午後は、大人回。最初に、おはなし絵カードを使って自己紹介をしました。
子ども回と同じく、小さな贈り物と絵本をつくります。手を動かしていると、皆さん夢中で無口になります。
お茶の時間をはさんで、後半は絵本づくり。
大人回用のタルトは胡桃がちょっと焦げました。
環境保全のお仕事なさっている女性の作品は、コケの地面に愛らしい生物が所狭しと息づく小世界。透明のフタをかぶせたら、スノードームのようです。
間もなく嫁ぐ娘さんの未来のダンナさんへ贈るメッセージを絵本にされた「お母さん」もありました。
写真右下は、部屋に飾れるオブジェ。対になるのは、色と形の構成+オノマトペ の造形的な絵本です。(一部を抜粋)
陽が傾いた頃、発表会。皆さんが語ってくださるお話がそれぞれに素敵でした。
たった3時間一緒の場でつくっただけ、お互いほとんど初対面であるのに、すぐ打ち解けていました。廃材リユース作品と絵本をつくることで、内側の素直な気持ちを外へ出すからでしょうか。なんだか親しい距離感になるのです。
緩やかで幸せな時間でした。
写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。
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【 IDEA R LAB 】( 倉敷市玉島中央町 )
大月ヒロ子さんが、故郷玉島のご実家をリノベーションしてつくられたクリエイティブリユースの拠点。町から出る廃材を、クリエイティブに素敵によみがえらせる取り組みを、楽しく美しく続けておられます。
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