Category: ワークショップ・展示

2018夏休みのピッケ


もうすぐ夏休み。
ピッケと一緒に、東京、徳島、鳥取、長野、神奈川などへ出かけます。

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○ 7月21日(土)@湯島地域活動センター(東京都文京区)
文京区民対象で絵本づくりします。事前申込み要。
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○ 7月28日(土)@徳島大学 情報センター
ICT(愛して)とくしまプロジェクト コラボ企画。タブレットパソコン+「ピッケのつくるプレゼンテーション」で、つくりたい未来や、将来やってみたいことを物語にして発表。午後回では、後半30分、簡単なプログラミング体験(Scratch利用) もあります。
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○ 7月30日(月)@米子市児童文化センター(鳥取県米子市)
「とりアート2018@せいぶ」のプレワークショップとして、絵本づくりワークショップします。( 9/22, 23 鳥取県総合芸術文化祭(とりアート)でも、ピッケします )
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○ 8月4日(土)5日(日)@旧牟礼西小学校(長野県 飯綱町)
「つくろう!あそぼう!未来のこどもラボ」10日間のさいごの土日に、ピッケします。
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○ 8月7日(火)@相模女子大学(神奈川県相模原市)
相模女子大学 Kids’サマースクールで、相模女子大学の司書や保育士を目指す学生さんが主体となって、お気に入りの本の紹介グッズを作るワークショップがあります。オリジナルポップや、ピッケで本を紹介するオリジナル豆絵本をつくるそうです。私も、後方支援として参加します。
詳細と申込はこちら>> ※「事前申し込み講座一覧」の6番です
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他にも、公募なしのワークショップや体験会、私が講師ではないピッケの絵本づくりワークショップがあります。
例えば、7/14 は、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター大崎章弘さん講師で、ピッケで科学絵本@文京区教育センター。詳細はコチラ
7/24、25、26は、タップタップラボさん講師で、小平市立仲町図書館で2時間×3日間かけてじっくりピッケ絵本づくり。最終日にはご父兄も参加して発表会もあるそうです。対象は小平市の小学4年生限定。

今年の夏も、各地で子どもたちやなつかしい人たちにお会いできることが楽しみです!

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ピッケのつくるえほん for iPad:http://www.pekay.jp/pkla/ipad
ピッケのつくるプレゼンテーション(学校向けWinソフト):http://www.pekay.jp/pkp/
ピッケに関するお知らせやレポート: Facebookページ「ピッケ」
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ @8×9六甲道


6月10日日曜日、地元神戸のキッズププログラミングスクール8×9(ハック)さん「特別レッスン」として、ピッケの絵本づくりをしました。

参加は大半が小学生、午前回はほぼ男児、午後回は女児がやや多めとなりました。

落語的な語りがユニークだったり、ゲーム的要素が入ったりのアイディアが面白い作品もありました。
転がる様子を表現。かくれんぼのお話。

午後回の、1年生女児たちの嬉しさにあふれたお話、高学年女児たちの構成まで練られたストーリーで魅せるお話、どちらも素敵でした。


主催の8×9さんが驚かれていたのは、年齢、性別によらず皆が楽しんでいたこと、制作が始まると静寂になること、全員が発表をしたこと。日頃のスクールでは、恥ずかしがって発表しない子もあるそうです。おそらく、ピッケの場合は、発表といっても声が録音されていて「上映」メインなので、発表への敷居が低いのかなと推察します。

地元に今後もご一緒できそうな場ができて嬉しいです。

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現役エンジニアが教えるプログラミングスクール「8×9(ハック)」 > Web
使用アプリ:  ピッケのつくるえほん for iPad
ピッケに関するお知らせやレポート:  Facebookページ「ピッケ」
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大人対象のピッケ体験会とサポーター講習@文京区


金曜夜は、文京アートプロジェクトさん、タップタップラボさんが企画してくれて大人向けピッケ体験会。私の上京に合わせての急な話であったにも関わらず充実でした。

日曜は、文京区での活動をサポートしてくださる皆さんへの講習。アートや本が好きな方ばかりで皆さん朗らかで楽しく、体験の短時間で作られた作品は、いずれも秀逸でした。来月末には、タップタップラボさん+サポータの皆さんによるワークショップが小石川図書館であります。

