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先月二子玉川に開院したばかりの「ニコこどもクリニック」へ行ってきました。
院長の本田真美先生も副院長の横山美奈先生も、子育て真っ最中の素敵なママさんです。気軽に子どもの心身の発達について相談に立ち寄れる、街のコミュニティのようなクリニックをめざしているとのこと。
クリニック内は、バギーや車椅子のままで動けるようバリアフリー設計になっています。授乳・おむつ替室や、隔離室もあります。
一般診療とスペースを分けて専門外来があって(入口、受付、会計も別)、感染の心配なく受診できるようなっています。
待合室には、プレイルームや絵本が読めるライブラリコーナー。







そのプレイルームの一画に、タッチで遊べるピッケの「リズムのもり」を設置いただきました。
オリジナルの木製什器に埋め込まれていて、小さな椅子に座って楽しめるようなっています。子どもにちょうどよい高さ、画面は見やすく斜めに。可愛くって嬉しいデス。
院長の本田先生は、おもちゃコーディネーターの資格ももっていらして
待合室のオモチャも、その見識眼で選ばれたものばかり。
例えば、木の砂場。
砂に見立てた木製ボールは、ナラ、サクラなど天然木。
塗料を使っていないので、なめても安心。
2階の薬局横のイントレルームも完成間近でした。
専門スタッフの指導のもと全身を使って遊びながら、リハビリなどができます。
これは、ニコこどもクリニックのマスコットキャラクター「ニコ」。
院長先生のダンナさまのデザインだそうです、素敵です。
ぬいぐるみとなって、院内のあちこちに。
院長、副院長をはじめ、臨床心理士、作業療法士など主なスタッフはみな女性。「チーム」っていう感じで、とても雰囲気良いです。
こんなこどもクリニックが近所にあったら、ほんとに心強いですね。
「ニコこどもクリニック」は こちら>>
家族がみれないとき、病気の子どもを2000円/時間で預かってくれる施設「ニコのへや」もあります。
病児保育室「ニコのおうち」は こちら>>
※ 世田谷区の委託事業へ申請予定で、委託施設になれば2000円/1日になるそうです。委託施設でない今は、小学3年生まで預かることができて、働いていない方でも利用できるそうです。
以前、絵本・子育てを応援するSNS mi:te[ミ-テ]を、このブログでも紹介しました。
そのミーテのリリースから4年、ひとりで本を読めるようになった子どもたちのために、読書記録サービス「ミーテよみログ」が始まりました。基本コンセプトと基本設計を、少しお手伝いしています。
シンプルな機能のみに絞られているのでわかりやすく、親子で楽しみながら使えます。お薦めです。(無料)
ここはそれぞれの子どものトップページとなる「マイホーム」。子どもひとりずつに、1本の樹。ミーテのキャラクター、テテとミミがサイトを案内します。
「本のへや」では、読んだ本を探して本棚に並べます。最上段の棚には「おすすめの本」。
本を探すのは、ISBN入力やキーワード検索で。
「ちていの図書かん」には皆の読んだ本が蓄積。
「空のひろば」では、読んだ本の記録数をふり返ったり、他の子どもたちのおすすめを知ることができます。
ただ、ランキングは励みになるけれど、下手をすると数だけを競うことになる懸念もあります。よいアイディアだなと感心したのは、順位を厳密につけない工夫。「たくさん読んだお友だち一覧」は、20~49冊、50~99冊、100冊以上と、大きく分けるだけにとどめて、細かな冊数を明にしていません。これだと、どの冊数の子どもも登場することができるし、細かなランキングにとらわれにくくなりますね。
