2/13土曜日、岐阜県大垣市の図書館で、PC2台だけの「ピッケのつくるえほん」1日体験コーナーが開設されました。(私は行っていなくて全ておまかせ)
机に装飾幕を付けてくださり、よくある長机が可愛く変身
フル回転の大盛況「もっと作りたい」の要望たくさんで、やむなく「近日中に、情報工房で体験して頂けるようにします」と言わざるえなくなったそう。嬉しいな!
具体的な日程が決まりましたら、あらためてお知らせしますね。
昨年夏の大垣市情報工房でのイベントの様子は こちら>>
「ピッケ」にまつわるあれこれ
2/13土曜日、岐阜県大垣市の図書館で、PC2台だけの「ピッケのつくるえほん」1日体験コーナーが開設されました。(私は行っていなくて全ておまかせ)
机に装飾幕を付けてくださり、よくある長机が可愛く変身
フル回転の大盛況「もっと作りたい」の要望たくさんで、やむなく「近日中に、情報工房で体験して頂けるようにします」と言わざるえなくなったそう。嬉しいな!
具体的な日程が決まりましたら、あらためてお知らせしますね。
昨年夏の大垣市情報工房でのイベントの様子は こちら>>
先週末、都内某社のスタジオで、初の大人のみ対象、しかも男性ばかり10数人のワークショップをしました。内、何人かはパパさん。
ざっと説明した後、スタジオ内それぞれ好きな場所で陣取り、思い思いに作成。
正直どうなることか…と心配だったけれど、力作ぞろいで大盛り上がりに。続くライブ内での発表会(楽しすぎて写真撮るの忘れてましたっ)も、生ギターBGM付きで良い感じ、ひとりはお話を自らギター弾き語りナンバーにして熱唱。
なかなか「ごめんなさい」が言えないお年頃2歳のお子さんのための絵本。
大川センターで行われたタクタイルワークショップ(主催:CAMP)に参加しました。造本作家でグラフィックデザイナーの駒形克己さんご自身によるワークショップ!贅沢です。ずっと、頭の中が わぁ! わっ!と驚いて喜んでいる感じ。密度濃い2時間でした。
アイマスクをして視覚をoffにした状態で、紙を折り切ります。
一見造形のワークショップのようでありながら(もちろん、洗練されたその要素はある上で)、数学的ルールの不思議さ美しさ、他人の思考手順のトレース、思い込みをくつがえされるといった要素が組みこまれています。これって、駒形さんの創作の秘密を公開していることでもあるなと感じました。駒形さんご本人もとっても素敵な方でした。
具体的な内容や写真での紹介は控えますので、詳しくは駒形さんのサイトをご覧ください。
駒形さんの活動やワークショップの予定等は こちら>>
会場の大川センターは、CSKグループの次世代育成CSRであるCAMP(Children’s Art Museum & Park)の活動拠点です。いちど見学に行きたいと思いながら、京阪奈の学研都市地区は少々遠くてなかなか機会なく、やっと念願叶いました。
広大な敷地、低層で全面ガラスの建物、椅子やテーブルといった調度も選ばれたもので、サイトで見て思い描いていた以上に素晴らしい環境でした。定期的に様々なワークショップが開催されているので、近隣の方、ぜひチェックしてみてください。
CAMPについては こちら>>
この土日、ワークショップに参加したり、ワークショップに関するシンポジウムに参加したり、ワークショップ三昧してきました。
土曜は 東大福武ホールで。
ワークショップデザイナー育成プログラム第1期生修了イベント
>>詳細
青学の苅宿先生、阪大の平田オリザさんが中心となって進められている講座です。ワークショップの企画・運営ができる専門家を養成し、履修者に資格を授与。ワークショップデザイナーを職業として確立しようとするものです。
資格化することの是非は正直未だよくわからないのですが、カリキュラムには興味あります。ただし3か月間かなりの盛りだくさんゆえ、生半可な気持ちでの参加は難しい。
阪大の方の第2期募集中です。
ワークショップデザイナー育成プログラムの詳細は こちら >>
日曜は ICCで。
ワークショップ+シンポジウム「学びのテクノロジーとデザイン」
>>詳細
リフレクション(振り返り)が重要であると言われますが、それを支援・分析するためのシステムを、実践をまじえて紹介する試み。
午前中、お気楽にワークショップに参加。午後いちばん、上田先生から「午前の報告を」とマイク渡され即席司会の命、ワァーッ!
