Category: ワークショップ・展示

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


1月13日土曜日は、外国にルーツのある子どもたちとの絵本づくりワークショップでした。と言っても、岩田校区市民館での午前回は、常連のブラジル籍さんひとりだけ。

まず『きょうはなんてうんがいいんだろう』(宮西 達也 作・絵、鈴木出版)を読み、お話づくりのテーマも「運がいい」としました。すると、すかさず「運が悪かった話にする!」なんでも、おとつい、散々な一日を過ごしたそうなのです。
校庭で二重跳びをしていてピアスを落とし、ランドセルを背負った帰り道に転び、血の出る足を引きずり家の前までたどりつくと、友だちが「大変!きみのレオン(飼い犬)が逃げたよ!」と教えてくれて、あわてて探しに行くことに。無事見つかり、厳しく叱って連れ帰ったのだそう。怪我の痕も見せてくれました。

録音では、部屋中を走り回って足音まで臨場感たっぷりに演じてくれました。

午後は中央図書館へ。今年度から図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでも参加OKとしています。こちらは定員満席となり募集を締め切りました。最初の読み聞かせは、寺井さんにお任せ。

どんぐりを見つけたり、朝ごはんがおやつだったり、神様からプレゼントが届いたりの「運がいい話」が続々。時節柄、お年玉、おみくじ、駒回し、羽根つきといったお正月モチーフもたくさん登場しました。

初参加の皆さんも楽しんでいます。

録音をして製本。

発表会は作品数が多く駆け足になりましたが、新年を「運がいい話」でスタートすることができました。

次回は2月10日土曜、10時~は岩田校区市民館の1階和室、14時~は豊橋市中央図書館3階会議室です。主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(代表:伊藤孝良さん)、協力:中央図書館。午後の図書館での回は事前申込必須です。申込受付が始まると「ピッケの会とよはし」Facebookページに案内が出ます。

YouTube にも、ブログで紹介しきれない作品をアップしています。(各リスト内、新しい作品ほど下の方です)
再生リスト:子どもたちの作品(外国ルーツ)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MDCAXj0jIq7C3i4ZGcePgZo
再生リスト:子どもたちの作品(小学生)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MBKBXq5Ht4LOFykml4t0uxQ
再生リスト:子どもたちの作品(未就学児)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MC27Xphjuy17zY423NHIQga
再生リスト:大人の作品
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MDgsLr0ZrxoNmXWZB2gFcOZ

ご参加の方で自身の作品を探したいときは、上記の再生リストから探すか、YouTube の検索窓で、例えば「豊橋 ピッケのつくるえほん まなさん」など「豊橋 ピッケのつくるえほん (作者名)」で検索してみてください。(ここ最近はできるだけ全作品をアップロードしているのだけれど、全作品ではなく一部のみです) 

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
ピッケに関するお知らせやレポート:  Facebookページ「ピッケ」

市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(PeKay Toyohashi)さんのFacebook:
https://www.facebook.com/100091953173119

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


12月23日土曜日は、外国にルーツのある子どもたちとの絵本づくりワークショップでした。午前は中央図書館で。今年度から図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでも参加OKとしています。

寺井さんによる読み聞かせ『バムとケロのさむいあさ』(島田ゆか 作、文溪堂)からスタート。選書は図書館司書さんです。かぶりつきになっている子もいます。

絵本にちなんで、テーマも、寒い、または自由としました。
思い思いの場所で録音したり推敲したり。

年長さんは雪遊びのお話をつくりました。

プレゼントを届けるのは雪だるまサンタさん。年中くん作。

4歳さんが一緒に遊んだのも雪だるまです。

子どもたちのデジタル積木の使いこなしは実に見事で、なんでもつくってしまいます。

発表会では、小1くんが、海へ帰るゴジラがたどる迷路を「どっちだ?」とクイズ形式に。その様子に「お母さんと同じ方式になってきたね」の声も聞こえてきました。

サポート側にも回ってくれる古参の日本人親子さんたちは、それぞれの家族を揺るがす大きなできごとある中で、この時間が楽しみだからと来てくれます。お話をつくることで、いくらかでも寂しさが和らいだり気持ちを外へ出す助けになればと願います。

