6月12日日曜日、5月にTSUTAYA創業の地にオープンした『枚方 T-SITE』(大阪府)でワークショップをしました。(企画・コーディネイト:科学コミュニケーター 本田隆行さん)
代官山のT-SITEよりさらに広い印象で、子どもやファミリー向けスペースも充実しています。開店30分前に入れていただくと「さて、どこがいいですか?」と問われました。一瞬「??」。5階蔦屋書店内「どこでも使っていいですよ」という意味で、わーい!とテンションあがります。
このカフェも、大人向けをできる日がくればぜひ使わせてほしい空間です。
今回は、靴を脱いで入る絨毯敷きのスペースを使わせてもらいました。
ご参加の親子それぞれでデジタル絵本をつくってもらいました。
ぐんぐん作る小3男児がふと手をとめてお母さんの進み具合を気遣ったり、録音操作を母娘で一緒にする等の様子は見られたものの、どの母子ペアも互いの創作には口はさまず、それぞれが夢中で作っていました。
いつものように贈る相手を決めてもらったところ、子どもたちは、父の日が近いためかお父さんが多く、お母さん方は全員が、お子さんでした。
お母さん作、子ども作、それぞれ1作品ずつ紹介しますね。
「太陽と一緒」 まいこさん作
息子の太陽くんへ贈る絵本です。
大切な宝物、太陽くんを愛おしむ気持ちが伝わってきます。
「アヒルの戦い」 蓮くん(6年生)作
お兄ちゃんへ贈る絵本です。(蓮君は3兄弟の末っ子だそうです。蓮君が上のお兄ちゃんへ贈るので、お母さんは2番目のお兄ちゃんへ贈る絵本をつくられていました)
ストーリーも絵もすぐ浮かんでくるらしく、眼にもとまらぬ速さでつくっていました。斜めの構図や積木やバッドでつくったモンスター(?)に感心しました。一件落着した裏表紙で、雨があがっているのも上手いです。
立地や場の雰囲気も分かったので、次回は特性を生かして臨みたいです。あと大画面での発表はできればしたいので、何か方法ないかなーと考え中です。
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