チャイルド・ケモ・ハウス(愛称:チャイケモ)の於保さんと、京都大学医学部附属病院へ出かけてきました。院内のボランティアグループ「にこにこトマト(愛称:にこトマ)」さんの企画・運営です。
たくさんの子どもたちと付添の親御さんがご参加くださいました。お母さん、妹や弟、院内のお友達などへ贈る絵本を、それぞれが作ります。検査やシャワーをしながらの時間なので途中出入りがあり、なかなかフルでの参加は難しいのですが、短い時間の中でも子どもたちは楽しむ名人です。遅れての入室で最初の説明をきけなかった8歳の男の子も、お話の世界でたっぷり遊んでいました。
前回は階段をのぼったりおりたりで大変だった印刷も、今回はメンバーの方が私物で用意してくださり、同じプレイルーム内でできました。人員数が足りず、急遽無理をお願いした沙代さんの応援もありがたかったです。
お土産に、にこトマさんの皆さんが手仕事でプリントされた20周年記念グッズをいただきました。
「おでかけピッケ」入院中の子どもたちのところへチャイケモの方と一緒に伺います。ご希望ありましたらどうぞご連絡ください。
※ 本活動に、広島の教材販売会社の社長さん(有限会社ワキタ 脇田秀夫様、有限会社ヒロキョー 箱田博司様、有限会社サラダ文教社 皿田弘美様)がチャイケモへ寄付してくださった3台のiPadも活用させていただいております。
チャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモ):
2013 年4月神戸に開設された国内初の小児がん専門治療施設。患児家族らにより設立、運営されている。医師のいる診療所と患児が家族とともに暮らせる住居がひとつの建物内にあり、家族一緒に暮らしながら治療を受けることができる。