Primary Content: Home

大学でゲスト講義


6月1日。青山学院大学 教育人間科学部3年生、杉本卓先生のゼミでゲスト講義させていただきました。
img160601_青学2
毎年この時期を心待ちにしていて、特に去年からは ピッケが入ったiPad mini 30台が導入され、1人1台環境で実際に作ってもらえるので、ますます楽しみなのです。
皆さんに見せたくて、絵カードやお話マグネット(ボードも)「ピッケのおうち」の紙工作類など大荷物で出かけました。
今年のゼミ生は全員女子学生。各自の関心領域で、物語作成が課題解決に有効であると思われる具体的な事例と対象者を想定して、絵本を作ってもらいました。
仲間はずれをテーマに、教科学習の深い理解に、食育をテーマに、幼稚園への通園で泣いていたかつての自分のような子どもを励ますために etc. たった30分でそれぞれまとめてくれました。
img160601_青学1
以下、講義後に学生さんが杉本先生へ送った感想や気付きから抜粋。

—–
お話を聞いて、紙の絵本にはないICTを使った絵本の多様性に驚きました。実際にやって思いましたが、子ども達自身がiPad上で自分の頭のなかにある物語を、手を動かしたり、いろいろ試行錯誤することで目に見えるものとして創り出すことは、子ども達にとってとても充実した経験になると思いました。また便利すぎないようにアプリを作る際に工夫されたというお話を聞いて、従来からの教育現場の良さとICTを使うことの良さを程よく掛け合わせていて素晴らしいと思いました。
—–
・絵本アプリと聞いた時、子どもの遊びだろうというのが第一印象でしたが、実際にやってみると大人の私でもとても面白く、もっとやりたいと思いました。
・機能を最小限にするなど、しっかり子どもの視線に立っているのが分かりました。子どもが自ら成長できる場を考えるというのは、幼小の授業でよく聞きますが、その実現を見た気がしました。
—–
ITがどんどん発展していく中でアプリもどんどん発達していますが、そのアプリから実際の紙にうつしていくという考えが私の中ではありそうでなかったので驚きました。
私は、教育現場でもそうですが、ITのみを利用することにはあまり賛成ではなかったのですが、この絵本のアプリのようにデジタルとアナログがつながるようなものがあると、うまく連携して活動の目的ごとに使い分けることができて、さまざまな現場で応用して使うことができたら良いと思いました。
絵本作りは大学生になっても楽しいと感じました!!
—–
絵本は子供たちが読んで楽しむものであると考えていましたが、今回のお話を聞いて、子供たちにとって絵本は言葉以上に自分の心や考えを雄弁に語れるツールであり、想像をアウトプットしてかたち創っていけるものでもあるのだと思いました。
自分が作った絵本を誇らしげに自慢している子供たちの姿や、真剣にお話を作っている姿が印象的でしたが、特に子供たちが本当に楽しそうに取り組む姿が心に残っています。
スポーツや音楽、今回のようなものづくりなどを通して、時間を忘れて夢中になるという体験を子どもたちがすることは大切だと思っていて、ピッケのつくるえほんはその手助けになるのではないかなと思いました。
ICTを利用した製品というと少し難しくて、でも便利というイメージでしたが、逆にシンプルで誰でもつかえて、それでいて便利すぎないというのが味噌になっているところがとても興味深かったです。実際に絵本を作ってみて、私も熱中してしまいました。
———

手書きを写真で撮って送った学生さんも。柔軟でいいなと思いました。
img160601_青学学生さんcoment2
img160601_青学学生さんcoment1
img160601_青学学生さんcoment1_2

「ピッケのつくるえほん」大人対象講習会@武蔵野プレイス


5月30日夜、武蔵野プレイス(東京都武蔵野市)で「ピッケのつくるえほん」講習会をしました。(主催:一般社団法人タップタップラボ
IMG_2016_05_30武蔵野プレイス_01外観s
図書館の司書さん、美術館・博物館の人、海洋研究の人、自然保護活動の人、動物園の副園長さん、幼児造形教育の研究者、教育関係の人などがご参加くださいました。ご自身の専門をもちながらそこに閉じこもらず、動く人ばかりです。