午後は岩田校区市民館へ。外国籍の初めての方から事前申込みもあったのですが、残念ながら現れませんでした。
午前中プリンタ不調で印刷ができなかったので、整備をして(←伊藤さんが)印刷しました。次回お渡ししますね。

次回は1月13日土曜、10時~は岩田校区市民館の1階和室、14時~は豊橋市中央図書館3階会議室です。主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(代表:伊藤孝良さん)、協力:中央図書館。午後の図書館での回は事前申込必須です。申込受付が始まると「ピッケの会とよはし」Facebookページに案内が出ます。

YouTube にも、ブログで紹介しきれない作品をアップしています。(各リスト内、新しい作品ほど下の方です)
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@伊根町


12月10日(日曜) 丹後半島の伊根町(京都府与謝郡)へ出かけました。今年9月に開設された文化振興・多世代交流施設を活用した伊根町情報教育推進事業の一環でのワークショップ講師としてのお招きです。

伊根町といえば、なんといっても舟屋が有名ですね。知ってはいましたが、訪れるのは初めて。まるで車のガレージのように、1階部分に小舟が出入りしています。舟のすべる水面はとても静かで、湖と見紛うほど。空や山を映し移ろうその色にも見惚れました。

三々五々到着し始めた子どもたちに、お気に入りの場所や遊びを教えてもらいました。海はどの子にとっても身近なようで、泳ぐ、潜る(小1くんは、息をとめて44まで数えられるそう)、岩場から飛び込む、遊覧船に乗る等、海での楽しみが次々出てきます。魚釣りをするという子も数人いました。自分でさばくの?と尋ねると、それは未だおうちの人にお任せのようです。

さて、絵本づくりのテーマも、伊根の好きな場所や楽しい遊びです。もしテーマから逸れてしまっても、それはそれで良しのつもりで。
浮輪無しで泳げると話していた小1くんは、海に潜り、海の中の公園で友だちに会い、海底の家で遊ぶ話。小2さんも伊根の海で遊ぶ話でした。5歳年長さんは、森で迷子になり、次に海で遊び、さらに伊根小学校の校庭で遊んでから、最後は冨倉商店さんでアイスを買って舟屋の里公園で食べる日曜日の話。

種を植えるお話をつくった小1くんのおうちは、自然農法の農家さんだそう。

5歳年中さんは、「だーいすき」がいっぱいなお話。黙々と夢中でつくっていました。

雨の海の話や、変わりやすい伊根の天気の話もありました。短い雨がよく降る伊根は、虹が出ることも多いようです。
お話のできた子から順次録音をして製本をしました。

作品上映の発表会をしてお開き。完成した絵本を手に。

企画と運営は、一般社団法人ソーシャルクリエイティブラボの松田かおりさんと松田拓さん。「プログラミングの初歩に触れる」という事業目的に合致すると考え、ピッケで企画してくれました。
ICTは創造 creation でこそ活きます。管理や効率目的にとどめるのはもったいないです。
伊根町の子どもたちへ。タブレットやスマホを「創る」に使いましょう。なにより「創る」は楽しいです。そして、楽しくて自ら取り組む「創る」には、意識せずともあらゆる学びがつまっています。

この絵本づくりワークショップは2月に再度開催されます。次はどんな子どもたちやお話と出会えるか、今からすでに楽しみです。

文化振興・多世代交流施設「伊根の杜」は、郷土史家であった吉本幹夫さん(2012年死去)所有の建物をご長男が町へ寄贈なさり、伊根町が改築して生まれたそうです。落ち着いた外観は伊根の町並みに調和しています。入ってすぐ右手に小上がりの和室があり、くつろいで絵本を楽しめるスペースになっています。書庫として利用されている蔵は、土壁が図書の保管に最適なのだそう。2階には見事な襖扉の多目的室が3部屋連なっています。今回のワークショップでは、襖を開けて作業別3つのスペース(話を聞く・発表/iPadで制作/製本)として利用しました。天井を見上げると、太い梁を残し新しい木材で補強してあります。先人からの有形無形の財を尊重しつつ、時代とともに新しく再生し次の世代へと贈り受け継いでいく。伝統とは、旧いモノを単にそのまま残して守るのではなく、新しくなりながらその核を時代を越え伝えていくものなのだと、「伊根の杜」や伊根の町並みから感じました。