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ @山田屋のいちご園(兵庫県・淡路島)


3月10日(日)、淡路島の山田屋農園さんのいちご園でピッケの絵本づくりをしました。様々な分野のゲストとの「イチゴの時間」を楽しむ「Jam Session」の子どもとファミリーdayにピッケを呼んでくださったのでした。(企画・主催:山田屋&シマトワークス)

見上げる空も眼下の海も青色、甘い香りが漂うガラスハウスの中はあたたかくて、夢のようです。

シマトワークスの富田祐介さんと藤田祥子さん、山田屋の園長さんとジャムおばさんことゆうこさんが、素敵な会場にしつらえてくださいました。

山田園長手作りのテラス、六角形のテーブル、ベンチ等が配された空間は隅々まで行き届いていて、そこに居るだけで心身に風が通ります。

イチゴの間にピッケたちを忍ばせました。

今回のために作ったイチゴのカードも。

イチゴを思う存分に食べたあと

それぞれ1枚探してきたイチゴのカードでお話を語ってもらいました。「イチゴのロケットで宇宙に飛んでいきました。夕焼けになりました」

それから絵本づくり。4歳の男の子は、顔を上気させ、すごい集中力でつくっていました。隣はお姉ちゃん。

こちらも集中しています。

録音にお父さんお母さんが参加する家族もありました。
合奏がはじまるお話をつくり、鉄琴で「金平糖の踊り」を弾いて録音した子もありました(ハウス内にはさりげなく楽器や絵本も置かれています)。
恥ずかしがりな子が多かったのですが、みなしっかり録音できていました。その間にスタッフは絵本の展開図を印刷。

製本をして発表会もしました。
完成した絵本を手に。

絵本のテーマを「イチゴ」に限定することはしなかったのですが、2/3以上の子どもたちがイチゴのお話、イチゴが登場するお話をつくっていました。何作かご紹介しますね。
「よるのはなし」りつくん(4歳)

「不思議ないちご」すいちゃん(小3年)

「みんなで楽しいがっそう」しいなちゃん(小2年)  裏表紙に鉄琴の演奏あり

「ネコのたんけんたい」やえちゃん(小2年)

テーマとかけ合わせての絵本づくりはこれまでもしてきましたが、「食」ははじめて。素敵な空間と時間の中で、子どもたちはお腹も心も満たされて、物語の世界を楽しんでくれました。私も幸せでした。
打合せ~前日当日に、島の暮らしを垣間見させていただき、もっと知りたくなりました。淡路島ぜひ再訪したいです。

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淡路島 山田屋:http://awaji-yamadaya.com/
株式会社シマトワークス:http://shimatoworks.jp/
「Jam Session」:http://ichigo-jamsession.com/
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ @小石川図書館


2月25日(日)、文京区立小石川図書館で絵本づくりワークショップをしました。(主催:小石川図書館)参加してくれたのは近隣の小学生11名、半数は1年生。後方の見学席から見守ってくださる親御さんや、エールを送る弟くん妹さんもありました。

皆が揃うのを待つ間、おはなし絵カードで自己紹介。

お母さんへ、弟へ、お姉ちゃんへ、家族みんなへ、いとこへ、学校の先生へ、学校の友だちへ。それぞれ贈る相手を決めて、物語をつくります。

お話ができたら録音します。

予定では
・発表の時間になったら未だの人があってもそこまでとする
・時間が押した場合は発表の人数を絞る
ハズでした。でも、そのつもりではあっても、実際にその時その場に居ると、心情的になかなかそうはいきません。こっちでは、裏表紙のサッカーグラウンドを積木でどう表現するかを男児ふたりが考え中、あっちでは、女児グループが互いの作品に録音しあっていて、あと少しでできあがりそうです。円滑な進行を優先するなら心を鬼にせねばならぬのですが、打ち切りとするにはあまりにもったいない。なにより私自身が完成を見たくて、全員ができあがるのを待ちました。発表会も、時間を延長させていただき全作品を上映してしまいました。

