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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@札幌市えほん図書館(北海道)

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3月19日日曜、昨年11月にオープンした札幌市えほん図書館でワークショップをしました。
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この図書館の新設にあたり、デジタル導入を検討する実証実験として札幌市中央図書館へお招きいただきワークショップをしたのは、おととし6月のことです。
どんな図書館になったのだろう、わくわくした気持ちで1年半ぶりの札幌へと向かいました。

えほん図書館は、地下鉄白石駅に直結の白石区複合庁舎の最上階にあります。
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その名のとおり絵本専門の図書館で、蔵書数は当初は15000冊、ゆくゆくは2万冊程になるそうです。デジタル絵本などのデジタルコンテンツも利用できます。
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館所有のiPadが3台あり「ピッケのつくるえほん」も入っています。

午前9時開館で、朝から親子連れでにぎわっていました。
陽が射しこみ床も書架も白木で全体に明るく、書架の高さが低く揃えてあるので見通しがよく広く感じます。入ってすぐのあかちゃん絵本のコーナーは、靴を脱いで入る丸く囲まれたスペースです。奥のテラス側にも、読み聞かせできるコーナーと木製家具でおままごとを楽しめるカーペット敷きコーナーが設けられていました。
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子ども用トイレ、多目的トイレや授乳室、水飲み場もあります。
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おはなし会などに使う「おひさま」「おつきさま」と名付けられた部屋があり、ピッケは、前日の事前講習会、日曜のワークショップとも、「おつきさま」を利用させていただきました。

さて当日。午前は4~6歳の親子、午後は小学1~4年生の子どもたちが参加してくれました。

絵本のお話を少しして、贈る相手を決めてつくり始めます。8人中6人はママへプレゼント、他は、妹へとパパへがそれぞれひとりずつでした。
未就学児の回は、保護者の方もお子さんの隣に座っていただいて、録音や文字入力の操作を必要に応じてお手伝いいただきます。でも実はこれは表向きの理由で、お話が生まれるその瞬間に立ちあわせてあげたいのです。皆さん一様に、お子さんの語る物語に驚かれます。ただし、くれぐれもお話づくりには口を挟まぬよう、良い聴き手であるようお願いしています。
4歳の女の子が、次々浮かぶお話をおしゃべりしています。お母さんは手を出さずにこやかに聞いていらして、女の子はますます自由に楽しんでいました。写真は録音中の様子です。
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続いて、印刷した展開図を製本しました。大好きな車がいっぱい登場するお気に入りの一冊ができました。4歳男の子。
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発表会。自分の作品が上映される時は、嬉しくて、でもちょっと照れくさい様子です。
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兄(6歳)と妹さん(4歳)は大の仲良し。お兄ちゃんは妹へ贈る絵本をつくりました。
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午後の小学生の回は、ご父兄の方には後部席から見学いただきました。録音時のみ、子どもたちからの希望があれば声の出演をしてもらいます。
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午前とは異なり、制作中はしーんと静かになりました。
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実証実験をするなど、数年をかけてじっくり検討し生まれた新しい図書館は、従来の、子どもたちが絵本を読む/読んでもらうことに加えて、想像+創造できることも志向する図書館となっていました。
とはいえ、創作できる場を平素から用意することは、通常業務だけでも多忙な、限られた人数の職員の方だけでは、なかなか難しいことでしょう。図書館が地域の核となり、地域の皆さんが気軽に集い、その中で子どもたちを見守ることができれば理想的です。
ピッケに限っていえば、見守る大人がひとり居てくれれば、操作方法等は子どもたちの教え合いで習得できることでしょう。もしまたいつか伺える機会がありましたら、子どもたちを支えるサポータを育てることもお手伝いさせてほしいと願っています。
デジタルも取り入れたこんなに素敵なえほん図書館ができて、そこでピッケも使っていただけるなんて、夢のようです。ありがとうございます。札幌がひょいと行ける距離でしたら、ときどきお手伝いに行きたい気持ちです。

自作のいちばんお気に入りの場面を開いた絵本作家さん8人。
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子どもたちの作品をmovieでご覧いただけます。
午前回(4~6歳)8作品

午後回(小学1~4年生)8作品

※ 8作品が順番に自動再生されます。うまく連続再生されない場合は、直接YouTubeの再生リストから個々の作品をご覧ください。
  午前回(4~6歳)の再生リスト 午後回(小学1~4年生)の再生リスト

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
最初のピッケ:「ピッケのおうち」15年以上昔につくったもので、iPadやスマホ上では動作しません。マウス操作のパソコンでのみピッケと遊べます。
ピッケに関するお知らせやレポート:  Facebookページ「ピッケ」
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