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おでかけピッケ@阪大病院院内学級


チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)のCLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)西尾さんと一緒に、大阪大学医学部附属病院の分教室へ出かけて、2コマ90分で絵本づくりをしました。
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クリスマスも近いので、クリスマスの絵本も2冊持って行きました。子どもたちが知っていそうなのを1冊、知らないかなを1冊。
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小児医療センター内にも、大きなツリーが飾られていました。
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5年生の女の子は、おじいちゃんへ贈る絵本を、楽しんで録音していました。気球に乗っておじいちゃんのところへと出かけます。
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デジタル積木を工夫して、ケーキ、雪だるま、ツリー、プレゼント箱。丁寧に作り込んで「クリスマスイブ」の情景を作った子もいました。

体調のすぐれない子は、なんとか2見開きまで作って病室へ戻りベッドで横になりました。しんどい中で考えてくれた題名を聞き取って、代わって入力しました。「森の音楽会」音が聞こえてくるような絵本になりました。

病院のよいところは、それぞれが違うことが当たり前であること。「皆と同じように」録音できたり、「皆と同じように」がんばれなくていいのです。それぞれが納得や満足のいくようつくり、子どもたち同士も先生方も互いを尊重します。ただついどの子も、つくりたくて無理しがちになるので、日頃の様子や病状を把握している先生方が気を配ってくださいます。

治療でたいへんな思いしている入院中だからこそ、楽しい体験をさせてあげたい。チャイケモ・クリニック楠木院長先生やチャイケモの皆さんが進めてこられた活動を、わずかながらお手伝いしています。入院中の子どもたちのところへ、チャイケモの方と一緒に絵本づくりに伺います。ご希望ありましたらどうぞご連絡ください。

※ 本活動に、広島の教材販売会社の社長さん(有限会社ワキタ 脇田秀夫様、有限会社ヒロキョー 箱田博司様、有限会社サラダ文教社 皿田弘美様)がチャイケモへ寄付してくださった3台のiPadも活用させていただいております。
チャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモ)
2013 年4月神戸に開設された国内初の小児がん専門治療施設。患児家族らにより設立、運営されている。医師のいる診療所と患児が家族とともに暮らせる住居がひとつの建物内にあり、家族一緒に暮らしながら治療を受けることができる。

【お知らせ】玉島で過ごすクリスマスへのお誘い


今年も玉島の IDEA R LAB へ出かけます。
クリエイティブリユースの拠点 IDEA R LAB(イデア アール ラボ) は、大月ヒロ子さんが、故郷玉島のご実家をリノベーションしてつくられた 情報拠点+実験室+レジデンスです。去年の冬も、ゆっくりたっぷり温かな時間を過ごしました。( 去年の子ども回の様子大人回の様子 )

今年は、23,24日とまさに”クリスマス”なので、子ども回、大人回とも、クリエイティブリユース+ピッケ絵本づくりをします。クリスマスのギフトにもぴったりですよ。ご参加お待ちしています。
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■ 12月23日(金曜、祝日) 24日(土曜) 10:00-12:30 子ども対象
「クリスマス飾りとちいさな絵本」 

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クリスマスのお届け物をつくろう!

IDEA R LAB マテリアルライブラリーには、宝物のような材料がたくさんあります。さまざまな色や形や手触りの材料の中からお気に入りを見つけて、クリスマス飾りを作ります。できあがったクリスマス飾りに、iPadアプリを使って物語を作り、命を吹き込みましょう。おはなしを声で録音してデジタル絵本、印刷して小さな紙の絵本も作ります。さいごは皆で発表会、どんなクリスマスのお話が生まれるでしょう。

できあがったクリスマス飾りと紙の絵本はお持ち帰りいただけます。クロネコ「宅急便コンパクト」(25×20×5 cm)で発送もできます。(実費を申し受けます)

