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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@神戸文化祭 C.A.P. KOBE STUDIO Y3


「神戸文化祭」、これまでは友人の「森のアトリエ」を訪ねがてらちょこっとピッケしていたのを、今年は正式に参加しました。会場は、元町駅からまっすぐ登った先にある、C.A.P.(芸術と計画会議) KOBE STUDIO Y3です。

3歳~8歳の子どもたちとお話づくりを楽しみました。1歳の妹さん弟さんと一緒に来てくれたご家族が3組もあり、とても賑やか。

録音操作は保護者の方にもお手伝いいただきました。

保育園の園長先生へ、生まれたばかりの弟へ、お父さんへ、お母さんへ、おばあちゃんへ、お兄ちゃんへ、友達のMちゃんへ、など思い思いの絵本が完成しました。

皆で上映会。

時間中に文字入力はしなかったのですが、帰宅して早速、贈る絵本に手書きで書き入れたと嬉しい知らせも届きました。手渡すのが楽しみですね。
付き添われた保護者の方から「今まで意識したことのない彼女の良さを発見できて嬉しかった」とも。ピッケは表向き子どものためのワークショップですが、B面のねらい(大人の気付き、我が子の再発見)も果たせたことを知り、私も嬉しいです。

作品をいくつか紹介します。

「こけたらあぶない」さこちゃん(4歳)

「くまさんのおうちにいこう!」あやとくん(5歳)

「みみちゃんとまあくんとくりんのうみ」あかりちゃん(5歳)

「もりのこうえん」りおさん(8歳)

7歳のMちゃんが、お手製絵本をプレゼントしてくれました。しずくのひとつひとつに表情があって、Mちゃんの声でしずくたちのおしゃべりが聞こえてきそうです。

会場の C.A.P.は、海外移住と文化の交流センター3階、昔の神戸移住センターに在ります。

かつて25万人もの人がここからブラジルなど南米へと旅立ったそうです。角野栄子さんのエッセイに、結婚の翌年24歳の時、移民としてブラジルへ行くと決め神戸から船に乗った、とありました。おそらく出立前、ご夫婦でしばし滞在なさったのでしょう。1,2階はミュージアムとなっていて、当時を物語る展示が興味深いです。C.A.P.のある3、4階には所属アーティストのアトリエが並んでいて、文化祭期間に限らず、いつでもドアが開き公開されています。
今年で6回目となる「神戸文化祭」は、11日(日)まで神戸のあちこちで開催中です。この旗が目印ですので立ち寄ってみてくださいね。詳しくはコチラ>>

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
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