Category: ワークショップ・展示

ワークショップ準備中@日食day


皆さん、日食は見られたでしょうか。
神戸はあいにくの曇り空。
最大食の11:05 頃、事務所のビルの外へ出てみました。
バカな私は、8割隠れるのなら、薄暗くなるのだとばかり思っていました。 ・・・違いましたっ、ね・・・。
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普通に曇り空で、がっかり。 眼をこらしても、欠けていること、今いちわからず。(「直に見てはならない」と、あれだけ巷で言われていても、つい見てしまいます。)
雲よ晴れろと願いながら、このまま空を見上げていたいけれど、仕事へ戻らねば。

大垣へ向けての宅配便を出す日です。
子どもの手で持ちやすいようノートPC用マウスをそろえました。
右と左がまだわからない小さい子もいるかも。左ボタンに目印の赤いシール。

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     並べると、かなぶんみたいです。
文房具類。
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今回はLAN接続無しでするので、USBメモリーが必要です。
子どもたちの胸に貼るおなまえシールは、好きなキャラクタを選んでもらう予定。オレンジ色は、スタッフ用です。

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           箱入りのペパクラたち。

壁に装飾で貼るキャラクタの絵などは、宅配便集荷までに間に合わず、手持ちに。
3つ以上の荷物を持つと忘れるので、荷物が増えることが心配です。
明日1日で残りの用意をして、あさって夕方は、もう設営。
追い込みがんばります!

ワークショップ準備中


大垣での「旅する絵本カーニバル2009」まで、あと2週間。
着々と準備中です。
行ったことのない場所なのに事前下見せずワークショップをするのは、考えてみると初めて。

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会場の図面をいただき、イラレ上で1/100で描いてレイアウトしてみています。
会議用長机を予定してくださっていたのを、やわらかい雰囲気にしたいなぁ と「丸テーブルなどありませんでしょうか」とリクエスト。
担当の小山さん、快く「ありますよ」と、翌日すぐサイズを測り、イメージしやすいよう写真まで撮って送ってきてくださいました。
「1冊絵本をつくってみましたが、すごくオモシロかったです!!」と、大忙しの深夜、メールくださったり。
嬉しいなぁ~。 うまくいく予感がします。

公式には、午後1回となっていますが、申し込み多数のため、実は、午前に1回増やすことにして、私も前日入りすることにしました。
ですので、もう無理かも、とあきらめてしまわず、申し込みしてみるだけは、してみてくださいね。

5月に作ったストライプワンピを、ワークショップ用にバージョンアップ。 そもそもテキトーにつくったので、着ると上身頃の裾線が斜めに下がっていたのです。 脇に、ウエストリボンを通すためのループを追加。
上身頃の上位置が固定されるので、裾線もほぼまっすぐに。

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  ↑太い糸が無かったので編んでみました。
ますます「エプロン」になってしまうと思いとどまっていた貼付けポケット。 やっぱり付けました。

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ワークショップ用と割り切って、実用本位で。

「旅する絵本カーニバル2009」@大垣市情報工房は こちら>>

7月末には 岐阜県でピッケ


岐阜県大垣市でも、展示とワークショップをすることになりました。
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7/25~7/31、大垣市で開催の「旅する絵本カーニバル2009」。
会期中、「ピッケのおうち」と「ピッケのつくるえほん」が体験できます。 
初日の7/25には、「ピッケのつくるえほん」ワークショップもします。
(入場も参加も無料です)

■ 「ピッケのおうち」「ピッケのつくるえほん」展示

  会場:大垣市情報工房
  日時:7月25日(土)~31日(金) 10:00~17:00 

  ※ 27日(月)は休館日 
  自由に体験できます。

■ 「ピッケのつくるえほん」 ワークショップ
  せかいで1さつのオリジナルえほんをつくろう!       

