Category: ワークショップ・展示

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ @豊橋こども未来館ここにこ


8月11日祝日、愛知県豊橋市のこども未来館(愛称:ここにこ)でワークショップをしました。今年1月3日に続いて3回目の開催です。

操作説明の中で積木を使ってオバケを作っていると、最前列から「あっ、おばっち!」の声が飛んできました。「『おばっち』聞いたことあるぞ、なんだっけ?」 声の主は前回も参加してくれたはるかちゃん(6歳)。そうでしたっ、はるかちゃんがつくった「おばっちのおうちづくり」の主人公が「おばっち」でした。
今回はその続編として、前作では脇役だった「ぷっち」が主人公となって、幼稚園に入園するお話をつくってくれました。
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前回同様、お兄ちゃんとご両親、ご家族4人そろってご参加くださいました。嬉しいです。
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こちらは、おじいちゃん、おばあちゃんと参加してくれた姉弟。
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皆で発表会。
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5歳の弟くんは発表が恥ずかしくて、自分の順番が回ってくると「おしっこ行ってくるー!」と飛び出して行ってしまい、でもニコニコ顔で廊下からガラス越しに皆の様子を伺っていました。
作品は「かえるくんにいちにちのぼうけん」れんたろうくん(5歳) お姉ちゃんへ贈る絵本。

あと2点ほど紹介しますね。
「もりのパンやさん」たいがくん(6歳) 幼稚園の先生へ贈る絵本です。

「なつやすみ」あすかちゃん(5歳) ママへ贈る絵本。

作った絵本を最初に決めた相手に贈ることを約束、自作を手に記念撮影をしてお開きとなりました。
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来年2月の連休2月11日12日に「デジタルで創ろう!キッズワークショップとシンポジウム in 豊橋」と題して、ここにこにてイベント開催予定です。(市制110周年市民提案イベント。主催:らるご子ども教育研究所、共催:豊橋市、後援:豊橋市教育委員会)詳細が決まりましたらご案内します。年末あたりの「ここにこ通信」もチェックしてくださいね。
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当日の様子が、中日新聞 8月13日朝刊(東三河版)に掲載されました。

翌12日は、らるご子ども教育研究所さんで、養護施設で暮らす子どもたちや発達課題のある子どもたちと絵本づくりをしました。最初は教室の後方にじっとかたまって座っていた子どもたちが、後半では活き活きと夢中でつくっていました。
自分がつくったお話を大切な人が喜んでくれることは存在を認められることです。認められることで自分を大切にし人を信頼できる心が育ちます。また、創り表現する喜びは、生理的快楽とは異なる深い喜びです。それらをいちばん必要とする子どもたちのもとへ何としても届けたいと思いをあらたにしました。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ @KNBいりふねこども館(富山)


8月7日、ピッケ初富山! 北日本放送さん主催で、北陸地方ではじめてピッケの絵本づくりをしてきました。

会場は、富岩運河環水公園すぐ近くに昨年オープンした「KNBいりふねこども館」です。
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エチューたちスタジオジブリデザインのキャラクターが迎えてくれます。
数百冊の絵本を揃えた「えほんの小屋」、放送局らしくテレビスタジオを体験できる「スタジオの小屋」「クロマキーの小屋」「こどもシアター」などカラフルな小屋が並んでいて、大人でもわくわくします。
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絵本づくりは、親子で参加いただきました。兄弟姉妹の人数が多いご家族が多く、また、三世代同居世帯も多いようで、おばあさんもご参加くださったご家族が2組ありました。

