Category: ワークショップ・展示

「ピッケのつくるえほん」夏休みのワークショップご案内


いよいよ子どもたちの夏休みがスタートですね。
この夏もピッケと出かけます。

■「おいでよ!絵本ミュージアム」福岡アジア美術館
会期中に「ピッケのつくるえほん」ワークショップをします。この「おいでよ!絵本ミュージアム」によんでいただくのは3回目で、ホームな気持ちです。

展覧会の会期:2013年7月26日(金)~8月18日(日)

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ開催日:
8月10日(土)~8月14日(水) 10:30~12:30、14:00~16:00

※ 8月11日(日)は朝倉が講師を務めます。
すでに5日間とも定員になってしまいましたが
11日は館内うろうろしていますので、九州方面の方どうぞいらしてください。

「おいでよ!絵本ミュージアム 2013」は こちら>>
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■「キッズ・ワークショップの町 軽井沢2013」
軽井沢に全国から選りすぐりの、こども向けワークショップが集合! 2日目の13日に「ピッケのつくるえほん」ワークショップをします。どのプログラムも素敵すぎて、自分が参加したいくらいです。

日時:2013年8月12日(月)、13日(火)
場所:軽井沢町 中央公民館
主催:キッズワークショップの町 軽井沢 実行委員会
後援:軽井沢町教育委員会(予定)

※ 朝倉が講師を務めます。

「キッズ・ワークショップの町 軽井沢2013」は こちら>>
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■デジタルえほんミュージアム(東京 市ヶ谷)
地階では「ふねくんのたび展(いしかわこうじさん)」開催中。両方あわせてどうぞ。

日時:2013年8月24日(土)
   10:30~12:30 小学 1年生~3年生 対象
   14:00~16:00 小学生全学年 対象
場所:デジタルえほんミュージアム 2階

※ 朝倉が講師を務めます。

午前の回(小学 1年生~3年生対象) 申込みは こちら>>
午後の回(小学生全学年対象)申込みは こちら>>
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■大阪府放送・視聴覚教育研究会 夏期研修会
※ 一般対象でなく大阪府の教職員の方が対象です。

日時:2013年8月8日(木)・9日(金)
場所:8日 (株)内田洋行 大阪支店
    9日 園田学園女子大学
主催:大阪府放送・視聴覚教育研究会 大阪放送教育協議会
共催:NHK大阪放送局 日本放送教育協会
参加費:無料

8月9日(金) 13:00~16:00
ワークショップ:小学生向けプレゼンテーションソフトを活用した授業づくり
講師 :(株)グッド・グリーフ 朝倉民枝

詳細と申込み方法(メール申込)は こちら>>

■「未踏交流会」で講演します。
独立行政法人 情報処理機構 未踏ソフトウェア創造事業 の交流会ですので、少し開発寄りの話になります。

日時:2013年7月26日(金)17時~20時
場所:秋葉原ダイビル5F カンファレンスフロア
参加費:講演は無料。
     ショートプレゼンテーション&懇親会は1,000円。(ドリンク・軽食代)
   
この12年あまり どんなふうにピッケを作ってきたかを、1時間で話します。
ショートプレゼンも募集中とのことですので、なにか開発されてる方は応募してみてはいかがでしょう。

詳細と申込み(事前オンライン登録)は こちら>>

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@軽井沢


ハイシーズンでにぎわう軽井沢。ピッケ初、屋外!での絵本づくりです。
前日からポツポツ降る怪しい空模様。天気予報も雨。どうかハズれてくれますよーに。

当日8月14日、強い雨音で目覚めました。
どうなっちゃうだろう…少し心配な気持ちで、プリンスショッピングプラザの芝生のひろばへ。前方に小さく見えてきたテントが今日の会場です。
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ぱらつく雨の中、着々とテントを立て、電源確保、アクセスポイント設定、エアプリンタ設定。この「キッズワークショップの町 軽井沢2012」を企画~運営してくださったエンタテイナー、なおやマンさんとアイコさん。マルチです。
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どんな会場設営にするか迷ったのですが(天候考慮し長テーブル+パイプ椅子に変更する等)、当初予定してくださっていた通りでいくことに。濡れた芝生の上に、ビニルシート2枚で養生して、小さなテーブルを並べて(テーブルまで木で作ろうとしてくださっていたようです)、地面に直に座ってもらいます。私が心配性なもので、子どもたちが万一おしりが冷たくなった時用に、急遽エアクッション切って人数分の簡易座布団まで用意してくださいました。(でも、元気な子どもたちに、そんな心配不要でした。みんなへっちゃら。)

