ヘルシンキに来ています。
Lauttasaariにある公立幼稚園を見学させてもらいました。
広い敷地内に建つゆったりした平屋で、年齢や目的に合わせた小部屋やコーナーに分かれ、家庭的で落ち着いた雰囲気です。
玄関入ってすぐのホール。1日の中でも寒暖差が大きく、ここで脱ぎ着をして調整します。
5歳からのスウェーデン語を学ぶ部屋。
子どもたちが作った「カモメ」。(幼稚園の名前が「カモメ」という意味だそう)
お昼寝用の部屋。
冬場に運動もできる広い部屋。天窓から陽がさします。
あちこちに子どもたちの作品や活動記録の写真が貼られています。
画材はもちろんのこと、海や森で拾ってきた枯れ枝なども工作材料としていつでも手にとれるところに置かれています。
その日の活動は子どもたちの興味等に合わせ、担任の先生の判断で臨機応変に決めるそうです。お天気に恵まれたこの日は、部屋のドアに「外へ出かけています」の札がかかった部屋もあり、みんな外へ出ていました。
園庭。隣接して、もっと年齢の低い子どもたちのための遊具のない庭もあります。美術館や図書館、すぐ近くの海へ出かけることもあるそうです。
iPad1台を含むタブレットやPCも利用しているそうですが、当たり前に溶け込んでいるので特に目につくことはありません。喧噪もなく、創作や表現など楽しく豊かな学びに満ちた子どもたちの「暮らす」場という印象でした。
ヘルシンキ旅行メモ
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