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「子どもの本・1920年代展」
15年以上も前、たぶん大谷美術館だったかで開催された展覧会の図録です。
「コドモノクニ」、「子供之友」、「コドモアサヒ」など、大正~昭和のはじめの子どものためにつくられた絵雑誌。 色といい図柄といい、なんてシャレているのだろうと、夢中で観た展覧会でした。

上記図録 「コドモノクニ」の表紙の紹介ページ
おそらく近い切り口と思われる「童画の世界展」が、上野の国際子ども図書館で今年の2月まで開催されていました。
会期も長く、たびたび上京もしていたのに、次回こそちゃんと時間をとって と思っている間に、見逃してしまい、痛恨。
その国際子ども図書館に、オンラインのデータベースがあること、ご存知ですか。
ここに、「コドモノクニ」が追加になりました! 嬉しいなぁ~。
低解像度なのが少し残念ですし、もちろん本物を見ることにはかないませんが、でも、これだけ系統立って一覧できるのは、とてもありがたく、魅力。
特に、絵本に興味のある方やイラストを描く方に、お薦めです。
国際子ども図書館 絵本ギャラリーは こちら>>
以前 ナレーション付きの PeKay’s Little Author のmovieをアップした時アカウントを取ったので、ついでに昔のCG作品もアップしました。
Nuck
プードル(Stripeちゃん)とお散歩する女の子(Dotちゃん)の視点から撮った1本も同時に作っていたのですが、そちらは未完のまま。
タビとクロクン -うみへいく-
この翌年、雪あそびの冬編を作りかけて、これも未完に終わってしまいました。
最近めっきりアニメーション作品を作らなくなっているのは
根気が続かなくなったこともあるかもしれないし
PeKayを作るほうが面白くなったからですね。
タビとクロクンは、グッド・グリーフ!のサイトの表紙に月替わりイラストで登場しています。
ここを読んでくださっているのは、大半が大人の方だと思うので
少々見当はずれなお知らせかもしれませんが…。
次の日曜 5月10日は、母の日。
「パソコンであそぼう」ページの「ピッケのぬりえ」に
メッセージを自由に入れられるぬりえがあります。

プリントしてお母さんへプレゼント
「ピッケのつくるえほん」で、オリジナルの絵本をつくって
お母さんへプレゼントするのもお薦めです。
2週間前、ストライプの服を買うつもりが、
ストライプの生地を買って帰ってしまった。
何を作ろう。 生地を広げたところで、
あっ、そういえば まともな服なんて作ったこと無かった
と思い出す。
型紙をとるクラフト紙も、接着しんも、チャコールペンさえ無い。
カシュクールのワンピースにしたいな。
布も技術も足りていないのに、理想だけある。
(身長160cmなのだから、150cm買っておけば、たいてい何でも作れるように思ってしまったのです。用尺ギリギリ。)

工作用に買ってあった上質紙にテキトーに型紙らしきものを描いてみる。 後身頃は、想像しやすい。 だいたいこんなものだろう。
でも、前身頃が難しい。後ろ身頃と同じにして前開き部分を斜めにすればいい? いや、それだけじゃ、立体にならないなぁ。
というところでいったんタイムアウト。
本日、2週間ぶりに再開。 仕事から戻り、真夜中にミシン。
できました!
でも、これ、カシュクールワンピではなく、単にエプロンですね。
用尺不足のため
・ パイピングをバイヤス地にできず ← さすがにNG。
・ 端は断ち落としのミミ部分を生かしてみた ← 意外と可愛い。

追記:
2か月後、ポケット付けてワークショップ用にバージョンアップしました。
先週の東京は、凍える寒さ。
でも、たくさんの仲間や友人と心ゆくまで話し
嬉しい「はじめまして」もあって、心は温かに満たされました。
某大学のデジタルメディアのゼミ&ゼミコンにも潜入。
「ゼミナール」たるものかくあるべしの自由闊達な学問の場。
活きの良い学生さんたちからも刺激を受けました。

潜るだけのつもりが、プレゼンしてしまった。

今日の神戸は陽ざしも風もキラキラ。
ランチのあと緑の下を歩くと
胸の中にまで光が射し、風が通るようです。
4歳の頃、「みんなのひろば」の常連だったさんごくん。
がんばるシールでお絵描きしたり
道路にピッケたちの絵を描いてくれたり
ブルドーザーをつくってくれたり
手紙を書いてくれたり
流行りの番組を教えてくれたり …
さまざまな絵や工作、ときには手紙を送ってくれました。
そのさんごくん(現5歳)が
「ピッケのつくるえほん」の StorybookExhibit に投稿してくれました!

妹のうたこちゃん(3歳)との共同制作です。

つけた題名が「みんなであそぶせいかつリズム」。
5歳児のボキャブラリーと思えぬところが、また微笑ましいです。
PeKay’s Little Author(日本語名:ピッケのつくるえほん)は、facebookというSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)専用のアプリケーションです。 SNSといえば、日本ではmixiが有名ですね。 そのSNSの中で世界で最大なのが、facebookです。
ご利用いただくには、まずfacebookへの登録が必要です。(登録無料)
こちらから登録いただくと、迷わず PeKay’s Little Author へ行けます。
無料会員のままでも、絵本を1冊つくり、2回まで印刷することができます。 StorybookExhibit にある作品も読むことができます。
詳しい日本語での説明は こちら>>
facebookへ登録して PeKay’s Little Author を試すには こちら>>

六甲アイランドの空を、子どもたち手染めのこいいのぼりが200匹
風をうけて元気に泳いでいます。
もうすぐ、ゴ-ルデンウィークですね。
ナミねぇこと竹中ナミさんに、米国大使館より「日本の勇気ある女性賞」が贈られました。その受賞と還暦のお祝いの会に出席しました。
「チャレンジドを納税者に」をスローガンに、ICTを駆使し、チャレンジド(障害のある人)の自立と社会参画、とりわけ就労の促進をめざし活動されています。
誰だって-障害があっても無くても、子どもでも高齢者でも- 自立すること、人や世の中の役に立つことは、歓びであり誇りです。
ややもすると、障害者支援というと、庇護してあげる、庇護してもらう、と捉えられがちです。 20年近くも前に、そんな世の中はおかしい、誰もが「支える側」にもなれるはずと、プロップ(prop/支え合い)・ステーションを立ち上げられ、知恵と人柄とバイタリティで、今日まで道を拓いてこられました。 真に勇気ある女性です。

「太陽」のようなので、多くの人が「よし一緒にするよ」と思わず巻き込まれたくなるのでしょう。
お祝いの会と言っても(司会者=息子さんもいるのに)ほとんどご自身で仕切って、自作も含め素敵な歌でもてなしてくださいました。 エンターテイナーです。
公開もされているスケジュール帳は予定がびっしり。 一体いつ練習なさったのでしょうか。 心に届く歌でした。

もっともっと美しかったのですが、写真の腕が悪すぎました。
ナミねぇさん、おめでとうございます。
ナミねぇさんには及びもつかないけれど、私も、自分の立つ場所で、少しでも世の中が良い方に向かうよう、続けていこうと思いました。