雨があがりました! 夢のようなこの景色、忘れることはないでしょう。
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お父さんにプレゼントする絵本が、できました。
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出力した絵本の展開図。おうちで製本してね。
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夏空の下、緑の中でのワークショップ。
かつてデスクトップPCで行っていた頃から思うと夢のようです。
いつか、ハードがもっと軽く薄くなって落としても大丈夫で、眼にもやさしいものになったら、スケッチブックで写生するように、それぞれ気に入った木陰でおはなしづくりできるといいな。かれこれ10年以上、願い続け言い続けています。それが遠い未来の話でなく、すぐそこまできていると、今日、確かな情景として思い浮かべることできました。
こんな景色を見せてくれたなおやマンさんとアイコさん、ありがとう!また会いましょうね。
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@e-とぴあ・かがわ


8/1~8/14 e-とぴあ・かがわ(香川県高松市)で開催中の夏休みイベント
「みらいのどくしょ展 - 夢が広がる電子書籍の世界 -」
に、スペシャルイベントとしてお招きいただき、ワークショップをしてきました。
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e-とぴあ・かがわ は、この高松シンボルタワーの4、5階にあります。
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JR高松駅やフェリー乗り場からすぐ、眼の前は瀬戸内の海! という立地。ワークショップ会場からの眺めも素晴らしいデス。
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始まりを待つ間、5歳の女の子が、たまたま同じテーブルになった3歳の女の子に、サンプルとして置いてあった絵本を読み聞かせしてくれていました。なんともほほえましい光景でした。

子どもたちのとりあげる題材は、魚や海の率が高いのです。釣り竿で魚釣り、海底、水中など。
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デジタル積み木で、根気よく作っていて、何なのかな?と思っていたら、桟橋でした。この後、大きな船にピッケたち皆で乗船します。
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カニに指挟まれて痛いっ! 実感がこもっていますね。
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夏だからかな?と最初は思ったのですが、他の地域の夏休み開催では、これほど多くありません。リアリティも違います。おそらく、高松の子どもたちにとって、海は身近なのでしょう。

紙の絵本と音声入りデジタル絵本の両方をつくり、さいごに発表会もするフルコースで実施。予定の2時間を超えてしまった回もあったのですが、みんながんばりました。
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この「みらいのどくしょ展」の会期中に、電子書籍の展示や、バーチャルリアリティーシアター上映などもあります。
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次の週末は、講師をe-とぴあ・かがわの皆さんが務めてくださっての「ピッケのつくるえほん」と、絵本作家いしかわこうじさんの「ぺーぱーわんこであそぼう」のワークショップもあります。 詳細と申し込みは こちら>>

終了後、駆け足で2フロアを見学しました。
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パソコンルームが複数あります。ありがちな、10年前建てたときからそのまま…ではなく、OSもアップデートされ、新しいMACや、タブレットPC、iPadなども整備されていました。5階のメディアステーションでは、有線、無線で自由にネット利用できます。奥にはライブラリ。他にも編集スタジオやワークショップスペース、映画鑑賞会やミニコンサートが可能なBBスクエアという広い部屋もありました。大型プリンタまで利用できるようになっていて、高松の人がうらやましいです。

今回のワークショップを陰で支えてくださったスタッフの皆さんの、プロフェッショナルぶりは頭の下がるものでした。お願いした以上のことを工夫し準備してくださっていました。館全体も同様に、丁寧で血の通った運営がなされています。独自コンテンツの発信も多く、例えばこれは「I Love Kagawa」、海外の人たちへ映像で香川の魅力を伝えるプロジェクトです。
仙台や川口など、図書館に併設でICT設備を備えた施設はいくつか知っていますが、単独で、ここまでICTがハード、ソフトともに充実した開かれた公共の場を他に知りません。
すごいなぁ香川県。うどんだけじゃないですね。

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今夏の「ピッケのつくるえほん」ワークショップ


夏休みが始まりましたね。
8月に高松と軽井沢でワークショップをします。
お近くの方、ぜひ遊びにいらしてください!

