きのう 5/2から、Web公開版「ピッケのおうち」も、
「リズムのもり」の池を、リニューアルしました。
タッチパネル版用に追加した、カニやclear moss(透明なマリモ)
が入っています。
すべて入れると、少し古いPCユーザーだと、動作が遅くなりそう
だったので、灯りのカタチの水草は、あきらめました。
タッチパネル版の 池
5/2リニューアルしたWeb公開版の池
ずいぶん、にぎやかになっていますよ。
遊んでみてくださいね!
「ピッケ」にまつわるあれこれ
きのう 5/2から、Web公開版「ピッケのおうち」も、
「リズムのもり」の池を、リニューアルしました。
タッチパネル版用に追加した、カニやclear moss(透明なマリモ)
が入っています。
すべて入れると、少し古いPCユーザーだと、動作が遅くなりそう
だったので、灯りのカタチの水草は、あきらめました。
タッチパネル版の 池
5/2リニューアルしたWeb公開版の池
ずいぶん、にぎやかになっていますよ。
遊んでみてくださいね!
タッチパネル版で遊んでいる子どもたちの様子を見ていて
直したいところが出てきました。
最初の、ピッケが「はじめまして」というところ。
ラストのカラフルな世界とのコントラストを付けたくて
タッチで反応する部分なし、無彩色の世界 としていました。
でも、「タッチで音がするよ」という触れ込みで、
どこ触っても音がしない というのは、いけませんでした。
皆、どこが鳴るの?と探し回ります。そりゃそうですね…。
きのこだけは、タッチに反応するようしました。
ドレミファソラシド~です。
同じ最初のシーン、空へ行くコースは、
「はじめまして」「おともだちになってね」の後、
「まあくんにもらったかさがあるんだ」で、すぐ展開します。
池へ行くコースも、おたまちゃんの場合は、水面から顔を出し
「みずのなかへおいで」と誘うので、すぐ次の展開へ。
でも、池コースのまんねんさんは、ゆっくり歩いて登場、
すってんころりん、助けてあげて…
と のんびりな前フリ。
全体尺が10分無い中で、起の部分に取られすぎでした。
池へ行く誘導は、おたまちゃんのみに変更。
閉館後、これらの直しの更新をかけてきました。
これで、だいぶテンポ良くなると思います。
GW後半、少しでもたくさんの子どもたちが来てくれますように!
「Web Desingning 5月号」の特集がキッズサイトだったので、
手にとってみると、小さくですがピッケも取り上げられていました。
コラム:「本や雑誌からWebサイトに活かす」の
「子ども向け書籍や雑誌の工夫をWebデザインに活かしたキッズサイト」の1例、ぬりえコンテンツとして紹介されています。
コレ、違います。
ピッケの真髄は、インタラクティブ絵本「ピッケのおうち」にあって、
ぬりえは、その周辺のひとつです。
「ピッケのおうち」の、手で触れられぬもどかしさを補いたいのと、
PCの電源を切っても子どもたちの中で生きていてほしいので、
PCを離れての遊びに拡げられればという気持ちでつくったものです。
この誌面では、ぬりえ雑誌からアイデアを得てデザインしたかの
ように編集されていますが、そうではありません。
手で触れるピッケを作れるようにしよう。
どうせペパクラにするなら、お名前入りにしよう。色も好きな色で
作れるほうが楽しいな。ペパクラの展開図を着色するより、
ピッケの姿カタチで彩色して、プリントしたら展開図になって出てきた!
っていう方が嬉しいに違いない。
という思考の順番で、結果、一見普通のぬりえに見えているだけです。
優れた絵本から、多くを学びたいと思っていますが、
子ども雑誌から着想を得たことは無いです。
そんな安直なやり方で、子ども向けコンテンツを作ることを
私はしないし、他の人にも、できれば してほしくありません。
ついでに、他2冊。(ピッケではないけれど)
■ 「イラストレーションファイル デジタル 2008」玄光社
これははじめて載せてみました。
イラストレーターではないので気兼ねではありますが、
「営業」してないことの代わりになるかと。
■ 「CGプロダクション&クリエイター2008」ワークスコーポレーション
こっちは、長年載せています。
(3DCG屋の年鑑というマニアックな本なので、よほどの大型書店か、
コンピューター関連充実の書店でないと、見つからないと思います。)
今年のは、紙もデザインも中の構成も、今までの中で一番好きです。
おとつい作った「自由にお持ち帰りください」貼パネと、
直したハガキ1000枚も持って、朝いちばんで「ファミリオ」へ。
よし、これでOK。
ピッケの説明を、URLとともに掲示してくださっていました。
どなたがしてくださったのでしょう? ありがとうございます!
