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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


2025年のワークショップは、1月11日土曜日の豊橋から。ところが、ご一緒している伊藤孝良さんがインフル発症!いきなりのピンチ到来です。いつも「伊藤さんとふたりで」などと言ってきましたが、実のところは 7:3 いや 9:1くらい、ほぼ全て伊藤さん頼りなのです。さて困った…。そこへ助っ人に駆けつけてくれたのは、古参の寺井さん母子。息子さんが土曜日に習い事を始めて以降ごぶさただったのを、急遽来てくださったのでした。怪我のため習い事をお休みしている息子さんも装具着用の足で来てくれました。おかげで百人力です。

寺井さんによる読み聞かせ『てぶくろ』( (ウクライナ民話) 作、エウゲーニー・M・ラチョフ 絵、内田 莉莎子 訳、福音館書店)からスタート。選書は図書館司書さんによります。「xxx、どうぞ」、または自由をテーマに絵本をつくりました。

鏡餅、おせち料理、「お年玉どうぞ」、こたつ、餅つき、お正月色あふれる作品がたくさん生まれました。

いつも冒頭の読み聞かせをしっかり聴いて楽しんでいる小3さんは、「ぼくも入れてよ」「どうぞ」とドーナツの中に入っていくお話。「気持ちいいなぁ」と皆で揃って眠っているのは、きっと甘い匂いがしてふかふかなのでしょうね。

小1さんは、海で一緒に泳ぐお話。「ぼくらも いっしょに およがして」「もちろん どうぞ」。言葉のリズムも良いです。

一方、シリーズ物をつくり続けている子たちも居ます。
5歳の頃から「ゴジラ」シリーズを続けてきた小2くん、昨年あたりまでは、2つの三角でゴジラを表現していました。

それが近頃は、シンゴジラの形態変化や対戦キャラを積木でつくっています。兄貴分の小5さんによる「ポケモン」シリーズに大いに刺激を受けてのことで、久しぶりに会えたこの日は、直々に指南を受けていました。


彼らの系譜上に位置するのは、「カービー」シリーズの年長くん。カービーの対戦相手に、小2くんの初期ゴジラが登場しています。

伊藤さん抜きでどうなることかと思いましたが、皆さんに助けられました。ありがとうございました。図書館職員さんがプロジェクタをすぐ使える状態に設定くださっていたり、多忙な中、混雑する受付を手伝ってくださったり。終了後の片づけは、寺井さん母子に加えて、同じく古参の安藤さん母子が残ってくれました。久しぶりに会った息子さん同士もまだまだ遊び足らなくて、このあとお昼を一緒にする約束を取り付けていました。

外国籍の子どもたち対象の午後回は、私ひとりでは機材の運搬もできずで中止とさせてもらいました。たいへん申し訳なかったです。

次回は2月15日土曜日、午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は岩田校区市民館です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずご参加いただけます。そして、3月15日土曜日は合同での発表会です。子どもも大人もどうぞどなたもお越しください。

2024年度の発表会:3月15日土曜日 午後14時~15時半 豊橋市中央図書館3階集会室

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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