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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@羽田保育園(豊橋)



羽田八幡宮へと向かう緑豊かな参道沿いにある保育園で絵本づくりをしました。豊橋でのワークショップで市民ボランティアとして奔走くださっている伊藤孝良さん(元中央図書館長)が、園長先生をなさっているご縁です。
年長さんたちが、園生活で楽しかったこと嬉しかったことをお話にしました。「表現を楽しむ会」で演じた人形劇、「運動を楽しむ会」でのリレー、遠足、皆でつくって一緒に食べたカレーパーティー、大好きなLaQ(ラキュー。レゴ的で、より柔軟な日本生まれの玩具)、はらぺこあおむしなど、思い思いに。

美味しかったカレー。最初の場面は、材料を切っているボク。次の場面には、切られたジャガイモや人参が並んでいます。

「表現を楽しむ会」(学芸会、お遊戯会)で演じた人形劇のお話。

来月再訪し、仕上げて録音する予定です。できあがりが楽しみです。

羽田保育園(社会福祉法人 育栄会):
https://www.toyo-ikueikai.jp/nursery/ns01.php

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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


1月18日日曜日は、愛知県豊橋市での月1回のワークショップでした。
図書館での午前回。『どうぶつたいじゅうそくてい』(聞かせ屋。けいたろう 文、高畠 純 絵、アリス館)を読み、重さ、または自由をテーマに絵本をつくりました。選書は図書館司書さんによります。

5歳さんも自分で展開図を切っています。双子くんは一緒に録音。男児2人は発表タイムになると、自分の役目とばかり前へ出てきて順番に再生、投影してくれました。

ベネズエラルーツさんが、この日も妖怪バッグに大切な妖怪ノートを入れて持って来てくれました。たちまち「見せて~」とギャラリーが集います。一方、本人は淡々としたもので、皆の完成を待つすきま時間にもノートを取り出し描きすすめていました。

子どもだけでなく、お母さんたちもつくります。
双子くんのママ作。

妖怪大好き5歳さんのお母さんは、いつも妖怪のお話をつくられます。録音は親子で。

THE HIGH-LOWSの「胸がドキドキ」に、テーマ「重さ」を絡めて。元気に唄っているのは5歳さん。

2人のお子さんのお母さん作は、姉弟で半分ずつ分けっこするお話です。

午後は初めての会場へ。金田団地の敷地内にある石巻市民公民館金田分館を利用させて頂きました。常連のブラジル籍さんが、お祖母さんお母さんの送迎で、友人を伴って来てくれました。(学校から禁止を言われているそうで、写真はありません。)

次回は2月14日土曜日。午前10時~は、いつもの豊橋市中央図書館3階会議室(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)、午後14時~は、NPO「フロンティアとよはし」代表:河村八千子さんによるプレスクール(外国籍の子どもたち対象の就学前支援)との合同で東陽生涯学習センターにて行います。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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instagram:  https://www.instagram.com/tamie.asakura/

市民ボランティア「ピッケの会とよはし」(PeKay Toyohashi)さんのFacebook:
https://www.facebook.com/100091953173119

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大学でゲスト講義



年初のゲスト講義は1月9日、桃山学院大学(大阪府和泉市)での国際教養学部と社会学部生対象の授業「メディアリテラシー論」(土屋祐子先生)でした。
講話のみ90分、事前に頂いたお題「デジタル絵本ワークショップにみるメディアリテラシーの可能性~ITツール開発と社会実践」に沿って、ITツール開発と社会実践にウェイトを置いた内容としました。「メディアリテラシー論」らしくユニークなのは、今日の講義について<記事>にまとめるという課題が出ていること。学生さんたち自身が、オーディエンスと媒体を想定して書くのだそうです。例えば、開発者向け情報雑誌の記事であったり、子育て世代のためのコミュニティWebの記事、あるいは、不特定多数が読むニュース記事といった具合に。ふさわしい見出しや文体、デザインを考え組み立てて書く。さらに、互いの記事を読みあう予定とのこと。どんな受けとめをされたかシビアに示されるわけで、おそろしくもありますが、それも含めて楽しみです。(写真はキャンパス内のチャペル)

