"PeKay’s Little Author" が、米国の著名ブログTechCrunch で紹介されました。初の海外メディアでの紹介です。
Category: ピッケのつくるえほん
この土日、ワークショップに参加したり、ワークショップに関するシンポジウムに参加したり、ワークショップ三昧してきました。
土曜は 東大福武ホールで。
ワークショップデザイナー育成プログラム第1期生修了イベント
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青学の苅宿先生、阪大の平田オリザさんが中心となって進められている講座です。ワークショップの企画・運営ができる専門家を養成し、履修者に資格を授与。ワークショップデザイナーを職業として確立しようとするものです。
資格化することの是非は正直未だよくわからないのですが、カリキュラムには興味あります。ただし3か月間かなりの盛りだくさんゆえ、生半可な気持ちでの参加は難しい。
阪大の方の第2期募集中です。
ワークショップデザイナー育成プログラムの詳細は こちら >>
日曜は ICCで。
ワークショップ+シンポジウム「学びのテクノロジーとデザイン」
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リフレクション(振り返り)が重要であると言われますが、それを支援・分析するためのシステムを、実践をまじえて紹介する試み。
午前中、お気楽にワークショップに参加。午後いちばん、上田先生から「午前の報告を」とマイク渡され即席司会の命、ワァーッ!
瞬間、脳内で短期集中リフレクション起こりました。人に説明するのは、何よりのリフレクションになりますね、あせりました。
(しかも、これ書くために今サイトをみて、ネット中継までされていたこと知りましたっ…。)
展示は31日まで。>>詳細
月曜日、「ピッケのつくるえほん」で千葉の4年生が作った40冊の絵本を見せていただきました。4時間かけて作ったそう。お話も凝っていて、読みごたえたっぷりでした。
図工、国語、情報、あと 著作権の学習にも活用できるとのこと。いろんなお話を伺えて、私もアイデアが沸きました。
「ピッケのつくるえほん」ワークショップは、2時間足らずのその時間内だけでなく、絵本を囲む親子の時間を、おうちへ持ち帰ります。
5歳男の子のお母さんからブログへコメント:
発表は 恥ずかしがって上手に出来ませんでしたが、家では毎日 自分で作った絵本を嬉しそうに読んでくれます。絵本には、お話を書いてないので、毎回 その時の気分で 話しの内容が 変わるので 面白いです。大満足の 息子を見ながら、参加してよかったと 思っています。
5歳女の子のお父さんからのメール:
何回も何回も読み返したり、
帰りの車の中で出来上がった絵本の別バージョンのストーリーを
20話ほど聴かせてくれたり、発表のときの反省を話し合ったり、
ママをはじめ、周りのいろんな人に調子良く読み聴かせまわったり、
帰ってすぐに次の作品に取り掛かったり、、、と、ワークショップ後にも
いろいろイイことがありました。
そして私も、子どもたちの作品を読み返しながら、新たな発見をして感心したり、クククッと笑ったり、優しい気持ちになったり、絵本の時間を楽しんでいます。
「なかよしおはなばたけ」 はなちゃん(5歳)
「ピッケのつくるえほん」について詳しくは こちら>>
福岡アジア美術館でのワークショップ。
2日目8/15も、幼児クラスは、親子で共同制作しました。
5歳の男の子、お父さんへプレゼントする絵本です。
おはなしの入力は、お母さん。5歳。
ハサミで慎重に切ります。
できたっ! 5歳。
皆がそろったら、発表会。 待つ間に練習。6歳。
小学生クラスは、親子共通テーマで、それぞれに制作。
9歳女の子とお母さんのテーマは「おたまじゃくし」
6歳男の子とお父さんのテーマは「野球」
「もり」をテーマにしたおはなしを発表。6歳女の子。
朝、準備をしていたら「あっピッケだ!ピッケ、ピッケ!」と元気な女の子の声。 ピッケを知っている子に会うなんて! つい女の子とお父さんに話しかけてしまいました。
神戸ファミリオのタッチパネル版であそび、検索でPC上の「ピッケのおうち」を見つけてくださり、ピッケをご存知とのこと。
キャンセルが出て空きがあったので、ご参加いただきました。
あっという間の2日間でした。
美術館の広場の一画ゆえ、ずいぶんにぎやかなのに、その喧騒がすっと遠くに感じられる集中した時間がありました。
幼児、小学生どちらのクラスでも、お父さんお母さんは、我が子がここまでのおはなしを作ることに驚かれます。 子どもたちの集中力と創造力は、いつも私たち大人の予想を上回ります。
この夏は、岐阜大垣と福岡の2ヶ所で子どもたちと一緒におはなしづくりができて、本当に幸せでした。ナラティブ(物語創出)の場に立ち会うことは喜びです。参加してくださった皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました!