午後回では、早く到着した子どもたちとおはなし絵カードであそびました。
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4歳男の子。とても楽しんでつくっていました。タイトルは「かえるのぼうけん」。家族を探しに行くお話です。
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4歳女の子。静かに作っていて、ときどき控えめにニコッとするのです。これは、ケーキ屋さんが思うようにできた時。
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姉妹。7歳のお姉ちゃんは、ずっと4歳の妹の様子を気遣っていました。
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こちらも7歳と4歳の姉妹。お母さんも一緒にそれぞれの作品に録音中。2歳の末の妹さんはお姉ちゃんたちを応援しています。
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発表会。
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どの子も、嬉しいのだけれど、ちょっと照れくさい様子です。
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自分の作品を見るのは恥ずかしくて、そのうちテーブルの下にもぐりこんでしまいました。
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ちょっとシャイな富山の子どもたち、最初に決めた相手に、絵本を贈ることを約束してお開きとなりました。

すいすい進んだ午後回は、いちばん気に入っている場面を開いて皆で記念撮影もしました。
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「KNBいりふねこども館」は、北日本放送(KNB)さんが富山の皆さんへの恩返しを創業の地である湊入船町からはじめたいとの想いで、開館なさったのだそうです。
入場無料、駐車場完備、専任スタッフも常駐しています(警備員さんまで親切)。放送局が単独でCSRとして子どもやファミリー向けの施設を運営する、というのは、他には無いのではないでしょうか。

終了後、お世話になったKNBの皆さんとご一緒に、夕方のニュースを見ることができました。※ 1週間ほどはKNBのWebで視聴いただけます。こちら>>
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富山へ旅行されることがありましたら、富岩運河環水公園とセットでぜひ訪れてみてください。
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写真を、Facebookページ「ピッケ」でご覧いただけます。

ピッケ@経済産業省子どもデー2016


7月27日28日、今年も経済産業省子どもデーで絵本づくりをしてきました。3年連続で呼んでいただけて光栄です。(おととし去年の様子)

この「パスポート」を手に、日頃はセキュリティゲートで守られている官公庁の建物へ堂々と入れます。
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事前申込み>抽選で選ばれた各日10名の小学1~6年生が参加してくれました。
開場と同時に来てくれた小学3年生。おはなし絵カードを見せると、またたく間に繋げてお話を語ってくれました。
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全員がそろったところで、いつものように贈る相手を決めてから、お話づくりに入ります。

小学2年生、「ずっと作っていたーい」「夏休みの宿題これでしたーい」と言いながら。
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録音は思い思いの場所で。子どもって隅っこが好きですね。
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保護者の方にも、録音操作を手伝っていただきました。
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お母さんが声で出演なさっています。(演出監督はお子さん)

録音が終わった子から製本にかかります。12見開きもある大作をつくった1年生は、iPad上の表示で順番を確認しながら、真剣に並べていました。
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できあがった紙の絵本は、最初に決めた相手にプレゼントする約束です。
この4年生Kくんは、自分の作品づくりはもとより、初対面の年下の子たちのこともみてくれて、大活躍でした。
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今回はめずらしく、男児が多かったです。
そんな中、2日目の紅一点による作品は、お母さんにプレゼントする絵本「おつかい」
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 あっ 傘がある。お母さんに傘を買ってってあげよう。

もう2点ほどmovieで紹介します。1年生男児作。元気な声です。

3年生男児作。

見えてないけれど、ロケットにはちゃんと全員が乗っているのですよ。
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今年も、かつて未踏ソフトウェア創造事業でお世話になったIPA(情報処理推進機構)の皆さんにお世話になりました。
ファシリテータは、毎年手伝ってもらっている中井香里さんと、今年はじめてのピスタチオの小村歩さん。絵本作家でもある中井さんは、スッと子どもに寄り添うことができて、子どもの気持ちやお話を聴きとる耳が良いです。子ども向け造形教室を主宰している小村さんは、行き詰っている子どもがいたとき、「指導」ではなく、適任の子どもを引きあわせ、子ども同士の自治で解決していました。おふたりとも安心して任せることができます。

霞が関の官庁街を子どもたちがジャックする、夏休み恒例の愉快な2日間、今年も楽しかった~!

