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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


8月10日土曜日は、外国にルーツのある子どもたちとの絵本づくりワークショップでした。
シナモンのぬいぐるみを抱え、バッグ、サンダル、髪留にいたるまでシナモン尽くしでやってきたブラジル籍の常連さん。到着するなり、シナモンの歌を歌い、シナモンにまつわるクイズを始めました。
この調子だと絵本は読まないかしらと思いましたが、そこは自分の役割と思っているようで、しっかり読んでくれました。絵本は『めっきらもっきらどおんどん』(長谷川 摂子 作、ふりや なな 絵、福音館書店)図書館司書さんの選書です。ともない、テーマを、妖怪・おばけ、または自由としました。
読み終えると、再びいい調子で歌い続けます。アンパンマンの替歌、安全確認の歌など。歌う間も手は動いていて、できあがったお話はもちろん「シナモン」。

一方、参加2回目のブラジル籍さんの推しは、クロミちゃんとのこと。つくったのは前回に続いてホラー、12見開きの大作でした。前回つくった絵本も大切に持っていて、「毎週土曜日がこのワークショップだったらいいのに」と。
ふたりとも凝ったつくりゆえ、終わり時間を過ぎお迎えの保護者さんがいらしても終わらずで、あとちょっと、あとちょっとと延長。なんとか完成し、製本はご自宅でとなりました。

国籍限定を外した図書館での回は、今回も全員が日本人でした。

妹の「のんたん」が登場する「のんたんおばけ」は5歳さん作。のんたんはお母さんに抱っこされてお姉さんを応援していました。

初参加の未就学児さんが多く、録音操作はお母さんに手伝ってもらいながら。

頭がふたつあるヘビと縄跳びをしたり、雲、お月様と星、公園や家中のモノ全部がオバケになったり、ろくろ首や人魂まで。それぞれ思い思いのおばけや妖怪を生み出しました。

次回は9月7日土曜日、午前10時~は豊橋市中央図書館3階集会室、午後14時~は岩田校区市民館の2階児童室です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
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