おはなし絵カードを使った自己紹介のあと
IMG_2016_05_30武蔵野プレイス_03自己紹介2s
私から活動の概要や事例をお話しました。

そのあと1時間ほど実際に絵本づくりを体験いただきました。贈る相手を決めるだけでテーマは自由、専門領域から離れパーソナルな絵本でOKとしました。気を張らずに楽しんでほしいので。
IMG_2016_05_30武蔵野プレイス_05制作中s
ご自身を癒す絵本、愛する姪っ子さんやお子さんへ贈る絵本、自分さがしの哲学的冒険物語など様々なテーマで黙々と制作中です。
IMG_2016_05_30武蔵野プレイス_06制作中s
全員が録音もしました。
IMG_2016_05_30武蔵野プレイス_07録音3s
完成作品を上映したあと、残り時間が少なく駆け足となりましたが、グループ内で気づきを共有し、ご自身の領域での物語作成を活かすアイディアも出し合ってもらいました。

完成作品から2つご紹介しますね。

絵本関連の記事を書かれることも多いライターのちはるさんの作品は、毎朝ちはるさんを起こすことに苦労しているパートナーへ贈る絵本です。

「ぜんぜん起きない!」 ちはるさん作
IMG_scs_ぜんぜん起きないs (1)
大きな音の ゲームじゃ起きない。
IMG_scs_ぜんぜん起きないs (2)
ぶっ!と力を込めて おならをしても起きない。
IMG_scs_ぜんぜん起きないs (3)
大声で歌っても ベッドの上で飛び跳ねても ぜんぜん起きない。
IMG_scs_ぜんぜん起きないs (4)
ごはんだよ… だと、小さな声でも 起きるんだよなあ。
IMG_scs_ぜんぜん起きないs (5)
鳥山さんは だいたいいつでも 起きてるよ。
※「鳥山さん」は飼っているセキセイインコの名前だそうです
IMG_scs_ぜんぜん起きないs (6)

ミュージアムにお勤めのきんさんは、ミュージアム前のバス停でよく見かける男の子へ贈る絵本です。(テキストは語りから起こしたもの)

「大体開いてるよ」 きんさん作
IMG_scs_大体開いてるよs (1)
僕はいつもバスを見に来てるんだぁ。
ミュージアムの中にも入っておいでよ。
IMG_scs_大体開いてるよs (2)
でも、ミュージアムの人は怖い人ばっかりなんじゃない?
ドアを開けてみて。
IMG_scs_大体開いてるよs (4)
なんだろう?中を開けてみよう。
あれ?みんな笑ってるよ。
IMG_scs_大体開いてるよs (3)
ぼくの好きなメロンパンも食べられるよ。
うぅー これが芸術ってやつか。ぼくも描いてみるかねぇ~。
IMG_scs_大体開いてるよs (5)
大体開いてるねぇ。おわり。

IMG_scs_大体開いてるよs (6)

近頃ますます領域を渡ることが面白くて、さらに5月に参加した図書館フォーラムが楽しくて弾みがつき、どんな触発がうまれるか予想はつかないけれども、子どもの創造表現に関わるオープンマインドな人が会したらどうなるかをやってみたくなったのでした。開催まで3週間しかないという無茶ぶりを引き受けてくださった、タップタップラボの小松一世さん山森永さんに心から感謝しています。
夜2時間のみの開催で、参加者同士の交流時間が足りずもったいないことしました。図書館×美術館博物館、図書館×動物園、海洋研究×幼児造形教育、他どの組合わせからも何か生まれそうです。
緩やかにつながった社会全体で子どもを育てること、どんな環境にある子どもにも創造表現の場と機会を届けることを、子どもの育ちに関わるさまざまな領域の人と少しずつでも進めていきたいです。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

----------------
使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
ピッケに関するお知らせやレポート:  Facebookページ「ピッケ」 (「いいね!」いただけると励みになります)
----------------

長野に伝わる妖怪?「モンモン」のピッケ絵本


「モンモン」は長野県の幼児語で妖怪だそうです。2歳の反抗期まっただ中の男の子にとって、見えない→想像でふくらむ→ますますコワイ存在。
scs_PLA_作品「モンモン」_1
「モンモンは悪い子が大好き。悪い子はとってもいい匂いがするので、山から下りて悪い子を探しています」
scs_PLA_作品「モンモン」_2
scs_PLA_「モンモン」_3

scs_PLA_「モンモン」_4

scs_PLA_「モンモン」_5

scs_PLA_「モンモン」_6
こちらから閲覧できます。※ iPhone、iPad上であれば音声も再生されます。
ママ作の絵本を読んでもらう、男の子のごにょごにょおしゃべりが可愛いです。

チャイケモでいり―プログラム実施中


チャイルド・ケモ・ハウスにて
IMG_2016-05-20チャイケモ (3)s
【チャイケモでいり―プログラム実施中】(特に神戸、関西の方へ)
さまざまな疾患(小児慢性特定疾患など)で定期的に通院中の子どもたちや、外出が可能な入院中の子どもたちを対象に、日中のプログラムを実施しています。
問い合わせ先:080-3837-5321(平日10:00-17:00)/mail:event@kemohouse.jp
IMG_2016-05-20チャイケモ (5)s
アートディレクターの於保さんが発表会用のステージをつくってくれていました。
IMG_2016-05-20チャイケモ (1)s