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おはなし絵カードでお話づくり@せんりひじり幼稚園


7月7日、大阪府豊中市にあるせんりひじり幼稚園へ出かけてきました。
副園長のかえで先生と一緒に取り組んでいる、言葉と物語に関わる「創る」遊びの2回目です。前回が個人ワークだったので、今回は、グループワークをメインでやってみたいと考えていました。

到着すると、かえで先生とさっそく場所の相談です。前回は園庭やテラスを使いました。猛暑の今日は、広いホールの大テーブルか2階の図書室は?ということで、皆で図書室へ移動。参加してくれたのは、5~6歳年長さんの女の子たちです。
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少し難しいかなと思いながらも、絵だけでも見せたくて、初山滋画の「たなばた」を持っていきました。
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パラパラと何場面かを見せているとお話を聴きたい子が前へ集まってきたので、結局、最初からさいごまで読みました。読み終わって感想をきくことはしていないのですが、本を閉じた時、近くで熱心に聴いていた子が「悲しいお話ね」と静かに言いました。

今日使うのはお話絵カードです。
手始めに、1人1枚ずつひいてリレー式にお話をつくることをしてみました。一応は繋がったのですが、ひとりが自分のひいたカードが気に入らず「これやだー、別のに替える~」と言い始めると「私もヤダー」が次々伝播。
さてどうしようかな。場の空気を切り替えるために「そう。じゃあ、好きなのを1枚選んでみて」と言いました。すると熱心に吟味して選びます。なぜ好きなのか、理由を話してもらうことにしました。
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ケーキ。ドーナツ。アイスクリーム。カレー。カレーが好きな理由は「コーンが入っているから」。きっとおうちのカレーに入っているのですね。
食べ物を選ぶ子が多い中、さいごのひとりは「宇宙」。
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「今日は、1年に1回 彦星と織姫が会う日だから」。この子は、皆の騒ぎからは少し離れていて、本棚の絵本を取り出して読んだりもしながら、でも終始、よく聴いてよく考えていました。
かえで先生も参加。選んだのは「雷」、意外な選択にみんなびっくりしています。なんでも、田んぼに雷が落ちるとマイナスイオンが放出して、稲に栄養をもたらすのだそうです。科学的な話をわかりやすく説明してくださいました。私もはじめて知りました。そういえば「雷」の字は「雨」に「田」ですし、「稲妻」=稲が好むものですものね。雷がちょっと好きになりました。

次に、今度は絵を見ずに計3枚をひいてもらい、その3枚でお話をつくってもらいました。(また「替えたい~」が出始めたので、1回1枚だけ替えていいことにしました)
作ったお話を、全員が前で発表。その様子をムービーに撮りました。
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そろそろ時間切れとなってきました。実は7人で1作品つくり録音もしてムービー化をやってみたかったのですが、無理はせず、今日はここまで。
と思ったら、ひとりの子が、5枚のカードを並べ、順番を入れ替えながらお話を推敲し始めました。
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語ってくれたのはこんなお話です。「おうちでうっきーがクリスマスイブにプレゼントをあけたら中味はケーキでした」(本人の言葉まま)。雪のカードを「クリスマスイブ」にあてていました。
他の子も「もう少ししたい」というので、短い時間でできる、ひとりが選んだ1枚のカードについてヒントを出して、他の子が何のカードかを当てる、を数問やってみました。
新しいあそび方を子どもたちが見つけてくれるといいなぁ。