  会場:大垣市情報工房
  日時:7月25日(土) 13:30~15:00  
  対象:親子10組 
  ※ 大垣市民、続いて岐阜県内の方が優先となります。
  ※ 講師をします。  
  ※ 事前申し込みが必要です。 TEL:0584-75-7000

もう今日から7月ですね。
ピッケも私も、楽しみいっぱい!の夏です。

8月福岡でワークショップをします


はじめてのピッケ@九州! ワークショップ開催のお知らせです。

7/23~8/16、福岡アジア美術館で
おいでよ!絵本ミュージアム2009」 が開催されます。
テーマは、「いのちと自然」。
特別企画展「ムーミンの世界~妖精になってあそぼう~」では、ムーミンの世界を立体化した会場で、子どもたちが妖精になって遊びます。

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会期中の 8/14、15 は 「ピッケのつくるえほん」ワークショップです。
講師もします。
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「ピッケのつくるえほん」
せかいで1さつのオリジナルえほんをつくろう!       

会場:福岡アジア美術館
日時: 8月14日(金) 幼児親子  10:30~  
             小学生親子 13:30~  
    8月15日(土) 幼児親子  10:30~   
             小学生親子 13:30~  
対象:幼児親子 定員:10組 小学生親子 定員:10名
参加費:1000円

※ 以下のページから 事前申し込みが必要です。
http://www.kodomo-abc.org/ehonmuseum2009/event.html

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九州の子どもたちと、ピッケのえほんづくり。
とっても楽しみです!

子どもたちの作品(東大福武ホール)


1/25の作品をアップロードしました。

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大勢の前で発表することは、就学前の小さな子どもたちにとって
とても勇気がいることでしたしょう。
がんばりましたね。

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「ピッケりく」が、雷にも負けないで、大雨でもがんばって
たどり着いた先は、おじいちゃまとおばあちゃまが住む町。
(汽車は車庫に入ります)
そのおじいちゃまとおばあちゃまへ、プレゼントする絵本です。

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できあがった絵本を大事そうに開く姿が、会場の内に外に
見られました。

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おうちでもまた、パパやママに読んであげてくださいね。

レポートは こちら>>
子どもたちの作品は こちら>>

1/25 ピッケの写真日記から


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やってきました!東大赤門前@本郷。

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福武ホールで「ピッケのつくるえほん」ワークショップをしてるんだって。

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えほん作家さんを発見。 待って~。

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どんなえほんをつくったのかな?

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ぼくたちにもちょっと見せて。

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皆おうちで、パパやママ、あかちゃんに
できたてえほんを 読んであげている頃かな~。

皆に可愛がってもらって顔はちょっとつぶれちゃったけど
楽しかった!            (写真撮影:宮原美佳さん)

ワークショップ@福武ホール


3クラス/日、無事終了しました。
幼児クラスは半分以上が4歳、小学生クラスも半分以上が1年生と
これまでで一番、小さい子どもたちの率が高いワークショップとなりました。
幼児クラスは親子で参加いただきました。

東大で貸していただいたペンタブレットが使えたので、
4歳の子どもたちも自分で操作できました。
子どもたちのナラティブの力は、私を含め大人の想定を大きく上回ります。

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A3プリンタも貸していただけて、いつもより大きなサイズ。

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姉妹それぞれ力作。

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どしゃぶり大雨のダイナミックな表現。

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おはなしづくりも工作も黙々と。
チッタタカターチッタカター。 もりのマーチングバンド。

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プリントしたあと手書きでおはなしを書き込んだ絵本も
とても良かったです。

幼児クラスはとてもにぎやかに
小学生クラスは黙々と静寂の時間となりました。

今回も、大切なひとりの人のために作ってもらいました。
おばあちゃん、おうちで待っているあかちゃん、いとこ、ママ。
それぞれ持ち帰った絵本を、読んであげてプレゼントする約束です。
参加した子どもたち、きっと心をこめて、読んでくれることでしょう。

参加くださった皆さま、お手伝いくださった大切な友人たち
主催のCANVASの皆さま、ほんとにありがとうございました!

