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てらしまちはるさんの修士論文


絵本研究家のてらしまちはる(寺島知春)さんから分厚い修士論文が届きました。
社会の課題をテーマに大人対象でピッケのワークショップを3回も実施し考察なさっています。論文なのだけれど、参加者の心の動きまで伝わってきます。

「オマケです」と一緒に届いたもう1冊は『戦後日本の絵本史研究序説-編集者松居直と149冊の「こどものとも」シリーズから-』。松居直先生といえば、お母様がふと庭を見やりながら「絹こしの雨やなぁ」と呟かれたという先生の幼い日のエピソードを、その優しい語り口と共に思い出します。