伊根町:
https://www.town.ine.kyoto.jp/
伊根町情報教育推進事業の事業委託者 一般社団法人ソーシャルクリエイティブラボ(SCL):
https://www.s-creativelab.org/

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


11月12日日曜日は、外国にルーツのある子どもたちとの絵本づくりワークショップでした。午前は中央図書館で。今年度から図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでも参加OKとしています。

まず『だるまさんが』(かがくい ひろし 作、ブロンズ新社)を読みました(選書は図書館司書さん)。テーマを、転ぶ・転がる、または自由としたところ、できあがったお話は、運動会で高く飛び過ぎて転んじゃったり、ボールが海に転がったり、散歩してたら転がったりと色とりどり。なかでも、いちばん転んでいたのは、起きようとしてベッドから落ち、朝ごはんを食べようとしたら椅子が転がり、ジャングルジムからみんな落ち、食べようとしたおやつはぐちゃぐちゃに転がってしまう散々な(でも楽しい)一日を描いた「たいへんないちにち」でした。お手伝いに来てくれた創造大学の学生さんおふたりも、作品を完成させました。

録音は思い思いの場所で。

初参加の小1くんは、アイスを売ってたまんねんさんが転がっちゃうお話をつくってくれました。

こちらは、いつも子どもたちを触発するお話をつくってくれる保護者のきょうこさん作。息のあった母子かけあいの録音も楽しいです。

皆これまで作った絵本を大切にもっていて、この日もリュックやポーチから取り出して見せてくれました。

発表会では、いつものように小1男児が前へ出てきて再生操作をしてくれました。

そして午後は岩田校区市民館へ。残念ながらは参加者はゼロ。前回団地内の集会所であれば来てくれた子どもたちも現れませんでした。さてどうするか…難問です。

次回は12月23日土曜、10時~は豊橋市中央図書館3階集会室、14時~は岩田校区市民館の2階集会室です。主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(代表:伊藤孝良さん)、協力:中央図書館。午前の図書館での回は事前申込必須です。申込受付が始まると「ピッケの会とよはし」Facebookページに案内が出ます。

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


10月14日土曜日は、外国にルーツのある子どもたちとの絵本づくりワークショップでした。午前は中央図書館で。今年度から図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでも参加OKとしています。部屋は、これまでの会議室から集会室になりました。こんな天井の高い広々した空間でも、絵本を読む伊藤孝良さんの声は、マイク無しでよく通ります。さすが元中央図書館長、現・園長先生です。『おばけのてんぷら』(せな けいこ 作・絵、ポプラ社)にちなんで(選書は図書館司書さん)、絵本づくりのテーマは、食べ物または自由としました。

年長さんはいもほりのお話を、小4さんは全国47都道府県のお話をつくりました。


思い思いの場所で録音をして製本。

終了後は、小1くん夏休み工作のゲームや、そのお母さんきょうこさん作のスイカ割りで、皆で遊びました。このスイカ割りは、7月に、100均材料を使った作り方を絵本で紹介してくれた、あの実物です。ぜひ見たいとお願いしたところ、小1くんが持って来てくれたのでした。

午後は岩田住宅の集会所へ。会場が岩田校区市民館となった6月~9月の4回は、団地住まいの子どもの参加がありませんでした。そこで、昨年度までと同じ団地内の集会所を、今回だけお願いしてお借りしたのです。すると、5月以来となる面々が来てくれました!

読み聞かせは自分の担当と心得ている小2さんにお任せ。小6のふたりは母語でおしゃべりしながら、5歳さんは鼻歌を歌いながら、中2さんは5歳さんの面倒もみながら集中してつくっています。

日本生まれではあるものの家庭では母語のため日本語を解さない5歳さんの録音を、常連の小2さんがサポートしてくれました。小2さんは参加18回目。スタンプカードが満杯になったので、4作品をセレクトしたphotobookを贈ったところ、本人も送迎のお母さんお祖母さんも喜んでくれました。用意してよかった。