奥の2台の方へ行ってみると。
あァー…、右の1台に「調整中」の貼り紙。
きのうから接続の不良で音が出なくなり、修理依頼中とのこと。
右のは、準備のときからずっと、音の調子が悪かったのです。
早く直してもらえますように。
今日は、久々のオフ。
でも気になるしで、夕方またのぞきました。
さて、このレンガ柄の壁、どこかわかりますか?
よく見ると、小さなスコープの穴がところどころにあって、
のぞくとメッセージが。
メッセージは、穴のひとつひとつで全部違うそうですよ。
どこにあるか 探してみてくださいね。
(B1フロア内。ヒント:ピッケの近くではありません。)
4/27日曜は、オープン3日目。
居住マンションの理事会がお昼すぎまでかかってしまった!
アセります。やりたいことがあったのです。
大急ぎで事務所へ。
せっかくタッチパネル版で遊んでもらっても、
何かないと、Webで公開してることをお伝えできません。
そこで、URLを入れたハガキを作りました。
何10回も確認したつもりだったのに、
シマッタ間違えてた!
「キッズライブラリーフードコート プレイ!」
の「フード」を飛ばしてました。
刷りなおすのはもったいないし、仕方ない手で書くか…。
似た色のペンを買ってきて、1枚ずつ。
ストップウォッチで時間を計ってみると、1束250枚が20分。
短時間であげたいので、250枚単位で計ってダーッと一気に書く。
1回は500枚。それ以上続けても、能率が落ちるので。
3000枚のうち2000枚は、オープンまでに終わったのですが、
残り1000枚。
晴れた日曜の午後に何やってるんだろう… と思いながらも終了!
百字帳?、写経?、「もうやりません」の反省文?
明らかに、反省文ですね…。
長い名前で、ちゃんと覚えられてなかったのですが、
これですっかり刷り込まれました。
「キッズライブラリーフードコート プレイ!」です。
このハガキを置く場所がなくて、初日は手に持って配っていました。
台にできる備品は無いそうで、自分で手配しなければなりません。
アマゾンのお急ぎ便で、小さなテーブルを2つ購入。
2日目はその上に置いておいたのですが、気づいてもらえなかったり、
もらっていいのかな? という様子だったり。
貼パネで、「自由にお持ち帰りください」を作り、
直したハガキ1000枚も持って、すぐ行こう!と思ったのですが、
さすがに疲れがたまってきたのか、肩~背中ガチガチで動けません。
無理はしないことにしました。
今日は、事務所で、滞っていた他の仕事の片付け。
「キッズライブラリーフードコート プレイ!」
(もう言い間違えませんよ)のサイトも、めでたく本日オープン!
可愛くて、わかりやすいサイトです。
こっちは、ファミリオのサイト。
どちらものぞいてみてくださいね!
※ 4/29追記
「キッズライブラリーフードコート プレイ!」のHPは
公開延期だそうで、また閉じられてしまいました…。
5/20 再オープン!しました。
本日4/26、タッチパネル版ピッケの2日目です。
朝、絵本コーナー横の2台を立ち上げようと
PC本体が収まっている戸棚の扉に触れると、
ん?… あったかい!? まさか…
戸棚の中は、アチアチのサウナ状態。
PC2台とも電源が入っていて、もちろん熱暴走で
死んでいます。 ガぁーン!!
