7/7~7/9、東京ビッグサイトで開催された「教育ITソリューションEXPO(EDIX)」に、東芝情報機器株式会社さんのブース内で出展しました。
いちばんの気がかりは、8回/日×3日=計24回の模擬授業。「東芝の考える21世紀の教育にピッタリだ」と、新製品WT310/C(Windows7搭載のスレートPC)を使っての授業に「ピッケのつくるえほん」を教材としてご利用くださったのです。責任重大。
集客はどうだろうか、教材としてちゃんと期待に沿えるだろうか。隣接の展示ブースで立会をしながらも、模擬授業が気になって仕方ありません。何度も覗きに行っていました。
おかげさまで全ての回、満席+立ち見。ピッケが役目を果たせたのかは、後日のアンケート集計等を見ないとわからないけれど、ひとまずホッ。
展示は、WT310/CとCM1で。
忙しすぎて、事前告知もTwitterとFacebookでしかしなかったにも関わらず、たくさんの友人知人が来場くださいました。
最終日後ろの方でニコニコと見てくださっている方があり「進化しましたねぇ」と。「??」と思ったら、6年前、未踏ソフトウェア創造事業のスーパークリエイタ受賞時の展示(同じビッグサイト)で「ピッケのおうち」を熱心に見てくださった、当時東北の高校の先生だった方でした。その時は、これは素晴らしいから知り合いにも見せると翌日ご友人を連れてきてくださったのでした。今回、「あれっピッケだ」と偶然見つけてくださって、進化していると喜んでくださって。しかも東北へ戻られてすぐ、オンラインストアから購入してくださいました。嬉しいです。
お世話になった東芝情報機器株式会社や関連会社の皆さん、来場くださった皆さん、ほんとにありがとうございました!
立会いをしていて、「どの教科にも使えないですよね」と言われる方もあれば、反対に「いろんな使い方が考えられる、面白い!」と言われる方もありました。
今の一斉講義型の学校教育が始まってから、時代も変わり基幹産業も変わりました。例えば子どものころ将来なりたい職業を書かされたけれど、大人になった私が就いた職業は当時存在していません。変化のスピードはあまりに速いのです。今の子どもたちが大人になったとき、どんな社会になっていて、どんな職業に就くかなんてわからない。
自分を肯定し人を信頼できる、知りたい学びたいという気持ち、無ければつくる、人や社会と繋がる、そんな態度や姿勢を身につけることが、いちばんオールマイティに有効だと思っています。それは成績あげる為なんていうちっぽけなことでなく、子どもたちが幸せになること、存分にやってみたいことができるよう自由度をあげることになると。それこそが、これからの教育が担うことなんじゃないかなと感じています。
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