1月14日と15日、佐久市子ども未来館（長野県）でワークショップをしました。最高気温まで零下、一面雪景色です。
初日の14日には、名誉館長 油井宇宙飛行士の就任記念イベントがあり、子どもたちが（お母さん方も）大興奮でした。
冬休み期間中、特別企画展「デジタルえほんで広がるせかい展」が開催され、ピッケも展示されました。
ピッケコーナーの画面上には子どもたちが作ってくれたデジタル絵本作品がずらっと並んでいて、嬉しくなります。
雪が舞う中、子どもたちが集まってきてくれました。
おはなし絵カードで遊んだり
絵本の話を少しして
贈る相手を決めてつくり始めます。
4歳の男の子はすっかりおはなしの中に入り込んで、おしゃべりしながら作っています。
ご両親は、息子さんの語るお話を楽しそうに聞いています。
やんちゃな8歳の小2トリオは、それぞれマイペース、作品も独創的です。
宇宙をテーマにしたお話が多かったです。プラネタリウムまで備えた科学館が会場だからでしょうか、油井亀美也さん大西卓哉さん二人の宇宙飛行士をうんだ星がきれいな佐久ゆえ、子どもたちも日頃から星や空に親しんでいるからなのでしょうか。
続いて録音。7歳男の子は、即興の歌も録りました。
小2トリオは3人とも、録音することが照れくさくて、狭い準備室にぎゅーぎゅーに入り込んで録音していました。
録音の終わった子から紙の絵本も作ります。
妹のための絵本をつくったお兄ちゃん(10歳)は、さっそく聞かせてあげていました。
発表会。照れ屋さんが多く、自分の番になるとお父さんの陰に隠れたり（でもしっかり覗いています）。小2トリオも照れに照れ、嬉し恥ずかしの様子でした。
お話をつくるのが大好きという6歳の女の子は、参加をとても楽しみにしてくれていたそうです。小さな手作り絵本を、恥ずかしがりの本人に代わってお父さんが見せてくださいました。どんと焼きの様子が描かれています。ピンクのリボンで首から提げられるようになっていて素敵です。
お気に入りの場面を開いて。
作品をいくつか紹介しますね。
おはなしづくりをとても楽しんでいた姉(5歳)妹(4歳)の作品。どちらもおしゃべりが楽しいです。
「はみがきしよう」はおとちゃん（5歳）作
「はゆのおはなし」はゆちゃん(4歳)作
「みんなとあそびたい」こころちゃん(6歳)作
わたしは ひとりでいたら さみしくなった
みんなは あそんでいるけど わたしは みずには はいれない
「かえるくんとりすくんのはなし」こうすけくん(7歳) 作
夜は大人向けの講習会、なつかしい人との再会もありました。
ピンクのモヒカンがトレードマークのなおやマン館長は、子どもたちにもお母さんたちにも大人気。私にとって、子ども主体の創造活動を大切にする同志の友です。
佐久市子ども未来館、ぜひまた訪ねたいです。
写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。
次の記事で、「おうちのおはなし」ひろはるくん(4歳)作のユニークな視点について書きました。
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