スマホやタブレットを触ったことがないお子さんも、安心してご参加ください。
「ピッケのつくるえほん」は、楽しく簡単に創作できるようデザインされています。

【日時】12月23日(金曜、祝日) 24日(土曜) 10:00-12:30
【場所】IDEA R LAB(倉敷市玉島中央町3-4-5)
http://www.idea-r-lab.jp/
https://www.facebook.com/IDEARLAB
【対象】4歳~小学生
※ 未就学児は親子でご参加ください。
【定員】 8名
【参加費】1,000円(材料費、iPad使用料込み、飲物付)
【講師】朝倉民枝(クリエイター/ピッケの作者)
   株式会社グッド・グリーフ:http://goodgrief.jp/
   「ピッケのつくるえほん」:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
【主催】IDEA R LAB(大月ヒロ子)、株式会社グッド・グリーフ
【お申込みはこちらから】http://www.idea-r-lab.jp/?p=5689

※ 当日の様子をスタッフが撮影させていただきます。写真・動画・作品は、主催者のウェブサイト等広報、講演、論文、書籍等に使用させていただく場合があります。後日のメディアによる取材等に対しても予告なく提供する場合があります。以上をご了承の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
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■ 12月23日(金曜、祝日) 24日(土曜) 14:30-17:30 大人対象
「ちいさな贈り物とちいさな絵本」

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届ける相手に心を馳せながら、IDEA R LAB マテリアルライブラリーにストックされた廃材で、小さな贈り物を作ります。続いて、iPadアプリを使って贈り物に添える小さな絵本を作ります。廃材に手を加えてよみがえらせ、物語を与えることで命を吹き込みます。

できあがった作品と絵本はお持ち帰りいただけます。クロネコ「宅急便コンパクト」(25×20×5 cm)で発送もできます。クリスマスのサプライズギフトにいかがでしょう。(実費を申し受けます)

お茶菓子と温かい紅茶も用意して、ご参加をお待ちしております。

【日時】12月23日(金曜、祝日) 24日(土曜) 14:30-17:30
【場所】IDEA R LAB(倉敷市玉島中央町3-4-5)
http://www.idea-r-lab.jp/
https://www.facebook.com/IDEARLAB
【対象】大人
【定員】 8名
【参加費】3,000円(材料費、iPad使用料込み、お茶菓子付)
【講師】朝倉民枝(クリエイター/ピッケの作者)
   株式会社グッド・グリーフ:http://goodgrief.jp/
   「ピッケのつくるえほん」:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
【主催】IDEA R LAB(大月ヒロ子)、株式会社グッド・グリーフ
【お申込みはこちらから】http://www.idea-r-lab.jp/?p=5689

※ 当日の様子をスタッフが撮影させていただきます。写真・動画・作品は、主催者のウェブサイト等広報、講演、論文、書籍等に使用させていただく場合があります。後日のメディアによる取材等に対しても予告なく提供する場合があります。以上をご了承の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
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■ 12月25日(日曜) 10:00-15:00
「ラボの燻してクリスマス」
  
【日時】12月25日(日曜) 10:00-14:00
【場所】IDEA R LAB(倉敷市玉島中央町3-4-5)
【対象】23日24日ご参加の方 どなたでも
【参加費】無料 ※ 燻したい食材や飲み物などをご持参ください。
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<宿泊のご案内>
宿泊を希望されるご参加の方には、制作活動を行うアーティストのために用意されたレジデンスをご利用いただけます。施設使用料2500円/ひとり。食事は皆で作り、割り勘です。パジャマと歯磨きセットはご持参ください。宿泊ご希望の方は、参加申込みフォームの住所欄に希望日・IN&OUTの時間をご記入ください。
※ 追記:大人の年齢は厳密に書きたくない場合はだいたいでもOKです(全共通の参加申込みフォームで、子ども対象時には5歳なのか10歳なのかは重要ゆえ、このようになっているようです。すみません~)

<IDEA R LAB への行き方> 倉敷市玉島中央町3-4-5
車の場合、ラボの前庭に停めることできます。参加申込みフォームの住所欄にご記入ください。
最寄駅は、JR新倉敷駅です。JR新倉敷駅から、両備バス(玉島中央町行き)で「玉島中央町」バス停下車徒歩3分。バスの時刻表 土曜日 日曜・祝日
本数が少ないので、バスの時間から逆算して旅程を決めるのがお薦めです。いっそ駅から歩くなら約30分です。
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ @藤枝市立岡出山図書館


