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「ピッケのつくるえほん(PeKay’s Little Author)」は、Facebookアプリケーションとしてリリースされています。
Facebookというのは、世界でもっとも利用されているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。日本では mixiが有名ですね。
ユーザー数はどんどん増えていて、3億人を超えたそうです。それって、ほとんど「国家」です。専用アプリケーションも、35万個以上もあります。(そんなに多いことは、今これを書くために調べて、はじめて知りました)
で、半ば信じられないのですが、PeKay’s Little Author が、Featured By Facebook(Facebook注目のアプリケーション)として紹介されています。 Facebook自身が全アプリの中から選んだ、たった39個の中に。
PeKay以外の38個は、ユーザー数も何100万とか何10万の有名アプリで、よくぞそこへPeKayを並べてくださいました。
地味なアプリだし、絵のテイストも、どこから見ても The「日本」なので、欧米や諸外国で受け入れられるだろうか…と心配でしたが、少なくともFacebookの方は認めてくださったということ。 嬉しいなぁ~。
どうも半信半疑で、1日で消えちゃうのかもと、ここへ書けずにいたのですが、紹介されていると気付いて今日で3日目。消えてないので。(39個の中での表示順はリロードのたび変わりますが、39個はFix)
全部門アプリ35万個以上の中から、39個がFeatureされています↑
教育部門アプリの中から、2個がFeatureされています↑
これを機に、いろんな国のたくさんの人に知ってもらって、PeKayでおはなしづくりしてもらえるよう願っています。
娘さんの6歳の誕生日に、「ピッケのつくるえほん」でオリジナル絵本をつくってくださいました。
みみちゃんをナビゲータに多層構造になっています、スゴイです。
ママからのお祝いメッセージ。
さらに感心したのがこのページ。
おうちの中に隠したプレゼントを探すヒント。 絵本が、宝探しの入り口になっています。
そして「絵本を振るとすてきな夢が見られるヨ」。絵本自体が魔法のアイテムになったのですね!ママの言葉で。
おはなしの世界と、現実の世界がつながって、なんて楽しい仕掛けでしょう。 ママならではの素敵なお誕生日プレゼントですね。
素晴らしい使い方をしてくださり、それをブログで紹介してくださって、とてもとても嬉しいです。
プレゼントされた娘さん、「ピッケの夢みれるかな」って、眼をつぶって何度も絵本を振っていたそうです。
嬉しいなぁ~。
ご紹介くださったブログページの記事は こちら >>
126(9/1)号のスペシャルインタビューは、Dick Brunaさん。 表紙はうさこちゃん。(別名ミッフィー。でも私にとっては「うさこちゃん」)
インタビューの中の、印象的な箇所。
戦時中、ナチスから逃れるため4年間、人目を避け芸術に触れることなく暮らした。 その後、ロンドンで1年、パリで1年を過ごした。 街に芸術があふれ、ジュージュー音を立てて泡立っていた。初めて目にするものばかり! その色と線に酔っぱらい、こう言われた気がした。 私は絵を描かなければいけない!
122(7/1)号は、Eric Carle さんの特集でした。 そこにも、
子ども時代で思い出されるのは、灰色と茶色=色の無い世界。カラフルな作品は、戦時中に育った自身の経験を癒しているのかもしれない。 とありました。
素晴らしい作品を今も描き続けるおふたりに、共通して、抑圧された経験を経てこその表現への想いがあるのですね。
補足:
THE BIG ISSUE(ビッグイシュー)は、300円のうち160円がそのまま販売者(ホームレスの方)の収入になります。記事も良質です。
"PeKay’s Little Author" が、米国の著名ブログTechCrunch で紹介されました。初の海外メディアでの紹介です。
大阪中之島へ出かけてきました。ダイジェストで覚書します。
国立国際美術館でのやなぎみわ展、すばらしかったです。
中之島界隈には、レトロなビルが多くて素敵です。これはダイビル。
8月22日(土)~10月12日(月・祝)52日間の長期に渡り
「水都大阪2009」というイベントが開催されています。
各会場でさまざまな催しがある模様。
その内の、中之島公園会場「水辺の文化座」の子ども向けワークショップを見学してきました。
それぞれ出展者によって日数もまちまちのよう。
これはきのう28日金曜の様子です。
織った布は、最終日に皆のを合わせて龍神にするとのこと。
紙芝居があったり(お菓子付き!)