長編を完成させた中2のSさん。「発表はライブで」というのは、小4の時からのこだわりです。2作品を発表した子もあり、賑やかな発表会となりました。

来てくれた子どもたちに校区市民館へ来れない事情を尋ねたところ、遠くへは行かないようにと小さい頃から家の人に言われているし、自身でもあまり行きたくないとのこと。それは物理的距離というより心理的な距離のようで、生活圏かつコミュニティである団地の「外」は、「遠い」のですね。と判ったものの、集会所をお借りできるのは今回限りなのです。なんとか校区市民館まで来てもらえるよう術を考えねば。
岩田住宅自治会役員の舛木さんには、2018年度の当初よりこれまで、ほんとに長くお世話になりました。解錠~施錠、会場設営、通訳、果ては製本まで。展開図の切り方や折り方までも、いつの間にか覚えてお手伝いくださったのでした。ご自身もブラジル籍の2世で、数か所の地を経て豊橋に落ち着かれて20年以上が経ったそうです。ご高齢の身体を押して、いつもご協力くださいました。ありがとうございました。深く感謝いたします。

次回は11月12日日曜、10時~は豊橋市中央図書館3階、14時~は岩田校区市民館の1階和室です。主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(代表:伊藤孝良さん)、協力:中央図書館。午前の図書館での回は事前申込必須です。申込受付が始まると「ピッケの会とよはし」Facebookページに案内が出ます。

YouTube にも、ブログで紹介しきれない作品をアップしています。(各リスト内、新しい作品ほど下の方です)
再生リスト:子どもたちの作品(外国ルーツ)
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再生リスト:子どもたちの作品(小学生)
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ご参加の方で自身の作品を探したいときは、上記の再生リストから探すか、YouTube の検索窓で、例えば「豊橋 ピッケのつくるえほん みおさん」など「豊橋 ピッケのつくるえほん (作者名)」で検索してみてください。(ここ最近はできるだけ全作品をアップロードしているのだけれど、全作品ではなく一部のみです) 

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9月16日土曜日は、外国にルーツのある子どもたちとの絵本づくりワークショップでした。
午前は中央図書館で。今年度から図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでも参加OKとしています。三連休初日のためか、外国ルーツの常連さんたちはお休みが多くなりました。
まずは、伊藤孝良さんによる読み聞かせ『すてきな三にんぐみ』(トミー・アンゲラー 作、今江 祥智 訳、偕成社)から。選書は図書館司書さんです。

ここのところ「テーマ」をなかなか意識してもらえていないので、今回は小さい子でもイメージしやすいように「おしろの こどもは ふえる ふえる……」部分の「ふえる ふえる」に着目し、どこかに「ふえる ふえる」を入れてね(増えると楽しい、面白い、嬉しいもの)または自由としました。

お話ができた子から、思い思いの場所で録音をして

製本。

そして発表会。

初参加のミャンマールーツ5歳さんは、家庭では日本語とミャンマー語の併用だそう。自作の上映順が回ってくると、緊張、大照れ、そして、はじける笑顔でした。

「きょうはかみなりゴロゴロでした」お話づくりの楽しさにあふれています。

常連小1くんによるゴジラシリーズ。ようやく、巨大ザウルスの体内から脱出できました。次回はたして海へ帰れるでしょうか。(発表はライブ、録音はしない主義のため作品に音はありません)

この小1くんの影響か「シリーズ」化が流行っていて、この日が参加2回目の5歳さんは『ピッケのスペシャルスター2』。前作ではピッケが取ってきたスペシャルスターのおかげで家ができたのですが、今作では、スペシャルスターが2つになり、ともない家も2軒になりました。ちゃんとテーマの「ふえる」も踏まえてくれています。

お母さんも、同じ世界での次の日のできごとを描きました。お家がさらに増えています。録音は母子で一緒に。

姉弟での参加3回目の弟くんは、裏表紙が次回予告でもあるという趣向。次作は運動会のお話になるのかな?