10月29日土曜、藤枝市立岡出山図書館(静岡県)でワークショップをしました。寺社や公園の緑に包まれた落ち着いたたたずまいの図書館です。
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兄弟姉妹、家族ぐるみで参加してくれたり、参加者同士が幼稚園や学校の友達で知合いだったり。子どもたちが司書さんと親しく言葉を交わす姿も多く見られ、地域に根ざした図書館なのだなと感じました。

いつものように、最初にプレゼントする相手を決めてからつくります。
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おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、友だち。自分へ贈るとした子もいました。乗物が好きな弟さんのために「けんちゃんだいすき」と題した絵本をつくった5歳のお姉ちゃんもありました。
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おはなしを録音します。小さな子どもたちは保護者と一緒に。
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2年生の男の子は、まずメモに書いてしっかり発話していました。
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続いて、紙の絵本をつくります。
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ホチキスで綴じます。お母さんに押さえてもらって、パチン。
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発表会。5歳女児作「みんないっしょ」の最後の場面「ボールあそびもたのしいな」
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いちばん気に入っている場面を開いて記念撮影をしておしまい。
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ワークショップ終了後、館1階の受付担当者に自分の作った絵本を楽しそうに見せてくれる子どもたちが大勢いたそうです。

完成作品をいくつかご紹介しますね。まず、4歳児さんの2作品。
「うみのなかのいきもの」かんすけくん(4歳)
おじいちゃんとおばあちゃんへ贈る絵本。

「たのしいはっぴょうかい」ほのかさん(4歳)
お友達のみすずちゃんへ贈る絵本。

小さい子たちが感心した4年生の作品です。
「かめさんとばったりあったよ」なのかさん(小4)
おばあちゃんへ贈る絵本。

「きれいなにじ」リコさん(小4)
お友達へ贈る絵本。

今回は、司書の方がネットで見つけて問合せくださったところから始まり、メールや電話での打ち合わせを経ての当日でした。遠方から講師を招くことははじめてだそうで、企画を通すことも実施に至るまでも、さぞご苦労あったことと推察します。IT系を含む準備や当日のファシリテートも万全で心強く、さらに、ウェルカムボードで迎えてくださったり、館長さん自ら駅までお送りくださったり、心づくしも嬉しい限りでした。

いつもの常連さんだけでなく、今回のワークショップのために初めて岡出山図書館を訪れた親子もあったそうです。
この岡出山図書館のような近隣の子どもたちが集う場で、読んでもらったり自分で読むことに加えて、自らも創ることで、言葉や物語に親しむことができたらいいな、さらには物語を通して交流が生まれるとよいなと願います。
たくさんの子どもたちに、おはなしをつくる楽しさ、語る楽しさを届けたいです。大人にとっても、我が子の作品はもちろんのこと、子どもたちの作品を読む/聴くことはとても楽しいですよ。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

「ピッケのつくるえほん」ハロウィン絵本ワークショップ @豊橋こども未来館ここにこ


10月30日日曜、愛知県豊橋市のこども未来館(愛称:ここにこ)でワークショップをしました。今夏に続いて4回目の開催です。
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館内はハロウィン一色。
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いつものように贈る相手を決めてつくってもらいました。
アイディアあふれる小学2年生。お父さんへ贈る絵本。
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とても自由におだやかにお話づくりを楽しんでいました。5歳年中さん。隣で見守るお父さんが、息子さんの語るお話を受けとめ、終始おおらかに笑っていらしたことが印象的でした。お母さんへ贈る絵本。
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夏にもご一家で参加してくれた6歳男の子は、種をまいて育てたら”おばけかぼちゃ”になったお話。かぼちゃがピッケやまあくんと遊びます。
前回と同じく、今回も贈る相手は幼稚園の先生だそうです。先生のことが大好きなのですね。
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「おばけのたね」たいがくん(6歳)

思い思いの場所で録音。
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発表会。
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参加3回目(妹さんは2回目)の姉妹は、もうすぐ2歳になる末の妹さんへ贈る絵本をつくりました。
「ハロウィンのかぼちゃ」そらさん(小3)