読み聞かせを入り口に、自分で読みたくなって読書へと進んでいく。
物語や言葉を楽しみながら、子どもたちと本との付き合いが、長く豊かに続きますように。
子どものための読書記録サービス「ミーテよみログ」は こちら>>
「ピッケのつくるえほん」の発想のきっかけは「ピッケのおうち」のペパドルです。
このペパドルで、子どもたちはごっこ遊びやおはなしづくりをします。
けんたくん(7歳)がペパドルでつくったおはなし
浮かんでは消えてしまう子どもたちのつくるおはなしをカタチにして残したいと思ったのが、きっかけです。
6月の「BAクリエイターズサロン」でも、その辺りの話をしました。
8月3331で行ったフラットークの3分トークも「開発の動機」がお題でしたので、その話をしました。
「ピッケのつくるえほん」についてよくいただくリクエストに、
・ 髪型や服装を選び子どものアバタをつくりたい
あるいは
・ 子どもの顔写真をはめたい
ということがあります。
特に親御さんからのリクエストの場合、そのお気持ちは、とてもよくわかります。でも今のところ入れていません。子ども本人を登場させると生活絵本になりやすくテーマを狭めるのでないかと思うので。
ある年齢の発達段階において、生活絵本が大事であることはわかるのですが、「ピッケのつくるえほん」は、最初の動機が上記であったこともあり「ものがたり(Narrative)」に主眼をおいています。
アバタ作成や写真の取込み機能を付加して「お子さんが主役!」とすれば、「商品」としてもぐんとわかりやすく売りやすくなるでしょう。
親御さんも嬉しい、たぶん、子どもも喜ぶでしょう。子どもは自分が写っている写真やビデオを見ること、大好きですから。
でもそれは、私が子どもたちに味わってほしいと願う「喜び」とは種類のちがうものです。また そういうものなら世の中にたくさん既にあって、何も新たにつくる必要はありません。
ワークショップの制作中、たまに、シーンと静まりかえるときがあります。ある時、ファシリテータの方が「朝倉さん、静かになっちゃったので、何か音楽をかけましょうか」と気を利かせて小声で尋ねてくれました。気遣いうれしかったのですが、そのままに。この静寂、この集中は、とても貴重な時間です。
ワッハッハと大笑いするわかりやすい喜び(これももちろん好きです)だけでなく、心を満たす一見静かな喜びも大切に考えています。
他によく言われることに
・ 横向き後向きなど複数の顔向きがほしい
・ 各表情にアニメーションを付け、各操作にも楽しいアニメーションや効果音がほしい
ということもあります。
「ピッケのつくるえほん」が届けたいのは、刺激的な面白さではなく深い喜びです。過剰な機能や装飾的な演出は、本質をぼかしてしまいます。そのため、これらを排しています。
「あると便利」をどんどん追加すると、企業の開発会議で生まれてくる「商品」と変わらなくなってしまいます。長く個人のボランティアとして続けてきたものを、安定運用のために「ピッケのつくるえほん」はビジネス化したわけで、売りやすさも考えねばならないのですが、捨てれぬこだわりがあります。「ピッケのおうち」から始まり、ゆっくり、自分の物差しで、納得いくようつくっています。
子どもは、もともと、ぬいぐるみや車のオモチャなどに自由に自分を投影し、世界を自由に見立ててごっこ遊びをします。
自分の写真やそっくりのアバタを登場させなくとも、登場人物に自分をなぞらえ、自由におはなしをつくります。
「りく、でんしゃにのる」りくくん(4歳)