「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


12月13日土曜日は、愛知県豊橋市での月1回のワークショップでした。
図書館での午前回。絵本を読むのは、2人のお子さんと参加してくださっているあきこさんにお任せ(アシストに出てきてくれるのが我が子とは限らないのが、この場の通常)。『ふゆのよるのおくりもの』(芭蕉 みどり 作・絵、ポプラ社)を皆で楽しみ、贈り物、または自由をテーマに絵本をつくりました。選書は図書館司書さんによります。

「不在」の絵で物語る5歳さんの作品。3人が出かけた留守宅の様子を描きます。いったいどんな兄弟なのか。3人ともが揃って姿を現し、ようやく正体がわかるのは裏表紙です。

ベネズエラルーツの5歳さん作。いちばんお気に入りの場面を教えてもらいました。

初参加の小2さんも、サンタからお絵描きセットをもらうお話を仕上げました。

午後は岩田校区市民館へ。「(つくりたいお話の)台本を書いてきた」とやってきたのは、ブラジル籍の小4さん。半年ぶりの参加です。長文「台本」を用意したスマホを手に、哲学的なモノクロ絵本を完成させました。作品のみならず口調やふるまいまでグッと大人びて、初参加6歳の頃からこれまで歌って踊ってのフリースタイル、前回6月には「ギャル雑誌」をつくっていたあのSさんがと、急変ぶりに驚きました。

午前は用事があって午後回に来てくれたゴジラシリーズの小3くん。いま取り組んでいる「ゴジラテキスト」では、登場キャラクタをデジタル積木の組み合わせで緻密につくりこんでいます。毎回追加分を貼り合わせていて、すでに大作です。

それぞれの子が、自分の「創る」を存分に試せる場でありたいと願っています。

次回は1月18日日曜日。午前10時~は、いつもの豊橋市中央図書館3階会議室で、午後14時~は新しい場所で行います。石巻校区市民館の金田分館、金田住宅の敷地内です。(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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教育短大で講義



先週~今週、客員教授を務める神戸教育短期大学(学長:三木麻子先生)での講義でした。今年で6年目です。大半の学生さんが長期履修制度(3年制)を利用していて、担当するのはその2年生、保育士や幼稚園教諭をめざす学生さんたちが対象です。
北欧ではデジタル偏重の揺り戻しで紙とペンが見直されていること、オーストラリアや欧州で、子どものメンタルヘルス保護を最優先とし、スマホ・SNS利用の年齢制限や禁止の法規制が始まっていることを紹介。そんな時世だからこそ、最初の出会いが大切で、子どもたちには、ひなたのにおいのする「創る」でICTと出会ってほしい。経済力や文化資本の差といった家庭環境等によらず全ての子どもに等しく届けられるのは公教育であり、相対的評価付けをされない就学前に、子ども自らが取り組みたくなる遊び(=学び)として届けたい。その楽しい学びのデザインができる人になってね、と伝えました。
講話に加えひとり1台環境で実際につくります。録音の段になるとあちこちに輪が生まれ、セリフを複数人での掛け合いにしたり効果音を工夫したりとにぎやかでした。このあと、三木先生が全員分(!)の展開図を印刷してくださるので、ひとり一冊紙の絵本もつくります。

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「おへやでピッケ」でチャイケモへ



先週オンライン授業をした京都大学医学部附属病院からiPadが戻ってきたので、チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)へ出かけてきました。教室に登校して参加してくれた小3さんは、語りかけるような録音で素敵な作品に仕上げていました。病床からzoomのスタンプ機能でいっぱい反応してくれた小5さんも大作を、病床から質問してくれた中1さんも、アイディア・配色ともおしゃれな作品を完成。子どもたちの大切なお話を、チャイケモの井上さんと一緒に製本しました。