さて、ほんとにおしまい。皆で色ごとにカードを集めて片づけ、ホームクラスへ戻って、他の子たちも一緒に作品発表の記録ムービーを観て、お開きとしました。
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せんりひじり幼稚園での実践を見ていると、本気の遊びが子どもを育て、その遊びの中に生活に結び付いた深い学びがあるのだと、つくづく感じます。
つい最近もこんな事件があったそうです。日頃から皆で野菜を育てています。そろそろ食べごろのナス。金曜日、「あとちょっとおいて、月曜に収穫しようね、どうやって食べる?」「つけもの!、焼きナス!、味噌汁!」週明け楽しみに通園してくると、なんとナスが落ちて、食い散らかされていたそうです。誰のしわざか、皆で推測。食べたカミ痕から、これは鳥がついばんだんだ、きっとカラスだ! どう対策するかをみんなで話し合いました。キラキラしたCD盤がいいんじゃないか、いろんなアイディアが出て、かかしを作ることになったそうです。設計図を描く子。材料を集めて作る子。かかしに名前も付けていて、その名も「かわしままもる」くん。サッカーのキーパーの名前+「守る(護る)」なのだそうです。ときに話し合いが激しくなりすぎる時もあるそうですが、子どもの自治にお任せ。
いいなと思うのは、クラス全員がかかし作りをしているわけではなくて、この事件が気になって一緒にしたい子だけでしていて、サッカーが好きな子は、かかわりなくサッカーしているということ。
新しいクラスは4月から始まるので、今の時期は未だぶつかりあいがあったり、ハラハラする応酬もあるそうですが、互いの関係性のつくり方や協働することを自分たちで身につけていって、1年が過ぎる頃には、落ち着いてくるのだそうです。子どもたちを「信じて任せる」が揺るぎなく続けられていて、素晴らしいです。

しばらく先になりそうですが、3回目を今から楽しみにしています。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ @枚方T-SITE


6月12日日曜日、5月にTSUTAYA創業の地にオープンした『枚方 T-SITE』(大阪府)でワークショップをしました。(企画・コーディネイト:科学コミュニケーター 本田隆行さん)
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代官山のT-SITEよりさらに広い印象で、子どもやファミリー向けスペースも充実しています。開店30分前に入れていただくと「さて、どこがいいですか?」と問われました。一瞬「??」。5階蔦屋書店内「どこでも使っていいですよ」という意味で、わーい!とテンションあがります。
このカフェも、大人向けをできる日がくればぜひ使わせてほしい空間です。
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今回は、靴を脱いで入る絨毯敷きのスペースを使わせてもらいました。
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ご参加の親子それぞれでデジタル絵本をつくってもらいました。
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ぐんぐん作る小3男児がふと手をとめてお母さんの進み具合を気遣ったり、録音操作を母娘で一緒にする等の様子は見られたものの、どの母子ペアも互いの創作には口はさまず、それぞれが夢中で作っていました。
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いつものように贈る相手を決めてもらったところ、子どもたちは、父の日が近いためかお父さんが多く、お母さん方は全員が、お子さんでした。

お母さん作、子ども作、それぞれ1作品ずつ紹介しますね。

「太陽と一緒」 まいこさん作
息子の太陽くんへ贈る絵本です。
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大切な宝物、太陽くんを愛おしむ気持ちが伝わってきます。

「アヒルの戦い」 蓮くん(6年生)作
お兄ちゃんへ贈る絵本です。(蓮君は3兄弟の末っ子だそうです。蓮君が上のお兄ちゃんへ贈るので、お母さんは2番目のお兄ちゃんへ贈る絵本をつくられていました)
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ストーリーも絵もすぐ浮かんでくるらしく、眼にもとまらぬ速さでつくっていました。斜めの構図や積木やバッドでつくったモンスター(?)に感心しました。一件落着した裏表紙で、雨があがっているのも上手いです。

立地や場の雰囲気も分かったので、次回は特性を生かして臨みたいです。あと大画面での発表はできればしたいので、何か方法ないかなーと考え中です。

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「ピッケのつくるえほん」大人対象講習会@武蔵野プレイス


5月30日夜、武蔵野プレイス(東京都武蔵野市)で「ピッケのつくるえほん」講習会をしました。(主催:一般社団法人タップタップラボ
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図書館の司書さん、美術館・博物館の人、海洋研究の人、自然保護活動の人、動物園の副園長さん、幼児造形教育の研究者、教育関係の人などがご参加くださいました。ご自身の専門をもちながらそこに閉じこもらず、動く人ばかりです。