作品をUploadできましたら、ここでもお知らせいたしますね。

ワークショップ設営準備@福武ホール


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ペンタブレットPCを11台+予備4台。
まず別室で、いつものように設定。
そして、いつものように、ネットワーク関係で、
なぜうまくいかぬ?? が発生。
でも、なんとかなって…(なんとかしてもらって)

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小さく仕切られていたパーティションを取り払って

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広ーい空間に。
受付、工作コーナー、PCコーナー、いちばん奥が見学者席。

CANVASスタッフが、ワークショップスタート前や合間に流すため用意したBGMを、準備の間も流してくれていました。
可愛くて気に入ったので、コレいいですね! と伝えると、
ゆうべ 私の雰囲気に合わせてセレクトしてくださったのだそう。
その心配りが嬉しいです。

ここまでで24時、ダッシュで丸の内線終電。
続きは、明日朝となりました。

ワークショップ準備中


東大福武ホールでの「ピッケのつくるえほん」ワークショップに向けて
着々と準備中です。
ディスプレイ用のペパクラ、子どもたちの名札シール、ごみ箱に貼る絵
インターミッション用の絵、PC画面用壁紙…。
次から次へと作りました。
それら備品類も本日発送完了!

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これは壁紙。

先日、会場下見に行ってくださったCANVASスタッフから
「無線LANが不安定なので、当日は有線LANでいくことに変更します」
と聞き、ガァーン。
前夜、ケーブル類を床に張りめぐらし養生することを思うと
少々気が重くなっていたのですが、さすが、情報学環の建物!
LAN、電源の口が床の各所にあるそうで、そんな心配無用だそう。
よかった~。

会場の福武ホールは、1年ほど前に建った安藤建築です。
できたばかりの時にも寄りました。
このブログ記事は1階の様子で、今回のワークショップはB2階。
深いスリットの底、光の差し込むフロア。すてきな空間ですよ。

ワークショップ開催のお知らせ(1/25@東大福武ホール)


あっと言う間に年の瀬ですね。
暮れの静かな街並みを駅に向かうと、町内イベントなのか餅つきの音。
その音に、祖父母宅の裏庭での遠い日の情景が立ちのぼってきました。

せいろで蒸しあがったばかりの熱々を、叔母が両手でホッホと臼まで運び、祖父、父、叔父が代わる代わるついてゆきます。
餅を返す手際の良さは、やはり祖母がいちばんで、かっぽう着の曲った腰のまま、指先まで赤くなった手ですばやく返します。子どもの私は、そのリズミカルで絶妙な間合いの掛け合いを、まばたきもせず見つめていました。年に1度のはずなのに、祖父母や父たちが、どうしてこうも巧みに杵を扱い毎年同じようにできるのか、不思議でもあり大人はすごいと尊敬もしました。
つきあがった餅を、離れで女性陣が丸めてあんころ餅にします。「手を洗ってらっしゃい」の言葉に、この日ばかりは素直に従った10人ほどの小さな頭が並び、懸命に丸めます。あんこを多めに包もうとして破れたり。小さい子たちも、どうにか丸くはして、盆の上にそっと置きます。自分の餅には名前貼りたいくらいの気持ちです。「これ私のだからね」って。

冷たい冬の空気、湯気、杵の音、大人や子どものいそいそ華やいだ様子、手のひらで丸めた感触まで。まるで昨日のことのようにまざまざとよみがえり、しばし、祖父母や取り壊された屋敷に想いを馳せました。
冬の静けさは、心を澄ませてくれるようで気持ちのよいものですね。

肝心なコトを忘れるところでした。
ワークショップのお知らせをしようと、久しぶりにブログを書き始めたのでした。(前回の更新から、こんなに日が経っていたとは… スミマセン。)

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■「ピッケのつくるえほん」ワークショップ ■

会場: 東京大学情報学環・福武ホール地下2階
    「福武ラーニングスタジオ」
日時: 2009年1月25日(日)
   ・幼児クラスA  10:00~11:30 
   ・幼児クラスB  13:00~14:30 
   ・小学生クラス 15:00~17:00
   *小学生クラスのみ所要時間が2時間となります。
定員: 各クラス10名
参加費:各回3,000円(税込み)
講師: 朝倉民枝
主催: NPO法人CANVAS

*参加お申込みは、CANVASの詳細サイトエントリーフォームから。
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来年2009年、最初のワークショップです。
10×3=30。30の新しいお話が生まれる場に、また立ち会えます。
とっても楽しみです。