これまで、「ピッケのおうち」の中では最新の1柄のみ。
バックナンバーは、「PCであそぼう」で遊んでもらうように
していたのですが、変更しました。
おうちの中でピッケと一緒にするときも、最新の柄を含めた
新しい順6つの中から、選べるようになりました。
あそんでみてくださいね!
「ピッケ」にまつわるあれこれ
これまで、「ピッケのおうち」の中では最新の1柄のみ。
バックナンバーは、「PCであそぼう」で遊んでもらうように
していたのですが、変更しました。
おうちの中でピッケと一緒にするときも、最新の柄を含めた
新しい順6つの中から、選べるようになりました。
あそんでみてくださいね!
もうすぐ七夕。
六甲ライナー車中に、子どもたちの願いが書かれた
短冊が飾られています。
ぼくはにんじゃになりたいです。
ぼくは、このちきゅうをへいわにしたいです。
わたしは、ようちえんの先生になりたいです。
ぼくは、空がとべるようになりたい。
わたしは、きらりんレボリューションになれますように。
はしるのがはやくなりますように。
あいきどうが じょうずに なりますように。
なんでも じょうずに できますように。
しぜんのことを いっぱい知りたいです。
そろばんが、早く3きゅうになりますように。
黒マジックでしっかり書かれた文字。
子どもの数だけ願いがあって、願いの数だけ未来がある。
願いは、歳とともに変わっていくかもしれないけれど、
願いはかなう、実現できる
と 子どもたちが信じることができる世の中にしたいですね。
ひさしぶりにキッズプラザ大阪へ行きました。
去年7月のリニューアルオープン時に見学させてもらって以来なので、
1年ぶりです。
さて、3階パソコン広場にあるピッケのコーナーは…。
かわらず柱まわりの4台を、ピッケ専用にしてくださっています。
Flash版にしてから、キーボード無しの運用にされているそうで、
テーブルの上もすっきり。
中央ふきぬけ部分には、4,5階をドドーンと貫く「こどもの街」。
架け橋、複雑ならせん階段、巨大すべり台。
大人でも(私だけか…)迷子になります。
5階は、人が入れる大きなシャボン玉など理科実験のコーナー、
車椅子で電車の乗り降りを体験できるコーナー、世界の民族楽器を
演奏できるコーナー、ミニTV局スタジオ。
4階は、前からあるキッズマートに加え、リニューアルで新設された
お店屋さんがいっぱいのコーナー、お料理ができるキッチンなど。
3階は、創作工房、コンピューター工房、パソコン広場。
授乳室やベビーカーの貸し出しはもちろん、おもらしシャワーまで。
いたれりつくせりです。
入館料はというと、
大人(高校生以上) 1,200円
小人(小・中学生) 600円
幼児(3歳以上) 300円
少し高いように感じるかもしれませんが(私も最初そう思いました)、
まる1日いても、ぜんぶを体験しきれないくらいの盛りだくさんゆえ、
決して高くはないですよ。
入退場OKなので、お昼は、近くの天神橋商店街で食べるのもよし。
お弁当を持参して館内で食べることもできます。
4階5階に遊ぶところがいっぱいありすぎるので、
閉館時刻になってはじめて、出口のある3階に降りてきて、
ここにもあったんだぁー となりがちです。
3階があることを、どうぞお忘れなく!
キッズプラザ大阪は、日本初の本格的な子どものための博物館。
できて20年以上経ちました。
確かに、キッザニアや日本科学未来館やUSJに比べれば、
ローテクで地味です。 でも、古臭くならないのは、なぜなのでしょう。
シンボルとなっているフンデルトヴァッサーさんの「こどもの街」が、
構造物でもあり芸術作品でもあって、時代の変遷に色あせないこと。
そして、なにより、展示やイベントに、とても血が通っているのです。
伺った日も、夏からのイベント用に、どうすれば、子どもたちに
わかりやすく楽しく遊んでもらえるか、スタッフの方が、
あーでもないこーでもないと、手作りキットを工夫し、作られていました。
館内いたるところ、市民ボランティアの皆さんも活躍しています。
子どものための場所は、やはり何より、支える「人」が要ですね。
関西にお住まいで行かれたことのない方、ぜひ一度おでかけください。
※ 注意
回転率が悪いピッケは、繁忙期(春休み、GW、夏休み)は
片付けられてしまいます。
キッズプラザ大阪のHPは こちら>>
朝倉のお仕事サイト「Good Grief!」英語版も、オープンしました。
英語が苦手なので、あがってきた英語翻訳をチェックするのは
なかなかにアタマの痛いことでした。
これで、picke.jp も goodgrief.jp も、英語化計画ひと段落。
変なところがあったら、教えてくださいね。
「グッド・グリーフ!」英語ページは こちら
欧米では、ピッケがしているような まねっこあそびは、
一般的ではないそうです。
「船長さんのするとおり」 と言って、
言葉による指示のとおりポーズする
という遊びは あるのだけれど。
翻訳の平井さん、Rebecca Calmanさん、Penny Totsuiさん
を悩ませた結果、
Manekko というコトバはそのまま残して、
Let’s play Manekko. Shall we?