おはなし絵カードを使った自己紹介のあと
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私から活動の概要や事例をお話しました。

そのあと1時間ほど実際に絵本づくりを体験いただきました。贈る相手を決めるだけでテーマは自由、専門領域から離れパーソナルな絵本でOKとしました。気を張らずに楽しんでほしいので。
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ご自身を癒す絵本、愛する姪っ子さんやお子さんへ贈る絵本、自分さがしの哲学的冒険物語など様々なテーマで黙々と制作中です。
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全員が録音もしました。
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完成作品を上映したあと、残り時間が少なく駆け足となりましたが、グループ内で気づきを共有し、ご自身の領域での物語作成を活かすアイディアも出し合ってもらいました。

完成作品から2つご紹介しますね。

絵本関連の記事を書かれることも多いライターのちはるさんの作品は、毎朝ちはるさんを起こすことに苦労しているパートナーへ贈る絵本です。

「ぜんぜん起きない!」 ちはるさん作
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大きな音の ゲームじゃ起きない。
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ぶっ!と力を込めて おならをしても起きない。
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大声で歌っても ベッドの上で飛び跳ねても ぜんぜん起きない。
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ごはんだよ… だと、小さな声でも 起きるんだよなあ。
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鳥山さんは だいたいいつでも 起きてるよ。
※「鳥山さん」は飼っているセキセイインコの名前だそうです
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ミュージアムにお勤めのきんさんは、ミュージアム前のバス停でよく見かける男の子へ贈る絵本です。(テキストは語りから起こしたもの)

「大体開いてるよ」 きんさん作
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僕はいつもバスを見に来てるんだぁ。
ミュージアムの中にも入っておいでよ。
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でも、ミュージアムの人は怖い人ばっかりなんじゃない?
ドアを開けてみて。
IMG_scs_大体開いてるよs (4)
なんだろう?中を開けてみよう。
あれ?みんな笑ってるよ。
IMG_scs_大体開いてるよs (3)
ぼくの好きなメロンパンも食べられるよ。
うぅー これが芸術ってやつか。ぼくも描いてみるかねぇ~。
IMG_scs_大体開いてるよs (5)
大体開いてるねぇ。おわり。

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近頃ますます領域を渡ることが面白くて、さらに5月に参加した図書館フォーラムが楽しくて弾みがつき、どんな触発がうまれるか予想はつかないけれども、子どもの創造表現に関わるオープンマインドな人が会したらどうなるかをやってみたくなったのでした。開催まで3週間しかないという無茶ぶりを引き受けてくださった、タップタップラボの小松一世さん山森永さんに心から感謝しています。
夜2時間のみの開催で、参加者同士の交流時間が足りずもったいないことしました。図書館×美術館博物館、図書館×動物園、海洋研究×幼児造形教育、他どの組合わせからも何か生まれそうです。
緩やかにつながった社会全体で子どもを育てること、どんな環境にある子どもにも創造表現の場と機会を届けることを、子どもの育ちに関わるさまざまな領域の人と少しずつでも進めていきたいです。

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使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
ピッケに関するお知らせやレポート:  Facebookページ「ピッケ」 (「いいね!」いただけると励みになります)
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チャイケモでいり―プログラム実施中


チャイルド・ケモ・ハウスにて
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【チャイケモでいり―プログラム実施中】(特に神戸、関西の方へ)
さまざまな疾患(小児慢性特定疾患など)で定期的に通院中の子どもたちや、外出が可能な入院中の子どもたちを対象に、日中のプログラムを実施しています。
問い合わせ先:080-3837-5321(平日10:00-17:00)/mail:event@kemohouse.jp
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アートディレクターの於保さんが発表会用のステージをつくってくれていました。
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@江戸川区立松江図書館


