なぜだかPC起動のたび再設定しなくてはならない。)

心配していた人の入りは…。
きのうよりはグンとよかったです。でも大盛況!とは
ご報告できないのが残念。

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午前中の フードコーナー

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入り口すぐの遊びスペースは、ピッケと向かい合わせ

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誰も触ってないと、単に映像が流れていると思われる。
ひとりが触りだすと、あれ? なんだろ? と集まり始める、の図。

明日からは、完全にスタッフにお任せしたいので、
きのう今日起きたマシントラブル対処の過程を
全てスクリーンショットに撮って(by 吸原さん)、
事務所にとって帰ってマニュアル化(by 吸原さん)。
(きのうの初日は、3往復もしれくれてるのでした。)
私も、打ち合わせを済ませ、ピッケのエラーが起きないかを
見届けて、ダッシュで戻って、吸原さんと分担してマニュアル完成。
ダッシュで8時の閉館時間にすべり込み。
今日が初出のフロアスタッフさんに、ピッケの説明。
これで、やれるコトは全部しました。
あとは、スタッフにお任せします。
スタッフの皆さん、ピッケを どうぞよろしくね!!

ピッケ@「ファミリオ」初日


本日4/25、タッチパネル版ピッケの初日、なんとか終了。
大盛況でした! と書きたかったのですが、さにあらず…。

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B1階入り口です。開店前とはいえ、空いてますねぇ。

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左は、B1階入り口はいってすぐの1台。右は絵本コーナー横の2台。

ハーバーランドの公式ページでは、26日オープンと発表されていたり
あまり宣伝されていなかったようで、いささか拍子抜けではありました。
でも ピッケと遊んでくださった方たちとは、その分ゆっくり話せたし、
その点では良かったです。
後ろに並んでいる子がいないので、長い子は1時間も遊んでくれていました。ママに説得されて、しぶしぶ去るときも、ピッケに盛大にバイバイしてくれていました。

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ママが、ふき出しのセリフをとてもうまく語りにして、親子で楽しんでくださっていました。後ろからでわかりにくいですが、女の子満面の笑みの瞬間です。私も幸せ。

小学校!のときの恩師である石中康彦先生(担任をもっていただいたわけではないのに、大好きな先生)が、奥さんのまゆちゃんといらしてくださいました。ほんとに嬉しかったです。

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楽しみにしていた絵本コーナー。見事な質と量です!
写真右は、北欧4カ国のママさんが選んだ絵本。
フードコートとしてより、私としては、この絵本コーナーが魅力です。

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可愛いユニフォームのフロアスタッフの皆さんに、
あそび方をザッとレクチャーしました。
ふと見ると、ママと離れてひとりでピッケと遊んでいる女の子に
笑顔で使い方を教えてくれています。
すっと膝をついて子どもの眼の高さで話しかけている様子に
感心しました。
フロアスタッフの皆さんは、元気で飲み込みのいい方たちばかりで、
心強いです。 ピッケをどうぞよろしくお願いしますね!

明日こそは、大忙しになること祈ってます!

タッチパネル版ピッケ完成しました


2晩続きで、現地へインストールチェックに行ってきました。
のはずが、実際はそれ以前のPC環境の設定ができていなくて、
そこからの四苦八苦!…したのは、吸原さんで、
私は、皆さんが内装など追い込みの中、あちこちちょこちょこ
見せてもらいました。

場所は、神戸ハーバーランドの旧「ビーズキス」。
これまでの若者からファミリー層へ対象を変更し、
名称も「ファミリオ」となるそうです。
地下1階が、食+絵本の
「キッズライブラリーフードコート プレイ!」です。
ピッケは その入り口と、絵本コーナー横に、設置されます。
行ってまず驚いたのが、とにかく広ーーーいこと。

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入り口近くに、1台目のタッチディスプレイ。
(比較するものが無くて、この写真では大きさがわからないですね…)
フロアのデザインコンセプトが「北欧の森」だそうで、
白木がふんだんに使われています。

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開けるとこんなです。スピーカーはBOSE。嬉し。

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テーブルはアリの巣のデザイン。
くぼんでいる部分は、赤ちゃんがポコンと収まるための場所。

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テーブル上には、オモチャ。

フードコーナーを抜けると右奥に絵本コーナー。
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mi-te[ミーテ]さんの協力で選ばれた日本の絵本が数100冊と
北欧4ヵ国の絵本が並ぶはず。
絵本はなんと、売るのではなく、自由に閲覧できるのだそう。

