Category: 公教育

教育短大で講義


先週~今週は、客員教授を務める神戸教育短期大学(学長:三木麻子先生)へ出かけました。
大半が長期履修制度(3年制)を選んでいて、担当したのはその2年生、保育士や幼稚園教諭をめざす学生さんたちが対象です。ICT を活用した楽しい「創る」学び、なかでも幼少期に育みたい言葉の「創る」である物語づくりのデザインができる保育者となってほしいと授業準備をしました。
昨日は、学内の思い思いの場所で録音もしてデジタル絵本を完成。セリフを友人との掛け合いにしたり、ピアノを弾いている学生さんもいました。

今年度から、学長で日本文学がご専門の三木先生自らのご担当となりました。それでなくても超多忙でいらっしゃるのに、全員分の展開図の印刷を是非しましょうと言ってくださり、急遽予定を変更。来週の授業で、各自が展開図を製本して、ひとり一冊紙の絵本もつくることになりました。学生さんたち、きっと嬉しいことでしょう。
まずはご自身で「創る」楽しみを体験し、社会に出たとき、その楽しみを子どもたちへ届けてくださいね。

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「ピッケのつくるえほん」発表会@羽田保育園(豊橋)


3月17日は、今年度3回通った羽田保育園で、年長さん2クラス合同での作品発表会でした。(写真左上は親子遠足、緑組さんなので緑色の帽子をかぶっています)

映画館のように仕立てた遊戯室で上映が始まると、1作品、1場面ごとに大盛り上がりとなりました。裏表紙の「ゆうき、お迎え来たよ」は、一緒に降園する弟(桃組年少さん)への呼びかけです。

緑組の皆さん、園生活のお話をたくさん聞かせてくれてどうもありがとう。
ご卒園おめでとうございます!

羽田保育園(社会福祉法人 育栄会):
https://www.toyo-ikueikai.jp/nursery/ns01.php

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「おへやでピッケ」でチャイケモへ


先週オンライン授業を行った京大附属病院と京都市立病院の院内学級からiPadが戻ってきたので、チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)へ出かけてきました。お父さんの誕生日を祝って先生のピアノ演奏で歌ったり、小さな妹さんへ贈るくまくんの物語など、子どもたちの大切なお話を製本し、動画に書きだしました。
さて今年度はこれでおしまい。来年度後半には、病院を訪問する「おでかけピッケ」に戻れるでしょうか。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っている。( NPO法人チャイルド・ケモ・ハウスは、発展的解散の手続きを経て、2022年9月より公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金に統合されました )

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オンライン授業@京大附属病院院内学級、京都市立病院院内学級


京大附属病院と京都市立病院、それぞれの院内学級と繋いでオンライン授業でした。チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の井上さんも一緒です。5歳の妹さんへ贈る絵本や、「Happy Birthday ~」の歌も録音してお父さんのお誕生日を祝う絵本ができました。このあと続けて1週間ほど貸出し、それぞれのペースでつくってもらいます。

今年度の院内学級オンライン授業はこれでおしまい。大切なお話を聞かせてくれた子どもたち、どうもありがとう。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っている。( NPO法人チャイルド・ケモ・ハウスは、発展的解散の手続きを経て、2022年9月より公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金に統合されました )

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@羽田保育園(豊橋)



2月13日、1月に続き、羽田八幡宮の参道沿いにある保育園(伊藤孝良園長)で絵本づくりをしました。秋のどんぐり拾い、親子えんそく、プール遊び、夏祭り。園生活での嬉しかったこと楽しかったことをお話に。今日は録音をして仕上げました。来月、2クラス合同で発表会の予定です。

教室には雪だるまの紙工作(温暖な豊橋で雪は珍しく子どもたちにとって今冬は格別の嬉しさだったそう)、廊下には七段のお雛様が飾られていました。

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「ピッケのつくるえほん」オンライン研修@特別支援学校


2月10日、宇都宮大学共同教育学部附属特別支援学校(学校長 石川由美子先生)の先生方を対象にしたオンライン研修を担当しました。小学部、中学部、高等部、そして石川校長先生、計24名の先生方がご参加くださいました。
全2日の内、2日目の今日は、絵本づくり体験も録音までできて、どのグループも完成。
子どもたちが自分の言葉で自分の物語を語る、ピッケでそのお手伝いができれば嬉しいです。