「春の読書週間ワークショップ」イベントとして2日間、東京都江戸川区立松江図書館で絵本づくりをしてきました。29日は松江図書館の誕生日(現在の建物が完成した日)でもあるそうで、そんな日にお招きいただき光栄でした。
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初日の28日は、大人対象。子どもたちと行なっている絵本づくり活動の内容や意味について簡単にお話して、絵本づくりを体験いただきました。
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グループに分かれ、おはなし絵カードを使っての自己紹介から始めて、体験後には同じメンバーでふりかえりや共有をしてもらいました。
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最初どう作ればよいか悩まれていた方が、中盤から見事な追い上げで2人のお子さんへ贈る絵本を完成なさいました。ふりかえり時に次のようなコメントをくださいました。「贈る相手がきまったら沢山色々な事がでてきました」「子どもに一番何を伝えたいのかどういう風に育っていってほしいのか自分の考えが明確になった」「絵本で何を伝えたいか考える中で自分の気持ちに気がついた」

2日目29日の子ども回も、人数の関係もあって全体での大画面の発表はせずに、グループ内での発表としました。
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そのため最初にグループ内で自己紹介をしてもらいました。子どもたちにも同じ絵カードを使ってもらいましたが、こちらは難易度を下げ、大人回では3枚としてところを、好きなことや場所や食べもの、得意なことを1~2枚のカードを選んで話すとしました。
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高学年ほど超大作になる傾向があり録音時間が足りなくなる子もあったのですが、終了後に残って仕上げていました。

2日間の絵本作品は、5月以降、図書館内で展示されるそうで、楽しみです。

主催の図書館さんへ、何がきっかけでお声掛けくださったのかをお尋ねしたところ、数年前にご自宅でとっている新聞でピッケのワークショップの記事を読み、いつか職場の図書館でやってみたいと切り抜いて大事に取っていてくださったのが最初と知りました。機が熟して提案してくださり、そこから区の予算取り等の手続きもあるので、さらに1年以上をかけて準備、企画してくださったのでした。
子どもたちに、絵本を読んでもらう楽しみに加えて、自ら絵本をつくる楽しみも味わってもらいたいです。それを今回は、幅広い世代が集う地域の図書館で、図書館の方が動いて実現してくださったことがとても嬉しく心強いです。

追記:
図書館内で展示されたそうです。江戸川区立図書館のTwitter投稿より。
写真_WS後に図書館内で展示s

春の園庭と帽子づくり@せんりひじり幼稚園


うららかな春の日、大阪府豊中市にあるせんりひじり幼稚園へ出かけてきました。

絵本を読み、紙の帽子を被って園庭を散歩。
子どもたちが折った帽子に「よく見えよく聞こえる」おまじないのテープも貼りました。
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菜の花を観察したり沈丁花の香りを確かめたり、池の水で靴底を濡らして足跡のスタンプを付けたり。
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img_160315_06_足跡スタンプ1_2
ひとりが拾った花びらを帽子に付けたくなったことから、他の子たちも素材を集めて、それぞれの帽子を完成させることになりました。
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別の子は、帽子が脱げてしまわないようゴム紐を付けたくて「(ゴム紐をもらいに)職員室に行ってくるー!」。突発的なリクエストにも先生たちが応えてくれることを、日頃からよく知っているのですね。

せんりひじり幼稚園さんとの出会いは、おととし、梅田ナレッジキャピタルのカフェラボで、せんりひじり幼稚園に通う親子限定でピッケ絵本づくりワークショップを開催したのが最初です。その後もご縁あり、言葉と物語に関わる「創る」遊びを不定期でしてみることになりました。
用意するのは最初のきっかけ、あとは子どもたちの関心の向いた方へ。子どもたちの様子をよく見て、少しの声がけと支援をします。その結果今回は、園庭で遊ぶ→工作 となりました。工作でおしまいとしてもよかったのですが、言葉の活動をもうひとつ足したくて、完成した帽子に「名前(題名)」をつけてもらうことにしました。子どもたちから出たのは、お花の帽子、新聞紙の帽子、青いお花の帽子、せんりひじり幼稚園の帽子、春の帽子 などなど。