高遠と伊那の図書館 ~江戸の図書館、昭和の図書館~


長野県の伊那市で開催された「信州発・これからの図書館フォーラム」に参加しました。
記憶うすれていくのがもったいなくて、以下まとまらないまま覚書きメモ。

高遠図書館(現 高遠町図書館)は、明治41年に地元有志による会員制の私立図書館として始まった。
中村不折(「吾輩は猫である」挿絵、新宿中村屋の商品表記などで知られる)による書。
img160502_高遠町図書館_01不折書_s

江戸時代の貴重な資料の数々。
印刷技術誕生の前なので当然なこととはいえ、手で書き写した書物の質と量に圧倒された。「知」の蓄積そのもの。
img160502_高遠町図書館_04日本書紀_s
天文学は農業にも必須。
img160502_高遠町図書館_02_2天文_s
医師の馬嶋家が何代かに渡り、書き写した文庫。膨大な量。
img160502_高遠町図書館_03馬嶋文庫_s
浅間山の噴火の被災地図。立体になっていて、煙が流れた方向もわかる。被害がどこまで及んだかが細かに記載されている。
img160502_高遠町図書館_05浅間山噴火_s
洪水の被災記録。(同様の震災版もあり) 複数人が四方から取り囲み読むことを想定した文字の向き。
img160502_高遠町図書館_07洪水地図_s
高遠藩藩校「進徳館」も見学。
img160502_進徳館_01_s
「ひとりの落伍者も出さない」互いに学びあう場。それは、新しい時代を迎えようとする幕末において藩にとっての死活問題であったから。儒学にとどまらず、和学、漢学、兵学、砲術、後には洋学も講するなど、実践学を重んじた。
ここで学んだ多くの人が、維新後に教育者となった。この精神はDNAとなり信州の近代教育に今も引き継がれている。

上伊那図書館(現 伊那市創造館)、昭和5年に地元の製糸家の寄付で竣工。
建物の外観も内装も素敵。鉄筋コンクリート建築、外壁に高遠焼(タイル)が貼られている。
img160502_伊那市創造館_01外観正面_s
往時の書庫がそのまま残る空間。
img160502_伊那市創造館_03_s
img160502_伊那市創造館_06_s
戦前戦中の貴重な資料もアーカイブされている。
img160502_伊那市創造館_07戦時中の本_s
戦火から守るために東京から送られた資料を預かったり、戦後、進駐軍に接収されるとなったとき、資料を守るため大急ぎで他所へ送ったりした。

どちらの館でも、これらを残そうとした人々、保管し後世へ手渡そう伝えようとした人々が居て、長い年月経て今ここにあると思うと、胸が熱くなるよなグッとくるものありました。

アプリ「高遠ぶらり」 。高遠、伊那、内藤新宿の古地図がアーカイブされている。GPSをオンにしたスマホを片手に、江戸時代の地図上の場所を表示しながら街歩きができる。

<自身の関心に引きつけての自分メモ>———-

情報がのるプラットフォームが紙の本である時代が長く続いたために「図書館」と呼ばれているが、集積したいのは「情報」である。プラットフォームは、紙の本とは限らない。
プラットフォームがデジタルになることで、より自由になる。紙は定着し腰を据える感じ、デジタルはフットワーク軽くなる感じ。
むろん、紙の本が魅力あるプラットフォームであることは変わらない。今回のツアーでも大いに魅了された。同じ資料をWebのブラウザ上で見ても、この感動はないだろう。強さがある。
人や物や場所もまた、情報のプラットフォームである。(例えば、ランチタイムに伊那の名物「ローメン」を頂きながら伺った長谷部さんの話。林業から猟師へ。仕留めた鹿を活かしたくて、料理人に転向。マトンでなく鹿を使ったローメンを考案。地産地消になるようごま油を菜種油に、七味も地元のものを使用。「長谷部さん」という「人」に、地域課題、経済、食などリアルな情報がのっている)

デジタルアーカイブは、視聴覚の魅力が強まる、共有や発信がしやすい。一方、再生するための機器も合せて持ち続けなければならないという弱点もある。(平成の今、江戸時代の書物を手にとり読めることを思うと、息が長いのは、むしろ紙の本だったりするわけで…)