そのお姉さんは、といっても未だ年長さんなのですが、毎回ひとりでどんどんつくっていて頼もしいです。

大人も作り手として子どもと対等です。娘さんが4歳の頃から、ほぼ毎回参加のお母さんは、運営の手伝いもしてくださりながらの短時間の中で、娘さんとの日常をいつもお話になさいます。先月8歳になった娘さんは反抗期にさしかかった様子で、その悩みもありつつ、増えていく娘さんからの手紙は宝物だと描かれていました。

午後は、校区市民館へ移動。残念ながら参加者ゼロでした。
昨年度までは、午前は西部団地、午後は岩田団地での開催で(どちらも外国人集住地区)、午後の岩田団地での開催回は、増減はあるものの楽しみに来てくれる子どもたちがありました。今年度、諸事情により、団地内の集会所から岩田校区市民館(徒歩10分)に変更になりました。子どもたちが通う小学校に隣接している上に設備も使いやすくて、良い会場を使わせてもらえることになったと安堵していました。ところが肝心の団地住まいの子どもたちが来ないのです。昨年度までは午後であったのが午前になったせいもあるかな、とも思いましたが、今回午後の開催になっても変わりませんでした。
たとえ物理的距離が近くても遠いのだと、彼らのコミュニティである団地の外へ出るハードルの高さ、心理的距離をつくづく思い知りました。会場の手当てをどうするか、悩ましい課題です。

次回は10月15日日曜です。主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(代表:伊藤孝良さん)、協力:中央図書館。当初の予定ではAM10時~岩田校区市民館、PM14時~中央図書館でしたが、団地在住の子どもたちが参加できるよう、会場等を見直すかもしれません。確定しましたら「ピッケの会とよはし」Facebookページに開催案内が出ます。

→ 10月14日土曜 AM10時~中央図書館、PM14時~岩田住宅の集会所 に変更になりました。

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ご参加の方で自身の作品を探したいときは、上記の再生リストから探すか、YouTube の検索窓で、例えば「豊橋 ピッケのつくるえほん さとみさん」など「豊橋 ピッケのつくるえほん (作者名)」で検索してみてください。(ここ最近はできるだけ全作品をアップロードしているのだけれど、全作品ではなく一部のみです) 

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8月19日土曜日は、外国にルーツのある子どもたちとの絵本づくりワークショップでした。
岩田校区市民館での午前回は、残念ながらこの日もブラジル籍の常連さんひとりだけ。寂しくなるかと思いきや、到着するなり「今日はピクミンの歌~!」とつくり始め、まるで会場に陽光がさすよう。絵本の読み聞かせも2冊を読んでくれました。制作に入ってからも、迷いなく手を動かしながらずっと歌っています。発表をライブでしたいというこだわりからいつもは録音をしないのですが、今回は歌なので自らすすんで録りました。


気が乗ってる今なら過去の無音作品にも音を入れてくれるかしらと持ちかけてみたところ快諾。今年1月につくった「お化けず~かん」にも録音しました。

発表会では、自作の上映後、伊藤さんと私に「どのお化けにいちばん会ってみたいですか?」「どのお化けがいちばん好き?」とインタビュー。どうぞこのまま伸びやかにと願わずにはいられません。

午後は中央図書館へ移動。今年度から図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでも参加OKとしています。『のっているのはだあれ?』(新井 洋行 作・絵、偕成社)の読み聞かせからスタート。シルエットから動物を当てるシンプルなお話は、日本語にまだ慣れない子や小さな子どもたちにも楽しめました。選書は図書館司書さんです。

初参加のブラジル籍ご一家。小4、小3、5歳さん。5歳さんはお母さんと一緒に録音も日本語でがんばりました。


子どもたちから「えーっ、知らないのぉ!?」と言われてしまったのは「アモンガース」。Among us、子どもたちに人気のゲームなのですね。

こちらも、ブラジル籍ファミリー。ご家族4人で2回目の参加です。

小3のお兄ちゃんは、前回に続き実に熱心に取り組んでいます。家庭内では母語、就学を機に日本語を使い始めているため、日本語の文章をテキスト化するのが少し苦手です。気になりながらも途中で見てあげることできず前回も心残りでした。今回は、創造大学の学生さん(日系3世)がサポートしてくれました。おかげで予想変換の選択ミス等も激減し、本人も納得の作品になりました。