遊びの中には、生活体験と結びついたたくさんの学びがつまっています。
例えば今回の工作部分だけを見ても、帽子の頭囲は折り方で変えられること、あご紐の長さを調整する方法、折り紙で作る花はどう折ってどこを切るとめざす形になるか、掘り下げポイントはいっぱいあります。楽しくて実体験と結びついた学びがいちばん身につきます。

せんりひじり幼稚園には、子どもが思いっきり本気であそべる環境が、空間的にも人的にも用意されています。副園長の安達かえで先生が作られた「コンセプトブック」は、あまりに共感しすぎて読んでいて嬉しくなりました。
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「最初の導入を用意して(それさえ当日の天気等で変更)、どこへ進むかは子ども次第」の提案に、「面白いね!」と即答なさるかえで先生はすごいです。準備物さえ定まらないわけで、そんな無茶、他ではなかなかできません。当日も「場所はどこが良いでしょう」と、オープンな大教室、静かな落ち着ける小部屋、園庭、テラス…「どこでも使って」と一通り案内してくださったのでした。
子どもたちと真剣にあそぶことは私にとっても大きな学びで、この贅沢な活動がとても楽しみです。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@晴海トリトンCAMPスタジオ


CollableCAMP、ピッケ(グッド・グリーフ) の3団体協働での障害のある子もない子も一緒に学ぶ場作りのプロジェクト、第7回目を実施しました。

1月10日日曜日。過去6回の会場は東京大学情報学環・福武ホール ラーニングスタジオでしたが、今回は晴海トリトンにあるCAMPスタジオでの開催です。
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窓からスカイツリーも見えて、ちょっと近未来な景色。早目に到着した1年生のKくんは、海が見たくて何度も伸びあがって眼下を眺めていました(残念ながらこの方角には見えないのです)。
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開始前のアクティビティは、前回と同じくおはなし絵カードで遊びました。カードを引いて、即興でお話を繋げていきます。
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全員が揃ったところで、輪になってひとりひとり順番に簡単な自己紹介からスタート。
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いつも冒頭で絵本の話を少しします。この日用意したのは、「おおきなかぶ」と「てぶくろ」。どちらも民話の再話です。かぶを抜く人/手袋に入る動物がどんどん増えていくこと、繰り返しの面白さが共通しています。「うんとこしょ どっこいしょ」
「おおきなかぶ」の絵は、編集者の松居直さんが彫刻家の佐藤忠良さんに依頼をして描かれました。骨格を捉えた動きの描写は見事で、これより他の人選を思いつきません。
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おはなしづくりに入る助走的な活動として、3グループに分かれて、チームで一場面を作って発表してもらいました。共通ルールは、ピッケと木は必ず使うこと。加えて、ひとり3つ好きなマグネットを選び、グループで相談してひとつの場面を作っていきます。このチームは「ドアを開けると無重力な世界」。木をどの向き(逆さま、横向き、まっすぐ)に浮かせるかで意見を戦わせていました。話し合いの結果「まっすぐに浮いている」となりました。無重力なので、ピッケが片手で軽々とテーブルを持ち上げています。
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前回(10月開催)は大勢の中に入るのが苦手でマグネットを使ってのグループワークに参加できず、ほとんど椅子(車輪付きなので乗物のようになる)から離れることができずにいた2年生Nくんが、今回は、椅子から離れてグループワークにも参加していました。その分ファシリテータへのスキンシップがややありましたが、それでも大きな進歩です。