インターネットの普及により、個人が膨大なデータベースにアクセスして必要な情報を得ることがとても手軽になった。(得られる情報の質はさておき)
そんな中で図書館へ足を向かわせるには、情報の見せ方(キュレーション)や、人が居る、人と繋がることのライブ感を活かす。明治の高遠図書館では、レコード鑑賞会や、実験や研究など、多様な活動が行われていた。
ネットで手に入る平均化された一般情報よりも、その地域に密着した課題や情報が強い。図書館は、情報が行き交う地域のコミュニティとなりうる。

デジタルの良さは、「創造」への敷居を大きく下げ、「創る」をエンパワーすることにもある。
「創る」ことには、あらゆる学びがつまっている。私自身は、そこに関わっていきたい。
関連ブログ: 子どもたちの考える「未来の図書館」

家庭、学校など教育機関、地域社会。3つが緩やかにつながった多様な社会全体で子どもたちを育てたいと常々考えている。図書館は、その3つともにまたがるではないか、と、今回ハタと気付いた。
img_子どもが育つ場所_s

生活知と乖離しない、真の知や学びは、楽しい。

未来に思いを馳せるとき、過去の知の集積にあたり起源を知ることは役立つ。
例えば「進徳館」での実践の学び、学びあいは、いま盛んに言われてるアクティブラーニング。

——— 以上

実に、わくわくする1日でした。眺めも素晴らしかった!
img160502_高遠町図書館_08アルプスをのぞむ_s

写真をFacebookのアルバムにアップしました。>>こちら
このフォーラムの主催、仕掛け人である県立長野図書館 平賀研也館長によるまとめ>>こちら

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@江戸川区立松江図書館


「春の読書週間ワークショップ」イベントとして2日間、東京都江戸川区立松江図書館で絵本づくりをしてきました。29日は松江図書館の誕生日(現在の建物が完成した日)でもあるそうで、そんな日にお招きいただき光栄でした。
IMG_160429_matsueLib_01_s
IMG_160429_matsueLib_02_s
初日の28日は、大人対象。子どもたちと行なっている絵本づくり活動の内容や意味について簡単にお話して、絵本づくりを体験いただきました。
IMG_160429_matsueLib_03_s
グループに分かれ、おはなし絵カードを使っての自己紹介から始めて、体験後には同じメンバーでふりかえりや共有をしてもらいました。
IMG_160429_matsueLib_05_s
最初どう作ればよいか悩まれていた方が、中盤から見事な追い上げで2人のお子さんへ贈る絵本を完成なさいました。ふりかえり時に次のようなコメントをくださいました。「贈る相手がきまったら沢山色々な事がでてきました」「子どもに一番何を伝えたいのかどういう風に育っていってほしいのか自分の考えが明確になった」「絵本で何を伝えたいか考える中で自分の気持ちに気がついた」

2日目29日の子ども回も、人数の関係もあって全体での大画面の発表はせずに、グループ内での発表としました。
IMG_160429_matsueLib_06_s
そのため最初にグループ内で自己紹介をしてもらいました。子どもたちにも同じ絵カードを使ってもらいましたが、こちらは難易度を下げ、大人回では3枚としてところを、好きなことや場所や食べもの、得意なことを1~2枚のカードを選んで話すとしました。
IMG_160429_matsueLib_04_s
高学年ほど超大作になる傾向があり録音時間が足りなくなる子もあったのですが、終了後に残って仕上げていました。

2日間の絵本作品は、5月以降、図書館内で展示されるそうで、楽しみです。

主催の図書館さんへ、何がきっかけでお声掛けくださったのかをお尋ねしたところ、数年前にご自宅でとっている新聞でピッケのワークショップの記事を読み、いつか職場の図書館でやってみたいと切り抜いて大事に取っていてくださったのが最初と知りました。機が熟して提案してくださり、そこから区の予算取り等の手続きもあるので、さらに1年以上をかけて準備、企画してくださったのでした。
子どもたちに、絵本を読んでもらう楽しみに加えて、自ら絵本をつくる楽しみも味わってもらいたいです。それを今回は、幅広い世代が集う地域の図書館で、図書館の方が動いて実現してくださったことがとても嬉しく心強いです。

追記:
図書館内で展示されたそうです。江戸川区立図書館のTwitter投稿より。
写真_WS後に図書館内で展示s

ピッケで家庭科 (Win「ピッケのつくるプレゼンテーション」)


「ピッケのつくるプレゼンテーション」の作例を、数回に渡ってご紹介します。
6回目は家庭科です。

■ 野菜炒めのおいしさの秘密

調理実習のあと、考えを深めたいポイントについて、発表スライドにまとめます。サンプルでは、野菜炒めを美味しく作るための3つのポイントをまとめました。
実習の前に、工程を把握し調理のポイントをおさえる手順カードの作成にも使えます。

img_pkp_yasaiitame_sample1

---------------------
ソフト(ライセンス)をお持ちの方は、上記サンプル作品データをダウンロードしてご利用いただけます。
・ 野菜炒めのおいしさの秘密 samp_yasaiitame1.pkp