「うさぎちゃんとりすちゃん」ひよりさん(6歳)

いつか3姉妹そろって参加いただける日がきたら嬉しいなぁー。
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あと2作品ほどご紹介しますね。
「ハロウィンパーティー」なおきくん(小2)

「まあくんとあひるさん」かえでくん(小2)

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写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

<予告>
来年2月の連休2月11日12日に「デジタルで創ろう!キッズワークショップとシンポジウム in 豊橋」と題して、ここにこにてイベント開催予定です。(市制110周年市民提案イベント。主催:らるご子ども教育研究所、共催:豊橋市、後援:豊橋市教育委員会)詳細が決まりましたらご案内します。年末あたりの「ここにこ通信」もチェックしてくださいね。
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「廃材×物語」クリエイティブリユースワークショップ @神戸KIITO


10月23日神戸KIITOで、クリエイティブリユースワークショップしました。
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午前中は、「廃材×物語」。素材を見て触って「みたてる」ことをしながら、廃材に新しい物語を与えることで、新しい命を吹き込んでもらいました。
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多種多様な材料を眺め触り選ぶことは楽しくて、大人でもわくわくします。
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すべて、主に神戸の企業、町工場、お店から(他、大月ヒロ子さんの玉島や、調布からも)、協力を得て提供いただいた廃材です。
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異素材をとりあわせて作ります。
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「びょんびょんろけっと」7歳作
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「ろけっとにのってうちゅうにいこうとしたら ろけっとがこわれたとおもったけど びょんびょんとろけっとがうちゅうのはてまでとんでって かえってきました。」
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バネの具合を何度も確かめます。
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「ばねボール・ろケット」7歳作。宇宙に行って惑星に使うもの。
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「空とぶうちゅうステーション」1年生作。今は月の辺りにいて、どこへでも行けるそうです。
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「おにわ」1年生作。友だちのおにわ。いっしょにあそべる
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こちらは大人。ご夫婦の作。左は馬蹄にたくさんのボタンを貼り付けています。写真立て。右はお子さんのための貯金箱。
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午後は「ちびっこうべ」の町の解体ワークショップ。子どもたちが、夏休み頃から、売る商品、店舗デザイン等を企画しつくりあげてきた町を今日いよいよ解体します。写真は、先週末、見学させてもらった店開き中の様子。
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解体作業の前に、大月ヒロ子さんのクリエイティブリユースについて、子どもたちにレクチャ。
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実際に、分類・整理され魅力的によみがえった「材料」も見てもらいました。
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「どうして『材料』にみえるのだろう?」と問うと、色や素材で分けていること、その材料の特性に合せて、見やすく並べられていることにもちゃんと気付いてくれます。

自分たちの町(ユメミセ)を、壊すのではなく、大切に分解して、材料に戻す。ていねいに解体中。
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開始から1時間経つと、町はもう消えかけていました。
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創ることはほんとに楽しくて、たくさんの学びがつまっています。
子どもたちが、存分に創れる場所や機会をつくり、手を出さず(ただし、ちょっとしたヒントをたまに。)信頼して見守ることは、なにより大事です。

クリエイティブリユースのワークショップ(こどもSOZOプロジェクト)は、12月18日までの金土日曜、まだまだ続きます。詳細と申込方法は「デザイン都市・神戸」のWebからご覧いただけます。(午前回は10-12時、午後回は14-16時です)

追記:
午後の「ちびっこうべ」。「ユメミセ」を解体した子どもたちが、さっそく「分類」していたそう。子どもたちの気質が嬉しくって頼もしいです。それを知らせてくださったKIITO中野さんのお気持ちも。
「ちびっこうべ」のFacebookページのアルバムで写真をご覧いただけます。