常連小1くんによるゴジラシリーズ。巨大ザウルスに食べられたところで「続きは次回!」となっていました。さてどうなったかと言うと、未だ巨大ザウルスの体内に居て、さらに次回へと続きます。(発表はライブ、録音はしない主義のため作品に音はありません)

その小1くんが見込んだのは、初参加の5歳くん。「『ピッケのスペシャルスター』だって」。私のところまで来て、制作中の5歳くんの方を見やりながら教えてくれたのでした。発表会でも5歳くん作の上映を「お主やるな」の風情でうなずきながら観ていて、刺激を受けつつ認めている感が良かったです。

前回スイカ割の工作のお話をつくられた保護者さんは、シルエットから当てるお話。ラストシーンへの展開も見事で、皆から「わぁ~っ」と声が上がりました。

この日、たまたま伊藤さんのシャツが人気キャラクタ「かいけつゾロリ」のシルエット総柄でした。読み聞かせの絵本とまさにピッタリで導入に活かすつもりが、バタバタでその余裕なく過ぎてしまい残念なことをしました。

スタンプカードが満杯になったのは、明日が8歳の女児さん。4歳の頃から楽しみに来てくれていて、この日が18回目の参加でした。「ピッケが続くかぎりずっと来ます」と嬉しいお手紙をくれました。ありがとう!

定員超しかも初参加者が多くて、受付~進行~印刷、伊藤さんも私も終始手いっぱいとなり、人数が多い分、発表会でさらに30分超過してしまいました。それでも最後まで残ってくれた子どもたち。自信作を手に一緒に写真を撮りました。

次回は9月16日土曜、10時~は豊橋市中央図書館3階、14時~は岩田校区市民館の2階集会室です。主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(代表:伊藤孝良さん)、協力:中央図書館。どうぞ来てくださいね! 午前の図書館での回は事前申込必須。18名で締め切りとなります。申込受付が始まると「ピッケの会とよはし」Facebookページに案内が出ます。

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再生リスト:子どもたちの作品(外国ルーツ)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MDCAXj0jIq7C3i4ZGcePgZo
再生リスト:子どもたちの作品(小学生)
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ご参加の方で自身の作品を探したいときは、上記の再生リストから探すか、YouTube の検索窓で、例えば「豊橋 ピッケのつくるえほん たいちくん」など「豊橋 ピッケのつくるえほん (作者名)」で検索してみてください。(ここ最近はできるだけ全作品をアップロードしているのだけれど、全作品ではなく一部のみです) 

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「ピッケのつくるえほん」@福岡アジア美術館


8月6日 福岡アジア美術館での「おいでよ!絵本ミュージアム2023 Final」にお招き頂き絵本づくりをしてきました。10年ぶり4回目の絵本ミュージアムでのピッケです。

前日は会場設営と機材のセッティング。ご自身でもワークショップをなさり、手編みも料理もプロでICTにも長けた佐野直美さんが助っ人に入り、いちばんややこしい印刷まわりを引き受けてくださいました。当日は、YesAndの女性スタッフ4人も加わり心強い限りです。

倍率10倍の抽選を経た参加者名簿を見ると、4歳が多く3~6歳で半数を占めています。でも、スタッフも贅沢布陣ですし大丈夫だろうと思い、保護者の方には、子どもから離れた見学席に座っていただくことにしました。「子どもたちは大人が思う以上にできます。ご一緒に楽しみに待ちましょう。録音では、もしお子さんから頼まれたら声の出演をしてあげてください」とお願いしました。

午前回も午後回も未就学児が大半とは思えない、落ち着いて集中した時間となりました。会場内がやや暑かったこともあり、水を飲む休憩時間をとったのですが、その中断もしたくないほど夢中になっている子もいました。

絵本を贈る相手は、お母さん、パパとママ、学校の先生、保育園のN先生、いとこのお兄ちゃん、おじいちゃんおばあちゃん等。米国のお父さんへという子もいました。レオ・レオニが好きだという学校の先生へ贈る絵本をつくった2年生は、海の中のお話をつくりました。花が好きなおばあちゃんへ贈る絵本をつくったのは5年生です。

