すっかり春の陽気のこの日、先月絵本づくりを行った羽田保育園で発表会でした。

「表現をたのしむ会」(私の時代でいうと「学芸会」)での劇や楽器演奏、鬼役を務めた豆まき、重い杵をふるった餅つき、園庭で鉄棒したこと、お弁当がおいしかった遠足… 長い子では6年通ったという日々を、お話にして語ってくれました。「**ちゃんと**くんと ~しました」一緒にあそんだ友だちの名前が出てくるのも、オリジナル絵本ならではで、いいなぁと感じます。
始まりの笛が「ピー」と鳴りフラフープを「ぐるぐるぐる」回すといった具合にオノマトペで再現し、さらに歌まで歌うという、ドキュメンタリー仕立ての作品もありました。

登園や遠足の場面では頭に園帽を被せています。自分たち年長=緑組さんは緑色、桃組さん赤組さんの妹や弟にはそれぞれの色の帽子を。毎年、園庭の「門」が出てくる作品が多いのも特徴です。送り迎えの場に在るこのカラフルな門は、きっと羽田保育園の子どもたちにとって印象深いのでしょう。

互いの作品を楽しんだあと、先生から嬉しいサプライズがありました。なんと、全員分を製本してひとりひとりラッピングまでしてくださっていたのです。卒園式の準備も大詰めの多忙な中、よくここまでしてくださいました。手渡された子どもたちは大喜び!「紙の絵本に録音は入っていないから、おうちの人に渡す時お話を聞かせてあげてね」と約束しました。
緑組のみなさん、いよいよご卒園ですね。おめでとうございます。
羽田保育園(社会福祉法人 育栄会):
https://www.toyo-ikueikai.jp/nursery/ns01.php
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小5さん作は、推しのクロミでの言葉探し。小2くんが、背景に紛れている文字を懸命に探しています。





2月14日、羽田八幡宮の参道沿いにある保育園へ出かけました。外国ルーツ対象のワークショップをご一緒している伊藤孝良さん(元中央図書館長)が園長先生をなさっているご縁です。
皆で見に行ったドクターイエロー、餅つき、大風が吹いて飛ばされた劇のシーン、園で飼ってるメダカ。他にも、豆まきで鬼になったこと、マリンバ演奏、100回だって回せるフラフープなど、園生活のあれこれをお話にしてくれました。積木を丁寧に並べて作ったのは園庭の門とのこと。



先週オンライン授業をした京都大学医学部附属病院からiPadが戻ってきたので、チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)へ出かけてきました。データを取り出してみると、丁寧につくりこまれた作品がいっぱい。子どもたちの大切なお話を、チャイケモの井上さんと一緒に製本しました。
この日はちょうど「よりみち」の開催日でした。病気のある子どもたちや、きょうだいじさん、ご家族を対象に、ハウスの一部が解放されます(「一部」と言っても、かくれんぼできるくらい広ーいです)。事前申込不要、開催時間内はいつ来てもいつ帰っても自由、参加無料です。クラフト、楽器、折り紙、ボードゲームといった遊びの他、各種お茶の用意もあるので、おしゃべりしたりお昼寝したり、居心地よいハウス内でのんびり過ごせます。