未来のくらしモノ語り「ピッケのつくるえほん」ワークショップ @川崎市市民ミュージアム


10月15日晴天の日曜日、川崎市市民ミュージアム(神奈川県)でワークショップをしました。等々力緑地の広い敷地内。前庭の黒いオブジェは前衛作品とばかり思っていましたが、あとで調べると「トーマス転炉」貴重な産業遺産と知りました。
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今回のワークショップでは、企画展「昔のくらしと道具2016」を糸口に、自分がつくりたい未来のくらしを物語にしました。参加者は近隣の公立校に通う小学生で、大半が3年生でした。
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最初にスライドを使い、道具があり使う人がいて暮らしがあることを思い起こしてもらい、「過去を振り返って未来を考えるよ」と意識づけをしました。
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皆が生きている「今」は、君たちの祖父母、曾祖父母、曾々祖父母…が、こんな未来をつくりたいと願いつくってきた「未来」。次は皆の番、未来のくらしをどう作りたい? そのヒントを探しに行こう!として、展示を見に出かけました。
目的意識があると、ただ単に「昔は大変だったんだね」「今は便利になってよかった」で終わらず、深く考えます。子どもたちはいつも、大人が思っている以上に、よく聴きよく考えています。

3グループに分かれて展示をみて回り、気づいたことをアイディアシートにメモします。
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会場へ戻ってきて、みらいのくらしのアイディアをまとめ、グループ内で発表、友達から質問やアドバイスをもらって、ブラッシュアップしました。
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続いて、自分のアイディアを物語にします。より良く伝えるには、誰を主人公にしてどんなお話にするとよいでしょう? 表現の幅を広げたくて、「家」からの定点観察で文明の発展を描いたバージニア・リー・バートンの絵本「ちいさいおうち」を見せました。
ここからはiPadを使います。絵で4見開きを目安に本文をつくり、表紙と裏表紙もつくります。ほしい素材が用意された中に無くても、車、洗濯機、ドレス、自転車、なんでもデジタル積木を組合わせて作ってしまいます。(このアプリには自由描画機能を持たせていません)

次は録音。思い思いの場所で録ります。声の友情出演をしている子たちもいました。
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デジタル絵本が完成したら、紙の絵本も製本します。A3サイズなので、いつもよりひとまわり大きな仕上がりになりました。皆を待つ間、手書きで文章を入れた子もいます。
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さいごは発表会。展示でみた昔の冷蔵庫、ミシン、洗濯機、羽釜、ゲーム機などから着想を得たそれぞれの未来を見せてくれました。
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いくつかご紹介します。
「ちっちゃいうちゅう」まゆさん(小4)

「海はすずしい」なのさん(小3)

「昨夜のワープ」リオピーさん(小3)

「みんな友だち」佑太くん(小3)

「楽しい 未来の洋服屋さん」南々子さん(小3)

「高熱炊飯器の使い方」朋哉くん(小3)

「なんでもおまかせ洗濯機」ゆなっぴさん(小3)

「未来の社会をつくっていくのは君たちだよ、それはとっても楽しみなことだよ」と伝えたくて、ミュージアムの教育普及担当の菅井薫さんと相談して、この企画にしました。2年前の「未来の図書館」を考えるワークショップも同じ企画意図でした。夏の多世代共創ワークショップでも同様の想いを込めました。今の日本の子どもたちが、学力は高いにもかかわらず、自己肯定感や自己効力感が低いことが気になっています。すべてそろった世界に生まれてきたのだから無理もない面もあるかもしれません。でもせっかくこの世に生を受けたのだから、存分に幸せに、自分を大切に思い(うぬぼれるという意味ではなく)自己効力感をもって生きてほしいのです。未来をつくる楽しみな仕事に参加しようと思ってほしいのです。そして、子どもたちが幸せに生きることは、幸せな未来社会を私たち皆でつくっていくことに他なりません。
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川崎市市民ミュージアムは来年度から指定管理となるため、今回のピッケが、現在の市職員の皆さんにとって実質上「最後のワークショップ」となるそうで、それはもう渾身の準備をしてくださいました。力作のサンプル絵本、名札、グループ分けのフラッグ等々。ピッケをアイロンプリントしたおそろいのエプロンまで。
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嬉しくて、私も精いっぱい務めました。

全作品を動画キャプチャをしました。
※ 上記7作品を含む全16作品が順番に自動再生されます。

うまく連続再生されない場合は、直接YouTubeの再生リストから個々の作品をご覧ください。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