4歳作はパパに贈る絵本。星はロケットに乗っている宇宙人のオモチャだそうです。雲が飛行機を追いかけています。

10歳作の家族へ贈る絵本では、くまのお父さん役でお父さんが録音に参加しています。

最年少3歳さんは誰より早くいちばんに完成させて、長丁場の2時間を発表会までフルに楽しみました。

おひとり大人の女性がご参加くださったのも嬉しかったです。甥っ子さんへ贈る絵本をつくられました。

そろそろ発表会が始まるという中で最後になってしまった6歳の女の子は、慎重に言葉を選び録音していました。いろんなタイプの子がいるのに、ワークショップでは全員に一律の時間を強いてしまうのが、いつも心苦しいのです。6歳さん、じっくり取り組めて立派でした。家族に贈る絵本を完成させました。

子どもたちの集中力と創造力は、いつも私たち大人の予想を上回ります。お父さんお母さんは、我が子が作り上げる姿に驚かれます。
子どもたちのおかげで幸せな一日になりました。

さて、ワークショップを終えてようやく展示を拝見。「オズの魔法使い」の森で始まり「もりの100かいだてのいえ」の森で終わります。途中、そらまめくんのふかふかベッドで眠ったり押入れに入って穴から覗いたりと、物語世界に浸って遊べる空間となっています。

岩井俊雄さんの「映像装置としてのピアノ」の展示もありました。2月に視聴した4時間に及ぶオンライン・トーク。まさかその実物を見れるなんて。子どもたちの奏でる音が会場内に流れているのもよかったです。

17年間このクオリティで続けてきたプロデューサーの高宮由美子さん、たいへんお疲れ様でした。Final に参加させて頂けて光栄でした。

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ピッケ@経済産業省こどもデー2023


8月2日3日、経済産業省こどもデーにお招きいただき、絵本づくりをしてきました。6年ぶり5回目です。

今年はこれまでの事前申込制ではなく当日受付とのことで、どうなることかしらと思いましたが、10時の開場ともに姉妹がピッケブースを目がけまっしぐらに来てくれて、嬉しいスタートとなりました。各日10名。初日は小1から中1までが参加してくれました。幼稚園時代から一緒という小2年生トリオは大の仲良し。

時節柄かおじいちゃんおばあちゃんへ贈る絵本をつくる子が多くいました。定員10名のさいご1枠だったためにふたりで1台となった兄妹。前半は3年生妹さんが「できるようになったこと」として一輪車と側転の様子を描き、後半は6年生お兄さんによる「物語」、録音にはお父さんも参加して、さいごは3人で声をそろえて「おじいちゃんお誕生日おめでとう!」。

2日目のピッケは午後2時から。酷暑の中、当日10時に整理券をとってくれた子どもたちが、開始10分前に戻ってきてくれました。

もうすぐ4歳になる妹へ贈る絵本をつくったのは小1のお兄ちゃん。

5年生お姉さんは、応援に来てくれた弟くんへ贈る9見開きもの大作「アイスクリーム窃盗事件」をつくりました。発表会は姉弟で一緒に。

2日目は10人の内、6人が小1年生だったのですが、全員が録音までがんばり完成させました。自分の作品が上映されるときは、照れ嬉しで、ドキドキの様子です。

今年も、かつて未踏ソフトウェア創造事業でお世話になったIPA(情報処理推進機構)の皆さんが、事前準備から当日運営まで万全のサポートをして下さいました。なかでも「さすがIPA!」と感心したのは、メルアドなどの個人情報をとらず動画作品を即時に持ち帰ってもらう方法。事前に、20人分個別DirectCloudを用意しそのURLのQRコードを用紙20枚に出力しておく。当日、発表会をしている間に、完成作品を動画に書き出し各Cloudにアップロード。参加者それぞれが、配られたQRコードをスマホで読み取り動画をGet。皆さんとても喜ばれていました。それを見た私も。

未踏ブースを半日ずつシェアしたのは、開発者である寺本大輝さん(2015年度未踏スーパークリエータ)自らによるHackforPlay。プログラムを書き換えることのみで先にすすめるゲームです。こちらも即満席の大人気でした。