子どもの想像力と創造力は、私たち大人の予想をはるかに上回り素晴らしいです。言葉は人を形成します。物語をつくり・語り・分かち合う活動を通して、子どもたちが深い喜びを味わう一助になれればと思っています。
夏休み期間中、沖縄こどもの国、大垣市情報工房(岐阜)、フェリス女学院大学(横浜)で「ピッケのつくるえほん」ワークショップが開かれました。いずれも私はノータッチ、それぞれのテーマやそれぞれのやり方で。8月末に、フェリスの学生さんたちの企画・運営で行われたのはエコテーマの絵本づくりです。

ペンタブレットPC(東芝CM1)や電子黒板も活用して。
導入には、ペパドルに割り箸をつけてのお芝居も。
工夫なさっていて、感心しました。
6月のキッズプラザ大阪でも、他の皆さんにも参考になりそうなアイディアが随所にあったのです。(絵本のつくり方をわかりやすいパネルにされていたり) 各地での実践を共有できるよう、なにか考えないといけませんね。
フェリスで利用されていた東芝CM1を1台購入しました。
ラバーコートで覆われたしっかりしたつくりで、持ちやすいハンドル付。少々ぶつけても大丈夫そう。
モニタ部分は回転できるので、回して倒してペンだけでも使えます。これまで使った同様のペンタブレットPCより、ややしっかりした筆圧が要る感じです。(おそらく手で触ったときの誤操作などを考慮してしっかり目のチューニングになっているのかも)
ピッケのワークショップは、単発のイベント的実施だけでなく、地域で継続して行われるようなっていくことを望んでいます。少しずつ足がかりができてきました。この輪が広がっていくことが楽しみです。
8/10,11に2時間ずつ、絵本づくりのワークショップをしました。
この白いタイル壁のラウンジは、かつて給食室だったそうです。
小さい子は、お父さんお母さんと一緒に。小学生はひとりで。

姉弟で相談。
お母さんと一緒に。

できました!
発表会。

2歳の子も、前へ出てきておはなし。

作者本人なので、文字で書かれてはいなくても、長大な物語を語ってくれます。
つくった絵本を手に記念撮影。がんばりましたね!
子どもたちの作品は こちら>>

8/8日曜、デジタルはらっぱ2日目です。

親子で絵本づくりを楽しんでくださいました。
デジタルワークショップ開発者組合は、今、ピッケの他に3グループ。
いずれも、独自開発のソフトでワークショップをしている仲間です。

粘土のようにプログラミングするビスケット。

カードで編集、物語が動き出すムービーカード。

動かして撮ってすぐ再生、コマ撮りアニメーション「KOMAKOMA」。
タッチで遊べる「リズムのもり」も、いろんな楽しみ方をしてもらっています。




ずっと踊っていた女の子。

眺めてる子も。
明日月曜は休館日。あさって10日から、いよいよ4グループのワークショップとフラットークです。
小学生のクラスは、ムービーカード、ピッケともまだ入れます。12日のビスケットとアニマカートは当日受付です。
どうぞ遊びに来てくださいね!
詳細とワークショップの事前申込みは こちら>>
8/7土曜、デジタルはらっぱスタートしました。

展示ブースは、4つのワークショップの簡単な紹介。
少しだけですが試せませす。
じっくりやってみたい人は、10、11、12日のワークショップに申し込んでくださいね。(12日は当日受付)


タッチパネル。タッチであそべる「ピッケのリズムのもり」です。
台に乗って、小さな子でも遊べます。

ラウンジスペースではワークショップ。初日は、CAMPさんの相手の顔をつくるワークショップが行われました。
10~12のデジタルはらっぱのワークショップも、このラウンジで行います。
8日日曜も会場にいますので、声かけてくださいね。
デジタルのはらっぱに遊びに来てね!
元学校の 3331 Arts Chiyoda は、デジタルはらっぱの舞台にまさにうってつけ。
入ってすぐのコミュニティスペースは、全面ガラスの気持ちよい空間です。
これから1週間、打ち合わせや休憩でお世話になることになりそうです。
さて、まずは毎回のタスク。ワークショップ用PCへのアプリのインストールから。
ここのところ沖縄も大阪も、ただ行くだけでよかったので、実は自分でするのは久しぶり。
ズラッと並べて、順番に。皆おとなしく言うこと聞いてね(1台脱落)
写真のタブレットPCの奥に見えている巨大紺色ジェラルミンケースは、タッチパネル。
またしても イーアイティーさんから、46インチを貸していただきました。
スタンドまで貸してくださり、しかも自ら組み立てにまで来てくださいました。大感謝。
そして、3331の統括ディレクター中村政人さん自ら、子どもが乗れる木の台を作ってくださいました。
とても良い感じです。
展示スペースのプランは、この可愛い看板類の制作も含めて、アニメーション作家の布山タルトさん。
はらっぱ色の大きなテーブルで、4つのワークショップを試していただけます。
奥の白い壁には、4グループの過去のワークショップのスライドショーを2画面で流します。
展示は1週間、各グループのワークショップやフラットークは、10、11、12です。
デジタルのはらっぱに遊びに来てね!