突きあたりを曲がったところがピッケコーナーで、2台並びます。
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ちゃんとお願いした通りの高低差で設置してくださってました。
開けるとこんなです。
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ピッケコーナーのすぐ右は、ベビールームの入り口。
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おむつ換えコーナーや、授乳用個室も並んでいます。
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絵本コーナー壁面ぐるりは、上田バロンさんの北欧の森の絵です。
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テーブルの上に絵本が 伏せて置いてあるので、
何だろう? と思ったら、

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照明です! 可愛いアイディアですね。
よく見ると、壁面の絵の中にも、同じカタチで絵本が飛んでいます。

さて、明日25日はいよいよオープン! 10:00~です。
気になるので、終日はりつきます。
多分、ピッケのところで、ハガキ(作りました)を配っているか、
絵本コーナーで、北欧絵本をながめて遊んでいると思います。
声をかけてくださいね。

タッチパネル版ピッケを作成中11


週末、Oさんが、5歳の姪っ子さんと事務所に来てくださいました。
バリバリに仕事ができて、元気ですぐ動き、その上美しい。
会ってまだ数回なのに、ちっともそんな気がしない
信頼のおける女性です。
「よかったら、姪っ子をモニターに連れてきますよ」
と、貴重な休日に、差し入れまで持ってやって来てくれたのでした。

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何の説明もせずに試してもらって…
あれ、空で画面から雲が無くなってしまった!?
その時はバグかと思ったのですが、雲をひっぱってくるってことが
うまくできないため、それぞれの雲が反対側へ逃げてしまい
画面にピッケが乗ってる雲以外なくなってしまっていたのでした。
大人だとうまくできてしまうので、気づかないことでした。
トータルの数を変更することは、今から入れるにはこわいので、
入ってくる雲のスピードを倍速にする直しを入れました。

他にも、池の、灯りのカタチの2つの水草。全体の水の動きに
合わせての反応しか入っていないのですが、何かあるに違いないと
何回目であっても(全部で1時間くらい遊んでくれたのです)
その上で指を動かしています。
全体の水の動きに反応することに加えて、ローカルでの動きに
対しても、反応(出るキラキラの色と形を変える+音)を
追加しました。

5歳は、まさに対象年齢ど真ん中。
試してもらえて、ほんとに参考になりました。

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姪っ子さんが、「おみやげ」と持って来てくれたミニ絵本。
表紙のピッケの顔、バツグンに可愛いです。
みみちゃんとまあくんの胸には「M」マーク。
裏表紙のおたまちゃん、キョトン としてますね。

「あのね、ようちえんにも、たまちゃんっているの。
 おんなのこだけどね。」
と教えてくれました。

タッチパネル版ピッケを作成中10


メニュー画面も、タッチディスプレイ用のみの新規作成なので、
音が要ります。
・ 起動時の音
・ 選択したときの音

まずは、NASH MUSIC LIBRARY 「FREE USE MUSIC」
起動時の音は、ここで短い楽曲?を買って、
一部分を切り出して使うことにしました。

選択時の音は、NASHの中でも、まぁ これでもいいかな
というのがいくつか。
でも ピタッとはこないので、さらに、外へ探しに…。
良さそうなのがありました。
TAM Music Factoryメニュー用効果音の決定音。
なかでも、(10)か(12)が良さそうです。
こちらも「素材利用規定」を明記してくださっているので
安心して利用させていただけます。

NASHの音は、不正利用禁止のためなのでしょうが、
「~ ナッシュ ミュージック ラボラトリー ~」と
音声がかぶせてあるため、検討したいだけであっても
とりあえず買わなければなりません。
この買ったいくつかと、さきほどのTAMさんの決定音を
実際に貼り付けてみて、比較検討。
断然、決定音(10)が良い! ピタッとハマりました。決定!
TAMさん、ありがとうございます。

これで やっと音が揃いました。
案内役の、くりんのふりつけを足して、
(ちょこちょこ走って出てきて、ひとことふたこと。
 すぐ走り去ります。)
メニュー画面も完成しました。

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タッチパネル版ピッケを作成中9


池サブステージに、カニと clear moss を追加作成したので、
音をつけねばなりません。
「リズムのもり」の音楽は大貫貴子さんにお願いしたのだけど、
今回の予算と納期では、とても無理。
自分で作るか探すかしなくては。

ほしい音は、4つ。
・ clear moss が、ぷよんぷよんと転がる音
・ clear moss が、触られてびっくり、虹色になる音
・ カニ が、カシャカシャ横歩きする音
・ カニ が、触られてびっくり、真っ赤になる音

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まず、NASH MUSIC LIBRARY 「FREE USE MUSIC」へ。
以前利用したことがあり契約してあるので、
即ダウンロード購入できます。
ジャンル別 Sound Effects で、"キラキラ"とか"アクセント"とか
キーワードを頼りに、次々聞いて探します。
clear moss、カニとも、"びっくり"に使えそうな音は、いくつか見つかりました。でも、clear moss の "ぷよんぷよん" が 無い… 困った。

「フリー効果音」のキーワードで探し回って、
その名も"ポワッとした音"を発見!
clear moss が転がるのに、ぴったり。
同じサイトの"カメラのシャッター音"も、
カニ歩きに使わせていただきました。
加工も商用利用もOKとのこと。
soundoffice.com 小山さん、ありがとうございます!