ほんとに楽しい2日間でした。参加してくれた子どもたち、お世話になった皆さん、ありがとうございました。

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


7月15日土曜日は、外国にルーツのある子どもたちとの絵本づくりワークショップでした。岩田校区市民館での午前回には、創造大学の学生さん(日系3世)が手伝いに来てくれました。残念ながら子どもは常連のブラジル籍小2女児ひとりだけ。仲良しの友だちの欠席を残念がりながらも、用意された絵本を張りきって読んでくれました。続いて絵本づくり。YouTubeで見たという「良い子悪い子普通の子」(40年前のTV番組)からの着想でつくり始め、しばらくすると全部消して、お母さんに叱られての言い分を語るお話に変更。順調につくっているなと思ったら「イイコト思いついた!」とまたしても路線変更。最終的に、切り抜いて遊べる絵本を完成させました。

もうひとつ別案をつくりたいから午後回にも参加するというのを、お迎えにいらした保護者さんに「それは来月ね」と諭され帰って行きました。叱られたお話も完成を見たかったな。お母さんは登場させずひとり語りにするという構想もユニークだったのです。つくるスピードを追い越す勢いで次々にアイディアがあふれてきます。

午後は中央図書館へ移動。今年度から、図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでも参加OKとしています。寺井さんによる読み聞かせは『サンドイッチ サンドイッチ』(小西 英子 作・絵、福音館書店)。選書は図書館司書さんによります。絵本づくりのテーマは、重ねる・はさむ、または自由としました。(わかりにくかったと反省…)

参加3回目のブラジル籍3年生。ご両親と一緒に来てくれました。


その友だちは初参加。弟くんも一緒に。


前回インフルエンザに罹ってしまい来れなかった2年生。いつも実生活でのできごとをお話にして聴かせてくれます。今回は、学校でピザを食べた話。


3人とも家庭では母語なので、日本語は就学を機に習得しています。特に初参加の子に対しては、お話をつくり語る楽しさ、完成作品を手にする達成感を優先したくて、正しく直すことは後回しになっています。全体進行で手一杯なこともあり、ひとりひとりに時間をかけて、もっと丁寧に見てあげたいと毎回もどかしく思いつつ。

4歳さんもお母さんと一緒につくり録音をがんばりました。

日本人の子どもたち。常連さんも今年度から参加のご家族も楽しんでいました。初参加の4歳さん、お父さんの手を払いのけて自由につくっていて実に良いです。そうされたお父さんも嬉しそう。

発表会では、小1男児が前へ出てきて再生操作をしてくれます。いつの間にやら、4歳さんや小4生も出て来て一緒に。

ゴジラシリーズの小1男児。巨大ザウルスに食べられたゴジラはどうなる!?まさかの「続きは次回」に、皆で「えーっ!?」となりました。

保護者のきょうこさんは、子どもたちを触発する楽しいお話を披露してくださいます。このスイカ割りも作ってみたくなりますね。

子どもたちの弾けて笑う顔も真剣な顔も大好き。生まれたてのお話を聴かせてもらえるのは役得だなぁと毎回つくづく思います。

次回は8月19日土曜、10時~は岩田校区市民館の2階集会室、14時~は豊橋市中央図書館3階です。主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(代表:伊藤孝良さん)、協力:中央図書館。どうぞ来てくださいね!

YouTube にも、ブログで紹介しきれない作品をアップしています。(各リスト内、新しい作品ほど下の方です)
再生リスト:子どもたちの作品(外国ルーツ)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MDCAXj0jIq7C3i4ZGcePgZo
再生リスト:子どもたちの作品(小学生)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MBKBXq5Ht4LOFykml4t0uxQ
再生リスト:子どもたちの作品(未就学児)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MC27Xphjuy17zY423NHIQga
再生リスト:大人の作品
https://www.youtube.com/playlist?list=PL06QBDbPI5MDgsLr0ZrxoNmXWZB2gFcOZ

ご参加の方で自身の作品を探したいときは、上記の再生リストから探すか、YouTube の検索窓で、例えば「豊橋 ピッケのつくるえほん はるかさん」など「豊橋 ピッケのつくるえほん (作者名)」で検索してみてください。(ここ最近はできるだけ全作品をアップロードしているのだけれど、全作品ではなく一部のみです) 

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市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(PeKay Toyohashi)さんのFacebook:
https://www.facebook.com/100091953173119

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