「ピッケのつくるえほん」について詳しくは こちら>>
8/14 金曜日、ワークショップ初日。
午前の幼児クラスは、親子で一緒におはなしづくり。
今回は、自由テーマでつくってもらいました。
ドカーン、バヒューン。嵐がきて樹が倒れて、つくることそのものを思いきり楽しんでいました。4歳。
夢中でつくっています。6歳。
終了後、「これからおじいちゃんのところへ持っていくから、その前にもう一度見ていいよ」と男の子が駆けてきて、できあがった絵本をページをめくりながら読んでくれました。ありがとう。
おじいちゃんも、きっと喜んでくれることでしょう。
午後の小学生クラスは、はじめての試み。親子それぞれでつくります。
パソコンもひとり1台。
テーマは話し合って親子で共通にしました。
「もり」を共通テーマに、10歳女子とお母さん。
日頃、PCをあまり使わないという1年生。黙々とつくり1番に完成。お母さんを応援します。2人の共通テーマは「うみ」。
発表会。お父さんとの共通テーマは「ピクニック」。
この親子で共通テーマというのは、なかなか面白かったです。
相手に御題を出し合う というのも、面白いかも。
あしたも楽しみです。
帰省客で賑わう新幹線で、博多に到着。
商店街には七夕飾り。福岡では旧暦の8月にするのだそうです。
福岡アジア美術館は、とってもモダンなビルの上層階にあります。
気になるムーミンの展示を横目に、まずは設営場所へ直行。
小さなちゃぶ台のような丸テーブルと段ボール製の椅子。
クツを脱いでもらうことにします。
囲まれた小さなスペース。奥には工作コーナー。
ペンタブレットPCです。
同時開催は「ムーミンの世界」。駆け足でざっと見学しました。
ひょっとして撮影可の展示があるかな と受付で尋ねたら、なんと全て撮影OKだそう。
今回の展示のためだけにオリジナルで作ったもので、終了したら、巡回展もせず取り壊すとのこと。 もったいない!
衣装を着て、会場「ムーミンの世界」を妖精に扮して飛び回ることができます。素敵です。
生地はマリメッコ提供。
(引き合いに出すのもなんですが、私が明日着るしましまワンピも、マリメッコの生地です、たまたま。)
設営のメドがたち、キャナルシティにある「ムーミンカフェ」へ。
紺色で塗られた壁面にイラスト、白樺の樹、ランプ、可愛い~です。
それだけでも嬉しいのに、美味しい! 特に、フィンランドパンとパンにつけるクリームチーズ。
東京ドームにも同じ「ムーミンカフェ」があるそうですが、クリームチーズがあるのは、この九州だけだそうですよ。
ムーミンの展示とムーミンカフェの写真は こちら>>
ワークショップの設営日に、遅い時間とはいえ、まともに食事がとれるなんて、多分はじめてです。
これでエネルギー補給も充分。明日は、どんなワークショップになるでしょう。とても楽しみです。
先日の大垣でのワークショップの様子が、中日新聞の西濃地域面で紹介されました。(西濃というのは岐阜県の南西部のことだそうです)
イベント企画会社の方が、わざわざ掲載紙をお送りくださいました。
健洋くん(6歳)のコメントは、「自分で作れて楽しい」。
掲載記事は こちら>>
「旅する絵本カーニバル2009 in 大垣市情報工房」は、 7/31をもちまして無事会期を終了しました。ありがとうございました。
ところが嬉しいことに、1階のピッケコーナーは、好評につき夏休み期間中、延長することになりました!
「ピッケのおうち」と「ピッケのつくるえほん」、どちらもできます。
お近くの方、どうぞ夏休み、大垣市情報工房へお出かけください。
ピッケコーナーの様子は こちら>>