深夜に撮影のためにすべて電源いれたそうで、
そのまま朝まで…。
電プチして冷却して、開館時間には間に合わなかったものの
混んでくるまでにはなんとか復旧してくれて、ほっ。
もう1台も、立ち上げがすんなりいかず、バタバタでした。
(大型タッチパネルモニタと本体がかなり離れているので、
チェック用モニタをつないでクローンにして使っているのが、
なぜだかPC起動のたび再設定しなくてはならない。)
心配していた人の入りは…。
きのうよりはグンとよかったです。でも大盛況!とは
ご報告できないのが残念。
午前中の フードコーナー
入り口すぐの遊びスペースは、ピッケと向かい合わせ
誰も触ってないと、単に映像が流れていると思われる。
ひとりが触りだすと、あれ? なんだろ? と集まり始める、の図。
明日からは、完全にスタッフにお任せしたいので、
きのう今日起きたマシントラブル対処の過程を
全てスクリーンショットに撮って(by 吸原さん)、
事務所にとって帰ってマニュアル化(by 吸原さん)。
(きのうの初日は、3往復もしれくれてるのでした。)
私も、打ち合わせを済ませ、ピッケのエラーが起きないかを
見届けて、ダッシュで戻って、吸原さんと分担してマニュアル完成。
ダッシュで8時の閉館時間にすべり込み。
今日が初出のフロアスタッフさんに、ピッケの説明。
これで、やれるコトは全部しました。
あとは、スタッフにお任せします。
スタッフの皆さん、ピッケを どうぞよろしくね!!
本日4/25、タッチパネル版ピッケの初日、なんとか終了。
大盛況でした! と書きたかったのですが、さにあらず…。
B1階入り口です。開店前とはいえ、空いてますねぇ。
左は、B1階入り口はいってすぐの1台。右は絵本コーナー横の2台。
ハーバーランドの公式ページでは、26日オープンと発表されていたり
あまり宣伝されていなかったようで、いささか拍子抜けではありました。
でも ピッケと遊んでくださった方たちとは、その分ゆっくり話せたし、
その点では良かったです。
後ろに並んでいる子がいないので、長い子は1時間も遊んでくれていました。ママに説得されて、しぶしぶ去るときも、ピッケに盛大にバイバイしてくれていました。
ママが、ふき出しのセリフをとてもうまく語りにして、親子で楽しんでくださっていました。後ろからでわかりにくいですが、女の子満面の笑みの瞬間です。私も幸せ。
小学校!のときの恩師である石中康彦先生(担任をもっていただいたわけではないのに、大好きな先生)が、奥さんのまゆちゃんといらしてくださいました。ほんとに嬉しかったです。
楽しみにしていた絵本コーナー。見事な質と量です!
写真右は、北欧4カ国のママさんが選んだ絵本。
フードコートとしてより、私としては、この絵本コーナーが魅力です。
可愛いユニフォームのフロアスタッフの皆さんに、
あそび方をザッとレクチャーしました。
ふと見ると、ママと離れてひとりでピッケと遊んでいる女の子に
笑顔で使い方を教えてくれています。
すっと膝をついて子どもの眼の高さで話しかけている様子に
感心しました。
フロアスタッフの皆さんは、元気で飲み込みのいい方たちばかりで、
心強いです。 ピッケをどうぞよろしくお願いしますね!
明日こそは、大忙しになること祈ってます!