発砲スチロールにビニルテープを巻いて魚を作って魚釣り。
くじ引きまでして、マンボウもらいました。
きのうが最終日で撤収されてしまいましたが、段ボールの迷路。
夕刻、川面を渡る風が涼しかったです。
大阪が「水都」であること、このイベントのおかげで認識しました。
水上バスにも乗ってみたいです。
「水都大阪2009」少し写真撮りました こちら>>
この土日、ワークショップに参加したり、ワークショップに関するシンポジウムに参加したり、ワークショップ三昧してきました。
土曜は 東大福武ホールで。
ワークショップデザイナー育成プログラム第1期生修了イベント
>>詳細
青学の苅宿先生、阪大の平田オリザさんが中心となって進められている講座です。ワークショップの企画・運営ができる専門家を養成し、履修者に資格を授与。ワークショップデザイナーを職業として確立しようとするものです。
資格化することの是非は正直未だよくわからないのですが、カリキュラムには興味あります。ただし3か月間かなりの盛りだくさんゆえ、生半可な気持ちでの参加は難しい。
阪大の方の第2期募集中です。
ワークショップデザイナー育成プログラムの詳細は こちら >>
日曜は ICCで。
ワークショップ+シンポジウム「学びのテクノロジーとデザイン」
>>詳細
リフレクション(振り返り)が重要であると言われますが、それを支援・分析するためのシステムを、実践をまじえて紹介する試み。
午前中、お気楽にワークショップに参加。午後いちばん、上田先生から「午前の報告を」とマイク渡され即席司会の命、ワァーッ!
瞬間、脳内で短期集中リフレクション起こりました。人に説明するのは、何よりのリフレクションになりますね、あせりました。
(しかも、これ書くために今サイトをみて、ネット中継までされていたこと知りましたっ…。)
展示は31日まで。>>詳細
月曜日、「ピッケのつくるえほん」で千葉の4年生が作った40冊の絵本を見せていただきました。4時間かけて作ったそう。お話も凝っていて、読みごたえたっぷりでした。
図工、国語、情報、あと 著作権の学習にも活用できるとのこと。いろんなお話を伺えて、私もアイデアが沸きました。
「ピッケのつくるえほん」ワークショップは、2時間足らずのその時間内だけでなく、絵本を囲む親子の時間を、おうちへ持ち帰ります。
5歳男の子のお母さんからブログへコメント:
発表は 恥ずかしがって上手に出来ませんでしたが、家では毎日 自分で作った絵本を嬉しそうに読んでくれます。絵本には、お話を書いてないので、毎回 その時の気分で 話しの内容が 変わるので 面白いです。大満足の 息子を見ながら、参加してよかったと 思っています。
5歳女の子のお父さんからのメール:
何回も何回も読み返したり、
帰りの車の中で出来上がった絵本の別バージョンのストーリーを
20話ほど聴かせてくれたり、発表のときの反省を話し合ったり、
ママをはじめ、周りのいろんな人に調子良く読み聴かせまわったり、
帰ってすぐに次の作品に取り掛かったり、、、と、ワークショップ後にも
いろいろイイことがありました。
そして私も、子どもたちの作品を読み返しながら、新たな発見をして感心したり、クククッと笑ったり、優しい気持ちになったり、絵本の時間を楽しんでいます。
「なかよしおはなばたけ」 はなちゃん(5歳)
「ピッケのつくるえほん」について詳しくは こちら>>