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e-とぴあ・かがわ サマーフェスティバル2012
みらいのどくしょ展 スペシャルイベント
「ピッケのつくるえほん」
~せかいに1さつのオリジナルえほんをつくろう!~

日時:2012年8月4日(土)5日(日)11日(土)12日(日)
    10:30~12:30、13:30~15:30
場所:e-とぴあ・かがわ 情報通信交流館(香川県高松市)
対象:10:30~12:30 未就学児(4歳以上とその保護者)15組30名
    13:30~15:30 小学生 15名

※ 4日(土)5日(日)は、朝倉が講師を務めます。

詳しくは こちら>>

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キッズ・ワークショップの町 軽井沢
「ピッケのつくるえほん」

日時:2012年8月14日(日)
場所:軽井沢プリンスショッピングプラザ 芝生のひろば(軽井沢駅 南口から徒歩5分)
詳細は、「キッズ・ワークショップの町 軽井沢」Webサイトで発表されます。

※ 朝倉が講師を務めます。

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他にも、私は行かないのですけれど、東京都文京区で 8月4日(土)に開催されます。
7月10日付の区報で募集開始しているそうなので、区民の方、チェックしてみてください。

写真は、先日サプライズで届いた向日葵と百合。
とっても嬉しかったので、皆さんにもお裾分けデス。
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シンガポールでピッケのデモしました


5/26~30、シンガポールで開催された"Asian Festival pf Children’s Content" に参加し、「ピッケのつくるえほん」のデモを行ってきました。会場の"The Arts House" は元国会議事堂。コロニアル建築で、外装も内装も素敵です。
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アジアの国々の絵本が展示される部屋に、ピッケのデモコーナーを設けてくださいました。
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連日盛況で、特に初日のTeachers Dayと2日目のParents Day には多くの方に関心を寄せていただきました。ピッケのデモもしたいし、セッションも聴きに行きたいし。あわただしく駆けまわっていました。

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3兄弟で、それぞれに作成中。
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4歳の女の子も。

日本での絵本関連のイベントだと、PC開くこともはばかられるような雰囲気がありますが、絵本出版関係者が多いにもかかわらず、iPad片手に闊歩する姿が多数。編集者やイラストレータ自らによるプレゼンも、PCはもとよりiPadでなさる方も多く見られ、日本との違いを感じました。

いろんな人種いろんな服装の人が居て、全員英語、それぞれのお国なまりの英語で早口に弾丸トーク。実にエネルギッシュです。そして、どの国の人もそれぞれ複数言語を話すのがデフォルトなのですね。各セッションで多言語教育に関わる悩みや質問が多く出て、アジアの今を実感しました。朝、昼、お茶の時間に、立食でMealが提供されるのですが、洋風、中華風、とてもホットでスパイシーなもの、ベジタリアン向けも必ずあり、多人種多宗教であることを「食」からも感じました。

このFestival はボランティアにより運営されています。
コアのお世話人は National Library of Singapore の元館長さん。その繋がりで世界中から絵本作家さんが参加なさり、懇親会も National Libraryを会場に行われました。彼のお人柄とその周りに集った友人たちが、Festival全体の家族的であたたかいな雰囲気を生み出しているようでした。
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National Library 懇親会会場からの夜景。

打診をいただいたのは開催間際。準備も充分できないし、そもそも英語も得意でなく、あまりに無茶かも… と迷いもあったのですが、参加してみてほんとにヨカッタ。
かけがえのない方との出会いもありました。なにもかにも感謝です。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

Try IT On Monday で発表します


4月21日(土)アメリカンスクール(東京都調布市)で開催される「Try IT On Monday」で、発表します。ピッケはタイムテーブルのセッション1(9:00-10:00)。学校での活用事例など45分+お試し15分(持参iPad数台で)の予定です。