音がつくと、愛嬌あって可愛い~です。特に clear moss。
ぷよん ぷよん ぷよん ぷよん

タッチパネル版ピッケを作成中8


最初のメニュー画面と、さいごのエンドクレジット画面ができました。
これで、絵本でいうなら、表紙と裏表紙がついた感じです。

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ブルーの表紙(メニュー画面)を開くと(タッチすると)

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開く窓の向こうに、ピッケの世界が見えてくる。そこへ遊びに行く。

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バイバイして、こっちの世界へ戻ってくる。窓がすーっと閉じる。

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パタンと閉じて(終了して)、裏表紙(エンドクレジット画面)。
なかなか、気に入っています。

タッチパネル版ピッケを作成中7


2つ並ぶタッチディスプレイの設置する高さに高低をつけて、
・低い方 → 池~地面~葉っぱサブステージ
・高い方 → 地面~葉っぱ~空サブステージ
と、コンテンツの中身も出し分けることにしたのですが(理由)、
すると、どうも、低いほうが、見劣りしてしまいます。
高いほうの、空へは ピッケがついていくけれど、
低いほうだと、池へも葉っぱへも、ピッケはついていかないし…。

そこで、池サブステージを、大幅にやり直すことにしました。
新しいサブキャラ(セリフの無い通行人的なキャラです)も追加。
カニと透明なマリモです。
スタッフの間では(って、私と吸原さんの合計2人ですが)
"clear moss"(←造語)と呼んでいます。

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   ↑半透明のおもちみたいなのが clear moss。 転がって移動します。

ずいぶん、にぎやかになったでしょう? なりすぎ?
一度これを見てしまうと、Web公開版がさびしく見えます。
4/25を無事すぎたら、Web公開版にも反映させたいと思っていますので、5月初旬を楽しみにしていてくださいね!

タッチパネル版ピッケを作成中6


タッチパネル版は、「手の届く範囲」を意識します。
例えば、合奏で、Web公開版のままのレイアウトだと、
触りたいものの大半が、画面の上半分になってしまい
タッチするのが大変です。
かといって、手が届くようにと、全部を低くすると、
デザイン的には、重心が下がってしまい良くありません。

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     ↑Web公開版の合奏のシーン

身長100cmの子どもが、今日 上の方に届かないものがあっても、
半年後、1年後には届くかもしれない、
パパ&ママにだっこしてもらってのタッチも嬉しい、
と考えることにして、
それでもやっぱり、主なものには手が届くようにしたい。
不自然にならない程度に、水面部分は狭めて、
リズム植物が手の届く範囲にくるよう配置しました。

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     ↑タッチパネル版の合奏のシーン

また、腕の長さ分の距離まで画面に近づくことになります。
ということは、パパ&ママに読んでもらいたいと思っているセリフが、
子ども自身の体で隠れしまい、読みにくいときも出てきます。

そもそも、こういう場所の大型タッチディスプレイでのピッケのときに、
Web公開版と同じ、音声無しのふきだし表示でいいのか。

一長一短あるのです。
パパ&ママと一緒に楽しむよう誘導できることは、
PCでない今回の場合にも良いに違いない。
でも、PCと違い画面全体を見渡しにくいので、
少し大きな子どもで自分で読む場合にも、
読みにくいことがあるだろう。
小さい子どもで、親が読む場合には、上に書いたように
隠れて読めないときが出そう。

でも、それぞれのキャラクタに、イメージに合う声優さんを
今から探すなど 現実問題むずかしいし、
なんだか違う気もします。
音声をつけるにしても、絵本の読み聞かせのように、
ひとりの人の声がいいかも知れません。
だけど やっぱり せっかく親子で来ている場所なので、
音声でなく、パパ&ママの声がいちばんいいのだがなぁ。

ところで、タッチパネル版の画像の中に、
Web公開版では、ありえないコトがひとつあります。
さて、なんでしょう?
(かなりのピッケ通でないと気づかないと思います。難易度高)
答えは、おたまちゃん(カエルの姿)とまんねんさん(カメ)
が、両方いること。
Web公開版では、その回のセッションで会ったキャラクタ
だけが再登場するので、おたまちゃんとまんねんさんが、
両方出てくることはありません。
(おたまちゃん再登場は、カエルになりきるまで池であそんだとき
 だけなので、さらに確率下がります)