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ピッケのアニメーション1


ピッケの体には、骨(skelton)を入れてあって、
そこに、移動、回転、拡大縮小のアニメーションをつけていきます。

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鼻ブイブイッ!では、1枚目は定型ポーズ
(全てのアニメ素材の1枚目は、この同じポーズです)
6枚目が、決めポーズ。

アニメーション付けは、グラフを見ながら調整します。

Img071123_2
例えば 鼻は、6枚目で広がってぺしゃんこになるので、
横方向に拡大、奥行き方向に縮小のアニメーションをつけています。

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右手の手首には、回転のアニメーションをつけています。

最初に、重心移動のような大きな動きをつけた後で、
耳がやわらかく後ろに倒れたり、指先が曲がったりの
細かな動きを少しずつ足していきます。

それまでただ突っ立ってたモデルが、
この動きづけ作業の途中、ある時点から、急に生き始めます。
ピッケの場合は、短い単位のアニメを、たくさん(200くらい)
作るのですが、その「あっ生きた」って思う瞬間が
何度味わっても嬉しくて、時間を忘れて次々作ってしまうのです。