ナミねぇこと竹中ナミさんに、米国大使館より「日本の勇気ある女性賞」が贈られました。その受賞と還暦のお祝いの会に出席しました。
「チャレンジドを納税者に」をスローガンに、ICTを駆使し、チャレンジド(障害のある人)の自立と社会参画、とりわけ就労の促進をめざし活動されています。
誰だって-障害があっても無くても、子どもでも高齢者でも- 自立すること、人や世の中の役に立つことは、歓びであり誇りです。
ややもすると、障害者支援というと、庇護してあげる、庇護してもらう、と捉えられがちです。 20年近くも前に、そんな世の中はおかしい、誰もが「支える側」にもなれるはずと、プロップ(prop/支え合い)・ステーションを立ち上げられ、知恵と人柄とバイタリティで、今日まで道を拓いてこられました。 真に勇気ある女性です。
「太陽」のようなので、多くの人が「よし一緒にするよ」と思わず巻き込まれたくなるのでしょう。
お祝いの会と言っても(司会者=息子さんもいるのに)ほとんどご自身で仕切って、自作も含め素敵な歌でもてなしてくださいました。 エンターテイナーです。
公開もされているスケジュール帳は予定がびっしり。 一体いつ練習なさったのでしょうか。 心に届く歌でした。
もっともっと美しかったのですが、写真の腕が悪すぎました。
ナミねぇさん、おめでとうございます。
ナミねぇさんには及びもつかないけれど、私も、自分の立つ場所で、少しでも世の中が良い方に向かうよう、続けていこうと思いました。