Try to do exactly the same as I do.
という具合になりました。
Picke(‘pee-kay’)といっしょに、
Manekko してみてくださいね!
「ピッケのおうち」英語版は こちら
英語ページがスタートしました。
ピッケはじめ全員英語でしゃべっています。不思議です。
英語圏にお知り合いのある方、どうぞこのURLをお伝えください。
http://www.picke.jp/en/
英語に強い方、もし、あれ? と思う箇所あれば、教えてください。
どうぞ皆さん、Picke(‘pee-kay’)も よろしく!
英語版を開発中です。
「ピック」 としか読めないという ‘Picke’ のつづり。
表記はそのままに。「’Pee-kay’と発音するのですよ」
でいこうと 決めました。
さて、他の子たちは というと…
まあくん → Makun
がーこ → Gakko
みみちゃん → Mimi
うっきー → Oocky
まんねんさん → Mannen
おたまちゃん → Otama
くりん → Kurin
これで、読みも、ほぼ日本語に近い音になるそうです。
英語版オープンまで、あともう少し!
昨年末、東京で逃したムナーリ展。
半年後巡回してきた滋賀で、やっと観てきました。
神戸からだと片道2時間かかるので、ちょっとした小旅行です。
滋賀県立近代美術館には、数年前『アンデルセン生誕200年展』のときに出かけたことがあり、今回が2回目。
緑豊かな環境の中に図書館と美術館が並んでいて、素敵な立地です。
展示は、よく知られた絵本やグラフィック、プロダクトデザインといった
側面の他に、子どものために盛んに行っていたワークショップ、
コピー機やダイレクト・プロジェクションを使っての試みなど
ムナーリのさまざまな面を見せていて、見ごたえがあります。
常設では、大好きな小倉遊亀や、以前から機会あれば観てみたい
と思っていた紬織の志村ふくみの展示もあって、こちらも堪能。
おふたりとも、滋賀県の出身なのですね。
さらに、たまたま絵本づくりのワークショップをしていたので、
あつかましくも見学させていただきました。
ムナーリに関連づけての企画とのこと。
(夏のファーブルの展示のときには昆虫図鑑を作るワークショップ。)
子ども~大人まで、幅広い年齢層対象なので、事前に用意してある
オリジナルキッドも3通り。創作の自由度を選べるようにしてあり、
とてもよく考えられた質の高いもので、感心しました。
事前の準備にも、かなりの手間をかけ、臨まれているのでしょう。
見習いたいなぁ と思いました。
ところで、クルクルとぜんまい状の1本の針金を使う、
よくスケッチブックやノートでみるあのリング製本の方法は、
もともとムナーリによるアイデアなのだそうです。
これだと、ワークショップで絵本を作るときも、ページをバラで
作っておいて、後でページの並べ順を検討できます。
最後に、リングをくるくると回して穴にくぐらしていくだけ。
あたりまえに見慣れていましたが、最初に思いつくって、
すごいことですね。
と、すっかり午後遅くまで、美術館で遊んでしまいました。
ムナーリ展は、滋賀県立近代美術館が、~7月6日まで。
秋には(9月13日~10月26日) 愛知県刈谷市美術館へ巡回します。
4月のみみちゃんに続いて、
6月は、まあくんに登場してもらいました。
今日の神戸は、降水確率0%。
梅雨の晴れ間、カラッと快晴です。
今朝、山手幹線で信号待ちしていると、
小学校名の書かれた無人の大型バスが
連なって走ってゆきました。
遠足でしょうか。晴れてヨカッタね。
あじさいの季節になりました。
わが家の小さな庭の一隅を彩るのは、ガクアジサイ。
丸くぼんぼりのように咲くアジサイに比べると地味ですが、
すっきり美しい姿。
窓を少し開けて、
緑と土の入り混じった雨の匂いを胸に吸い込みます。
雨音に耳をすませていると、
鈍っていた五感がよびさまされる気がします。