ひとつご紹介しますね。
「みみちゃんを助けた」かおりちゃん(1年生)作

複数人でキャラクタごとにセリフを分担したり、浮輪から空気が抜ける音なども工夫しています。

会場は4階、プリンタは地下1階等の事情から(階段のみの建物での4階-地下1階)、製本作業はワークショップ終了後に希望者のみとしたところ、なんと全員が残ってくれました。

ワークショップは、録音など他の子たちと協働するシーンもあり発表会もある、楽しくて学びに満ちた場です。一方、決められた短い時間でおさめるために、個性に応じた個別対応ができず皆に同じスピードを強いねばならぬ心苦しい面もあります。数か月をかけて1作品をじっくり仕上げたい子もいると思うのです。イベント的ワークショップとは別に、子どもたちの生活圏、日常の中にも、絵本づくりを楽しめる場を用意してあげたいと長年思ってきました。実は今回トライアルで、サポーター講習受講者の方たちにワークショップをお手伝いいただきました。
家庭、学校(幼・保)、地域が緩やかにつながった多様性にあふれた社会全体で、子どもたちを育てていけたらいいなと願い、ピッケでわずかでもできることをしたいと考えています。ぼちぼちとその仕組みもつくっていきますので、ご参加いただけたら嬉しいです。

さまざまなやりくりをしてこの機会を設けてくださった山田万知代館長、企画してくださった文京アートプロジェクトの小松一世さん、運営をサポートくださる山森さんはじめタップタップラボの皆さん、そして、素敵な絵本をつくってくれた子どもたち、ありがとうございました。
次へ繋がる光景をみれたと感じています。これからが楽しみです。

文京経済新聞で当日の様子が紹介されました。記事はこちら>>

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廃材リユース×ピッケ クリスマスワークショップ@玉島 IDEA R LAB


クリスマスの連休、今年も IDEA R LAB(岡山県倉敷市玉島)へ出かけてきました。

午前は子ども対象。クリスマス飾りとそれにまつわるピッケ絵本をつくりました。
クリスマス飾りの材料は、マテリアルライブラリーにストックされた廃材です。素材や色ごとに美しく分類・整理された宝の山の中をわくわくと行ったり来たり、さまざまな色や質感、形状の材料を手にとり眺め、吟味して選んでゆきます。

ラボへ戻り、材料から触発されるままにつくります。

たくさんのキラキラを貼り付けて。テレビ。4歳。

プラスチック工場から出た偶然の形(さいご機械に残った原料をぐにゅーっと排出しきるそうで、面白い色や形がありました)を胴体~首に見立てて鳥をつくっていました。翼は靴の中敷き。5年生。

後半は絵本づくりです。

「こけし」3年生。

4見開き目は「くうはく」!

録音をして、紙の絵本もつくりました。

さいごは上映会。暗くした和室は映画館気分になるようで、自分の声とともに映写されるのが照れる&嬉しい様子です。

去年も参加してくれた6歳のふたり組は、肩を組んで鑑賞。

完成した絵本は、お互いへプレゼント。

姉妹のように仲がよい3年生と1年生の女児も、互いに贈り合っていました。
左「ふしぎなたからばこ」右「りすさんのとびだすえほん」

午後の大人対象回も、廃材を使った小さな贈り物と絵本をつくりました。皆さん集中して、もくもくと手を動かしています。

お茶の時間をはさんで、後半は絵本づくり。
完成作品からひとつご紹介します。ゴム判に刻印された文字列をコードネームとした絶滅昆虫は、プラスチックのスプーン、点滴部品、発光ダイオード等からつくられています。羽に貼った丸いシールは、携帯(ガラケー)のプッシュボタンです。SFエッセイのような物語と相まって素敵です。

今年も玉島のゆったりした時間の中で、ワークショップをすることができました。子どもたちにも大人にも、眼の覚めるような新しい表現、新しい世界を覗かせてもらえて、ほんとに嬉しかった。
ピッケのワークショップでは、つくり方の作法のような話はほとんどしません。贈る相手を決めたあとは、今回であれば手を動かしつくるとき生まれた情景や物語が心にあって、そこからどっちの方向へ進んでもOK。あらかじめ考えてからアプリを清書として使うというより、つくりながら次々湧きあがってくるままに任せ、ナラティブの楽しみにどっぷり浸かります。ですので、題名を付け表紙をつくるのは、お話ができてからにしています。これはトライアンドエラーが容易なデジタルならではの創作体験です。キャラクタやアイテムがあらかじめ用意されているのでお話づくりから始められる、幼い子どもでもわかるユーザインターフェースといったアプリのデザインも助けになっています。