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使用アプリ: ピッケのつくるえほん for iPad
ピッケに関するお知らせやレポート: Facebookページ「ピッケ」
(「いいね!」いただけると励みになります)
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おでかけピッケ@大阪府立病院機構大阪母子医療センター

大阪府立母子保健総合医療センター

16日金曜日、チャイルド・ケモ・ハウス於保さんと一緒に、大阪府立病院機構大阪母子医療センターへ出かけてきました。4回目の訪問です。( 初回 前々回 前回)
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(検査や治療があるので)入れ替わり立ち代わりしながら、10人くらいの子どもたちが参加してくれました。
海の好きなお姉さんへ贈る絵本。男児作。
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発表会。
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明日日曜は、外出がむずかしい小学1年生のお子さんがいらっしゃるご自宅へ伺います。

入院中の子どもたちのところへ、チャイケモの方と一緒に絵本づくりに伺います。ご希望ありましたらどうぞご連絡ください。

※ 本活動に、広島の教材販売会社の社長さん(有限会社ワキタ 脇田秀夫様、有限会社ヒロキョー 箱田博司様、有限会社サラダ文教社 皿田弘美様)がチャイケモへ寄付してくださった3台のiPadも活用させていただいております。
チャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモ)
2013 年4月神戸に開設された国内初の小児がん専門治療施設。患児家族らにより設立、運営されている。医師のいる診療所と患児が家族とともに暮らせる住居がひとつの建物内にあり、家族一緒に暮らしながら治療を受けることができる。

おでかけピッケ@京大附属病院


チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の於保さんと、京都大学医学部附属病院へ出かけてきました。院内のボランティアグループ「にこにこトマト(愛称:にこトマ)」さんの企画・運営です。
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たくさんの子どもたちと付添の親御さんがご参加くださいました。お母さん、妹や弟、院内のお友達などへ贈る絵本を、それぞれが作ります。検査やシャワーをしながらの時間なので途中出入りがあり、なかなかフルでの参加は難しいのですが、短い時間の中でも子どもたちは楽しむ名人です。遅れての入室で最初の説明をきけなかった8歳の男の子も、お話の世界でたっぷり遊んでいました。
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前回は階段をのぼったりおりたりで大変だった印刷も、今回はメンバーの方が私物で用意してくださり、同じプレイルーム内でできました。人員数が足りず、急遽無理をお願いした沙代さんの応援もありがたかったです。
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お土産に、にこトマさんの皆さんが手仕事でプリントされた20周年記念グッズをいただきました。
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「おでかけピッケ」入院中の子どもたちのところへチャイケモの方と一緒に伺います。ご希望ありましたらどうぞご連絡ください。

※ 本活動に、広島の教材販売会社の社長さん(有限会社ワキタ 脇田秀夫様、有限会社ヒロキョー 箱田博司様、有限会社サラダ文教社 皿田弘美様)がチャイケモへ寄付してくださった3台のiPadも活用させていただいております。
チャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモ)
2013 年4月神戸に開設された国内初の小児がん専門治療施設。患児家族らにより設立、運営されている。医師のいる診療所と患児が家族とともに暮らせる住居がひとつの建物内にあり、家族一緒に暮らしながら治療を受けることができる。

インタビュー記事掲載「学研キッズネット( kidsnet for Parents )」


学研キッズネット( kidsnet for Parents )に、インタビュー記事が掲載されました。(全4回)
6月1日に、まる一日同行して取材くださった記事です。
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シリーズ 専門家にきく!「ICTを使って子どもの創造する力をはぐくむ 株式会社グッド・グリーフ代表取締役 朝倉 民枝さんインタビュー」(全4回)

【第1回】子どもとICTの幸せな出会いを願って
【第2回】ICTの得意わざをいかす! 子どもの創作活動サポート「お話づくりワークショップ」
【第3回】小児医療施設におけるICT活用 院内学級でお話づくりワークショップ
【第4回】大学でのゲスト講義&小学校の先生向けレクチャーレポート 青山学院大学・青山学院初等部

各種Web、新聞、雑誌、TVなどこれまでの「メディアでの紹介」は こちらに一覧があります。