2晩続きで、現地へインストールチェックに行ってきました。
のはずが、実際はそれ以前のPC環境の設定ができていなくて、
そこからの四苦八苦!…したのは、吸原さんで、
私は、皆さんが内装など追い込みの中、あちこちちょこちょこ
見せてもらいました。
場所は、神戸ハーバーランドの旧「ビーズキス」。
これまでの若者からファミリー層へ対象を変更し、
名称も「ファミリオ」となるそうです。
地下1階が、食+絵本の
「キッズライブラリーフードコート プレイ!」です。
ピッケは その入り口と、絵本コーナー横に、設置されます。
行ってまず驚いたのが、とにかく広ーーーいこと。
入り口近くに、1台目のタッチディスプレイ。
(比較するものが無くて、この写真では大きさがわからないですね…)
フロアのデザインコンセプトが「北欧の森」だそうで、
白木がふんだんに使われています。
開けるとこんなです。スピーカーはBOSE。嬉し。
テーブルはアリの巣のデザイン。
くぼんでいる部分は、赤ちゃんがポコンと収まるための場所。
テーブル上には、オモチャ。
フードコーナーを抜けると右奥に絵本コーナー。
mi-te[ミーテ]さんの協力で選ばれた日本の絵本が数100冊と
北欧4ヵ国の絵本が並ぶはず。
絵本はなんと、売るのではなく、自由に閲覧できるのだそう。
突きあたりを曲がったところがピッケコーナーで、2台並びます。
ちゃんとお願いした通りの高低差で設置してくださってました。
開けるとこんなです。
ピッケコーナーのすぐ右は、ベビールームの入り口。
おむつ換えコーナーや、授乳用個室も並んでいます。
絵本コーナー壁面ぐるりは、上田バロンさんの北欧の森の絵です。
テーブルの上に絵本が 伏せて置いてあるので、
何だろう? と思ったら、
照明です! 可愛いアイディアですね。
よく見ると、壁面の絵の中にも、同じカタチで絵本が飛んでいます。
さて、明日25日はいよいよオープン! 10:00~です。
気になるので、終日はりつきます。
多分、ピッケのところで、ハガキ(作りました)を配っているか、
絵本コーナーで、北欧絵本をながめて遊んでいると思います。
声をかけてくださいね。
週末、Oさんが、5歳の姪っ子さんと事務所に来てくださいました。
バリバリに仕事ができて、元気ですぐ動き、その上美しい。
会ってまだ数回なのに、ちっともそんな気がしない
信頼のおける女性です。
「よかったら、姪っ子をモニターに連れてきますよ」
と、貴重な休日に、差し入れまで持ってやって来てくれたのでした。
何の説明もせずに試してもらって…
あれ、空で画面から雲が無くなってしまった!?
その時はバグかと思ったのですが、雲をひっぱってくるってことが
うまくできないため、それぞれの雲が反対側へ逃げてしまい
画面にピッケが乗ってる雲以外なくなってしまっていたのでした。
大人だとうまくできてしまうので、気づかないことでした。
トータルの数を変更することは、今から入れるにはこわいので、
入ってくる雲のスピードを倍速にする直しを入れました。
他にも、池の、灯りのカタチの2つの水草。全体の水の動きに
合わせての反応しか入っていないのですが、何かあるに違いないと
何回目であっても(全部で1時間くらい遊んでくれたのです)
その上で指を動かしています。
全体の水の動きに反応することに加えて、ローカルでの動きに
対しても、反応(出るキラキラの色と形を変える+音)を
追加しました。
5歳は、まさに対象年齢ど真ん中。
試してもらえて、ほんとに参考になりました。
姪っ子さんが、「おみやげ」と持って来てくれたミニ絵本。
表紙のピッケの顔、バツグンに可愛いです。
みみちゃんとまあくんの胸には「M」マーク。
裏表紙のおたまちゃん、キョトン としてますね。
「あのね、ようちえんにも、たまちゃんっているの。
おんなのこだけどね。」
と教えてくれました。
メニュー画面も、タッチディスプレイ用のみの新規作成なので、
音が要ります。
・ 起動時の音
・ 選択したときの音
まずは、NASH MUSIC LIBRARY 「FREE USE MUSIC」。
起動時の音は、ここで短い楽曲?を買って、
一部分を切り出して使うことにしました。
選択時の音は、NASHの中でも、まぁ これでもいいかな
というのがいくつか。
でも ピタッとはこないので、さらに、外へ探しに…。
良さそうなのがありました。
TAM Music Factoryのメニュー用効果音の決定音。
なかでも、(10)か(12)が良さそうです。
こちらも「素材利用規定」を明記してくださっているので
安心して利用させていただけます。
NASHの音は、不正利用禁止のためなのでしょうが、
「~ ナッシュ ミュージック ラボラトリー ~」と
音声がかぶせてあるため、検討したいだけであっても
とりあえず買わなければなりません。
この買ったいくつかと、さきほどのTAMさんの決定音を
実際に貼り付けてみて、比較検討。
断然、決定音(10)が良い! ピタッとハマりました。決定!
TAMさん、ありがとうございます。
これで やっと音が揃いました。
案内役の、くりんのふりつけを足して、
(ちょこちょこ走って出てきて、ひとことふたこと。
すぐ走り去ります。)
メニュー画面も完成しました。