「ピッケのつくるえほん」英語版を、facebookアプリケーションとして
さきほどリリースしました。
英語名は PeKay’s Little Author。
日本語名「ピッケのつくるえほん」と同様、
平易な3つの単語で内容ズバリを表わしていて
そのうえ口にしても耳にしても可愛くて、とても気にいっています。
PeKay と同じく、名付け親はモリヒロさん。
えっと、お伝えしたいことが山ほど。何からお話しましょう。
まず最初は、movie から。百聞は一見にしかずと言いますものね。
1本目:PeKay’s Little Authorとは
2本目:こんなに簡単
撮影時の様子は、こちらです。
facebookは、日本ではあまりなじみがありませんが、世界で My Spaceと並ぶユーザー数のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。
facebookは こちらから>>
すでにfacebookユーザーの方は こちらから>>
facebookには入らずに概要を知りたい方は こちらから>>
「子どもに悪いもの」と言われがちな新しいメディア。
はたして本当にそうなのだろうか。歴史が浅く、子どものために考え練られたものが少ないというだけなのではないか。
既存メディアの絵本が果たすような、親子の豊かな時間を生み子どもの心を育むという役割を、デジタルメディアは本当に担えないのか。
頭で考えていてもわからないので、手を動かしながら考えてみようとつくり始めたのが「ピッケのおうち」でした。
そして、さらに考えを進めてつくったのが、この「ピッケのつくるえほん」です。
子どもたちと新しいメディアの最初の出あいを幸せなものにしたい。子どもたちにたくさんの「嬉しい・楽しい」を味わってほしい。その願いは、どちらのピッケにも共通です。
「物語をつくる」という想像し創造する喜び、絵本という手にとれるカタチになる達成感、自分のつくったお話を大切な人に読んであげるという満足や誇らしさ。幼い頃の良質の喜びの経験は、人生を歩む大きな力になると信じています。
そしてまた、子どもたち自身にとってはもちろん、その経験を共有できる大人にとっても、とても幸せな体験です。何度かのワークショップを通じて、心から実感しました。
マニュアルを読まなくても使えることをめざしました。操作も左クリックとドラッグのみと簡単です。
英語版ではありますが、たぶん、だいたいわかります。絵だけでつくり、文字はプリントしてから手書きで入れるなどして、せひ試してみてください。小さなプリント絵本ができあがったときの子どもたちの笑顔は、本当に格別ですよ。
それとお願いです。なんの広報もせず、静かにスタートしました。もし試してみて「これはいいぞ」と思ったら、ぜひぜひ、周りの方にもお伝えください。
特に今回は、すべて英語ゆえ自分ではどうにもできず…。英語圏にお知り合いのある方、子どものネットワークと関わりのある方、どうぞご協力ください。
1年あまりをかけてこつこつ作ってきたお話づくりソフト。
こんなにもブラッシュアップし、思いもかけず世界へ向けて出せるのは、ハートと能力の両方をあわせもった Team PeKay の5人の精鋭のおかげです。
最強のチームに支えられ、激務の3か月が、ちっとも苦でなく心から幸せでした。
Team PeKay の 吸原さん、五藤さん、國崎さん、赤羽さん、森廣さん、
それから、facebookシステム開発してくださった石井さん、高橋さん、
ありがとうございました!
大切に育てた PeKay’s Little Author を、今日送りだします。
どうか、たくさんの子どもたちのもとへ無事届きますように。