さて、ここからいよいよお話づくりです。最初に贈る相手を決めるのはいつもといっしょ、前回と違うのは、さっき自分たちがマグネットでつくった場面から、続けてお話を作ることです。
あんなに賑やかだったのが、お話づくりに入った途端に、水を打ったように静まり返ります。ひとりひとりが素晴らしい集中力でつくっていきます。
img_160110_10_お話づくり1s
Nくんも、背筋を伸ばしてぐんぐん作っています。頼もしい様子に嬉しくなりました。
開始まえ熱心に外を眺めていたKくんは、作話も「熱気球で、東京スカイツリーや海やお店や、それから動物園や遊園地や水族館で着陸しようね」として、次の見開きには海で友達と船に乗って一緒に魚をとる場面を描いていました。

続く録音は、それぞれ好きな場所で思い思いのポーズで取り組んでいます。
img_160110_11_録音全景1s
5年生Tくんが仲良くなった3年生Kくんの様子を気遣い、アドバイスしています。
img_160110_13_アドバイス男児s
製本のあとは、いよいよ発表会。発表シートを手に、贈る相手や気に入ったところ/工夫したところを発表します。
img_160110_20_発表スクリーン2s
「発表したい人~!」の呼びかけに、真っ先に手を挙げたのはNくん。堂々と発表を終えると、皆の作品へも積極的に感想を言ったり質問をしていました。
img_160110_22_発表会質問するs
鑑賞会。お気に入りの場面を開いたデジタル絵本と製本した紙の絵本を並べておいて、ポストイットでコメントを付けます。みんな真剣。すごい勢いで次々に書いて貼っていきます。
img_160110_23_鑑賞会s
さいごに、スライドショーを見ながら今日の活動のふりかえりをして、おしまい。

作品も一部紹介しますね。
「雨にぬれなくってよかった」はいろうちゃん(9歳小3)
この題名、好きです。さいごの見開きの、積木を組合わせて作った3人のお家も素敵。

「ピッケが、巨人になった」としひでくん(小2)
1見開き目から引きつけられます。裏表紙の「これで皆もうれしかったですね」のひとことも優しいなーと感じます。

「ともだち」すみれちゃん(8歳小3)
ひとりでキャラクタごとの声の出し分けをしています。お話は、雨の中で泣いているピッケから始まります。

「ピッケの怒り」泰心くん(11歳小5)
今回の最年長。笑いもとりつつ難しい言葉も出てきて「さすが高学年」と皆をうならせていました。

上記4作品を含む全12作品を連続で再生します。

上手く再生されない場合は、再生リストからご覧ください。

子どもたちが夢中でつくり活き活きと楽しんでいる様子が嬉しいです。CAMP×Collableというこれ以上望めないベストな布陣で臨めるこのワークショップでは、進行や機材のことはぜんぶお任せして、子どもたちとの時間を過ごすことができ、とても幸せです。(いや、少しは気にしなくちゃいけないのです。今回も「あ、ゴメン(段取りひとつ)とばしてた…」をやりました)

ワークショップの終了後は、毎回、じっくり時間をかけてスタッフ全員でのふりかえりミーティングをします。ひとりひとりの子どものエピソードを追うので、自分が見れていなかった部分も補えて全体像が見えてきます。とても興味深い学びの時間です。
今回は、初の晴海ということで、ミーティングが終わってから皆でもんじゃ焼きを食べに出かけました。美味しかったのなんのって!

来年度の運営体制などは未定ですが、なんらかのやり方で、障害のある子もない子も一緒にする絵本づくりを続けていきます。毎回、発達障害等のあるお子さんに、3割程度の割合でご参加いただいています。困りごとがあってサポートが必要だったり、多動気味だったり、友達の輪に入るのが苦手でこうしたワークショップへの参加をためらいがちだった子どもたち、歓迎です。一緒にお話づくりを楽しみましょう。

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