日時: 4月21日(土)8:00オープン
場所: アメリカンスクール 
研修名:Japan ASCD Try IT On Monday
主催: Japan ASCD
研修内容:インターナショナルスクールでIT導入授業を実践する先生による先生のためのワークショップ
※ 参加には、事前登録が必要です。 詳細・申し込みはサイトから。

スケジュール: 
  8:10- 8:30 レジストレーション
  8:35- 8:55 開会式
  9:00-10:00 セッション1 
  10:00-10:10 休憩
  10:10-11:10 セッション2 
  11:10-11:15 休憩
  11:15-12:15 セッション3
  12:20 TIOMアワード授賞式 
  12:20-14:00 昼食会
  10:00-13:00 Super Science Kids子供用プログラミングのワークショップ

ご報告遅くなりましたが、ファミリアでのワークショップのレポートをサイトにアップしています。なつかしい場所での幸せな2日間でした。
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週末は、ようやく夙川お花見へ。
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今年から露天商の出店が禁止になったそうで、こんなに広々見渡せました。(景観的にも桜の根を守る意味でもとてもよかった)
この夙川の桜を毎年心の中に据えることは、私に落ち着きをもたらします。
植栽から早60年。ソメイヨシノの寿命を思うと心配になりますが、長生きしてほしいです。

雑誌掲載「週刊アスキー」


3/26発行の「週刊アスキー 5/1増刊号」に「ピッケのつくるえほん for iPad」が掲載されています。
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ライターさんが作られた見本「かえる保育園の遠足」も可愛いです。
本屋で見かけましたら読んでみてくださいね。(付録を留め付けるためにしっかりゴムバンド巻かれてて立ち読みしにくいかも)

明日からの2日間は、ファミリアでワークショップ。
昨日はまず、ソフトバンクテレコムさんからお借りしたiPad12台の設定から。
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無線LANも設定。この際どうせならと、イーモバイルのポケットWiFiを D25HWからGL01Pに機種変しました。(最大10台まで同時接続!と喜んでたら、4/4にソフトバンクモバイルから同時接続20台の機種出ると昨日リリース出ましたね)
それから、NECディスプレイソリューションズさんからお借りしたプロジェクタの出力テスト。iPad2からHDMIケーブル繋ぐだけの簡単さが、私にはありがたいです。
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装飾用の額絵も梱包して、機材一式を発送。
そして今日は、ファミリアで会場づくりをしてきました。
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ファミリアの皆さんが、キャラクタの名前がわかるパネルや、ピッケのペパクラで部屋を飾ってくださいました(写真は未だ途中です)。
会場となるこの部屋「キッズアーカイブ」や店舗内はもちろんのこと、スタッフルームや奥の倉庫まで、とにかくいたる所に可愛いモノだらけで、ドキドキ嬉しくなってきます。
明日が楽しみデス!

ワークショップ開催のお知らせ 神戸ファミリアで今月末


ここに書くのがすっかり遅くなってしまいました。
3/30 31 ファミリア神戸元町本店 で「ピッケのつくるえほん」ワークショップをします。
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日程: 3/30(金)・31(土)
時間: 10:30〜12:00(対象:4歳〜就学前)
    14:00〜16:00(対象:小学生〜)
場所: ファミリア神戸元町本店3階
参加費:500円
定員: 各回12組
主催: 株式会社ファミリア
協力: ソフトバンクテレコム株式会社 NECディスプレイソリューションズ株式会社
申し込み方法などは、ファミリアのサイトをご覧ください。

※ 講師します。
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ファミリアは、かつて子ども服デザイナーとして勤めしていたなつかしい場。
通っていた本社は、当時大丸南隣にありました。阪神大震災でビルが倒壊し、今は、神戸駅近くのレトロな元銀行のビルに移っています。
本店は、今も同じ場所、元町商店街にあります。年末に見学させてもらいました。改装されてからじっくり見るのははじめてです。
1階のショーウィンドウ。なつかしのファミちゃん! このときは迎春ディスプレイ。
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エレベーターで3階にあがると、「キッズアーカイブ」という名前の素敵なワークショプスペースが。
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この場所で、今回はiPadアプリ版で絵本づくりします。とっても楽しみです。
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@尾道