もうすぐ12月。ガラス面のクリスマス飾りは、かつてハウス利用者であったお父さんと息子さんによるものだそう。大きなツリーにもハウス滞在中の子どもたちが作ったオーナメントが飾られていました。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
小児がんなど重い病気をもつ子どもたちや家族をサポートする活動を行っています。

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オンライン授業@京大附属病院


11月21日、京都大学医学部附属病院の院内学級と繋げてオンライン授業をしました。チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の井上さん(保育士さん)も一緒です。お教室に登校して、あるいは病床から、集中してつくっている様子が画面越しに伝わってきます。すでに大作になっている子もありました。このあと1週間ほどそのまま貸し出すので、各自のペースで続きをつくってもらえます。どんな作品に仕上がるか楽しみです。

公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金
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「ピッケのつくるえほん」ワークショップ@豊橋


11月15日秋晴れの土曜日、愛知県豊橋市でのワークショップでした。発表会(おそらく学芸会的な行事)開催日の小学校が多く、参加者の大半が未就学児となりました。午前中は図書館へ。『はっぱのおうち』(征矢 清 作、林 明子 絵、福音館書店)を、小1さんが読んでくれました。選書は図書館司書さんによります。おうち、または自由をテーマにしたところ、ぐるりとドングリに囲まれた家、滑り台の家、塗り壁たち妖怪の家、樹上や切り株の家など色んなおうちができました。

ベネズエラルーツの5歳さんは、3冊目となる「妖怪ずかん」を持ってきてくれました。お母さん作も妖怪たちが登場するお話、録音は親子で。

別の5歳さんお母さん作、アイディア見事で、子どもたちに大受けでした。

午後は校区市民館へ。常連のブラジルルーツさんも発表会で欠席、日本人のみとなりました。「11月はピッケ!」と心待ちにしていたという4歳さんは、9見開きの大作を完成。集中してつくった後は、エネルギー炸裂で走り回っていました。傍らでひとり黙々とつくる1年生。一方、インフルで来れなかったお子さんに代わって、そのアイディアを絵本になさるお母さんもありました。

次回は12月13日土曜日午前10時~は豊橋市中央図書館3階会議室、午後14時~は岩田校区市民館1階和室です(主催:市民ボランティア「ピッケの会とよはし」代表:伊藤孝良さん、協力:中央図書館)。図書館での開催回は、国籍にかかわらずどなたでもご参加いただけます。

これまでの作品は、こちらのYouTubeページでご覧いただけます。(全部ではなく一部)
https://www.youtube.com/@TamieAsakura/videos

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instagram:  https://www.instagram.com/tamie.asakura/

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第21回 日本子ども学会学術集会@秋田大学



11/8(土),9(日)日本子ども学会学術集会(大会テーマ「学校・地域社会における子どもの体験 ―風土に根付いた教育」)に参加し、石川由美子さん(宇都宮大学)井上知香さん(静岡大学)と共にラウンドテーブル「子どもがことばを生み出す場と時間」を担当しました。私からは豊橋での事例を紹介。幼児からシニアまでの広い年齢層、国籍や文化が異なったり、発達に個性のある子も集っての創作が、期せずして、場に多様性と多元性をもたらしている。均一性の低い場は相対的優劣が生まれにくく、序列や成績といった外からの評価もない中で、互いに触発されつつ存分に試すことができる。場は土壌であり、そこへ種を撒き、それぞれのお陽さまの方へと伸びていくのは、子どもたち自身。大切に尊重される場で、子どもはことばを育み本領を発揮する。よく来たね、来てくれてありがとう、と子どもたちを歓迎したいという話をしました。

天気予報に加えてクマダスをチェック。学会中にも「東門付近で目撃されました」と緊急放送あったり、校舎の自動ドアは手動に切替わっていました。さすがに夜はタクシー移動したものの、せっかくの紅葉を味わいたくて、朝は何人かで集まり熊鈴を付けて大学まで歩きました。用心のため千秋公園が閉鎖されていたのは残念でしたが、昼休憩には竿燈の実演、懇親会ではナマハゲ太鼓も披露いただき、秋田での学会を満喫しました。