瞬間、脳内で短期集中リフレクション起こりました。人に説明するのは、何よりのリフレクションになりますね、あせりました。
(しかも、これ書くために今サイトをみて、ネット中継までされていたこと知りましたっ…。)
展示は31日まで。>>詳細
月曜日、「ピッケのつくるえほん」で千葉の4年生が作った40冊の絵本を見せていただきました。4時間かけて作ったそう。お話も凝っていて、読みごたえたっぷりでした。
図工、国語、情報、あと 著作権の学習にも活用できるとのこと。いろんなお話を伺えて、私もアイデアが沸きました。
「ピッケのつくるえほん」ワークショップは、2時間足らずのその時間内だけでなく、絵本を囲む親子の時間を、おうちへ持ち帰ります。
5歳男の子のお母さんからブログへコメント:
発表は 恥ずかしがって上手に出来ませんでしたが、家では毎日 自分で作った絵本を嬉しそうに読んでくれます。絵本には、お話を書いてないので、毎回 その時の気分で 話しの内容が 変わるので 面白いです。大満足の 息子を見ながら、参加してよかったと 思っています。
5歳女の子のお父さんからのメール:
何回も何回も読み返したり、
帰りの車の中で出来上がった絵本の別バージョンのストーリーを
20話ほど聴かせてくれたり、発表のときの反省を話し合ったり、
ママをはじめ、周りのいろんな人に調子良く読み聴かせまわったり、
帰ってすぐに次の作品に取り掛かったり、、、と、ワークショップ後にも
いろいろイイことがありました。
そして私も、子どもたちの作品を読み返しながら、新たな発見をして感心したり、クククッと笑ったり、優しい気持ちになったり、絵本の時間を楽しんでいます。
「なかよしおはなばたけ」 はなちゃん(5歳)
「ピッケのつくるえほん」について詳しくは こちら>>
福岡アジア美術館でのワークショップ。
2日目8/15も、幼児クラスは、親子で共同制作しました。
5歳の男の子、お父さんへプレゼントする絵本です。
おはなしの入力は、お母さん。5歳。
ハサミで慎重に切ります。
できたっ! 5歳。
皆がそろったら、発表会。 待つ間に練習。6歳。
小学生クラスは、親子共通テーマで、それぞれに制作。
9歳女の子とお母さんのテーマは「おたまじゃくし」
6歳男の子とお父さんのテーマは「野球」
「もり」をテーマにしたおはなしを発表。6歳女の子。
朝、準備をしていたら「あっピッケだ!ピッケ、ピッケ!」と元気な女の子の声。 ピッケを知っている子に会うなんて! つい女の子とお父さんに話しかけてしまいました。
神戸ファミリオのタッチパネル版であそび、検索でPC上の「ピッケのおうち」を見つけてくださり、ピッケをご存知とのこと。
キャンセルが出て空きがあったので、ご参加いただきました。
あっという間の2日間でした。
美術館の広場の一画ゆえ、ずいぶんにぎやかなのに、その喧騒がすっと遠くに感じられる集中した時間がありました。
幼児、小学生どちらのクラスでも、お父さんお母さんは、我が子がここまでのおはなしを作ることに驚かれます。 子どもたちの集中力と創造力は、いつも私たち大人の予想を上回ります。
この夏は、岐阜大垣と福岡の2ヶ所で子どもたちと一緒におはなしづくりができて、本当に幸せでした。ナラティブ(物語創出)の場に立ち会うことは喜びです。参加してくださった皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました!
「ピッケのつくるえほん」について詳しくは こちら>>
8/14 金曜日、ワークショップ初日。
午前の幼児クラスは、親子で一緒におはなしづくり。
今回は、自由テーマでつくってもらいました。
ドカーン、バヒューン。嵐がきて樹が倒れて、つくることそのものを思いきり楽しんでいました。4歳。
夢中でつくっています。6歳。
終了後、「これからおじいちゃんのところへ持っていくから、その前にもう一度見ていいよ」と男の子が駆けてきて、できあがった絵本をページをめくりながら読んでくれました。ありがとう。
おじいちゃんも、きっと喜んでくれることでしょう。
午後の小学生クラスは、はじめての試み。親子それぞれでつくります。
パソコンもひとり1台。
テーマは話し合って親子で共通にしました。
「もり」を共通テーマに、10歳女子とお母さん。
日頃、PCをあまり使わないという1年生。黙々とつくり1番に完成。お母さんを応援します。2人の共通テーマは「うみ」。
発表会。お父さんとの共通テーマは「ピクニック」。
この親子で共通テーマというのは、なかなか面白かったです。
相手に御題を出し合う というのも、面白いかも。
あしたも楽しみです。
帰省客で賑わう新幹線で、博多に到着。
商店街には七夕飾り。福岡では旧暦の8月にするのだそうです。
福岡アジア美術館は、とってもモダンなビルの上層階にあります。
気になるムーミンの展示を横目に、まずは設営場所へ直行。
小さなちゃぶ台のような丸テーブルと段ボール製の椅子。
クツを脱いでもらうことにします。
囲まれた小さなスペース。奥には工作コーナー。
ペンタブレットPCです。
同時開催は「ムーミンの世界」。駆け足でざっと見学しました。
ひょっとして撮影可の展示があるかな と受付で尋ねたら、なんと全て撮影OKだそう。
今回の展示のためだけにオリジナルで作ったもので、終了したら、巡回展もせず取り壊すとのこと。 もったいない!
衣装を着て、会場「ムーミンの世界」を妖精に扮して飛び回ることができます。素敵です。
生地はマリメッコ提供。
(引き合いに出すのもなんですが、私が明日着るしましまワンピも、マリメッコの生地です、たまたま。)
設営のメドがたち、キャナルシティにある「ムーミンカフェ」へ。
紺色で塗られた壁面にイラスト、白樺の樹、ランプ、可愛い~です。
それだけでも嬉しいのに、美味しい! 特に、フィンランドパンとパンにつけるクリームチーズ。
東京ドームにも同じ「ムーミンカフェ」があるそうですが、クリームチーズがあるのは、この九州だけだそうですよ。
ムーミンの展示とムーミンカフェの写真は こちら>>
ワークショップの設営日に、遅い時間とはいえ、まともに食事がとれるなんて、多分はじめてです。
これでエネルギー補給も充分。明日は、どんなワークショップになるでしょう。とても楽しみです。
「旅する絵本カーニバル2009 in 大垣市情報工房」は、 7/31をもちまして無事会期を終了しました。ありがとうございました。
ところが嬉しいことに、1階のピッケコーナーは、好評につき夏休み期間中、延長することになりました!
「ピッケのおうち」と「ピッケのつくるえほん」、どちらもできます。
お近くの方、どうぞ夏休み、大垣市情報工房へお出かけください。
ピッケコーナーの様子は こちら>>