ラボ周辺にはこの1年で、玉島マチヲ PJ(架空の人物像に迫る空想ドキュメンタリー)、アゲモラ PJ (あげたりもらったり直したり)、R手芸部、玉屋のリノベーションなど新しい試みも新たに進行中で、創ることや暮らしのつくり方についても刺激を受けました。心身とも滋養たっぷり!来年も訪ねたいです。

写真を、Facebookページ「PeKay」でご覧いただけます。

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【 IDEA R LAB 】大月ヒロ子さんが、故郷玉島のご実家をリノベーションしてつくられたクリエイティブリユースの拠点。
http://www.idea-r-lab.jp/
https://www.facebook.com/IDEARLAB
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「ピッケのつくるえほん」でおはなしづくり@せんりひじり幼稚園


12月4日、せんりひじり幼稚園(大阪府豊中市)へ絵本づくりに出かけてきました。12月なので、この2冊を持って。

「『ぐりとぐら』は、お姉さんの李枝子さんがお話を、妹の百合子さんが絵を描いたのよ」と話すと「私も妹いるよ」と教えてくれました。いつものように贈る相手を決めてもらったところ、「お兄ちゃん!」のひとりを除き、ほか8人は自分へ贈る絵本を作ることに。

皆すぐにも始めたくて仕方ない様子なので、説明はそこそこにして早速スタート。双子の兄弟は、はじめのうちはまねっこしていましたが(「まねる」は「まなぶ」、「まねっこ」は大事)、題名と最初の見開きは似ているものの、後半は独自の展開となりました。

クリスマスツリーを皆で飾り付けているところ。

録音。年長さんのふたりが、年少さんの録音を手伝ってあげました。

印刷して製本。

お迎えの保護者がいらした子たちは途中までとなりましたが、それぞれが完成絵本を手に、ちょっと誇らしげにホームクラスへ戻っていきました。

毎回、子どもたちとの活動自体が楽しいことはもちろんですが、終わって片づけしながらの、安達かえで副園長先生との振り返りや教育談義が楽しみです。本気の遊びの中に学びがある、子どもの生来の力を信じて、子どもに任せ見守りつつファシリテートするという考えにも姿勢にも共感します。(せんりひじり幼稚園の教育理念
ゴールを定めた予定調和の学びではないので、どこへ辿り着くかわからず、見守り対応する先生方はさぞ大変に違いないのに、それを喜んですすんでしようとする気風が、かえで先生をはじめ若い先生方にもあります。国内外からの見学希望も多く、先週は、ECEQ公開保育コーディネーター更新講習を兼ねた公開保育を開催し、全国から150名もの教育関係者が来園したそうです。(「副園長の子育て応援通信12月号」に詳細

せんりひじり幼稚園の教育理念がよくわかる本:
「子どもに至る: 保育者主導保育からのビフォー&アフターと同僚性」
IMG170324_せんりひじり幼稚園_book

前回は図書室、今回はプリンタのある玄関ホールを使わせてもらいました。
写真は、ホールに飾られた園のあたらしいキャラクター「ひじりん」です。

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オープンキャンパスで模擬授業@東京経営短期大学


11月23日(祝)、東京経営短期大学のオープンキャンパス「秋の大収穫祭」にお招きいただきました。おととしお伺いしたIPU・環太平洋大学と同じ 学校法人創志学園の学校です。

今年度より新たに開設されたこども教育学科の模擬授業として、高校生を対象に絵本づくりを行いました。

最初に、子ども作品、活用事例(きらめき保育園での活用)を紹介したあと、それぞれに贈る相手を決めてつくってもらいます。さすが、保育士や幼稚園教諭をめざす生徒さんたちです。短い時間にもかかわらず楽しい作品が生まれました。