作品データ(*.pkp)をダウンロードして任意の場所に保存(デスクトップなど)
トップページ右上の「インポート」ボタンを押して、保存した作品データ(*.pkp)を選択してください。

インポート方法1
※ サンプルは改変可です。学内での非営利のご利用については、ご自由にお使いください。
---------------------

「ピッケのつくるプレゼンテーション」は、学校向けWindowsソフトです。詳しくはこちら>>

ピッケで図工 (Win「ピッケのつくるプレゼンテーション」)


「ピッケのつくるプレゼンテーション」の作例を、数回に渡ってご紹介します。
5回目は図工です。

■ ランチョンマット

色彩と構成の楽しい学びとして、ランチョンマットを作ります。幼稚園のおやつタイム、モダンなカフェ、イタリアン、和食屋さん、ドーナツショップetc. 使用シーンを想定して、デジタル積木の色とカタチの制限の中でデザインします。A3サイズで出力すれば、実際に使えます。絵具で塗る、紙を切るなどの手法に比べ、思い切った配色や構成を躊躇なく試せます。

img_pkp_placemat_sample1

■ 作品解説カード

夏休みの工作の解説カードを作ります。作品を写真を撮り、使った材料や工夫したところを記述します。作品発表会で用いる投影スライドとしてはもちろん、A5もしくはA4サイズで出力すれば展示作品に添える作品解説カードとしても使えます。
※ 画像は、廃材リユースのワークショップで小学1年生の男の子が作った作品です。許諾いただきお借りしました。

img_pkp_sakuhincard_sample1
---------------------
ソフト(ライセンス)をお持ちの方は、これらのサンプル作品データをダウンロードしてご利用いただけます。
・ ランチョンマット samp_placemat1.pkp
・ 作品解説カード samp_sakuhincard1.pkp

作品データ(*.pkp)をダウンロードして任意の場所に保存(デスクトップなど)
トップページ右上の「インポート」ボタンを押して、保存した作品データ(*.pkp)を選択してください。

インポート方法1
※ サンプルは改変可です。学内での非営利のご利用については、ご自由にお使いください。
---------------------

「ピッケのつくるプレゼンテーション」は、学校向けWindowsソフトです。詳しくはこちら>>

ピッケで絵地図 (Win「ピッケのつくるプレゼンテーション」)


「ピッケのつくるプレゼンテーション」の作例を、数回に渡ってご紹介します。
4回目は社会です。

■ ぼくの/わたしの通学路

自分の暮らす町や通学路を、地図記号やデジタル積木を使って地図にします。地図にすることで、中から主観で見ていた町を俯瞰で客観視でき、特性や関連性が見えてきます。
「**にとって暮らしやすい町」や「防災に強い町」などテーマを設け、架空の町をデザインすることも、楽しい学びになります。
make_img_pkp_tsuugakuro_sample1

■ **ができるまで

町の商店を取材して、あるいは工場への社会科見学後などに、「**ができるまで」を発表資料にまとめます。
消費者として見知った「製品」の生産工程を見学・取材し、原材料、製造方法、生産者の工夫を学びます。産業を糸口に、自身の暮らす地域の特性を知り関心をもちます。インタビュー方法(質問の準備、聴き方)や表現手法(生産工程に番号を振りわかりやすく整理等)を身につけます。
サンプルでは、4年生と2年生の姉妹が、実際にりんご農家である祖母を取材し、りんごジュースの作り方をまとめました。
img_pkp_ringojuice_sample1

絵コンテ用紙をA4サイズのpdfで作りました。ダウンロード>印刷してご利用ください。
(画像クリックで開きます)
pkp_ekonte1

---------------------
ソフト(ライセンス)をお持ちの方は、これらのサンプル作品データをダウンロードしてご利用いただけます。
・ りんごジュースができるまで samp_ringojuice1.pkp
・ わたしの通学路 samp_tsuugakuro1.pkp

作品データ(*.pkp)をダウンロードして任意の場所に保存(デスクトップなど)
トップページ右上の「インポート」ボタンを押して、保存した作品データ(*.pkp)を選択してください。

インポート方法1
※ サンプルは改変可です。学内での非営利のご利用については、ご自由にお使いください。
---------------------

「ピッケのつくるプレゼンテーション」は、学校向けWindowsソフトです。詳しくはこちら>>