「夏休みメディアリテラシー体験講座」(主催:青少年育成尾道市民会議)2日間の初日として、尾道で『ピッケのつくるえほん』ワークショップを行ってきました。会場は、急な坂道を縫うように上った先にある、おのみち生涯学習センター、廃校を活用した市民に開かれた場です。
参加者は、6歳から大人まで14名。福山大学の飯田豊さん杉本達應さんとご一緒なので心強く、新しい方法を試してみました。PCでなく初めてiPadを使い、できあがったばかりの2つのiOSアプリを使いました。
まず、持ってきてもらった「ぼくの/わたしのとっておき」を写真におさめ、吹き出しと音声でひとことを足し自己紹介代わりのカードを作成。全員分を前の画面に投影、発表することから始めました。兄弟姉妹やクラスメイトをバラし、属性が異なるどおしのペアーにして座席替え。そこから、いつもの絵本づくりに入りました。
アプリは、新しくつくったiPad版の「ピッケのつくるえほん」を使用し、AirPrintで展開図を出力、まず紙の絵本をつくります。
音声録音も、そのまま同アプリ内で。絵本に書いた文章の通り読むだけでなく、セリフを追加している組が多くありました。例えば「おじいちゃんにあいにいく」では、絵本の文章は「ぶじおじいちゃんのところにつきました」で終わっていますが、音声付では、裏表紙(おじいちゃん=亀のまんねんさん)に、「おじいちゃんひさしぶり」と2人で声そろえて入れています。2人とも、それぞれのおじいちゃんに、この絵本をプレゼントするそうです。他にも「二人の誕生日」では、最後のシーンに拍手が入っています。発表会は、iPadの画面をビデオカメラ経由でプロジェクタに投影、全員で鑑賞しました。(iPad2であれば、直接プロジェクタに繋げることができます)
途中おやつタイムをはさんだとはいえ、4時間ちかくの長丁場。どこまでできるかなと思いましたが、全7組とも、音声録音まで楽しみながらやり遂げました。
今回は「2時間以内で」などの時間制約がなかったので、かなり盛り込んでみました。反省は、導入の「とっておき」を後半の絵本づくりに上手く繋げられなかったこと。同じ場に集って一緒に絵本づくりをすることで新しい友だちができるといいな という裏目的もあったのですが、そこも充分ではなかったと思います。とはいえ、組になった相手とは、もし街で会うことあれば「こんにちは」と言えるでしょうか。
福山大学の学生さんたちが、準備~当日~記録とサポートしてくださいました。感謝です。

>> 子どもたちの「ぼくの/わたしのとっておき」(画像のみ)は こちら
>> 子どもたちの音声付き絵本作品は こちら(YouTube)
>> 杉本達應さんによるレポートページ(東京大学 水越研 media exprimo)は こちら

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@福岡アジア美術館


福岡の夏の恒例「おいでよ!絵本ミュージアム2011」が、今年も福岡アジア美術館で開催されています。
今年の展示は偕成社さんです。(展示については 昨日のブログにも書きました)
会期中の 7/31、8/1に 『ピッケのつくるえほん』ワークショップが行われました。
初日は、いつものようにプリントして紙の絵本を作成、プロジェクターで発表会。
お話に凝って文字入れが間に合わなかったにもかかわらず、楽しい物語をしっかりした声で語ってくれた6歳男の子、立派でした。弟にプレゼントする絵本をつくった5歳のお兄ちゃん、カラフルで楽しいお話できました。
2日目は、急遽、音声録音もしてみることに。追加の録音アプリを入れて、入力はPC内蔵マイクを使用。
2時間で盛りだくさんすぎるかも… と心配しましたが、どの子も発表会を楽しみに、がんばってくれました。
全員お話を完成、録音まで完了。発表会では皆、顔が輝いていました。
骨折で入院中の高校生のお兄ちゃんに贈る絵本をつくった5年生の男の子も。
にぎやかな発表会を終え「どうだった?」と聞くと、「すごく楽しかった!」「他のおともだちのお話が聞けて面白かった!」と元気いっぱい口々に答えてくれました。
いちばん楽しかったのは私かもしれません。

>> 1日目の子どもたちの作品は こちら
>> 2日目の子どもたちの音声付き作品は こちら(YouTube)

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