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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


4月22日土曜日は、外国にルーツのある子どもたちとの絵本づくりワークショップ、今年度の初回でした。今年度から日時や場所がそのたびごとに変わります。その周知がうまくできていなくて、はたして来てもらえるか心配でした。そして当日、あいにく、校区の小学校の参観日と判明。午前中は全学年とも授業だそうで、残念ながら参加者ゼロでした。

気を取り直して、午後回の会場である豊橋市中央図書館へ移動。今年度から、図書館で開催の回は、国籍にかかわらずどなたでも参加OKとしています。ブラジル籍2人、日本籍1人の初参加もあり、楽しい時間となりました。
まずは、寺井さんによる読み聞かせ『しりとりのだいすきなおうさま』(中村 翔子 作、はた こうしろう 絵、鈴木出版)から。絵本の選定は図書館司書さんです。絵本づくりのテーマは、しりとり、新生活、または自由としました。

初参加のプラジル籍小3男児は、日本語を使い始めて間もない小1女児への通訳もしてくれました。

小3男児作「ピッケとバス」

小1女児、録音は母語で。

ほぼ毎回参加のブラジル籍の小2男児、この日はご家族4人でそろって来てくれました。

つくった作品も家族4人が登場する「いえのおはなし」。小学校就学を機に使い始めた日本語の上達ぶりも目覚ましくて、録音も自分ひとりでしています。

さいごは発表会。「探す」系の作品になると、男子たちが次々と前へ出て来てかぶりつき状態になります。言葉や年齢を越えて仲が良いのです。

ヴィラン(villain)とは、悪役・敵役の登場人物のことなのですね。どこに隠れているかわかりますか?

ゴジラで連作中の小1男児、今回も味わい深くて「イシツブテ」です。録音はせず、発表時は前へ出てきてライブで。皆でゴジラを探しました。

つくりたいテーマがたくさんありすぎて毎回楽しみに参加してくれている小2女児の作品。大急ぎで向かう先は?

大人たちも、アイディアあふれる「しりとり」のお話をつくってくれました。

「しりとり みっけ!」場面の中から探します。

こちらは「ピッケの好きなものしりとり」

次回は5月13日土曜、10時~は、豊橋市中央図書館3階、14時~は、昨年度までと同じ岩田住宅内の集会所です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」、協力:中央図書館)。図書館での午前回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

YouTube にも、ブログで紹介しきれない作品をアップしています。(各リスト内、新しい作品ほど下の方です)
再生リスト:子どもたちの作品(外国ルーツ)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MDCAXj0jIq7C3i4ZGcePgZo
再生リスト:子どもたちの作品(小学生)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MBKBXq5Ht4LOFykml4t0uxQ
再生リスト:大人の作品
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MDgsLr0ZrxoNmXWZB2gFcOZ

ご参加の方で自身の作品を探したいときは、上記の再生リストから探すか、YouTube の検索窓で、例えば「豊橋 ピッケのつくるえほん きょうこさん」など「豊橋 ピッケのつくるえほん (作者名)」で検索してみてください。(ここ最近はできるだけ全作品をアップロードしているのだけれど、全作品ではなく一部のみです) 

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
ピッケに関するお知らせやレポート:  Facebookページ「ピッケ」

市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(PeKay Toyohashi)さんのFacebook:
https://www.facebook.com/100091953173119

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