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さよならの仕方


タイマーが鳴って約束の時間がきたら、
いきなりブラウザの閉じるボタンを押すのではなく、
画面右下の「でぐちボタン」を押して、終わってください。

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おうちステージにいるときなら、ピッケが、
リズムのもりステージで森の仲間も一緒なら、居あわせたみんなが、
「またあそぼうねぇー」と、手を振ってくれますよ。

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エッツの絵本「もりのなか」のさいごのシーン。
森の中で空想の動物たちとあそぶ男の子を、
お父さんが迎えに来ます。 お父さんの
「きっと、またこんどまで まっててくれるよ」
の言葉に、男の子は
「さようならぁ。みんな まっててね。
 また こんど、さんぽに きたとき、さがすからね!」
と 肩ぐるまに揺られて帰っていきます。
お父さんのこの一言で、男の子の心の中の動物たちは生き続けます。
(実際、この絵本には続編の「また もりへ」があり、
 男の子は、ふたたび同じ森で動物たちと遊びます。)

こんなふうにできたらなぁ と思うのです。
どうぞ この男の子のお父さんの気持ちで、
「でぐちボタン」を押して、ピッケにちゃんとバイバイして、
納得、満足して、終わらせてあげてくださいね。

電源を切っても、ピッケはネット上のおうちで暮らしていて、
ふとしたときに「ピッケ、どうしてるかな、ピッケも今頃ごはんかな?」
と思えて、会いたくなったら会いにいける。
そんな世界をめざしています。
(まだまだですが、理想は高く!)