那須は今も大雪、宇都宮では雪がみぞれに変わったそうです。

宇都宮大学共同教育学部附属特別支援学校 のWebは こちら>>

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「ピッケのつくるえほん」オンライン研修@特別支援学校


1月25日、宇都宮大学共同教育学部附属特別支援学校(学校長 石川由美子先生)の先生方を対象にしたオンライン研修を担当しました。小学部、中学部、高等部、そして石川校長先生、計24名の先生方がご参加くださいました。

事前に学校Webを覗くと、行事等の様子が写真入りレポートで紹介されていたり、毎月発行される「学校だより」も閲覧・ダウンロードできるなど充実しています。なかでも心動かされたのは、新型コロナの休校中につくられた動画配信のページです。例えば「小学部向け」は、学校の場所紹介、ものの名前、言葉、体操、リズム遊び、数、生チョコづくりといった内容の動画が約30本。いずれも5分から長くて10分くらいまでにおさめられていて「みんな元気~?」から始まり、手作り教材を使い呼びかけの言葉をはさみながらの「遊び=楽しい学び」になっています。そして、最後に必ずじゃんけんをするのです(「サザエさん」方式)。これ、子どもたち、どんなに楽しみだったことでしょう。「中学部向け」の最後部分は「さがしてみよう!」校内のいろんな部屋(医務室、給食室、音楽室、紙すき室等)にカメラで入って行きながら「××先生はどこかな?」(隠れていた先生が飛び出し手を振る)「ココでした!」となっていて、こちらもわくわく楽しいです。「高等部向け」も、就労へつながる高度な内容が入ってくる部分もありつつの「ううたシリーズ」では「ううた」との掛け合いで進み最後は「あっちむいてホイ」。どの動画も工夫が満載です。

おそらく1本1本シナリオを書いて、何度も先生方で相談やリハーサルをして、本番撮り、編集とされています。初期には、フレームの外へはみ出してしまいがちになる回があるのもほほえましいです(スマホかタブレットで撮影していて、カメラ部分でなく画面を見ているため)。家で過ごす子どもたちのために何かしたいという気持ちがあふれています。子どもたちにとっても、大好きな先生たちが学校を舞台に配信してくれる動画は、どんなによくできた市販の教育動画より何10倍も嬉しかったにちがいありません。

こんな素晴らしい動画を自分たちでつくりアップなさった先生たちに、私からお伝えすることなどあるのだろうか…という思いもよぎりつつ、よしっ私もがんばるぞと大いに鼓舞され準備、当日を迎えました。
この日は10年に一度と言われた寒波。Webカメラの向こう、窓の外にちらちら舞う雪を眺めながらの研修となりました。今回が前半、2週間後に後半をします。

宇都宮大学共同教育学部附属特別支援学校 のWebは こちら>>

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オンライン授業@京都府立医科大学附属病院


1月20日、京都府立医科大学附属病院の院内学級と繋げてオンライン授業をしました。チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の井上さん(保育士さん)も一緒です。治療や投薬、体調の都合で途中入り抜けありながら、小学1~5年生が、ひとりはご自宅から、参加してくれました。病状に因りうまくタップできなかったり言葉の表出に時間を要しても繰り返しチャレンジしたり、笑顔がこぼれたり、どの子も夢中でつくっている様子が画面越しに伝わってきます。このまま続けて1週間ほど貸し出すので、各自のペースでつくってもらえます。どんな作品ができあがるか楽しみです。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っている。( NPO法人チャイルド・ケモ・ハウスは、2022年9月より公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金に統合されました )

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@羽田保育園(豊橋)



1月16日、羽田八幡宮の参道沿いにある保育園で絵本づくりをしました。外国人集住地区でのワークショップをご一緒している伊藤孝良さんが園長先生をなさっているご縁です。年長さん2クラスを午前と午後それぞれ1時間半ずつ全3日間の予定で、その2日目でした。初回から3か月空いてしまったので仕切り直し。今回と次回とで、園生活での嬉しかったこと楽しかったことをお話にしてもらいます。音楽会で叩いた大きな和太鼓、秋のどんぐり拾い、遠足のとき雪が舞ったこと(温暖な豊橋は滅多に雪が降らないそう)。「あさ保育園へ行きます」から始まったものの園生活とは関係ない先へ向かっているお話もありますが、まぁそれも良しで。来月の録音が楽しみです。

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美大でゲスト講義


12月19日、嵯峨美術大学(内田隆寿先生)でゲスト講義の2回目でした(全2回)。頂いたお題は「社会教育」。家庭、学校や園、地域の3つが緩やかにつながった社会全体で子どもを育む、教育は次世代へのギフト(贈与)、広い視野で視線は遠くへ、という話をしました。リアクションペーパーを読むと、届いたと伝わってきて嬉しいです。

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