授業後は学生さんたちが用意してくれたランチをご一緒にいただき、ラウンジに飾られたクリスマスツリーの点灯式にも参加させていただきました。

そのあと、学内をご案内いただきました。
模擬授業で利用した図画工作室の隣は、保育実習室。保育園のようなしつらえになっています。

図書館/AVルーム。広いジムスペース。

メインの音楽室の他に、電子ピアノ等が整備されたグループレッスン室も2部屋あり、音を気にせず練習できます。お茶室もありました。

帰りは、参加者用の送迎バスに同乗させていただきました。後ろの席から「楽しかったね」と言い合う声が聞こえてきます。降車後、絵本づくりに参加くださった学生さんが駅の改札口まで案内してくださり、嬉しい気持ちで帰路につきました。

大学のWebに当日のレポートがアップされています。

おでかけピッケ@京大附属病院


チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の井上さん、久野さんと、京都大学医学部附属病院へ出かけてきました。3回目の訪問です。

小児科病棟内には、院内学級の他に、ピアノや絵本、おもちゃなどがあるプレイルーム(遊戯室)があります。このプレイルームで、ボランティアグループ「にこにこトマト(愛称:にこトマ)」さんが、入院中の子どもたちとご家族に「楽しく豊かな時間」を届けようと活動されています。患児ご家族が個人で始められた活動が基となり23年前に誕生し、今では2代目の代表 高谷さんをはじめ80人ものメンバーで運営されています。

入れ替わり立ち替わり大勢の子どもたちやお母さん方がご参加くださいました。

妹さんへ贈るえほんをつくるお兄ちゃん。ピンク色をいっぱい入れてあげていました。遅れての入室だったのにどんどん追い上げ、製本までできました。

お母さんの膝の上で。

看護学生さんや分教室の先生も体験くださいました。

プレイルームにはパソコンもプリンタもないのですが、にこトマのメンバーの方が私物を手配くださったおかげで、紙の絵本もつくってもらうことができました。にこトマの皆さん、今回もありがとうございました。ぜひまた伺わせてください。

「おでかけピッケ」入院中の子どもたちのところへチャイケモの方と一緒に伺います。ご希望ありましたらどうぞご連絡ください。

※ 本活動に、広島の教材販売会社の社長さん(有限会社ワキタ 脇田秀夫様、有限会社ヒロキョー 箱田博司様、有限会社サラダ文教社 皿田弘美様)がチャイケモへ寄付してくださった3台のiPadも活用させていただいております。
チャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモ)
2013 年4月神戸に開設された国内初の小児がん専門治療施設。患児家族らにより設立、運営されている。医師のいる診療所と患児が家族とともに暮らせる住居がひとつの建物内にあり、家族一緒に暮らしながら治療を受けることができる。

おでかけピッケ@大阪府立病院機構大阪母子医療センター


10日金曜日、チャイルド・ケモ・ハウスの於保さん、井上さんと、大阪府立病院機構大阪母子医療センターへ出かけてきました。5回目の訪問です。母子医療センターで長年活動を続けておられるボランティアグループ、スマイルパンプキンさんとご一緒させていただきました。

3歳男の子。いくつも並べるのが面白くて繰り返し遊んでいました。


「椅子に座る?」と尋ねたらお母さんの膝の上が良いと。4歳女の子は、弟さんへ贈る絵本をつくりました。

入院中の子どもたちのところへ、チャイケモの方と一緒に絵本づくりに伺います。ご希望ありましたらどうぞご連絡ください。

チャイケモのFBページでも、当日の様子が紹介されました。こちら>>

※ 本活動に、広島の教材販売会社の社長さん(有限会社ワキタ 脇田秀夫様、有限会社ヒロキョー 箱田博司様、有限会社サラダ文教社 皿田弘美様)がチャイケモへ寄付してくださった3台のiPadも活用させていただいております。
チャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモ)
2013 年4月神戸に開設された国内初の小児がん専門治療施設。患児家族らにより設立、運営されている。医師のいる診療所と患児が家族とともに暮らせる住居がひとつの建物内にあり、家族一緒に暮らしながら治療を受けることができる。